高卒におすすめの楽しい仕事の探し方とは?楽しく感じるコツと仕事が辛い原因とは?
働くのって辛い、せめて楽しみながら働けたらいいのに・・・そんな風にお考えの方は決して少なくないのではないでしょうか?
そもそも働くことが楽しいのは楽しい仕事が存在するからなのか、はたまた楽しいと感じるコツがあるのか。この記事を読んでそれぞれ自分に合った解釈をしていただけたらと思います。
楽しい仕事がしたい方へ。事前に知っておくべきこと
全員にとって「楽しい仕事」は存在しない
誰しも「楽しい仕事があったらいいのにな」「楽しい仕事ってどんなものがあるんだろう」と考えたことがおありかと思います。
もちろん、「仕事が楽しい!」と感じている人も多くいますので、実現できないわけではないですが
全員にとって楽しい仕事というものは存在しないことを認識しておきましょう。
なぜなら、どんな仕事でも人の性格や環境、捉え方によって楽しく感じることができたり楽しく感じることができなかったりするからです。
例えば営業職ひとつとっても、同じ業務内容でAさんは「いろんな企業の方とコミュニケーションを取ることができて楽しいし面白い」と感じることができます。
一方、Bさんは「初めて会う人と積極的にコミュニケーションを取るのは緊張するししんどいから楽しくない」と感じるかもしれません。
要はその人の捉え方によって仕事は楽しくもつまらなくもなるのです。したがって全員にとって楽しい仕事というものは存在しません。
よく仕事えらびで「この職種を選んだ理由は?」と聞くと「楽しそうだから」という回答が返ってきます。
しかし、「この職種のこういう部分を通して、こういった経験が得られることで成長が実感できて楽しい」くらい細かいレベルで動機付けが出来ていないとその仕事を楽しく感じることが出来ないのです。
また、仕事が楽しくないという漠然とした理由だけで転職をはじめ、自分の心が前向きにならないまま転職先を決めることもおすすめしません。
というのも、転職できたとしてもその理由を分析し、仕事えらびに活かす事が出来なければ、新たな職場でも状況が変わらず、以前と同じように「仕事がつまらない」と感じ始めるタイミングが来てしまうからです。
大切なのは自分が楽しめると思える業務や経験があるか、面白いと思える出会いや仲間がいるか、積極的に取り組みたいと思える事業内容やビジョンかどうか、など仕事に対してモチベーションを感じられる部分を見つけられるかです。
やみくもに転職を繰り返して、スキルが深く身につかないまま時間を過ごしてしまうことのないよう、自分が楽しめる仕事環境づくりを自分で率先して行っていきましょう。
好きなことを仕事にするメリット
さて、ここまで楽し仕事をしていくことについて一緒に考えてきました。しかし、皆さんの中には中には”好きな仕事が出来ていればどんな状況でも楽しい”という方もいらっしゃるかもしれません。
では、好きなことを仕事にすることにリスクはあるのでしょうか。ここでは好きなことを仕事にするメリットとデメリットをまとめます。
やはり好きな分野や好きなことを仕事にすると、おのずとモチベーションが上がりやりがいを感じることができるという点が最もわかりやすいメリットです。
ずっと好きだったことややりたいと思っていた仕事に就職・転職することができた場合には、多少大変なことがあってもやる気が衰えにくく「もっと頑張ろう!」と感じやすいものです。
例えばずっと編集者を志していた人であれば、本などに全く興味がない人に比べ、その仕事で大変なことが多々あったとしても完成した本が書店で並んでいたり人が読んでいたりするのを見たときには、実に大きなやりがいを感いることができるでしょう。
好きなことを仕事にするデメリット
好きなことなのに仕事にすることでデメリットがあるの?と不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし好きだからこそのデメリットが存在します。
ひとつ目は好きだからこそ「そのフィールドでの好き嫌い」が発生してしまうことです。
特にその仕事に興味のない人にとってはどちらの仕事も対して変わらないものでも、好きな人にとっては「この業務は好きだけどあの業務は好きじゃないからやりたくない」などと、業務上での好き嫌いが発生しやすいのです。
また好きなことを仕事にするとは言っても、完全に自分の希望した業務内容を行えるとは限りません。
ゲームが好きだからゲームを作りたくてゲームの制作会社に就職・転職をしても、ゲームの制作よりも事務作業が多かったりすることもあるのです。
「就職してみたらやりたいことと違った」
「ずっと憧れていた業界だったけど、想像していなかった職種に配属されて辛い」
「もっと派手な業務かと思ったのに地味すぎてつまらない」
このように、好きだからこそ理想とのギャップに苦しむ場合が実は少なくないのです。
なお、好きなことに対して熱が冷めたり飽きてしまうということも人間にはあり得ることで、もし思い通りの企業や職種に就職・転職できたとしてもその後に飽きがきてしまったら、ムダに苦しい時間を過ごすことにつながります。
好きなことを仕事にする方はぜひそのメリットとデメリットを踏まえたうえで仕事えらびをしてみてくださいね。
仕事が「楽しい」と思えない理由
さて、実は仕事を楽しいと感じることができない人には共通した原因があります。今まさにその状況の方は、一度あてはまっている部分がないか確認していきましょう。
