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仕事が怖い時の対処法11選|仕事が怖い原因とリスク

「仕事が怖くて手につかない」
「職場に行くのが怖い」
このようにお悩みの方は少なくないのではないでしょうか?

中には、「仕事が怖いというのは甘えだ」と考えてさらに自分を追い込んでしまう方もいらっしゃいますが、真面目に働いている方ほど仕事に対する恐怖心を感じやすくなる傾向にあります。

仕事への恐怖心に対処しないままでいるとあらゆるリスクが生じてしまうため、できるだけ早く解決しておきたいところです。

そこで本記事では、仕事が怖い時の対処法11選をご紹介。仕事が怖いと感じる原因と対処しなかった場合に生じうるリスクもお伝えいたしますので、少しでも参考になれば幸いです。

仕事が怖い状態が続いた場合のリスク

本記事の冒頭でもお伝えしたように、「仕事が怖い」というのは決して甘えではありません。仕事に対して真正面から向き合い、真剣に取り組んでいるからこそ恐怖心を感じてしまうという方がたくさんいらっしゃいます。

そういった方は真面目だからこそ、「仕事が怖いなんて甘えだ、もっと自分が頑張れば恐怖心なんてなくなるはず」とストレスを抱え込んでしまいがちです。

しかし、そのように仕事への恐怖心に対処しないでいると、周りとコミュニケーションを取ることもできなくなってしまい、そのことから下記のような悪循環・リスクを生んでしまいかねません。

このような悪循環に陥ってしまうと、人によってはうつ病などの精神疾患を患ってしまう可能性もあり、今後意欲的に働くことが難しくなってしまうことも考えられます。

そのため、仕事に対する恐怖心を抱いていると感じた場合には、できるだけ早く対処することを心掛けましょう。決して自分を否定するのではなく、今後明るく生活していくための最善策を練るという感覚を持つようにしましょう。

あなたはどれに該当する?仕事が怖い原因4選

では具体的に、人はどのようなことが原因で仕事が怖いと感じるようになってしまうのでしょうか?ここでは大きく4つの原因に分けて、それぞれ深掘って見ていきたいと思います。

人間関係が怖い

まず1つ目に挙げられるのは、人間関係に対する恐怖心から仕事が怖いと感じてしまうパターンです。具体的には下記のような例が考えられます。

・上司や先輩が高圧的
・上司や先輩から強めに指摘される
・職場がピリついている
・相談したり頼れる人が職場にいない

上司や先輩からの高圧的な態度によって委縮してしまったり、ミスや至らなかった点にアドバイスするのではなく、必要以上に強く指摘・叱責する上司や先輩に悩まされているという方は多いのではないでしょうか。

特に上司や先輩が怖くて、仕事で相談したいことや取引先に提出する資料をチェックしてほしいと言い出すことができず、結果大きな失敗に繋がってしまい更に強く怒られてしまうという悪循環に陥ってしまうケースも多々あります。

そうなると「次失敗したらどうしよう」という気持ちが強くなり、些細なミスを引き起こしやすくなってしまい、また悪循環。次第に仕事そのものが怖くなってしまうのです。

自分のスキルや知識に自信がない

2つ目に挙げられるのは、自分のスキルや知識に自信が持てず、次第に仕事が怖くなっていってしまうパターンです。具体的には下記のような例が考えられます。

・些細なミスが直らない
・周りの業績や業務量についていけない
・周りは評価されているのに、自分は成長できていない
・大きな失敗を経験していて失敗が怖い
・完璧主義ゆえに失敗が怖い
・周りの足を引っ張っているような感覚がある

その職場に勤めだしたばかりのタイミングであれば、業務やその職場の慣習にまだ慣れていないという考え方ができます。

しかし、数年勤めているのになかなか業績を上げられなかったり、些細なミスが依然として目立つという場合には、周りから指摘されたわけではなくても仕事自体が嫌になってしまうということがあります。

特に周りの同僚や後輩と自分を比較することで、「あの人はこんなに良い成績なのに、なんで自分はいまだに成長できてないんだろう」と、自分を責めてしまうことでネガティブな感情に陥りやすいパターンです。

仕事が自分の性格に向いていない

3つ目に挙げられるのは、仕事が自分の性格に向いておらず業績や評価に繋げることができないパターンです。具体的には下記のような例が挙げられます。

・どんなに工夫しても業績が上がらない
・緊張やストレスが大きくて集中できない
・責任が大きすぎる
・業務量が多すぎて処理しきれない
・そもそも苦手意識のある業務を任されている

