ボーナスの使い道決まってる?後悔する使い道と上手く使うコツを紹介!
ボーナスを受け取る前は非常に楽しみな気持ちになり、待ち遠しい気持ちになる方多いのではないでしょうか。
また、受け取ったボーナスを周りの人はどう使っているのか気になると思います。
そこで本記事ではボーナスを皆さんがどのように使用しているか、上手く使う為にはどうすればよいのかについてご紹介していきます。
こちらの内容を参考に有意義に活用していただけると幸いです。
ボーナスについて
ボーナス(賞与)は毎月支払われる給料とは別に支払われる給与のことを指します。
ボーナスがある会社を経験している人にとっては夏と冬にボーナスがもらえるという認識かもしれませんが、ボーナスの支払いに関しては労働基準法での定めはありません。
それぞれの会社で労働条件として規定されている場合に支払われます。その為、ボーナスが存在しない会社もありますし、年に3回ボーナスが支払われる会社も存在します。
いつ受け取れるか
ボーナスのイメージとして夏と冬に一回支払われるイメージをお持ちではないでしょうか。
これは公務員のボーナスが夏と冬の決まった日付(夏は6月30日冬は12月10日)に支払われ、その際にニュースなどで目にすることから来ています。
またボーナスがある多くの企業も夏と冬に支給する企業が多くなっています。会社によっては期が変わるタイミングで支給するなどしている場合もありますので、事前に認識しておくと良いでしょう。
どれくらい支払われるか
事業会社の場合、支給される金額は事業規模や売上、会社の賞与に関する規定により異なります。
一般的には賞与原資を元に役職や評価に応じて、係数をかけそれぞれのボーナスが決定されます。
このほかにも明確に役職ごとのボーナス額が事前に決まっている場合もあります。実力主義の場合、明確に提示することで仕事へのモチベーションにも繋がっています。
対して公務員は賞与額が決まっており、国家公務員は月給の4.45ヵ月分で平成30年度の賞与額は年間約136.5万円となっています。
皆ボーナスをもらっている?
ここまでボーナスの性質について紹介してきましたが、ボーナスは社会人誰しもが受け取っているわけではありません。
昨今のコロナ禍で元々制度としてボーナスが存在していても業績悪化で支給されていない人もいますし、そもそも会社に制度がないことも一般的になってきています。
ボーナスは業績に左右されやすいので、もらえる前提で生計を立てないほうが安定した生活を実現できるでしょう。
ボーナスの使い道
楽しみにしていたボーナスもいざ支給されると、大金の為、使い道に悩む人も多いのではないのでしょうか。
ここでは多くの人が選ぶボーナスの使い道について紹介します。また一年目に受け取るボーナスと以降のボーナスでは使い道にも違いあるので合わせて紹介します。
新社会人
新社会人が初めてもらうボーナスは初任給同様、特別で思い入れある人が多く、その用途も様々です。
代表的な使い方としては自分への贅沢と、家族を始め大切な人へ食事を御馳走したり、プレゼントを送るというものです。
特徴としては20代前半では家庭を持っている場合が少なく、保険や自己研鑽など固定費も高くない為、もらったボーナスを思い切って使えるという点です。
貯金
予想通りかもしれませんが最も使い道をとして多いのが貯金です。ボーナスをもらっても、堅実に貯蓄をし、普段と変わらない生活を送る人も多いことが伺えます。
貯金をしておけば、急に必要となった支出に対しても生活に負担をかけることなく、対応することが出来るでしょう。
※参照元夏のボーナス、使い道は「貯金・預金」が1位 「株式」や「投資信託」など投資が増加傾向に
旅行
旅行は多くの方がボーナスの使い道として選択します。普段と違う場所に行くことは仕事の環境から離れ気持ちをリフレッシュすることにも繋がります。
また、旅行先で経験する出来事が会社での話題作りや更なる知見にも繋がり、旅行が終わってからも公私で活かすことが出来ます。
外食
贅沢の一つとして普段行かない高級なお店で一流のサービスを受け、食事をする人も多いです。
料理の味も格別ですが、一流のお店では隅々までおもてなしがいき渡っています。例えばお店の外観や内装、席についてからのサービスなどで非日常を感じることが出来、いつもと違う贅沢を実感することが出来るでしょう。
衣服・装飾品
衣服や装飾品もボーナスの使い道として定番となっています。欲しいけれど値段が高く諦めていたものもボーナスが入れば買うことが出来ます。
また装飾品は料理や体験に比べ、形に残り何度も使用できます。また宝石であれば、資産としても残るので満足感もあり有効な使い道と言えるでしょう。
投資(投資信託、株、仮想通貨など)
近年は投資信託や株、仮想通貨など収入を貯金せず、投資に回す人も増えています。
リスクもある為普段の収入から捻出するを躊躇する場合でも、ボーナスの何割かを投資に回すことは抵抗が少なく、ボーナスを機に投資に挑戦する人も多くなっています。
後悔するボーナスの使い道
ボーナスに限らず気づいたらお金を使っていたという経験をして来ている人も多いでしょう。
