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すぐに実践できる、仕事に行きたくない時の対処法8選|行きたくない原因とは

社会人として働いていると、一度や二度は「仕事行きたくない」と思ったことがあるのではないでしょうか?

一時的な感情なら問題ありませんが、辛い状態が毎日続く場合は要注意です。あなたの心がSOSを発しており、そのまま放置すると心身の健康を損なってしまうかもしれません。

そこで本記事では、仕事に行きたくないと感じる時の原因と、適切な対処法をご紹介いたします。少しでもお役に立てれば幸いです。

「仕事行きたくない」・・・その原因を知ろう

「仕事行きたくない」と感じるのには、何らかの理由があるはずです。自分で意識していなくても、心が大きなストレスを感じている可能性もあります。

辛い状況を改善するには、その理由をはっきりと把握することが欠かせません。会社に行きたくないと感じる代表的な理由を7つ挙げますので、思い当たるものがあるかどうかチェックしてみてください。

休み明けでやる気が出ない

日曜の夕方など休み明けが近づくと、翌日から始まる仕事を思い出して憂うつになる人も珍しくありません。

日本ではいわゆる「サザエさん症候群」、海外では憂うつな月曜日を意味する「ブルーマンデー」と呼ばれることもあり、気分の落ち込みや倦怠感など心身の不調が表れるケースもあります。

そんな気分のまま仕事が始まると、うまく気持ちを切り替えられずに「仕事行きたくない」と感じてしまうことも多いのです。

特に、ゴールデンウィークや夏休みなど、リラックスしていた期間が長ければ長いほどエンジンはかかりにくくなるでしょう。

多くの場合、働いているうちに少しずつ仕事モードになり、辛さは軽減していきます。最初は無理をせず、自分のペースでモチベーションを取り戻していきましょう。

ただし、何日経ってもやる気が出ず、そのまままた休みに入るようになると注意が必要です。慢性的に仕事が辛いということは、単に休み明けだからという理由ではない可能性があります。

何週間もやる気が出ない状態が続くときは、別の対処法を考えましょう。

疲労が溜まっている

日ごろの疲れやストレスが溜まった状態で働き続けていると、仕事へのモチベーションが低下してしまうことがあります。

疲れていると体を動かすのも辛いですし、思考もまとまりにくくなってやる気を失いがちになるのです。

疲れはその日のうちに解消することが大切ですが、任される仕事の量が多かったり、付き合いで接待や飲み会があったりすると、うまく解消することができません。

休みの日にスポーツや趣味を楽しんでリフレッシュしようとしても、疲労が溜まりすぎるとそんな意欲もなくなってしまうでしょう。

自分では疲れているつもりはなくても、残業が続いたり睡眠時間が短かったりすることが続くと、知らず知らずのうちに疲労を蓄積しているので注意が必要です。

仕事でのミスが多い

仕事でミスを重ねるというのも、仕事に行きたくなくなる大きな理由のひとつです。ミスをすれば同僚や取引先などに迷惑をかけてしまうだけでなく、上司から強く叱られてしまうこともあります。

単に叱られるだけならまだしも、会社に損害を与えたりするとますます会社に行きづらくなるでしょう。

働いていれば誰もが何度かミスはするものですが、頻度が多かったり深刻なミスをしてしまったりすると、職場での人間関係がこじれて状況が悪化の一途をたどることもあります。