楽しくない理由を「他人やまわりのせい」にしている
仕事を「楽しい」と感じられない人の特徴…それは仕事を楽しいと感じることができない理由を「他人やまわりのせい」にしている点です。
「人間関係が上手くいっていない」
「上司との性格が合わない」
「給与や賞与など、発揮した結果に見合う報酬をもらえていない」
「思っていた仕事の想像と違った」
上記のように、仕事を楽しいと思うことができていない人はその理由を漠然と他責で捉えてしまっている場合が多いのです。
もちろん上司によるパワハラやセクハラ、まわりの社員によるいじめなどがある場合はその限りではありませんが、現状を嘆くだけでは何も変わりません。
大切なのは仕事が楽しくないと感じた時に、「どのようにすれば楽しいと感じることができるだろう」と考え工夫をすることです。
たとえそれで状況が変わらなかった場合も、転職時にはその経験を生かして仕事えらびをすることができるため、次の職場では「楽しく仕事をするための環境づくり」を実現しやすくなります。
では先ほどお話した、「どのようにすれば今の仕事を楽しいと感じることができるだろう」をより深く考えるために、よく聞く仕事が楽しいと思えない理由を集めてみました。
仕事がつまらない、楽しくない…そう感じてはいるが、原因がわからない人はあてはまるものがないかチェックしてみましょう。
将来の目標や理想がないから
なぜ人は働くのでしょうか。それは人それぞれ目的が違います。
「家族を養っていくため」
「大切な人と将来豊かな生活をしていくため」
「とにかくこの会社で一番になりたいから」
「その仕事が楽しくて仕方がないから」
「誰かの役に立ちたいから」
「憧れのあの人みたいになりたいから」
このような目標や将来の理想がある人は、そこから逆算すると仕事を頑張らなくてはならない理由が明確なため、仕事自体の楽しさのためにモチベーションが下がることはありません。
そういう方々は、「将来マイホームを買うためには働かないといけない」、「その組織で一番になるためにはそれそうおうの努力をしないといけない」というマインドで働いているからです。
逆に言えば、将来の目標や理想がない方は自分が何のために働いているのかがわからず、モチベーションが下がってしまうことが多いのです。
目標や将来の理想、ビジョンやキャリアプランを考えたことがない方はこの機会に一度考えてみてはいかがでしょうか。
業務上のスキルが足りていないから
業務をこなしていく上で「君は本当に仕事が速いね~」といわれるのと、「いつまでかかってんの?もう締め切りすぎてるんだけど」といわれるのではどちらが楽しいでしょうか。
仕事が上手く進んだ時には「この調子、この調子!」「明日はもっとスムーズにいくように工夫しよう!」などと前向きになりやすいのが人の性。
その反面うまくいかないことが続いてしまうと「自分はできない人間なんだ」「こんなはずじゃないのに」「この仕事に向いていないのかもしれない」などとネガティブな思考に陥ってしまいがちです。
やはり人は仕事をしていく上でその業務を十分にこなすことができるだけのスキルや能力がなければ、上手く行かないことが続きやすく、仕事をやりがいのあるものと感じにくくなってしまいます。
また、業務上のスキルや能力が足りていないと今自分が一体なんの目的のためにその業務をしているのか、全体像が把握しきれなくてモチベーションが下がる場合もあります。
この場合は仕事が出来る先輩に仕事のコツを聞いてみたり、資格の勉強をしたり、上手くいかずに悩んでいることを同僚や家族に相談してみましょう。解決策が見つかるかもしれません。
人間関係が円滑でない
これは組織の中で仕事をしていく上で非常に多い問題です。いろんな性格の人が集まってくるのが組織ですから、そこでお互いを理解しきれずギクシャクしてしまうことはよくあります。
修復不可能なまでに人間関係が悪化してしまった場合などは、もはや仕事どころではなくなってしまう場合もあるでしょう。
必要な場面ではコミュニケーションを出来る限り取るように注意し、トラブルに繋がらぬようにするのがベターであるといえます。
無理に現状を改善させようと一人でもがくとしんどさが増したり、さらにややこしくなったりしますので、信頼できる上司やあなたの性格を理解している親友に話を聞いてもらうことをおすすめします。
時間が解決する場合もありますので待っているのも手ですが、それが理由で鬱病など精神的な病気になってしまうと転職に不利になってしまう場合もあるのでその前に職場を離れるなどして自分を守りましょう。
プライベートが充実していない
一見仕事と関係がないようにも思える項目ですが、仕事を楽しむ方法でも挙げたように人生は仕事半分、プライベート半分です。プライベートを充実させてこころも体も十分に休ませ、楽しいと思える時間を過ごすことでその分仕事に前向きに取り組めることが多いです。
そのため、逆にプライベートで悩みを抱えている場合にも仕事に集中できなくなる場合あります。
その精神状態がトラブルやミスの原因にもなり、仕事まで楽しくなくなることは避けたいですね。
特に家族の問題や金銭問題、恋愛やパートナー間での悩みは重要な問題だけに上手く行かないと仕事に影響が出がちです。
「プライベートの不調が仕事の不調に繋がる場合がある」という事実を認識するだけでも防げる場合がありますので、常に頭の片隅に置いておきましょう。
仕事を「楽しい」と感じるコツ!
