精神的につらい時に使える「仕事を休む理由19選」|罪悪感を消す方法も
「精神的につらい・・・今日は仕事休みたいな」
「精神的につらいなんて理由で仕事休むなんて良いのかな?」
このように精神的なストレスが原因で仕事を休むべきか悩んでいる方は多いことと思いますが、結論、仕事は無理せず休むことが大切です。しかし、どんな理由なら上司に納得してもらえるのか不安ですよね。
そこで本記事では精神的につらい時に使える仕事を休む理由19選をご紹介いたします。罪悪感が拭えない時の考え方や翌日出社しやすくなるポイントも併せてご紹介しますので、少しでもお役に立てれば幸いです。
精神的につらい時、仕事は休んでも良い?
「今日はどうしても仕事を休みたい・・・」と感じたら、無理せず休むことが大切です。目に見える体調不良ではないのに仕事を休みたいと感じるのは、心身がストレスを溜め込み弱っている証拠だからです。
たとえばデスクワークの方は毎日座り続けていることで一部の筋肉が緊張し続けると、そこに乳酸がたまって筋肉の働きが鈍くなります。筋肉は適度に動かさないとどんどん委縮していくため、疲労を溜めやすくなってしまうのです。
フィールドワークの方であれば単純に体を酷使しており、日々のケアが追い付いていないことで身体的なダメージが蓄積している可能性があります。
また仕事の業務量の多さや長時間労働、仕事が上手くいかないことへの苛立ち、人間関係のストレスなど、たいていの方が働いていれば何かしらのストレスを受けることになります。
このような精神的ストレスは身体的な部分にも影響し、逆もまたしかりです。どちらかのストレスをしっかり解消しない限り悪循環に陥りやすくなってしまいます。
そのため精神的につらくて仕事を休みたいと感じた時は、無理に働こうとせずしっかりと休息を取ることでこの悪循環から脱却するきっかけをつくることをおすすめします。
91%が「休みたいと感じる」と回答も、有給取得率は56%
PRTIMES「仕事に行きたくない理由ランキング!男女500人アンケート調査」によれば、10~60代の男女500名のうち、なんと91.2%もの人が「仕事に行きたくないと思うことがある」と回答しています。
やはり、たまには休みたいと感じるのが人の性のようです。
しかし、厚生労働省「令和2年就労条件総合調査の概況」によれば、令和元年の年次有給休暇の取得率は56.3%となっており、先ほどのアンケート結果と比較すると数値に大きな差があります。
これは「休みたいと思っているのに休めないでいる」層が多いことを示しています。では、その背景にはどういった理由があるのでしょうか?
独立行政法人・労働政策研究・研修機構「年次有給休暇の取得に関するアンケート調査」によれば、年次有給休暇を取り残す理由として下記が挙げられています。
第1位:「急な用事のために残しておく必要があるから(74.1%)」
第2位:「病気のために残しておく必要があるから(70.5%)」
第3位:「休むと職場の他の人に迷惑になるから(51.7%」
第4位:「休みの間仕事を引き継いでくれる人がいないから(39.7%)」
第5位:「仕事の量が多すぎて休んでいる余裕がないから(38.5%)」
1、2位は先を見据えての理由ですが、3位以降は会社や周りの従業員への影響を考えての理由となっています。
しかし、厚生労働省で令和3年7月末に閣議決定された「過労死等の防止のための対策に関する大綱」によれば、年次有給休暇の取得率を令和7年までに70%以上にしようという動きが取られていることからも有給休暇の取得は労働者に平等に与えられた大切な権利といえます。
自分よりも周りを優先して頑張る姿勢は立派ですが、時には無理をせずしっかりと自分を休ませてあげる選択をするのも大切です。
罪悪感が拭えない時はどうすれば?