自分で自分を「ダメなやつだ」と責め、精神的に追い詰められてしまう人も少なくありません。

厚生労働省が平成30年に行った「労働安全衛生調査」によると、仕事の失敗や責任の発生などで強いストレスを感じている労働者の割合は34%にも上りました。

実に、労働者の約3人に1人が仕事のミスでストレスを抱えている計算になります。

強いストレスは仕事のやる気を失わせ、行きたくないと感じさせる原因になり得るため注意が必要です。

なかなか仕事ができるようにならない

難しい仕事を任されるということは、自分の能力を信頼されている証であり、社会人として喜ぶべきことかもしれません。

しかし、自分の経験と比べて明らかに難易度が高い仕事を任されてしまうと、うまく仕事をこなせない場合もあります。

焦りからミスしてしまったり、期待に応えられない自分にふがいなさを感じたりして、落ち込むこともあるでしょう。

こうなると仕事をするのが憂うつになり、「行きたくない」と感じがちです。このようなケースは、新しい会社に就職したり、部署を異動したりした場合にも起こり得ます。

思うように仕事ができない時は、プライドを捨てて周囲に助けを求めることも大切です。

人間関係がつらい

職場には、年齢・性別・スキルなどが異なる数多くの人がいます。すべての人と良好な関係を築くのが理想ではありますが、現実にはそううまくいきません。

意見が違ったりフィーリングが合わなかったりして、関係が悪くなってしまうこともあります。毎日顔を合わせる相手との関係が悪化すれば、仕事に行くたびに嫌な気分になってしまうでしょう。

上司との関係がうまくいかなければ、昇進も期待できないかもしれません。だからといって簡単に人間関係を断つこともできず、ストレスを溜め込んで仕事に行きたくなくなる人も多いです。

不当な評価を受けている

私たちは、単に収入を得るためだけに仕事をしているわけではありません。やりがいやスキルアップを求めたり、自分の能力を試したかったりする人も多いでしょう。

こうして頑張った仕事が正しく評価されないと、「自分は何のために働いているのか」と仕事に行く意味を見出せなくなることもあります。

たとえば、努力して勝ち取った大口契約を、上司から「運が良かったな」などと言われるとどう感じるでしょうか。

どれだけ頑張っても昇進せず、収入も上がらなければ虚しさを感じてしまいます。上司や会社に失望し、働き続けることに疑問を抱くこともあるでしょう。

このようなことが何度も続けば、仕事に意欲的になれなくても無理はありません。

残業が多い

残業が多いと、それだけプライベートの時間が減ってしまいます。ひどい場合は、寝るためだけに家に帰ったり、休日出勤が当たり前という人もいたりするほどです。

これでは、ゆっくり体を休めることも、趣味や家族との時間を楽しむこともできません。ただ仕事に追われるだけの毎日では、人生の楽しみを見出せなくなってしまいます。

ストレスや疲れが溜まり続け、「もう嫌だ」と限界を迎える人も少なくありません。ひと昔前の日本では、残業時間が多い社員ほど優秀だと評価される傾向がありました。

しかし、政府が推進する「働き方改革」からもわかるように、現代では仕事と同様にプライベートも重視されるようになっています。

これにともなって労働基準法も改正され、残業は1カ月あたり45時間まで、年間で360時間までと定められました。これ以上の残業をさせている場合、会社は法律に違反していることになります。

残業の多さに嫌気がさしている場合は、一度自分がどれくらい残業しているのか計算してみましょう。月に80時間以上残業をしていると過労死のリスクが高まるとされているため、特に注意が必要です。

その他にも様々な原因が

ここまで仕事に行きたくないと感じる場合の代表的な理由を挙げてきましたが、これ以外にもさまざまな理由があります。

たとえば、プライベートで問題があって仕事どころではない、通勤時間が長すぎる、通勤ラッシュがひどいなど、何を辛いと感じるかは人それぞれです。

特に理由はないのに、何となくやる気が出ないという人もいるでしょう。

会社に行きたくない理由が自然と解消される場合もありますが、放置しているとさらに状況を悪化させ、うつ病など深刻な事態を招いてしまう恐れもあるため楽観視できません。

仕事が辛いと感じているなら、できるだけ理由をハッキリさせて適切に対処することをおすすめします。

心のSOSチェックリスト

仕事に行きたくないという気持ちは、誰もが一度は経験する一般的なものです。ただし、それが一時的なものか、それとも深刻な問題なのかという点は正しく判断しなければなりません。

深刻な問題であれば、放置していると心身の健康を損なって人生が左右される恐れがあるためです。

まずは、心が深刻なSOSを発しているかどうか客観的に判断するために、以下の項目をチェックしてみましょう。該当するものが多ければ、それだけ心が限界に近いことを意味します。