では、現在「仕事が楽しくない」、「仕事がつまらない」と感じている人はどうすればいいのでしょうか。まずは仕事を「楽しい」と感じる方法を見ていきましょう。
なぜ楽しくないのかの理由を明確にする
さて、なぜ自分は今の仕事を楽しいと感じることができないのかを考えてみましょう。それを明確にしないことにはたとえ転職を重ねたところで問題は解決しません。自分のモチベーションを下げている原因を見つけるのです。
給与が低いからやる気がでないのか、仕事がうまくいかないから楽しいと感じられないのか、そもそも臨んだ職種と違うところへ配属されてしまったのか。
もし根本的に仕事が自分の希望とあまりにも違いすぎたものであることが理由である場合には、転職を考えるのもひとつでしょう。
その場合には転職先に何を求めるのか、自分は転職先でどんなことを活かせるのかを明確にした上で仕事を探しましょう。
転職で大切なのは「同じ失敗を繰り返さない」よう全力を尽くすことです。
自分の仕事が誰かの役に立っているということを思い出す
また、どんな仕事でもその仕事によってメリットを得られる人がいます。飲食店であればご飯を食べにくるお客様、ドライバーであればそれを利用するお客様。
自分の仕事が誰かの役に立っているという自覚をもち、それが自信ややる気に繋がれば、スキルをつけて結果を出すことが楽しくなってくるのではないでしょうか。
仕事のオン・オフを切り替える
仕事のオンとオフを切り替えることも方法のひとつです。人によってはずっと仕事のことを考えていないと気がすまないという方もいらっしゃいますが、そういったいわゆる仕事人間タイプの方以外は人生が仕事半分、プライベート半分だということを思い出してみましょう。
仕事を終えたらしっかりとプライベート空間を充実させて楽しむ。それが音楽でもスポーツでもゲームでもテレビでも構いません。
仕事をスムーズに終わらせることでプライベートの時間をより確保できるのであればスキル向上や業務効率化も苦になりませんし、プライベートにお金をかけるために稼いでいると思えば仕事に対する考え方も変わります。
「仕事が楽しい」という感覚まではいかなくても、「仕事が楽しくない」「仕事がつまらない」という感じ方は薄くできるかもしれません。
オン・オフの切り替えという意味では、ミスした場合の気持ちの切り替えも上手であるほど「仕事が辛い」と感じにくいです。
仕事の細かいことをいつまでもずるずると引きずってしまうとその後の仕事に良くない影響を与えてしまいますので、もしミスをしてしまったのならしっかりと反省点を模索し、その解決策を導き出してからその日の仕事を終え、プライベートに浸って気持ちを切り替えられるように心がけましょう。
仕事を「敵」に見立ててゲーム感覚でこなす
さて、これは仕事をしていく上での考え方にはなりますが、「自分がこなさなければならない仕事を敵に見立てて、その敵に向かって攻撃するかのように仕事をこなしクリアしていく」という方法はいかがでしょうか。
もちろん頭の中でではありますが、辛い仕事も「メタルスライム(めっちゃ強い敵)が現れた!」とナレーションを流しましょう。
そしてその仕事を頑張ってクリアできたら経験値がいつもの倍ゲットできると考えると少し仕事が楽しくなってきます。レベルアップの定義や資格などを装備と考えて、仲間と業務に立ち向かっていきましょう(笑)
その日にやるべき仕事、今後一週間でやるべき仕事など、期間を敵にするのもいいですね。その期間内のタスクを進捗率で割って、”進捗率100%=エリア攻略”に見立てると「あと何%で全クリできる!」とやる気が出るかもしれません。
どうしても今の仕事が楽しく感じられないけれどなんとか頑張りたいという方は、ぜひこのゲーム手法を取り入れてみてはいかがでしょうか。妄想力に自信がある方には特におすすめです。
とはいえやっぱり楽しい仕事の探し方がわからないと不安な方もいらっしゃることでしょう。そんな時には就職・転職エージェントの利用が非常に便利です。
転職エージェントとは、求職者に対して提携している企業の求人を紹介することを主なサービスとして展開している民間の就職支援サポートです。
例えば私たち第二新卒エージェントNEOでは第二新卒者をはじめとした若者を対象にサービスを展開しております。
お一人お一人をプロの転職アドバイザーが担当させていただき、個人の希望条件や性格、適性に沿った求人をご紹介いたします。またその他履歴書の添削やアドバイス、本番さながらの面接対策も行っています。
加えて面接後のフィードバックや入社後のケア、個人では行いにくい企業との交渉ごとも第二新卒エージェントNEOではすべて代行しており、就活が非常にスムーズだったとのお声を多くいただいております。
なお、第二新卒エージェントNEOの強みはなんと言ってもアドバイザーの丁寧さと人柄のやわらかさ。「人見知りで対人が苦手・・・」という方にも高評価をいただいております。
ご相談からでもかまいません。私たちのサービスはすべて無料で就職、転職どちらにも対応しておりますので、一人での仕事探しでお悩みの方はぜひ利用を検討してみてください。
仕事が辛いと感じている時の原因
中には楽しい仕事をしたいというよりも、辛い仕事をしたくないと感じていたり、今現在辛い仕事に追われていて苦しんでいる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方の辛さを少しでも改善できるよう、ここからは仕事が辛いときの原因と対策についてお伝えしていきます。