とはいえ、仕事を休むのはどうしても罪悪感が・・・という方も多いと思います。
仕事休むのものすごい罪悪感
— maa (@Maa03R) November 8, 2021
このように、仕事を休むことに対する罪悪感をつぶやいている人もたくさんいらっしゃいます。しかし、仕事を休むことに罪悪感を感じる必要はありません。わかりやすい考え方は4つほどあります。
(1)人も機械と同じでエラーが起こるし充電が必要
(2)意味があるからこそ有給休暇制度がある
(3)成果を上げられない状況で働くのは本末転倒
(4)休んだ分の仕事は少しずつこなしていけば問題ない
ロボットやスマホは人よりも高性能な側面が多いです。スマホは数分充電するだけで動きますし、お仕事ロボットは1日中稼働させることも可能です。
しかし、そんな高性能な機械でもエラーが起きたり不具合が生じることがあります。スマホだって故障しますし、バッテリーが古くなってきたら充電に時間がかかります。
そしてそこは人も同じで、機械と同じようにエラーが生じたり、いつもより長い充電時間が必要なことだってあります。
また、国がわざわざ有給休暇制度を用意してその取得を推進しているのは、人間は休まなければ健康的に働き続けられないことがわかっているからです。
自営業やフリーランスの方は休みがあってもないようなものですが、会社員には有給休暇を取得する権利があります。「仕事を休んじゃいけない」などということはないのです。
またこれは少々極端な考え方になるかもしれませんが、無理をして働いたところで集中できませんし、いつものように成果を上げられませんよね?
そんな状態で給与を受け取ることは果たして会社のためになるのでしょうか?それよりはしっかりと休んで万全の状態に戻してから働く方が、よっぽど自分にとっても会社にとっても最善といえるかもしれません。
そして休んだ分の仕事はその後1週間ほどかけて少しずつ片付ければ良いだけの話です。休み中フォローしてくれた人にはお礼をすれば後腐れもありませんので、休みたいと感じたら素直に休みましょう。
【例文つき】精神的につらい時に使える仕事を休む理由19選
では、仕事を休みたくなったらどのような理由を伝えるのがベストなのでしょうか?
精神的なストレスが理由で仕事を休みたい時は「精神的につらいので休ませてください」とそのまま伝えるのも一つですが、中にはそういった理由で休むことに納得できないと感じる上司もいるかもしれません。
そこで、下記3パターンの理由から選ぶと上司に納得してもらいやすくなります。
(1)自分の体調不良
(2)家族の体調不良
(3)突発的なトラブル
ここでは上記3パターンの理由について、使える例文をそれぞれ掲載しますので、ご自身が使いやすいものを参考にしてみてください。
ちなみに、「精神的につらい・・・仕事休みたいなぁ・・・」と感じるのは前日の夜か当日の朝が多いと思いますので、ここでは前日や当日を想定した例文をご紹介いたします。
【発熱】
「今朝起きたら体の節々が痛く、熱を測ってみたら38.5度となっておりました。大変申し訳ありませんが、本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
少し様子を見たうえで本日中に明日以降出社できるかをお伝えできたらと思いますので、何卒宜しくお願いいたします。」
※近年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、発熱を理由にすると「新型コロナにかかっているのでは?」と懸念される可能性があり、PCR検査を受けなければならなくなる可能性もあるため注意が必要です。
【頭痛】
「昨夜から頭痛がひどく、薬を飲んだのですがそれでもほとんど良くならなかったため、大変申し訳ありませんが本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
恐縮ですが、明日は必ず出勤できるよう安静にさせていただきたいと思います。」
【嘔吐】
「昨日から体調が悪かったのですが、今朝嘔吐してしまい、今もかなり気分が悪い状態でして、大変申し訳ありませんが本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
少し様子を見たうえで本日中に明日以降出社できるかをお伝えできたらと思いますので、何卒宜しくお願いいたします。」
【腹痛・下痢】
「申し訳ございません、今朝から腹痛がひどく下痢が続いている状態でして、大変申し訳ないのですが自宅で少し安静にさせていただいて、様子を見てから出勤できるかを再度ご連絡差し上げてもよろしいでしょうか?」
【胃腸炎】
胃腸炎の場合は休みたいという連絡と感染する内容ではなかったことを2度に分けて伝えるのがベターです。
<1度目>
「昨夜から体調が悪かったのですが、今朝も吐き気が嘔吐してしまい、今もかなり気分が悪い状態でして、大変申し訳ありませんが本日お休みをいただくことは可能でしょうか?」
<2度目>
「申し訳ございません、吐き気が止まらなかったため病院で診てもらったところ、胃腸炎とのことでした。
ノロウイルスではないそうなので感染の心配はないのですが、まだ体調が回復しきっていないため、明日も自宅で安静にさせていただいてもよろしいでしょうか?大変恐れ入りますが何卒宜しくお願いいたします。」
【腰痛・ぎっくり腰】
「申し訳ございません、朝起きた時腰に激痛が走り、どうやらぎっくり腰になってしまったようで、とても歩けるような状況ではないため、大変恐れ入りますが本日はお休みをいただくことは可能でしょうか?
