転職先が合わないと感じた時の対処法5選。またすぐに辞めても大丈夫?
「せっかく転職したのに思っていた社風と違った・・・」
「想像以上に新しい仕事がうまくいかない・・・」
このように、転職したのはいいものの実際に働いてみるとあまり自分に合わなかったとお悩みではありませんか?
そこで本記事では転職先が合わないと感じた時の対処法5選をご紹介いたします。転職先が合わなかった際にまた転職すべきか否かについても触れておりますので、少しでもお役に立てれば幸いです。
転職先が合わないと悩む人は多い
入社後に感じたギャップのうち、予想に反して良くなかったことについては下記のラインナップが上位を占めています。
第1位:社内制度・ルール等が未整備だった(48%)
第2位:事前に聞いていた仕事内容・条件と違っていた(41%)
第2位:給与・待遇が悪かった(41%)
第4位:上司・同僚など人間関係に恵まれなかった(37%)
第5位:残業が多かった(31%)
第5位:オフィス環境など社内環境が良くなかった(31%)
実際にTwitter上でも、転職先が合わないと嘆くつぶやきが多く投稿されています。
働かないと生活できない!グッズ買えない!課金もできない!とはわかってるけど仕事するのが辛い……転職先が合わなかったか……
— しらへき (@sh1rahek1) November 20, 2022
こばとちゃん💕
転職先合わなかった??
分かる分かる…私も資格を活かした職場に、やっと転職できたんだけど、どうしても無理許せない、て事があって3日で辞めたよ…先週。笑
めっちゃ凹んだけど、自分にしかこの辛さ分からないし🥹長く続けたいからこそ、ここは無理!て思って「えいっ」てやめたの— あけび@ほわほわ島🍑🍊 (@howahowajima) December 3, 2022
転職先の価値観と合わない
不満はあるが相談できる人なし
上司はパワハラ(本人自覚なし)
→職場の闇を感じる詐欺にあう(6万消える)
上司から小言
(警察からは注意喚起)感染
仕事量↑↑↑↑↑家族旅行が泡となる
隔離
日に日に症状悪化…
死にそう(身体的)…ストレス…— 小本こまめ (@aonorekishi) December 5, 2022
転職先が合わなかったらまた転職しても良い?
転職する前と後で職場に感じるギャップが大きかった方は、「やっぱりもう一度転職したい」と考えていらっしゃるかもしれません。
しかし、「転職したばかりですぐに辞めたらキャリアに響くんじゃないか」「もっと条件が劣る職場にしか転職できなくなるんじゃないか」などと不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
たしかに、転職先を短期間で退職することによって今後の転職活動にマイナスの影響が生じる可能性は否めません。
しかし、実際には転職先が自分に合っていないのではなく、まだ自分が転職先における仕事の進め方や方針、空気感に慣れていないだけの可能性もあります。
もう少し様子を見るうちに新しい職場に慣れ、今抱えている悩みが解消される可能性もあるため、すぐに決断を下すのは避けた方が無難であるといえるでしょう。ただ、とりあえず転職活動に着手してみること自体は問題ありません。
転職すべきかのジャッジを下す前に転職活動を始め、そのうえで今の職場が合っていないことを改めて実感したり、他にご縁のある企業と出会えた場合には、そこで初めて転職すべきかの決断を下すのも一つです。
転職先が合わないと感じた時の対処法5選
とはいえ、転職先が合わないと感じながら働き続けることでストレスも溜まりますし、本当にこの先慣れていけるのか不安になるでしょう。
そこでここでは転職先が合わないと感じた時の対処法5選をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
最低3ヶ月程度様子を見る
まずは最低3ヶ月程度様子を見ることが挙げられます。
そして転職先を辞めたいと考えていた期間については下記のような回答結果となっており、全体の約8割の方が3ヶ月以内のうちに転職先を辞める判断を見送っていることがわかります。
このデータから、転職先を辞めるべきか否かを判断するには目安として3ヶ月程度様子を見るのがベターであるといえます。ちなみに、転職先を辞めたい気持ちが解消された理由としては主に下記が挙げられています。
第1位:職場のルールを把握するようにした(34.8%)
第2位:わからないことがあれば、周りの人に聞くようにした(31.5%)
第3位:上司・同僚と積極的にコミュニケーションをとるようにした(26.1%)