職場環境に問題がある場合
自分はしっかり仕事をしているのに、職場環境自体に問題がある場合があります。たとえば、残業をするのが美徳であるといった古風な考え方が残っている職場にいると、仕事が終わっていても早く帰れないケースもあるでしょう。
できるだけ定時に帰宅しようと自分だけ仕事を早く終わらせても、周りからは手が空いていると認識されてしまい、予定にない仕事まで任されることもあります。
また残業をすることが当たり前になってしまっている職場では、そもそも定時に帰宅することができないといったケースもあります。
朝は早い時間から出社し、夜は毎日遅くまで残業をして帰宅するような生活を送っていれば、疲れやストレスも溜まってしまうでしょう。
また社風が独特で、時代に合わせて改善していこうとしないケースも職場環境に問題があると言えます。
社風が独特な会社とは上司の言うことが絶対であったり、社会が成果主義に変化しているもののいつまでも年功序列制度を続けていたりするケースです。
このようなケースの会社は、古い時代の価値観をずっと引きずったまま経営しているところが多い傾向です。
周りの会社は既に時代に合わせた社風を心掛けているのに、現在のやり方だけが普通だと思い込んでしまっている会社の場合は、大きな問題に発展するまで改善されない可能性があります。
特に、社会人経験が浅い頃は他の職場のことをあまり知らないため、今勤めている会社が普通だと認識してしまいがちです。
会社の運営に携わっている人たちは、時代と共に会社を変化させていくように心掛けていますが、それが会社全体に行き届いていない職場では、昔の価値観のままになっています。
古い時代の価値観を引きずっている会社では、上司や先輩が言うことは絶対聞かなければならないといった風潮が蔓延している傾向があります。
ですから、上司や自分よりも立場が上の人が間違ったことを言っていても、その指示に従わなければならず、ストレスや不満が溜まってしまうでしょう。
若い人や入社して間もない人への扱いが雑な場合も、時代に合わせた改善をしていない職場であると言えます。
たとえば新人だからといって食事を買いに行かせるなど手下のように扱ったり、パワハラやセクハラに該当する行為を行なったりする上司がいれば会社に行くのが辛いと感じてしまうでしょう。
人手不足が深刻化していたり社会の規制が厳しくなったりしているにもかかわらず、未だに一昔前に許されていた悪しき慣習を続けている職場はその会社に問題があると考えられます。
その他の例として、そもそも仕事量に対して給料が著しく低かったり、他の会社に比べて待遇が悪かったりすれば、多くの人は人間関係や上司との関係が良好でも会社が辛いと感じてしまうでしょう。
真面目に働いているわけでも自分より成果を上げているわけでもない上司や先輩が、あからさまな好待遇を得ていたらやりがいも感じられませんし、不満も溜まっていきます。
また会社の待遇制度自体に問題がある場合もあるでしょう。たとえば、全く同じ仕事をしているのに、正社員、派遣社員、契約社員の違いで給料に大きく差がある場合などです。
世の中には「給料で仕事を選ぶな」という人もいますが、多くの人は報酬を得るために仕事をしているのではないでしょうか。
「給料で仕事を選ぶな」といった個人の考えを押しつけてくる上司や経営者がいる会社も問題があると言えます。
上司や同僚に問題がある場合
理不尽な上司が職場にいることで、会社が辛いと感じる人も多いのではないでしょうか。
会社の上司には、仕事ができたり、教育が上手だったりする人も多いですが、中には勤め先の会社で社歴が長いといった理由で上司になる人もいますので、上司だからといって仕事ができるわけではありません。
また、上司としてのスキルを学んでいる段階の人も多いので、完璧な上司ばかりではないことは理解しておきましょう。
上司に問題がある場合の例として、指示や言っていることに一貫性がないことがあげられます。一貫性がないとは、指示や言っていることの筋道が通っていないので矛盾点が多いことです。
このような上司は、そのときの感情で指示や発言をする傾向にあるため、部下からすると先ほどの指示と違う、言っていることがその時々で変わると感じます。
指示や教えられることに一貫性がなければ部下も困惑して何をすればよいのか分からなくなってしまうので、会社が辛くなってしまう原因になるでしょう。
人間性を否定するような暴言を吐いたり、異性の部下が嫌がる発言をしたりするなどのパワハラやセクハラ行為をする上司がいる場合は、職場に行きたくなくなるのも当然ではないでしょうか。
仕事をしていればミスをしてしまったり、客先から怒られてしまったりなど自分のスキル不足が原因で上司から注意を受けることもあります。
環境が良い企業などでは部下がミスをした場合、その経験を通してさらに成長できるように注意するように心掛けているようです。
しかし、上司の中にはただ気に入らないという理由で暴言を吐いたり、自分のストレスを発散させるような注意の仕方をしたりする人もいるでしょう。このようなケースは上司に問題があると言えます。
