就職/転職に有利な情報を探す

就職/転職に有利な情報を探す

閉じる

高卒の転職を成功させるための3つのポイント!

「就職したけれど、仕事にやりがいがない」「上司とそりが合わない」などの理由で転職を希望する人はたくさんいます。そのなかでも、高卒で転職する人は、大卒や院卒の人と比べて一定のハンデがあります。ただし、高卒での転職でも業界や業種をきちんと選び、適切な転職活動をすれば希望する会社に入ることは可能です。そこで、今回は高卒での転職を成功させるための3つのポイントを紹介します。

高卒で転職することの現実を知る

転職市場は毎年、多くの転職希望者によって埋め尽くされている状況です。年度によって多少の差はありますが「給料が良い」「大手企業」「福利厚生がしっかりしている」などの条件がそろっている会社は応募が殺到し採用されるにはかなりハードルが高くなります。一昔前であれば、高卒で就職することは一般的であったため、高卒での転職はそれほど珍しいものではありませんでした。しかし、今の時代では大卒が大手企業の採用条件として一般的になっています。特に、大手商社やメガバンク、マスメディア業界などでは採用条件に大卒は必須であり、高卒の時点で書類選考から外されてしまうのが現状です。日本政府はこうした学歴による区別を無くし、職務経歴や能力に応じた人材登用を行うよう働きかけていますが、実際の転職市場では「高卒」という点はマイナスポイントとして捉えられています。したがって、高卒で転職を考える場合、まず大切なのが「自分が社会的に見てどういう立場なのか」ということを自覚することです。自分でいくら「大卒よりも早く働いている」「高卒だからといって関係ない」と思っていても、採用担当の人はそう思わないかもしれないということです。自分が置かれている状況を客観的に把握したうえで「どうすれば採用してもらえるか」をきちんと考えましょう。

▶高卒の転職に2CH情報って参考になるの?

「自分の強み」を明確に意識する

高卒で転職するということが「他の転職希望者に比べて一定のハンデがある」ということを自覚したうえで、重要になるのが「自分の強みは何なのか」ということです。大卒や院卒、専門学校を卒業した人は、採用担当者から「一般的な教養がある」「論理的思考ができる」「専門的な知識・技能がある」と見られます。これに対して、高卒の人は「知識の幅が狭い」「物の見方、考え方が一面的」と受け取られる可能性があるのです。もちろん、高卒という学歴をどのように捉えるかは採用担当者や会社によって違います。高卒の方が「若さゆえに柔軟性がある」「特定の企業風土に染まっていない」としてメリットと捉える企業もあるでしょう。こういったことを踏まえたうえで「自分はどのようなことを経験してきて何ができるのか」「ほかの人とは違うアピールポイントは何か」を明確に意識することが大切です。特に、高卒で転職を考えている人の場合、一定の職務経験があるはずです。高卒で就職していれば、大卒や院卒と比べて会社で働いている年数は多くなります。そのあいだに前の企業で「どのような実績を作ってきたのか」「何をしてきたのか」をしっかりと採用担当者に伝えましょう。

▶高卒で未経験でも転職できるのか

高卒でも転職しやすい業界に絞る

転職市場において「高卒でも転職しやすい業界」はいくつかあります。その業界とは「地方公務員」「販売・小売業」「外食産業」「運送・流通業」「サービス業」「IT」などです。特に、地方公務員は高卒でも募集している自治体が数多くあるため、人気の就職先になります。住んでいる地域の市役所や水道局など現場仕事が主な業務です。体力に自信がある人であれば自衛隊や消防士、警察官なども常に一定数の募集がある職種になります。また、「販売・小売業」や「外食産業」なども常に人材が不足している業界です。大手の自動車メーカーやディーラー、保険外務員などは恒常的に採用を行っているので、応募するチャンスもたくさんあります。

これらの業種に共通するのは「学歴よりも実力主義」という点です。上記にあるような業界・業種は人材の入れ替わりが激しいため、新人教育に力を入れている暇がありません。また、企業も人材をイチから育てる体力がない場合も多いため、ほとんどの企業で「即戦力」となる人材を欲しています。職務経験があれば優遇されますし、無い場合でも「働きながら仕事を覚えられる人」が重宝されるのです。したがって「仕事をイチから教えてもらえる職場」や「新人教育に力を入れている職場」ではない場合が多いため注意しておきましょう。

▶高卒で転職!求人の探し方とおすすめの仕事は?

学歴よりも「やる気」が大切

高卒での転職は一般的な転職に比べて一定のハンデがあります。きちんとした職務経歴があり、次のステップとして転職するという場合を除けば、多くの転職理由が「現状の職場への不満」からくるものです。もちろん、不当な職場や自分の適正に合っていない場合もあるため、一概には言えませんが、採用担当者は「採用してもまた辞めてしまうのでは?」と考えてしまうでしょう。こうした採用担当者側の考えを察したうえで、学歴関係なく「やる気ある」ということをどれだけアピールできるかが勝負です。実際に採用してみれば高卒も大卒も大きな差はありません。学歴の差よりも、むしろ採用されてからの「やる気」や「向上心」が大切になるのです。こういった点をきちんと抑えて、採用担当者に自分の熱意が伝わるような書類や面接を心がければ、自分の希望する会社に入社する可能性もあがるでしょう。

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

20秒で終わる会員登録はコチラ