もしまだ転職先に勤めだしてから日が経っていないという方は、職場のルールや空気感、仕事の進め方などに慣れていないだけである可能性がありますので、一旦3ヶ月を目安に様子を見てみましょう。
自分の行動を工夫する
次に、自分の行動を工夫することで転職先に感じる違和感が解消されるケースもあります。
転職先が自分に合わないと感じる理由は人それぞれですので、転職先のどのような要素が自分に合っていないのかを今一度考えてみましょう。そして、その要素をカバーできるような工夫を自分から積極的に行ってみましょう。
たとえば上司と仕事の進め方や取り組む際の粒度が異なると感じる場合には、その上司の思考や行動を観察して相手に適した動きを取る、自分が実現したいことを仕事で直接的に実現できなさそうと感じる場合には、自分から新しい仕事を取りに行くなどの工夫が考えられます。
上司に相談する
次に、上司に相談するのも良い方法です。業務内容や量、担当領域、労働時間などについては自分の行動によって変えられる部分に限界がありますが、上司に相談することで多少調整してもらえる可能性があります。
採用したばかりの人材にすぐ退職されてしまうことは組織にとって大きな損失となるため、それが上司サイドでコントロールできない悩みであったとしても、現状に合った考え方や行動の工夫についてのアドバイスをしてもらえるかもしれません。
転職先である程度信頼できる上司に出会えた場合には、自分がどういう観点で今の職場が合わないと感じているのかを具体的に話してみることで少しでも現状を好転させられないか模索するのも一つです。
異動を希望する
もし上記までの方法が功を奏さなければ、異動を希望する方法もあります。
企業自体の雰囲気や方針ではなく自分が配属された部署の雰囲気や方針に馴染めない、賛同できないという場合には部署異動を行うことで悩みが解消される可能性があります。
部署異動という形を取れば転職よりも実現のハードルが低いほか、今後のキャリアへマイナスに影響する心配もなく、給与や福利厚生の内容をあまり変えることなく職場環境を見直すことができる利点があります。
他にも任された業務が事前に聞いていたものと違う、上司や同僚との人間関係で悩んでいるといった場合にも有効ですので、ぜひこちらも視野に入れてみてください。
転職する
一方で、部署単位ではなく転職先の企業自体の雰囲気や方針に違和感がある場合には、異動ではなく転職という意思決定を行うのも一つの手段です。
繰り返しになりますが、短期間のうちに転職を繰り返すことでキャリアにマイナス影響が出る可能性は否めません。
しかし自分に合わない職場で働き続けることによって心身に不調をきたしてしまうケースもあるため、3ヶ月以上様子を見たうえで上記の工夫を行ってもなお現状が好転しない場合には、転職も視野に入れましょう。
ちなみに
・面接時に十分な確認を行う
・募集情報をしっかり読み込む
・企業のHP・インターネット等で情報収集する
・人材紹介会社の担当者に詳しい話を聞く
面接時に転職後に任される業務内容や課される目標、方針などについて細かく確認したり、募集情報を細部まで読み込んで企業サイドとの認識のズレを防いだり、Web上の口コミ情報なども参考にしながら細かい企業分析を行ったりすることで、転職先に対する想像とのギャップを最小限に抑えることが可能です。
また、転職エージェントを利用すると担当者からその職場の実際の雰囲気や方針、実際に任される業務などの詳細を聞くことができるため、転職先とのミスマッチが起こりにくいメリットがあります。
【転職エージェントとは?】
専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。
カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、書類・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。
サービスによっては担当者から希望企業へ直接自分を推薦してもらうこともできるため、転職先を短期間で辞める方の強い味方になってくれるでしょう。
たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っているほか、このようなメリットがあります。
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「本当に自分に合った職場に勤めたい」「転職すべきか教えてほしい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
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