上司が部下に仕事とは関係のないプライベートの話をしつこく聞いたり、趣味などのプライベートの活動を否定したりするのも問題行為と言えるでしょう。
また、悪意がなくても異性に対してデリカシーのない発言や配慮のない行為をする上司にも問題があります。
職場では、上司だけでなく、同僚に問題がある場合もあるでしょう。たとえば、悪口を言われるなどのいじめです。いじめと聞くと、小学生や中学生などが行うイメージですが、職場でもいじめが起きるのは珍しいことではありません。
特に職場は学校とは違い仕事をして利益を上げていく場所ですから、楽しいことよりも大変なことのほうが多いものです。
取引先には頭を下げなければなりませんし、納期が迫っていれば残業をして終わらせなければなりません。仕事をしていくうえで少なからずストレスを抱えることになるため、そのストレスを職場の誰かにぶつける人も世の中にはいます。
それが次第にエスカレートしていけばれっきとしたいじめになるため、いじめを受けたほうは仕事に行くのが辛くなってしまうのです。
また、いじめと近い内容ですが、陰口が多い職場も問題があると言えます。たとえば、ミスやトラブルが発生した場合に、「あの人はダメな人だ」「早く辞めればいいのに」など、ミスをした人のいないところで悪口を言う同僚が多いケースです。
個人により見解は異なりますが、職場という場所はミスやトラブルが起こった場合にみんなで改善策を考えたり、アドバイスをしたりしてよりよい環境を目指していくところではないでしょうか。
会社で利益を確保していくためには、チームワークが重要になりますので、ミスがあったからといって同僚同士で陰口を言い合う職場は環境がよくないと言えます。
陰口が多いと、職場全体がギスギスして雰囲気も悪くなるため、その環境にいること自体が辛くなってしまうでしょう。
自分自身に問題がある場合
会社が辛いと感じてしまうのは自分自身に問題がある場合もあるため、全てを他人や職場のせいにする前に自分の行動を振り返ってみるのも大切です。
特に若いうちは自分が正しいと思っていても、他の人から見たら問題があるというケースもあるでしょう。経験が浅ければ、そもそも何に問題があるのか分からないということもあるのではないでしょうか。
自分の行動を振り返って問題がないかネットを使って調べてみたり、信用できる人に聞いてみたりして、改善策を考えることも社会人として必要なスキルであると考えられます。
さて、ここでは自分自身に問題がある場合のよくある例を紹介していきます。まずミスをしてしまったときに反省する姿勢がなかったり、改善策を考えなかったりする場合は自分自身に問題があると言えるでしょう。
仕事でミスをしてしまえば、上司や客先から怒られることもあります。しかしミスをしたことに対して謝らない、ミスに対するフォローもしないといった場合は、社会人としてあるべき姿ではありません。
人間ですから誰しもミスをして注意されることはありますが、謝ること、改善策を考えることは一般常識の範囲だと考えられます。ミスをして会社が辛いと感じているのなら、同じミスをしないように有効な改善策を考えるようにしましょう。
私は、ミスに対して有効な改善策を考えるのはとても大切なことだと思っています。よく改善策を考えたのにもかかわらず、同じミスを繰り返してしまう人がいます。
このような場合は考えた改善策が的外れだったため、いつまで経ってもミスが直らないのです。改善策は表面的に行うのではなく、ミスをした根本的な原因を明らかにして行っていくのがポイントです。
職場の人間関係が上手くいかない場合も、自分自身に問題があるケースがあります。たとえば、何をするにも受け身になってしまっているケースです。
受け身ではそもそも協力する気はあるのか、やる気はあるのかと職場にいる人たちも疑問に思ってしまうでしょう。受け身の人によくあるのが、自分から発言しない、何かを教えてもらっても反応が薄いといった態度です。
職場でプライベートの話を無理にする必要はありませんが、仕事に関しては自分から積極的に発言したり、改善点を提案したりすることが最低限必要になります。
また、何かを教えられても反応が薄いと、教える側としてはしっかり理解しているのか疑問に思い、不快になってくるものです。
理解した内容にはしっかり返事をしたり、分からないことがあったら質問したりする姿勢が大切です。仕事をして報酬をもらっている限り、受け身で協力する姿勢が見られなければ人間関係も悪くなってしまいます。
20代や30代といった若い時期は、プライベートを充実させたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、休日がしっかりあるにもかかわらず遊び過ぎてしまうなどの理由で仕事に支障をきたしているのであれば、自分自身に問題があるので改善が必要です。
よくあるのは休日や仕事が終わった後に飲み過ぎてしまい、二日酔いで出社してミスをしてしまうケースです。
このような事例でミスを重ねて会社が辛いと言うのは誰が見ても自己中心的であるため、自身での改善が必要になります。
その他には、夜更かしや食べ過ぎといった不規則な生活から仕事に対する意欲が低下して、会社に行くのが辛くなってしまう人もいます。
仕事ができるように規則正しい生活を送ることも社会人に求められることなので、体調管理は自分自身で行えるようにしましょう。
仕事が辛い場合の対処法3選!
