第二新卒転職の倍率は高い?難しいと言われる理由と合格率が高い人の2つの共通点
「あの企業に入りたいけど、第二新卒ってどのくらい採用されてるんだろう・・・」
「早期離職になるけど、自分でも転職できるのかな・・・」
このように、第二新卒として転職できるかわからずお悩みではありませんか?
そこで本記事では第二新卒者が転職することが難しいと言われる理由と合格率が高い人の2つの共通点をご紹介いたします。第二新卒からの転職成功率を高める方法もお伝えしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。
この記事のまとめ!
・第二新卒でも転職のハードルは高くない
・採用側の視点で考えることがポイント
・転職を効率よく行うためにはエージェントの活用がおすすめ
第二新卒転職の倍率は高い?難しいと言われる理由とは
「第二新卒の転職は難しい」と言われることがありますが、実際の難易度はどの程度なのでしょうか?結論からいえば、第二新卒の転職のハードルはそこまで高くありません。
というのも、第二新卒者だからこそ企業に貢献できるポイントいくつかあるため、企業から懸念されているポイントを踏まえた対策を行えば十分に自分をアピールすることができるからです。
そもそも「第二新卒」という言葉には明確な定義がありませんが、一般的には「学校を卒業後、新卒入社した職場を3年以内に退職した人材」を指し、基本的には早期退職している点が転職では不利に働きがちです。
しかし第二新卒には下記のような第二新卒だからこその利点がいくつかあるため、意図的に第二新卒者を求めている企業は少なくありません。
【企業視点における第二新卒採用の利点】
・基本のビジネスマナーが身についている
・若さゆえの伸びしろがある
・前職の文化に染まっておらず柔軟性がある
そこで、転職理由や志望動機などで「早期離職に至ったことを反省している」「次の職場では長く働いていきたい」といった内容をしっかりと企業に伝え、自己PRなどで第二新卒ならではの利点をアピールすることで、内定獲得の確立を高めることができるのです。
参考までに、厚生労働省「中途採用に係る現状等について」によれば、転職希望者に占める転職就業者の割合は15~24歳で60.7%、25~29歳50.3%となっており、第二新卒が該当する年齢層においてはおよそ5~6割くらいの確立で転職できることがわかります。
次の章ではより内定を獲得しやすくなるためのヒントとして第二新卒で転職できる人の共通点をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
第二新卒で合格率が高い人の2つの共通点
第二新卒で転職できる人の共通点はズバリ、下記の2点になります。それぞれ見ていきましょう。
自分の強みとその活かし方をある程度想像できている
まずは、自分の強みとその活かし方をある程度想像できていることが挙げられます。
前提として、企業サイドとしては従業員に長く勤めてもらいたいと考えており、可能であればできるだけ早く戦力になってほしいとも考えています。
ただ第二新卒は特別なスキルや経験を培っていないことが想定されるため、企業は「せめて今ある強みを自社で発揮してもらいたい」と考えているのです。
求職者が自分の強みを把握していなければ仕事選びや企業選びの時点でマッチした職場を選べていない可能性が高く、選考中のやり取りでそれが露見したら、企業はお互いのために内定を見送ることになります。
だからこそ、転職を成功させることができる第二新卒者には自分の強みを把握しているという共通項が見られるのです。
しかし、自分の強みを把握しているだけではそれが企業に伝わりにくいため、その強みをその仕事でどう活かせるかを想像し、自己PRなどで伝えられるのがベターです。
たとえば「目標達成のための努力を惜しまない」強みが自分にあった場合、下記のような自己PRを行うことで効果的に自分の強みをアピールすることができます。
「私の強みは、目標達成のための努力を惜しまないところだと考えております。
前職では営業に就いていたのですが、入社してすぐに契約件数の目標を追うよう会社から指示があり、最初は右も左もわからず大変苦労したのですが、上司の営業現場に同行して勉強したり、時間を作ってはセミナーに通ったりして自己研鑽を続け、最終的には目標件数を大幅に上回れるようになりました。
こういった、目標達成のために努力し続けられる点が自分の強みであると考えております。御社に入社できた際にはこのコミット力を活かして、より高い目標を掲げることでより高い成果を上げ、御社の売上に貢献したいと思います。」
自分の「Can」と「Must」が合致している仕事選びが出来ている
次に、自分の「Can」と「Must」が合致している仕事選びが出来ていることが挙げられます。
転職活動においては「Will」「Can」「Must」という3つの要素について触れられることがあり、「Will」は自分の理想像、「Can」は自分の強みや経験、「Must」は企業側が求めている条件や経験を指します。
最も理想的なのはこの「Will」「Can」「Must」が重なっている部分を目指すことですが、少なくとも「Can(できること)」と「Must(企業が求めていること)」が合致している仕事選びを行うことが大切になります。
もちろん興味のある仕事に就けることがベストですが、できることや得意なことを仕事にすることができなければ、たとえ入社できたとしても思うように活躍できずモチベーションが低下し、更なる早期退職に繋がるリスクがあります。
そのため先ほどの内容とも近いですが、まずは自分の「Can(強みや経験、できること)」を把握し、そのうえで仕事選びを行うことが重要です。
第二新卒からの転職成功率を高める方法
さて、本記事では第二新卒からの転職を成功させるためのヒントをお伝えして参りましたが、自分の強みの棚卸しや細かい企業分析などを一社一社行うことには時間と労力がかかります。
特に働きながら転職活動を進めたい方にとっては大きな負担となります。そこで、転職エージェントに転職活動を全面的にサポートしてもらう方法がおすすめです。
【転職エージェントとは?】
専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。
カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、書類・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。
転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが希望や性格から「本当に合った仕事」をカウンセリングしてもらえるほか、必要に応じて書類・面接対策~入社までを徹底サポートしてもらえます。
たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っているほか、このようなメリットがあります。
ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。
「自分でも活躍できる仕事を知りたい」「転職すべきか教えてほしい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!