少し様子を見て痛みがマシになったら整形外科で見てもらおうと思いますので、明日以降の出勤の可否について再度ご連絡差し上げます。何卒宜しくお願いいたします。」
※テレワークの方は「ぎっくり腰でも働けるのでは?」と思われる可能性があるため、別の理由の方が無難です。
【歯痛】
「申し訳ありません、今朝から突然奥歯に激痛が走りだしたため歯医者に行かせていただきたいと思います。
突然で大変申し訳ございませんが、受診でき次第本日の出勤の可否をお伝えする形でもよろしいでしょうか?」
【生理痛】
「大変申し訳ございません、今朝から生理痛がひどく薬を飲んでもほとんど痛みが引かないため、当日となってしまい恐縮ですが本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
1日経てば良くなると思いますので、明日には必ず出社させていただきます。大変恐れ入りますが何卒宜しくお願いいたします。」
【インフルエンザ】
インフルエンザも胃腸炎と同様、複数回に分けて連絡するとリアルさが出ます。
<1度目>
「今朝起きたら体がだるく熱も38.5度あったため、病院で受診を受けたいと思います。当日のご連絡となってしまい大変申し訳ございませんが、本日お休みをいただくことは可能でしょうか?」
<2度目>
「受診したところインフルエンザとのことで、感染防止のために出社しないよう指示を受けまして、恐縮ながら数日お休みさせていただきたく思います。体調管理が行き届いておらず大変申し訳ございません。」
<3度目>
「微熱はあるもののかなり良くなりました。病院からは「発症から5日間は感染リスクがある」と言われているのですが、いつ頃から出社してもよろしいでしょうか?」
【臓器の不調により病院へ検査に行く】
「申し訳ございません、昨日から眠れないほど心臓のあたりが痛く、今朝もなかなか引かないため病院で検査を受けさせていただきたいと思います。
当日のご連絡となってしまい大変恐縮ですが、時間が読めないため本日お休みをいただくことは可能でしょうか?」
【家族の体調不良】
「大変申し訳ございません、昨夜から父(母、夫、妻、兄弟姉妹など)の体調が悪く、今朝更に悪化してしまっていたため病院に連れていき付き添いたいと思うのですが、帰宅後も付き添える人間が他にいないため本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
当日に大変申し訳ございませんが、何卒宜しくお願いいたします。」
【親の介護】
「普段、日中はヘルパーさんに来ていただいて親の介護をお任せしているのですが、本日急遽来られなくなったとの連絡を先ほど受けまして、代わりに面倒を見れるのが私しかおらず、大変申し訳ございませんが本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
明日以降は通常通りヘルパーさんに来ていただけるとのことでしたので出勤できます。ご迷惑をおかけしてしまい大変恐れ入りますが、何卒宜しくお願いいたします。」
【子供のケガ・体調不良】
「昨夜から子供が急に熱を出しまして、今朝も全く引く気配がないため病院に連れていきたいと思います。突然で大変申し訳ありませんが、本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
大変恐れ入りますが何卒宜しくお願いいたします。」
【遠い親戚の危篤】
「急なご連絡となってしまい大変申し訳ございませんが、先ほど親戚が危篤状態という連絡をもらいました。
小さい頃にとてもお世話になった方ですぐにでも駆け付けたいため、明日お休みをいただくことは可能でしょうか?」
【ペットの体調不良】
「昨夜からペットの猫(その他犬など)がエサをほとんど食べないなど様子がおかしく心配なので病院に連れて行きたいのですが、本日お休みをいただくことは可能でしょうか?