気持ちの浮き沈みが激しい

さっきまで張り切って仕事に取り組んでいたのに、突然やる気を失ってしまったことはありませんか?仕事だけでなく、日常生活の中でも気持ちの浮き沈みが激しくなった場合は要注意です。

私たちの体は、「交感神経」と「副交感神経」という2種類の自律神経によってコントロールされています。

交感神経は気分を明るく活発にさせ、副交感神経は落ち着いてリラックスさせる働きを担っており、2つがうまくバランスをとることで安定した活動が可能になるのです。

ところが、強いストレスなどを受けると自律神経が正常に働かなくなり、バランスが乱れて気持ちの浮き沈みが激しくなることがあります。

この状態が長く続くと自律神経の乱れがどんどん悪化し、うつ病など深刻な心の病を招く恐れがあるのです。

つまり、気持ちの浮き沈みが激しいということは自律神経の乱れを意味しており、強いストレスに心が悲鳴を上げていると考えられます。

以前と比べて気持ちの浮き沈みが激しくなっていないか、自分で振り返ったり周囲の人に確認したりしてみましょう。

過食(拒食)気味である

食欲が止まらず、空腹ではないのに食べ続けてしまうという場合も、精神的に追い詰められている可能性があります。

私たちは、空腹になると胃から「グレリン」という物質を分泌して食欲を刺激し、満腹になると「レプチン」という物質を分泌して食欲を抑えます。

他に脳からも食欲を調整する物質が分泌されており、それらが複雑に働き合って食べる量や時間などをコントロールしているのです。

しかし、働きすぎやストレスなどの影響で睡眠時間が足りなくなると、グレリンが増えてレプチンが不足しがちになります。

食欲が抑えにくくなるばかりか、食べ続けているとレプチンがうまく働かなくなり、さらに食欲が増すという悪循環に陥るのです。

また、ストレスが溜まると何に対してもやる気がわかず、食べることすら面倒になってしまうこともあります。

食べすぎ、または食べられない状態が長く続く場合は、仕事の辛さから摂食障害を起こしている可能性もあるので注意しましょう。

周りの音に妙に敏感

これまでは何ともなかった周囲の音が、やたらとうるさく聞こえたり不快に感じたりする状態を「聴覚過敏」といいます。

どのような音に反応するかは人それぞれですが、笑い声やドアを開け閉めする音、金属がぶつかる音やキーボードを打つ音など、ささいな音でも耐えられなくなるケースが多いです。

これは、ストレスなどで交感神経の緊張が続き、自律神経が乱れることで発生します。

耳に入ってきた音を調整して伝える機能に異常が起き、必要以上に大きく不快な音に感じてしまうのです。

片頭痛やメニエール病、頭や首への手術などが原因で発生することもありますが、思い当たる原因がなければストレスが影響している可能性が高いでしょう。

自分ではストレスを感じていなくても体がSOSを発している場合もあるので、聴覚過敏を感じたら早めに治療を始めることが大切です。

朝起きても疲れが取れていない

たっぷり寝たはずなのに、朝起きるとなぜか体が重く、疲れが取れていないと感じることはありませんか?