ここまでは会社が辛い原因となるものを紹介してきましたが、それに対しての対処法を考えて行動していくことが何より大切です。では、具体的にどのような対処法があるのか紹介していきます。
他部署への異動
自分としては配属先の職場で上手くやって行こうと努力しても、やはり人間同士のことですから、合う合わないということもあります。
ですから、どうしても馴染めない場合は人事部に相談して部署の異動を検討するべきでしょう。
しかし、今の職場で上手く馴染めなかった人の場合は気持ちがネガティブになってしまうため、他の部署に異動しても同じ結果に終わってしまうのではないかなど、さまざまな不安もあるはずです。
特に若い人の多くは、自信を無くしてしまうこともあります。ですが、他の部署に異動することで人間関係も仕事も問題なくできる人もいるので、自信を無くしてしまわないようにしましょう。
上司からパワハラやセクハラを受けている場合も、人事部や上司よりも上の立場の人に相談して他部署への異動を検討してもらうべきです。
仕事での悩みやトラブルは上司に相談するのが一般的になっています。しかし、その上司からパワハラやセクハラを受けていた場合は、上司よりも立場が上の人に相談するしか解決する方法がありません。
パワハラやセクハラは上司にその気がなくてもされた側がそのように感じた時点で該当する行為とみなされるため、事実をはっきり伝えるようにしましょう。
中には大きな問題に発展することもあるため会社としては早急に手を打つ可能性が高いです。そもそもパワハラやセクハラを受けた側には責任がないため、上司が異動になることもあります。
最初に配属される職場では、その会社の雰囲気や仕事の進め方に慣れていないこともあって上手く馴染めないことがあります。
また、同じ会社でも配属される部署によって雰囲気や同僚たちの特性もさまざまです。
最初に配属された部署の雰囲気や同僚が、たまたま自分に合わなかっただけということもありますので、今の職場で上手く馴染めていない場合は人事部に相談して他部署への異動を検討してみるのも一つの手段です。
異動願を出すときのコツは、自分の状況を正直に伝えたうえで異動したい理由を前向きに伝えることが大切です。注意しなければならないのは、前向きな理由だけを伝えてしまうと先送りにされてしまう可能性があることです。
よい伝え方の例としては以下のような内容が考えられます。
「仕事自体は問題なくできているが今の職場へ配属されたばかりの頃はミスをたくさんして多くの人に迷惑をかけてしまった。現在ミスは減ったが以前のミスが原因で人間関係が悪くなってしまい修復ができない。現在の状態では仕事に集中できないため、一度人間関係をリセットさせたい。」
このように、移動をすることで抱えている問題が改善され今より仕事に集中できるといった理由を伝えることで、人事部が直ぐに動いてくれる可能性が高まります。
転職の検討
人間関係が上手く行かなかったり、職場の雰囲気や待遇面が悪かったりして仕事が辛いと感じているのであれば、転職を視野に入れましょう。
せっかく試験や面接を受けて入社した会社であっても、辛い思いをして無理に仕事する必要はないのです。
上記でも触れましたが、辛いと感じている原因に対して改善策を考えても解決しない場合はそれ以上今の仕事をしていてもさらに辛くなってしまう可能性が高いので、転職の検討をしていきましょう。
仕事で辛い思いをしていると楽しいはずの休日にまで影響してしまい、人生がつまらなくなってしまいます。
人生は一度きりですから、人間関係や職場のことをいつまでも考えているのはもったいないと思いませんか。勇気を出してもっと自分に合った環境にいくことも大切です。
とはいえ、社会人経験が浅いうちは、転職自体があまりよくないことだと思い込んでいる人もいるのではないでしょうか。以前の日本では確かに一つの企業で長く勤めることが一般的だったため、転職についてあまりよいイメージはありませんでした。
しかし、バブル経済がはじけたあとからは多くの人が転職するようになり、逆に一つの企業で定年まで働く人が少なくなりました。したがって、もっと自分に合った会社を見つけるために転職するのはよくないことではないのです。
時代が進むにつれ、政府でも多様性を尊重する働き方を推進してきているため、自分に合った会社に転職することに対してマイナスなイメージを抱くのは辞めましょう。
転職するときのコツは、退職理由をしっかり言えるようにしておくことです。上記でも説明しましたが、自分が働きやすい会社に転職することはよいことなので、退職理由がしっかり決まっていれば問題なく会社を辞めることができます。
注意点として、人間関係が嫌だ、仕事がつまらないといったマイナスな理由を伝えるのは避けるべきです。マイナスな理由は勤めている会社を否定してしまうような理由になってしまうため、あまりよい印象ではありません。
退職理由には、スキルアップしたい、興味のある職種ができたなど、ポジティブな理由を伝えるのがよいでしょう。
生活習慣・働き方の見直し
不規則な生活を送っていると健康状態が悪くなってくるため、余計に仕事が辛いと感じるようになります。その中でも特に寝不足の状態で仕事をすれば、通常であれば何でもないことでも辛く感じてしまうようになります。
寝不足が仕事に与える影響は大きく、モチベーションの低下、精神的な余裕が無くなる、集中力の低下など、さまざまなことが起こります。
ですから意欲的に仕事ができるように睡眠時間を決めるなどして生活習慣の見直しを行っていきましょう。