このような理由で大変申し訳ございませんが、受診が終わり次第明日以降について再度ご連絡差し上げますので何卒宜しくお願いいたします。」
※ペットの体調不良に理解がなさそうな上司には他の理由を使用するのが無難です。
【車の故障】
「先ほど自宅を出ようとしたところ車のエンジンがかからず、故障してしまっているようでした。
本日退勤した後ですと明日までに修理できない可能性が高いため、大変恐れ入りますが本日お休みをいただくことは可能でしょうか?大変申し訳ございません。」
※車通勤の方に有効。「明日以降問題なく出社するために今日中に修理したい」という意思を伝えるのがポイントです。
【ライフラインの修理】
「自宅のトイレで水漏れが起こっており、業者に連絡したところ最短で明日の12時に立ち合いをお願いしたいとのことでした。
また修理にかかる時間についても現地で直接見てみない限りわからないと言われてしまったため、明日はお休みをいただくこと可能でしょうか?急遽で大変申し訳ございませんが、何卒宜しくお願いいたします。」
【カードの再発行】
「申し訳ございません、クレジットカードを紛失してしまったようで使用停止の連絡をして一旦は落ち着いたのですが、家賃の支払いの関係でできるだけ早急に再発行の手続きが必要になってしまいました。
このような理由で大変申し訳ございませんが警察へ紛失届を出しに行くなども必要になりますので、明日お休みをいただくことは可能でしょうか?」
【実家の境界線の立ち合い】
「実家の土地の境界線が曖昧だということで改めて測量してもらう予定だったのですが、急遽実家の人間が立ち会いに参加できなくなったため代理で立ち合いたいと考えているのですが、終了時間が全く読めないため、明日お休みをいただくことは可能でしょうか?
急遽となってしまい大変恐れ入りますが、何卒宜しくお願いいたします。」
仕事を休む際の理由の伝え方・マナー
精神的なストレスで仕事を休むとどうしても罪悪感が拭いきれず、翌日出社しづらくなったという経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
リモートワークならまだマシですが、特に休む理由を伝えた時の上司の反応が冷たかったり、同僚に仕事をフォローしてもらった時には出社しづらくなりますよね。
そこで申し訳なさを出しつつ下記のポイントを意識して欠勤理由を伝えるようにすると、翌日気持ちよく出勤しやすくなります。
(1)無断欠席をしない
(2)始業10分前までに連絡する
(3)上司に電話で伝える(具体的な理由・完結に・復帰目安を伝える)
(4)理由は嘘であっても断言する
(5)社外の人など約束していた人には直接連絡する
(6)休み明けにはお礼を伝える
まず大前提として、無断欠席はしないようにしましょう。
「仕事休みたいけど、精神的につらいなんて言いにくいし、連絡したくないな・・・」とつい連絡せずにそのまま休みたくなりますが、休む時に連絡を入れるのは社会人として最低限のマナーです。
当日連絡を入れる場合には、必ず始業10分前までに直属の上司に電話で伝えるようにしましょう。欠勤報告が遅れると当日のスケジューリングのし直しなどに支障が出てしまうためです。
あまり早い時間に連絡をしても上司が出勤していない可能性もあるため、普段上司が出社する時間を考慮したうえで、始業20~10分前くらいに連絡を入れると良いでしょう。
そして欠勤理由を伝える時にはできるだけ理由を具体的にしたうえで、要点だけを完結に伝えるのがポイントです。
その理由が本当であれ嘘であれ、欠勤理由があいまいだと「そんな理由で休むの?」「ひょっとして嘘をついてるんじゃ?」と上司に不信感を持たれやすくなってしまうため注意が必要です。
そして要点だけを完結に伝えることで上司の負担を軽減できるとベターです。なお、欠勤理由を伝える時には復帰時期の目安も伝えるのを忘れてはなりません。
特にインフルエンザなど復帰するまでに数日かかるような場合には、その後の仕事の振り分けなどを調整する必要が出てくるかもしれないからです。
そこで下記のように目安を伝えておくと上司も対応しやすくなります。