もともと朝が苦手でスッキリ起きられない体質の場合は心配ありませんが、そうでなかったのに急に疲れが取れなくなった場合は要注意です。

私たちの体は、日中は交感神経の働きで活発に活動し、睡眠中は副交感神経が優位になって溜まった疲労を回復させていきます。

ところが、ストレスの蓄積で自律神経がうまく働かなくなると、いくら寝ても疲れを取ることができません。

仕事に追われて睡眠時間が足りない場合も、十分に回復する前に起きてしまうため疲れが残ってしまうのです。

なかなか疲れが取れないと感じたときは、しばらく夜更かしや残業を控えて睡眠時間を確保してみましょう。

それでも状況が変わらなければ、ストレスを溜め込んで限界を迎えている可能性が高いです。

趣味に身が入らなくなった

これまで大好きだった趣味に興味を持てなくなった、あまり楽しくなくなったという状態は、うつ病の典型的な症状です。

私たちは、脳で「ドーパミン」という物質を分泌し、神経細胞どうしで常に情報のやり取りを行っています。

これにより、「楽しい」「もっと知りたい」など明るい感情が生まれるのですが、精神的なストレスが強くなるとドーパミンがうまく分泌されなくなります。

すると、スムーズに情報をやり取りできず、喜びや楽しさといった感情が生まれにくくなるのです。

突然趣味に身が入らなくなった場合、ドーパミンの分泌が邪魔されるほどの大きなストレスを感じている可能性があります。

単純に趣味に飽きただけならよいのですが、他のものにも同様に興味を持てない、何をやっても楽しくないという場合は注意しましょう。

肩こりや首こりがひどい

肩こりや首こりなどは一般的によくあることですが、あまりに痛みが強かったり、長期間治らなかったりする場合は楽観視してはいけません。

「こり」は、血流の悪化により筋肉が緊張することで発生します。そして、血流の悪化は強いストレスが原因になっている可能性もあるのです。

私たちがストレスを感じると、体の中では交感神経が活発になります。交感神経には全身の血管を収縮させる働きがあり、血流量が減少して筋肉が緊張しやすくなってしまうのです。

こりがひどくても、マッサージや入浴などで痛みが軽くなるなら大きな心配はありません。

しかし、なかなか状態が改善しない場合はストレスを受けた体がSOSを発している可能性もあるので、放置しないようにしましょう。

また、血流の悪化は頭痛や立ちくらみなどを招くことも多いので、こり以外にこれらの不調を感じた場合も注意が必要です。

生きることすら面倒に感じることがある

強いストレスを受け続けると、自律神経の乱れにより「ノルアドレナリン」という物質の分泌が減少します。

ノルアドレナリンにはやる気や集中力を高める働きがあり、これが不足すると頭がボーっとした状態になってしまいます。

このような状態では、仕事をしようとしても意欲がわかず、集中できずにミスを連発してしまうこともあります。

文章を見ても内容が頭に入らない、質問や会話にうまく応じられないなど、何事に対しても反応が鈍くなる人も多いです。

食事や身だしなみはもちろん、生きることすら面倒だと感じる場合、ノルアドレナリンが減少して深刻な精神状態になっているのかもしれません。

その他

これまで挙げたもの以外にも、心がSOSを発しているサインは数多くあります。たとえば、出勤時間が近づくにつれ、腹痛が起きたことはありませんか?

検査をしても異常がないのに腹痛を繰り返す場合、ストレスによって過敏性腸症候群になっている可能性があります。

他にも、血圧の上昇や動悸・息苦しさが起きたり、感情をコントロールできず急に涙が止まらなくなったり、疲れているのに眠れなくなったりする人も少なくありません。

これらはストレスを溜め込んだ結果、自律神経が乱れたことで引き起こされる場合が多いです。

心のSOSに気付き、対処してあげられるのは自分自身しかいません。「これくらい皆我慢している」「大したことない」と楽観視せず、自分を助けるために行動を起こしましょう。

すぐに実践できる仕事に行きたくない時の対処法8選

さて、ここからは「仕事行きたくないな・・・」と感じた時にすぐに試せる対処法をご紹介いたします。

長期休暇を取る

毎日仕事に行きたくなくて辛い場合、可能であればまず長期休暇を取りましょう。仕事のストレスが原因になっているなら、そこから離れるのが一番です。

しばらく仕事のことを考えずに体を休めれば、ストレスが解消されて辛さも軽減する可能性があります。有給休暇を使えば、収入の心配をすることなく回復に専念できるでしょう。

長期休暇なら普通の休日では難しい遠方まで出かけられるので、非日常を味わって気分をリフレッシュしやすくなります。

ただし、理由もなく長期休暇を認めてくれる会社は少ないので、ある程度体調のことを上司や同僚に伝える必要があります。

休んでいる間の仕事についても、周囲に迷惑をかけないようしっかり引き継ぎをしておきましょう。

仕事終わりに予定を入れる

仕事終わりに予定を入れるのも効果的です。

朝起きて「仕事行きたくない・・・」と感じたら、その場で仲の良い友人や恋人などに連絡して食事に誘ってみたり、気になっていた映画のレイトショーのチケットを予約してみるなど、仕事終わりの楽しみのために出社せざるを得ない状況を作ってしまいましょう。