規則正しい生活習慣には、栄養バランスの取れた食事も欠かせません。たとえば朝は何も食べずに出社、昼はカップラーメン、夜はコンビニ弁当など、栄養バランスが偏った食事をしていると体調も悪くなってきます。
また風邪を引きやすくなったり太ったりして動きが悪くなるなど、仕事をするうえでさまざまな悪影響を及ぼします。栄養のある食事をしっかりと摂り、健康的に仕事ができるように心掛けましょう。
外食で栄養バランスを摂るコツは、メイン料理にサラダなどのサイドメニューを付け加えて野菜を摂ることです。
多くの人が日常の外食で利用するラーメン店や牛丼屋では、主食のみで注文した場合、野菜があまり入っていないため、栄養バランスが偏りがちです。
ですから、サラダでなくても野菜の入った料理を一緒に注文して栄養バランスがとれた食事を心がけましょう。また、仕事が辛いときは自分にできる範囲で働き方の見直しを行っていくことも大切です。
おすすめの方法は、仕事をしていく中で苦手なことがあったりスキルが足りていないと感じていることがあったりする場合には、まず紙に書き出してみることです。
なぜ紙に書き出すのかと言うと、苦手なことやスキル不足が複数あるときは何が原因なのか、何を改善していけばよいのか頭の中で整理ができていないケースが多いからです。
紙に書き出すことで、一つ一つの問題が整理されるので、原因や改善策を明確にしやすくなるでしょう。
では、具体的にどのように行っていけばよいのか解説していきます。働き方に問題があると感じているときは、まず自分は何が苦手なのか、どのようなスキルが不足しているのかを思いつくだけ書き出してみましょう。
思いつくだけ書き出しただけでも、ごちゃごちゃしていた欠点が分かりやすくなります。そして次は、書き出した内容の中から優先的に改善していけるものを見つけてみましょう。
英語が話せないといった問題は、勉強が必要になりますので、直ぐに改善することはできません。そのような問題よりも、次の出勤から実践できる問題から改善策を考えることが大切です。
たとえば、よくミスをしてしまうといった問題は、有効な改善策を考えることで次の出勤から実践することが可能です。ミスをしてしまうのは何が原因か、どのようなときにミスをしやすくなるかなど過去の事例をよく思い出してみましょう。
そして、どのようにしていればそのミスを起こさずに済んだのかを考えていきましょう。分かりやすい例として、備品を発注する担当をしているが、よく発注数を間違えてしまう人がいたとします。
では、なぜ発注数を間違えるのか、過去の事例を思い出してみると、発注数を入力したあとにもう一度確認をしていないことが分かりました。
さらに、発注数を間違えるミスは、時間に追われているときに起きやすいことも分かりました。
この問題に対しては、備品を発注するときは時間にゆとりを持って作業ができるように、他の仕事を早く終わらせる、発注数を入力したあとは必ず確認するようにルール化するといった改善策を立てることができます。
働き方が原因で仕事が辛いと感じている場合は、改善策を立てることで解決されるものが多いのではないでしょうか。
多くの人は、学力試験や面接を受けて仕事ができると判断されて入社しているわけですから、最低限必要な能力は備わっているのです。
ですから、働き方に問題があってもしっかり改善策を立てて実践していけば克服できることがほとんどなので、自身を持って取り組んでいきましょう。
しかし、中には働き方に対してさまざまな改善を行ってもよくならないというケースがあるのも事実です。そのような場合は仕事自体が向いていない可能性があります。
企業は仕事をするうえで最低限必要な能力があるかどうかを判断して採用していますが、やはり人間ですから100%見極めることはできないです。
人によりどうしても向いてない仕事もありますので、そのようなときは無理に改善するよりも他の仕事を見つけることが大切です。
高卒の就職・転職活動を成功させるために知っておきたいこと
実際、高卒の人は大卒の人に比べると就職がむずかしい場合があります。
特に大企業への就職を希望する際などに、新卒採用は大卒に限って大量採用をする企業が多いことに加え、中途採用でも応募条件に学歴が記載されている企業も少なくありません。
また、最終学歴が高校卒業の人を歓迎している求人の内容に偏りがあることも事実です。
就職であれば通っていた高校と企業のつながりによって異なりますが、転職に関しては高卒者が応募できる事務系の仕事は少ない傾向にあります。学歴を重視しない営業職や技術職の求人が多いです。
ただし、仕事の歴が長くなってくれば高卒や大卒などの学歴差がなくなることもあります。
そのため、高卒者が就職する際には柔軟な発想で職を探し、入った会社で実績を積むことが転職で仕事探しの幅を広げる最大の近道で、これは学歴に限らず、入りたい会社やなりたい職種に対して応募までのハードルが高い人すべてに共通することです。
正社員を辞めてブランクがある方は派遣社員や契約社員でもいいので社会人経験を現場で取り戻すことは正社員就職に有用ですし、未経験の職種に挑戦したい方はポテンシャルを示すために現状の職種で結果を出したり、仕事をしながら資格を取ったりすることが大切です。
まずは今の状況で、将来に向けてどう努力したかが仕事探しの幅を広げます。
たとえば、将来とあるメーカーの営業職を目指すのであれば、まずは商品にこだわらず何でも売るという気持ちが大事になります。
