仕事が向いてない時は転職すべき?向き不向きの判断チェック項目9つを調査!
「仕事でミスが多い・・・向いてないのかな」などと、仕事に対する向き不向きでお悩みの方は多いのではないでしょうか?
仕事でうまくいかないことが続いたり、なかなかやりがいを見い出せない場合には、仕事が向いていないように感じられて転職を考えるケースもあることと思います。
しかし、本当に今の仕事に合っていないのか、自分一人ではなかなか判断しづらいものです。そこで、本記事では仕事の向き不向きの判断チェック項目9つをご紹介!
仕事に向いてないと感じた時にすぐに試せる対処法もご紹介しておりますので、自分が本当に今の仕事に合っていないのか、そして本当に転職すべきなのかをぜひチェックしてみてください。
仕事が向いていないと感じる瞬間
仕事の向き不向きのチェック項目を見ていく前に、そもそも仕事が向いてないと感じるのは一体どういった時なのでしょうか?まずは簡単に見ていきましょう。
些細なミスを繰り返してしまう
仕事にある程度慣れてきたはずなのに、些細なミスを繰り返してしまうということもありますよね。こういった時は、自分が今の仕事に向いてないのではないかと感じやすくなります。
ミスが多かったり、同じ失敗を繰り返してしまうと、上司や先輩からも嫌みを言われたり嫌な雰囲気になることもあり、余計に仕事が辛く感じられることでしょう。
周りから向いていないと言われた
自分ではそこまで意識していなかったのに、周りの人から「仕事向いてないんじゃない?」と言われた時、少し不安になりますよね。
または仕事でなかなか成果が出なくて悩んでいる時にそういった言葉を受けると、より大きな不安に襲われるのではないでしょうか。
やりがいがない
働いていてなかなか仕事にやりがいや達成感を感じることができないという場合も、仕事に向いていないように感じられるのではないでしょうか?
やりがいは仕事のモチベーションに直結する重要なファクターですので、これがないと働いていて楽しいとも感じにくくなり、仕事に対する自分の適性を感じにくくなります。
周りについていけていないと感じる
年齢の近い同僚や先輩の働きぶりや成果についていけず、自分だけ置いていかれてしまっていると感じた時も仕事に向いていないように感じられるのではないでしょうか?
仕事で覚えることが多過ぎてなかなか慣れることができなかったり、ノルマを達成できない、周りの作業スピードについていけないなどとお悩みの方は多いのではないでしょうか?
なんとかついていこうと必死になってもなんだか遅れをとっているように感じるという場合、仕事への不向きを感じるのは無理もないでしょう。
仕事に興味が湧かない
そもそも仕事に対する興味が湧かないという場合も、仕事に向いていないと感じやすいのではないでしょうか?
新卒で採用された企業で希望する部署に行けなかった場合や、入社してみたら想像していた業務内容と違った場合など、なかなか仕事そのものに興味が湧かない場合にはストレスも溜まりやすく、仕事に向いていないと感じることでしょう。
毎日が辛く感じる
毎日が辛く感じる場合や、毎朝仕事に行きたくないと感じる場合にも仕事に向いてないと感じられるのではないでしょうか?
通常業務に関してはさほどストレスを感じていなくとも、商談やプレゼンなど、重要なシーンにおいては大きな負荷を感じるという場合はこれに近いでしょう。
仕事が向いてないかどうかの判断基準9つ
さて、ここからは仕事が向いてないかどうかの判断基準9つについて見ていきたいと思います。
この中で5つ以上の項目に当てはまった場合は今の仕事に向いてない可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください。
これまでにうまくいったことはなかったか
今就いている仕事において、うまくいったり周りから褒めてもらえたようなことはありませんでしたか?