「午前中に受診して、できれば昼過ぎには出社したいと考えておりますが、診断次第で一日お休みをもらうかもしれません。
大変恐れ入りますが、少なくとも明日には出社できるようにいたしますので宜しくお願いいたします。」
ちなみに仕事を休む理由が嘘であったとしても、上司に伝える時には断言することが大切です。ここで罪悪感からもごもごしてしまうと嘘をついていることがすぐにバレてしまいます。
休むと決めたらハッキリと休みたい旨を伝えるようにしましょう。
なお、社外の人などと約束している日は極力休まない方が良いですが、中にはどうしても休みたい時もあるでしょう。
そういった場合は約束相手へ直接電話をかけ、休む理由と謝罪を述べたうえで別日程の調整をしましょう。
そして休み明けには休みを取らせてもらったことの感謝の気持ちを上司や同僚にきちんと伝えましょう。特に自分の仕事をフォローしてくれた同僚には個別できちんとお礼を伝えることで後腐れがなくなります。
ここできちんとお礼の気持ちを伝えておくとその後も仕事を休みやすくなります。気まずいからと怠らないようにしましょう。
精神的なストレスを解消する4STEP
さて、仕事を休む連絡を入れると急に安心感が出てくるものですが、精神的なストレスで仕事を休んだ時点で心がSOSを発していることに変わりはありません。
今後できるだけ早く精神的なストレスから解放されるためにも、下記の4STEPにトライすることをおすすめします。
(1)安静にする
(2)少しずつ好きなことに着手する
(3)健康的な生活を意識する
(4)ストレスの原因を解明し、解決する
安静にする
まずは何もせず自分の心と体をゆっくり休ませてあげる時間を作りましょう。
特に仕事を休んだ当日は、ある程度気分が回復するまで自宅でゆっくり安静に過ごし、できればSNSやニュースなどの精神的な刺激が多いものを見るのは控えるのがベターです。
窓を開けて太陽光を浴びたり、リラックスできる音楽を聴いたりアロマを楽しむなど、とにかく自分がリラックスできる環境を作りましょう。思考せずに済むものがおすすめです。
少しずつ好きなことに着手する
仕事を休んだ当日、少し気分が回復してきたなと感じたら今度は少しずつ好きなことに着手してみましょう。散歩に出かけたり趣味にトライするなどです。
もちろんこれは仕事を休んだ当日だけでなく、平日の仕事終わりや週末の休みを利用するのも大切です。
無理のない範囲で少しずつ日々の楽しみを増やしていくことで、おのずとストレス発散の場を設けることができます。
健康的な生活を意識する
そしてこちらも長期的な話になりますが、仕事の日もそうでない日も就寝・起床時間を統一したり、スナック菓子などの体に負担のある食べ物を控えるようにするなど、健康的な生活を意識するだけでも精神的なストレスは軽減されていきます。
姿勢に気をつけるだけでも体の凝りが解消されるため、そこから来る精神的なストレスも緩和できます。
普段あまりお風呂に浸からないという方は温かいお湯に5分浸かる習慣をつけるだけでもリラックス効果が期待できます。
ストレスの原因を解明し、解決する
最後に、今抱えているストレスの根本的な原因が何かを洗い出し、解決することも必要です。もしそれが自分の工夫次第で解決できるものであれば、無理のない範囲で行動に移しましょう。
たとえば仕事でミスを指摘されることがストレス源になっているのであれば、ミスを減らすために最終確認を怠らない習慣を身につけたり、上司に指摘されるミスの傾向を洗い出してその部分を重点的にチェックする癖をつけるだけでも違うでしょう。
しかし、どうしても上司と反りが合わなかったり仕事が自分に合わないなと感じた場合には転職を検討するのも一つです。
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下記の記事では休職制度の概要からデメリット、取得手順までを詳しくご紹介しておりますので、休職も視野に入れたいという方はぜひ参考にしてください。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
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