「あの楽しみのためなら頑張れる!」とエネルギーが出てくるはずです。また、同じ原理で週末にプチ旅行などの予定を入れて楽しみを作るのも意外と効果があります。

リモートワークの仕事に切り替える

また、「仕事をしたくない」というよりも「準備をして家を出るという行動自体が億劫」「満員電車がストレスで仕方がない」などと感じている方は、これを機にリモートワークの仕事に切り替えるのもひとつでしょう。

今の職場でリモートワークに切り替えられるのであれば、それが週に1日でもストレスの感じ方が全然違うはずです。

リモートワークが多い仕事にはプログラマーやシステムエンジニア、デザイナー、イラストレーター、Webライター、Webマーケターなどが挙げられますので、気になる仕事があればチェックしてみてはいかがでしょうか?

職場以外の人に話す

長期休暇を取りにくい場合は、とにかく自分の気持ちや体の状態を誰かに話してみましょう。人に話すことで、自分で抱え込んでいた辛さを吐き出し、心が軽くなることもあります。

ただし、いくら信頼できる人だったとしても、同じ職場の仲間に相談するのはおすすめできません。

どこから話が漏れるかわからず、自分から相談する前に上司の耳に届くと余計なトラブルを招く恐れもあります。

「仕事の文句を言っていた」などとウワサが広まれば、人間関係がこじれてますます仕事に行けなくなる恐れもあるので注意しましょう。

相談相手としては、カウンセラーやメンタルクリニックの医師といったプロが特におすすめです。

守秘義務があるので第三者に話を漏らされる心配もありませんし、プロの専門知識を生かした的確なアドバイスももらえるでしょう。

会社の近くに引っ越す

「満員電車に揺られるのが苦痛」「通勤時間がもったいない」「駅までが遠くてストレス」などと感じている方は、会社の近くに引っ越すことで一気にストレスを減らせるため、仕事に行きたくないと感じにくくなるでしょう。

会社に徒歩あるいは自転車で行ける距離に住んでいればギリギリまで家にいられますし、仕事終わりもすぐに帰宅できるため仕事に行くことに対するハードルが下がるでしょう。

ただし会社の立地次第ではコスト的に難しい場合もあるかと思いますので、自分がどれくらいの距離であれば出社を億劫に感じにくいかをまずは考えてみましょう。

部署異動を希望する

場合によっては部署異動を希望するのもひとつです。今の仕事が自分に合っていない、他にやりたいことがある、人間関係でストレスを抱えているなど仕事内容や職場を見直さない限り解決が難しいケースもあるでしょう。

この場合、いきなり転職を検討するのではなくまずは部署異動を希望してみることで、同じ会社内で悩みを解消できるかもしれません。

上司に相談したり、会社に部署異動を希望できる方法がないか就業規則をチェックしてみましょう。

休職する

心身に明らかな不調が表れていたり、メンタルクリニックの医師から指示されたりした場合は、長期休暇よりも長く休める「休職」を選びましょう。

職場の環境に問題がなければ休職の必要はありませんが、そうでない場合は辛さの原因から離れることがもっとも効果的です。

どうしても今の仕事が合わない、人間関係や労働環境が悪すぎると感じているのに無理やり頑張ると、うつ病など深刻な事態を招きかねません。

休職している間に心と体を休め、自分の状況や今後どうしたいのかなどを客観的に考えてみましょう。

ただし、休職できる期間や条件、休んでいる間の給与の取り扱いなどは、会社ごとに異なります。まずは就業規則を確認し、休職できるかどうかを調べましょう。

転職する

休職などをしても体調が回復しない場合や、客観的に考えても今の仕事を続けたくないと感じた場合は、転職も考えましょう。

休んでも状況が変わらないとなれば、それ以上仕事を続けても明るい未来は期待できません。近年はキャリアアップなどで転職をする人は非常に多く、即戦力となる中途採用の求人も増えています。