たとえば月間の目標を達成できた時や、先輩や上司の予想を超える成果や動きを行うことができた時などが挙げられます。
合わないかもと考えている仕事において一度でもそういった経験がある場合には、向いていないとは言い切れないかもしれません。
しかし、数か月その仕事に就いているにも関わらず仕事でうまくいった経験がないという場合には、自分の能力をその仕事で発揮することができていないことの証拠ですので、仕事に向いてないと言えるでしょう。
仕事への興味があるか
そもそも仕事への興味があるかどうかも仕事への向き不向きに関わってきます。仕事に対してどうしても興味が湧かないという場合には、仕事へのモチベーションも上がらず成果を出しにくくなります。
好きはものの上手なれという言葉があるように、好きなものごとほど人は上達し、高いパフォーマンスを発揮することができる傾向にあります。
そのため、その職種の業務内容や携わっている業界のどちらにも興味が持てないという場合には、決してその仕事に向いているとは言い難いでしょう。
やりがいがあるか
その仕事に携わっていく過程でやりがいや達成感を感じるか否かも、仕事への向き不向きに大きく関わります。
たとえばお客様の嬉しそうな表情や「ありがとう」などの生の声を聞くことや、目標を達成した時など、やりがいを明確に感じられる場合にはそれがそのままモチベーションにもつながり、成果に繋げやすくなります。
しかし、やりがいがないという場合にはモチベーションが上がるきっかけがないまま働くことになり、なかなか成果に結びつきません。
その仕事に合っていると言える状態とは、その仕事に携わっていて楽しい、面白いと思えるか、あるいは高い成果を上げることができるかのどちらかであると言えます。
そのため、仕事を楽しい、面白いと思えない状態で成果も上げられないとなると、その仕事には向いてないと言えるのではないでしょうか。
将来の目標につながるか
皆さんには、将来の目標がありますか?将来起業したい、教育に携わりたい、年収1000万円を目指したいなど、今後達成したい目標があるという方は多いのではないでしょうか?
しかし、そういった目標に全く繋がらないような仕事をしているという場合には、その仕事に向いてないと考えられるでしょう。
たとえば、年収を上げたいと考えているのにまったくスキルアップできない業務内容を任され続けている場合などは、将来の目標に繋がらないため、何のためにその仕事を行っているのかわからなくなってしまいますよね。
もちろん、どんな仕事であっても自分のためになる要素は何かしら含んでいるはずですが、どうせなら将来の目標に直結する仕事に就きたいものですよね。
成長できているか
その仕事を通して自分が成長できているかどうかも判断基準になります。
その仕事に就いて数年経つのに、未だに新人と変わりない業務内容を行っていたり、スキルアップできるような仕事を任せてもらえない場合などは、その仕事に向いていないと言えるでしょう。
成果を出せているか
先程も少し触れましたが、成果を出せていないのであればその仕事に向いているとは言えません。
月間目標を達成することができていない場合や、数年その仕事に就いているにも関わらず成果に進歩が見られないなどの場合には、その仕事で自分の本来の力を発揮することができていないと考えられます。
仕事の改善を続けているか
とはいえ、なかなか成果が出ない、成長できていないという場合には、まず自分から現状を打破しようと改善を行う必要があります。
営業成績が伸びない場合にはスキルアップセミナーに参加してみたり、成長できていないと感じた場合にはより難しめの仕事をもらえるよう上司や先輩に相談することが例として挙げられます。
上記のような改善策を講じているにも関わらずなかなかうまくいかないという場合には、その仕事に向いてないかもしれません。
逆に、そういった改善策にまだ着手していないという場合には、現時点ではその仕事に向いてないとは言い切れないでしょう。
社風や方針に納得できるか
今勤めている職場の社風や方針に対して疑問を感じているという方はいらっしゃいませんか?
性格としてはじっくりコツコツと進めていきたいのに、職場は実力主義の風潮があっていつもせかせかとしている場合など、なかなかその社風や方針に納得できない場合にはストレスが溜まってしまいます。
また、自分の性格に合っていない環境で働く場合、本来発揮できるはずの能力を発揮しづらくなってしまうでしょう。
今の職場に良いところがあるか
皆さんが今働いている職場の良いところは、何個くらい思いつくでしょうか?
