【フリーターの方に捧ぐ!志望動機の作り方Part8】就職の時の例文って意味がないの?
志望動機を書くのは大変です。そこで就職本や就職活動サイトなどで例文を見て書こうと考えている人もいるかもしれません。でもちょっと待ってください。例文をそのまま丸写しするのはNGです。あくまでも自分の言葉で書くことが大切なのです。
たくさんある志望動機の例文
インターネットで「志望動機 例文」と検索すると、たくさんの例文サイトが出てきます。就職活動や転職活動の際に誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?就職活動が解禁されるとたくさんのノウハウ本が出ますが、それらにも必ずと言っていいほど業種ごとの例文が載っています。新卒の方から多く需要があるのか、良い例文と悪い例文が2つ載っている場合が非常に多いです。実際に参考にしたことがある人もいるかもしれません。もちろん参考にするのは良いのですが、丸写しは厳禁です。あくまで自分の言葉で書くことが大切なのです。
例文は意味がないと言われる理由
志望動機の例文は意味がないと言われる理由は、例文を丸写しにした志望動機だと不自然な文章になる危険性があるからです。企業は、同じ業界・同じ業種でも、他社との差別化を図るために同じ商品を取り扱うことや、同じ経営方針を持った企業はないに等しいと言えます。そのため、業種や業界ごとにまとめられた例文を写した志望動機だと、その企業の方針や理念との微妙なずれが生じてしまうのです。そうすると、一目で写したものだということが気付かれ、悪い印象を与えます。また、丸写しだと気付かれずとも、不自然な点があるとこちらも印象は悪くなってしまいます。例文はあくまで「例文」として使い、丸写しは絶対に避けましょう。
例文は参考程度にとどめましょう
もちろん、例文を見て志望動機全体の雰囲気をつかむのはOKです。そういった使い方なら例文には意味があります。幸い、良い例も悪い例も記載されているため、自分の書いた志望動機が悪い例に当てはまらないか確認することもできます。例文は各出版社やサイト運営者が長年蓄積されたノウハウをもとに作ったものであるため、精度は非常に高く、参考になります。特に文章構成や言い回しなど、自分のボキャブラリーや文章能力に自信のない人は自分で書く前に例文やポイントを一読するのも一つのやり方です。自信のある人も、確認の意味で目を通しましょう。
おわりに
フリーターの方や第二新卒の方が就職活動をするとたくさんの企業にエントリーしなければならないため、時間短縮のために例文を丸写ししたくなってしまうかもしれません。しかし、企業側が欲しいのは、志望者が自分の言葉で紡いだ志望動機です。たとえ自信がなくても、自分の言葉で企業への思いをぶつけるのが良いでしょう。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!