この点はボーナスにおいても同じです。オンオフを切り替えられなかったり、ある程度計画的に行動しなければ、後から後悔することもあります。
ここからは後悔するボーナスの使い方について紹介しますので参考にしてみて下さい。
徐々に生活費で消えていく
これが最も後悔するケースです。ボーナスの使い道を計画立てていなければ、貯金の余裕からスーパーではなく、近くて便利なコンビニを使うようになったり、いつもより少しいいものを買うようになり、徐々に普段の生活費が増えていきます。
また気が大きくなり、人へごちそうする頻度も上がる場合があります。
そして気づいた頃にはボーナスの大半がなくなって後悔し、再びいつもの生活水準へ戻るという流れになります。
当たり前に貰えるものではありませんが、ボーナスを受け取った場合の使い道は考えておくようにしましょう。
衝動買い
衝動買いで後悔する人も多いです。使い道として衣服や装飾品を上げましたが、買う前はどうしても欲しいと思っていても、買って数日経つとそれほど喜びはなく費用に対して価値を感じなくなる人がいます。
仕事や私生活でのストレスから買うことが目的となり、衝動的にお金を散財していしまいます。
今はネットを通じ買い物することがスタンダードになり、手元からお金が出ていく感覚も薄まり特に注意が必要です。
買う前には必ず相談をするか一日おいて本当にほしいものか考えるようにしましょう。
趣味など一つの事に使い切る
ここでのポイントは大切な趣味であっても、一極集中で使い切ってしまうことです。
ボーナスを+αの収入と認識し、日々の給料で生活には問題ないから使い切っても大丈夫!と考えるかもしれませんが、その認識で消費していると急な出費に対応できません。
例えば急遽体調を崩して入院や手術が必要になったり、身内の問題でまとまった出費が必要になるなど、急な出費は予想出来ないところから突如やってきます。
複数の使い道を想定し、ボーナスをうまく使用するようにしましょう。
ボーナスを上手く使うコツ
ここまでの内容を元にボーナスを効率よく使うコツについて紹介します。ボーナスの使い方に関して後悔した経験がある人はぜひ参考にして有意義にボーナスを活用して下さい。
ボーナスを別の通帳で管理する
こちらを運用していない人は是非実践してみて下さい。お金を移動する手間はありますが、生活費に影響を及ぼす過剰な出費を抑えることが出来ます。
また通常の給料による貯蓄に加え、ボーナス用の通帳でもお金が溜まっていくと気持ちの余裕も生まれやすくなるでしょう。
運用のポイントとしては、ボーナスが支給されたことにより購入することになった買い物に関してはボーナス用の通帳から支出し、引き落とし先を分けておくことです。
分散して使用する
後悔する理由で一極集中して使い切るという内容がありましたが対策として分散して使用するという方法があります。
例えば趣味がゴルフでボーナスを機にクラブをこれまでよりいいものに一式買い揃えボーナスを使い切ったとします。
この場合、後悔に繋がるリスクとして購入後に怪我をしたり、仕事の都合で転勤になりゴルフ仲間がいなくなり、ゴルフそのものをする機会が無くなるという事態も起こりえるかもしれません。
これは投資などと同じ考え方で、全てにおいてリスクがあると考えた時にリスクを分散することで被害を抑えることが出来るという考え方です。
複数趣味がある場合はそれぞれに使用したり、旅行などの経験に残すものと時計やバッグなど形に残る物に分散するのもよいでしょう。
資産に繋がるモノ・コトに使う
長期的に資産を増やしていくという視点においては最も有効な手段かもしれません。
例えばプログラミングや語学のスクールに通ったり、株や仮想通貨に挑戦してみるのがよいでしょう。
前者ではスキルや知識が身につくことで現職の仕事において更に活躍するようになり、給料や次のボーナスを増やすことが出来るかもしれません。
株や仮想通貨などの投資もボーナスを利用しての投資であれば普段の生活に影響を与えることなく、大きく資産を増やす機会にも繋がるので、生活に支障が出ない程度で挑戦してみるのも良いです。
他にも普段行わない体験をしてみたり、自分の苦手なことを克服することに使用することで経験値が増え、新たな自分に出会う機会につながります。
まとめ
ボーナスを貰う瞬間は心がおどり、待ち遠しいと思う人が多いです。しかしながら、実際受け取ると使い道に悩んだり、時には使ったことを後悔する人もいます。
受け取るタイミングは各社決まっていると思いますので、今回お伝えした内容を元に有意義で納得感のある使い方になることを願っております。
また経歴によってはボーナスそのものを経験したことが無い人もいるでしょう。
ボーナスを経験したことが無い人にとっては転職の際の条件にボーナスがある会社を選ぶ人も多いです。
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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
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