和気あいあいとしていて人間関係には問題がなかったり、風通しの良い社風で意見が通りやすいなど、いくつか挙げられるのではないでしょうか。
しかし、1,2個ほどしか思いつかない、あるいはひとつも思いつかないといった場合には、その職場に合っていないと言えます。
自分の職場の良いところについて少し考えてみると、自分がそこで働き続けるべきか否かがわかるのではないでしょうか。
仕事が向いてないと感じた時の対処法
さて、ここからは仕事が向いてないと感じた時の対処法4つをご紹介いたします。すぐに試しやすいものもありますので、ご自身にあったものがないかどうかぜひチェックしてみてください。
人に相談する
仕事に向いてないのではないかと感じた時は、まず家族や信頼できる友人などに相談してみましょう。
なかなか仕事でうまくいかない時というのは、ネガティブな思考に陥りやすく、本当はその仕事に向いているにも関わらず「向いてないのではないか・・・」とマイナスに考えやすくなってしまいます。
そのため、まずは周りの人に相談してみるようにしましょう。ただし、職場の人に相談するのはできるだけ避けるのがベターです。
というのも、職場の人にこういった相談をすると、まだそこまでは考えていないにも関わらず「仕事辞めちゃうのかな・・・?」などとマイナスに捉えられかねないためです。
そうなると、本当にその仕事に向いているか否かに関わらず、相手は自分を引きとめようとして「そんなことないよ!」と励ますような内容を伝えてくる可能性が高いのです。
また、場合によっては自分が転職するようだという噂が流れる可能性も否定はできないため、そういった内容の話題は職場では避けるのが無難です。
休息をとる
また、その仕事に向いてないと感じる場合には休息を取ることも必要です。有給休暇を取ったり、休職するなどして自分の心と身体を十分に休ませることが必要です。
人は疲労が溜まっている時、ネガティブ思考に陥りやすくなってしまいます。間違った判断をしないためにも、まずは休息を十分に取って、精神を安定させることも必要です。
異動を希望する
もし同じ企業内で部署を異動することによって改善できる場合には、上司や人事部にお願いして異動を希望するのもひとつです。
ただし、異動を叶えるには今の部署から希望する部署に異動することでどういったメリットがあるのかを、上司や人事に伝えられる状態にしておかなければなりません。
ただし、異動を希望する場合には今の部署で高い成績を上げていることが必要になります。異動先の部署で高いパフォーマンスを発揮できるというアピールが必要だからです。
そのため、異動を本気で考える場合にはまず今の部署で成果を上げられるよう頑張ってみましょう。
転職する
しかし、中には今の職場や仕事に決定的に向いていないというケースもあるでしょう。その場合には転職を視野に入れるのもひとつです。
転職することによって自分に向いている仕事や職場に身をおくことが先決であると言えます。
しかし、転職活動に慣れていないという方にとってはハードルが高く、なかなか一歩を踏み出しにくいかもしれません。
そういった場合にぜひ知っておいていただきたいのが、転職エージェントの存在です。
たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは、第二新卒者をはじめとした若者を対象に、プロの転職アドバイザーがマンツーマンでご対応。個人の希望条件や性格、適性に沿った求人をご紹介いたします。
加えて面接後のフィードバックや入社後のケア、個人では行いにくい企業との交渉ごとも第二新卒エージェントneoではすべて代行。
アドバイザーの丁寧さと人柄のやわらかさもあいまって、就活が非常にスムーズだったとのお声を多くいただいております。
ご相談だけでもかまいません。私たちのサービスはすべて無料ですので、転職をすべきか否か、自分に向いている仕事にはどんなものがあるのかなど一人でお悩みの方は、ぜひ一度利用を検討してみてください。
転職を考える際の注意点
さて、最後に転職を考える際の注意点について簡単にお伝えしていきます。転職の際には以下の4つに留意していただけたらと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
今の仕事の何が自分に向いてないのかを明確にする
まずは、今の仕事の何が自分に向いてないのかを明確にするところから始めるようにしましょう。
今の仕事に向いてないポイントをはっきりと把握しないまま転職活動を行ってしまうと、転職先でも同じような不満やストレスを感じてしまい、また転職しなければならなくなる可能性があるためです。
たとえばデスクでずっとじっとしているのがストレスだったり、営業活動が苦手、やりがいが感じられないなどが例として挙げられるでしょう。
そのため、上記のチェック項目を参考にするなどして、一体今の仕事の何が自分に向いてないのかを明確にしておくことが大切です。
転職先を決めてから退職する
中には、今の仕事に対するストレスに耐えられず、すぐにでも退職したいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、退職は必ず転職先を決めてから行うようにしましょう。
というのも、退職をするにあたっては一時的に無職になって収入が途絶える可能性や、税金の支払い手続きを自分でやらなければならないなど、さまざまなリスクが考えられるからです。
どうしても今の仕事に耐えられないという場合には、一旦休職をして、少し休んでから転職活動を始めるのも良いでしょう。
職種について詳しく情報収集する
また、自分い向いている仕事を見つけるためには、現在どういった職種が存在していて、それぞれどのような仕事を行っているのかを詳しく知っておく必要があります。
今自分が知っている職種だけに焦点を当てて転職活動を行っても、本当に自分に向いている仕事に出会える可能性は低くなってしまいます。
できるだけ多くの詳しい情報を取り入れ、できるだけ理想に近い転職を叶えるのがベターです。
とはいえ、無数に存在する職種やその仕事内容をすべて把握することは不可能に近いです。インターネット上で情報を調べたり、周りの人に聞くなどしても限界があるでしょう。
そこで繰り返しになりますが、先程ご紹介した転職エージェントで話を聞く方法がおすすめです。
転職エージェントに在籍しているプロのアドバイザーに話を聞けば、自分に向いているであろうまだ知らない仕事の情報などを聞くことができるためおすすめです。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!