医療・介護業界など人手不足の会社は好条件の求人を出しているケースも多く、視野を広げて転職すると一気に問題が解決する可能性もあります。

ただ、心や体が辛い状況で転職活動をするのは簡単ではありません。仕事をしながらであれば、なおさら時間や精神的な余裕もないでしょう。

このような場合は、転職エージェントを利用すると便利です。

転職エージェントとは、求職者に対して提携している企業の求人を紹介することを主なサービスとして展開している民間の転職支援サポートです。

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ネガティブ訴求

仕事のモチベーションの上げ方

仕事に行きたくないと毎日思い悩んでいると、ますます精神的に追い詰められてしまいます。少しでも状況を改善するには、モチベーションを上げる工夫をしてみることも大切です。

ここではモチベーションアップに効果的な方法を5つ挙げますので、できそうなものから挑戦してみましょう。

朝は好きな音楽を聞く

朝は、「これから仕事に行かなければ」というプレッシャーで気分が落ち込む人も多いでしょう。疲れが取れないまま一日が始まるのは、とても辛いものです。

このような時は、好きな音楽を聴くなどして気分をリフレッシュさせてみましょう。

楽しめるならどのような音楽でも構いませんが、バラードや切ない歌詞の曲よりは明るくアップテンポの曲を選んだほうがテンションを上げやすくなります。

音楽を聴いていると余計なことを考えずに済むので、通勤中や仕事が始まるギリギリまでイヤホンを使って音楽を楽しむのもおすすめです。

仕事終わりのご褒美を決める

仕事に行きたくない時は、辛い仕事を乗り切った自分へ特別なご褒美をプレゼントするのも効果的です。

たとえば、少し高いスイーツやお酒を買ったり旅行を楽しんだりするなど、自分がうれしいと感じるものなら何でも構いません。

家族やパートナーがいるなら、ご褒美の内容を任せてみるのも楽しいでしょう。小さなことですが、仕事終わりの楽しみがあるとモチベーションも上がりやすいです。

個人的な目標を決める

モチベーションを上げるには、具体的な目標を決めることも大切です。目標があると、それに向かってどう行動すればよいかが明確になりますし、日々の仕事に意味を見出せるようになります。

目標を達成したときには大きな満足感を得られ、次の目標に対する意欲もわいてくるでしょう。

まずは目標に向かってやる気を出すということが重要なので、仕事に関係するしないにかかわらず目標を決めてみましょう。

たとえば、「視資格を取得する」「1週間早起きをする」「ダイエットをする」など、興味のある内容なら何でも構いません。

ただし、いきなりハードルが高い目標を決めてしまうとプレッシャーになったり、達成できず余計に落ち込む原因になったりすることもあるので注意が必要です。

まずは、短期間で達成できそうなささやかな目標から始めてみましょう。

長所をさらに伸ばす

ストレスを抱えて精神的に追い詰められていると、自分の短所にばかり目が行きがちです。

自分はダメだと思い込み、ますますやる気を失って仕事に行きたくないと感じる悪循環にはまってしまうのです。もちろん、短所に注目するばかりでは何のプラスにもなりません。

悪循環を避けるには、短所ではなく長所に注目してみることも大切です。たとえば、集中力がないという短所は、裏返せば常に周囲に気を配り、すぐに対応できるという長所になり得ます。

消極的という短所は慎重で思慮深い、頑固という短所は忍耐強く意思がしっかりしているなどの長所に繋がるでしょう。

このように、自分の短所は長所と表裏一体なのだと理解し、長所を把握することを意識してみてください。

「自分にはこんなに優れたものがある」と自覚し、それを伸ばすことができれば、日々のモチベーションも上がりやすくなるでしょう。

上司や先輩とのコミュニケーションを増やす

職場の人間関係は、ストレスの大きな原因になることもあります。このため、苦手な相手とはできるだけかかわらないよう、距離を取っている人も多いでしょう。

しかし、そのままでは人間関係の改善は期待できず、辛い状況は変わりません。決定的に人間関係がこじれていないなら、ストレスになりやすい相手とあえて距離を縮めてみることも一つの方法です。

言葉を重ねてみると、お互いにこれまで見せていなかった部分を知り、意外とうまくやっていける場合もあります。

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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