メーカーの名前を借りずに商品を売ることは、営業力の向上やお客様の気持ちを汲んだ営業方法の発見に繋がります。
そこでの頑張りは数字を踏まえて転職時にアピールが出来ますし、転職後にノウハウを生かして営業成績トップを取ることも夢ではありません。
業種にこだわりを持ってしまいすぎると、そもそも就職できずブランクがあいてしまうなど最悪の状況になりかねませんので注意しましょう。
また、将来の職種に直接通じなくても現状の仕事で努力することは、他の職種でも努力できるということを採用担当者に印象付けることが出来ます。
肉体労働系の仕事であれば、重い物を軽々と運んだり、暑い場所でも長時間作業をし続けることができるなど経験談をもとにタフさを売り込むことで、精神的な強さや体力をアピールすることができます。
「努力をし続けることができる」、「仕事をやりぬく根性は負けない」などの気持ちはどんな職種にも役立ちます。
他にもアルバイト経験がある方はわかるかと思いますが、外食業界などコミュニケーション能力が重要視される仕事はお客様相手(to C)の職種で役立つスキルを身につけることが出来ます。
事務職などのデスクワークでも社内の人との円滑なコミュニケーションをとる能力は重宝されます。
飲食業界でどのような相手でもうまくやっていけるような人当たりの良さや対人のコミュニケーション能力を身に付けることが理想の転職実現に繋がります。
まわりが大卒だらけの仕事だと、高卒であることにコンプレックスを持ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、コンプレックスを持ったところで何も良いことはありません。まずは自分の目標に向かって前向きに進んでいきましょう。
転職の幅を広げるために資格の取得もおすすめです。難易度の高い資格を持っているほど有利に就職・転職活動を進めることができるでしょう。
稼ぎたい方に。高卒でも大卒より高い年収がもらえる仕事とは?
厚生労働省の資料によると、平成28年度の高卒の初任給の平均は男性で約16万3千円、女性で15万7千円です。
男女で差があるのが気になりますが、それよりも気になるのが、大卒の平均的な初任給との差です。
大卒の平均初任給ですが、男性で約20万5千円、女性で約20万円と、高卒の初任給よりもはるかに高く設定されています。
そのため、高卒でも待遇や条件がいい職場を探すためには学歴よりも経験ややる気、成果を重視する実力主義のような業種を探してみましょう。
初任給は大卒と比べて低くなることはありますが、実力主義なので成果により高収入になる可能性が高いです。
ただ、稼ぎたいといって、稼げる業種や職種をなんでも選んでしまうと上手く続けられない場合もあるので、しっかりやりたい仕事を決めた上に就職活動を進めていきましょう
社会的には「高卒は給料が低い」と思われがちですが、実際に社会で働き始めれば「学歴の差」よりも「向上心の差」が重要なポイントになります。
どん欲に「お金をたくさん稼ぎたい」と思い「どうすれば会社に貢献できるか」「客が喜んでくれるか」を考えて行動できれば、高給取りへと近づいていくでしょう。大切なのは「いつまでも成長しつづけたい」という「向上心」です。
高卒でも社長になれる!自分に適した業界を探すのが成功への近道
大卒に比べて高卒の就職がむずかしいのは現実ですが、転職がそういうわけではありません。
実力主義の企業や、学歴を問わない業界にいくのであればチャンスは大いにあります。高卒をコンプレックスと考えず、前向きに行動するようにしましょう。
高卒でもがんばって社長になった人はたくさんいます。自分に適した業界に就職し、実力を発揮できるようにしましょう。
高卒の仕事探しについて人気のコラム一覧
高卒向けの仕事とは?就職しやすい職種4選&業種6選!仕事選びのチェック項目つき
高卒で仕事を選ぶ場合、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか。仕事を選ぶときは、さまざまなポイントを押さえる必要があります。
今回は、仕事選びで押さえておきたいことや高卒に人気の職業や向いている職業について説明します。
高卒でも稼げる仕事は?給料のいい仕事や高収入の業種に就職・転職できる方法
「高卒だから給料のいい仕事や会社に就職できない」「稼ぐことなんてできない」と諦めていませんか?たしかに、高卒よりも大卒の方が社会的に優遇されていることは明確な事実です。
しかし、実際に社会に出てからお金を稼げるかどうかは「学歴」よりも「本人の努力次第」。
高卒でも稼げる仕事はあるんです!そこで、今回はきちんと努力すれば大卒にも負けない高卒でも稼げる給料のいい仕事について解説します。
【高卒必見】仕事の探し方大公開!求人の見方のコツや採用されやすい業界とは?
高卒で仕事を探す場合に「仕事が見つからないのでは?」と心配になる人も多いです。しかし、ポイントをしっかり押さえれば、希望に合った就職先を探すのは難しいことではありません。
また、やりたい仕事がなかなか見つからないという方も多いかと思いますが、プロの視点からやりたいことの探し方もここではご紹介していきます。ぜひ就職活動にお役立てください。
【体験談】高卒から転職を成功させた人はこんなにいます!
実はこんなにたくさんの方が正社員転職に成功しています。ぜひ体験談を読んで安心と勇気をもらいましょう!
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!