もともと苦手意識のある業務を全面的に任されてしまっている場合や、今の自分には責任が大きすぎると感じる業務にあたっている場合、人はストレスを感じやすくなり、結果として仕事自体に嫌悪感を抱くようになりやすいです。

労働環境にストレスを感じている

最後に、労働環境にストレスを感じているという場合も、仕事に対する恐怖心を抱きやすいです。具体的には下記のような例が挙げられます。

・残業が多い
・休日が満足に取れない
・必要な勉強量が多すぎる
・不当な扱いを受けている

忙しすぎて休日がなかなか取れなかったり、業務上必要な勉強量が多すぎて自分には重荷に感じている場合には仕事に対するストレスを感じやすくなります。

中でもサービス残業やパワハラ、いじめが横行していたり、不当な理由で有給を取らせてもらえなかったり残業を強いられるという場合には、ストレスを越えて仕事そのものに恐怖を抱いてしまうことがあります。

仕事が怖い時の対処法11選

では、仕事が怖いと感じる場合にはどのような対処法が有効なのでしょうか?対処法としては短期間で解決できるものと、長期間をかけて同じ職場で解決を試みるものがあります。

本記事では中でも劣悪な労働環境下で悩まされている方や、改善にかなりの時間と労力を要するような人間関係のもつれがあるという方には、短期間で解決できる対処法をおすすめしますので、まずはそちらをご紹介します。

異動を希望する

まず最初に挙げられるのは、社内で異動を希望する方法です。異動を希望することによって同じ企業で働き続けることができる一方で、違う業務にチャレンジすることができたり、人間関係をほぼほぼリセットすることが可能になります。

具体的な社内での異動を叶える方法は下記の記事に詳しくまとめてありますので、ぜひこちらを参考にしてください。

退職代行サービス

次に、精神的・身体的に苦痛を感じていて行動を起こすことが大変だという方や、職場を変えたいと考えているにも関わらず上司に叱責されるばかりで退職させてくれない場合、そもそも怖くて上司に退職を言い出せない場合には、退職代行サービスを利用する方法があります。

退職届を受け取ることは会社の義務のため、受け取らないことは違法です。そのため、退職を認めてもらえないような場合には退職代行サービスを利用するのがおすすめです。

中には上司が執拗に電話をかけてきて職場にとどまるよう説得してくる場合や、家までやってきて脅迫のような行為をすることもあります。そういった場合には弁護士に相談するのも手です。

ただ弁護士に頼ると高額な費用がかかってしまうため、退職代行サービスの利用がスムーズでしょう。

とはいえ弁護士が在籍していないサービスに依頼した場合には残業代請求ができないため、その点が気になる場合には弁護士が在籍しているところに依頼しましょう。

転職エージェントを利用する

中でも、直接的に転職を検討することが最も仕事への恐怖心をリセットしやすい方法になります。

しかし、特に転職に不慣れな方は、仕事選びや企業選びを細かく行うことが難しく、誤って再び自分に合わない職場を選んでしまったり、労働環境が整っていない職場を選んでしまうこと可能性があります。

そこで安心・安全に転職を成功させるためにおすすめなのが、転職エージェントの利用です。転職エージェントとは、求人紹介や面接対策など、転職活動を全面的にサポートしてくれるサービスです。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは、若年層に特化している他、下記のようなメリットがあります。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

もし転職することに不安があったり、そもそも自分は転職すべきなのかお悩みであれば、ご相談だけでもかまいません。ぜひ私たちにお話をお聞かせください。


ネガティブ訴求

さて、ここまでが仕事への恐怖心を短期間で解決する方法です。ここからは同じ職場で長期間かけて解決する方法をご紹介いたします。

コミュニケーションを積極的に取る

次に挙げられるのはコミュニケーションを自分から積極的に取る方法です。特に上司や先輩との人間関係があまりうまくいっていなかったり、恐怖心を感じるという場合に試していただきたい方法になります。

上司や先輩からパワハラやいじめなどの不当な扱いを受けている場合を除き、人間同士の距離があるからこそ接することに恐怖心を抱いている場合や、相手がいまいち何を考えているのかわからない場合に有効です。

この場合、上司や先輩をやりとりをすること自体がストレスかと思いますが、自分が相手の考えていることや意図していることががよくわからないという時、相手も少なからず同じような感覚を抱いています。

ひょっとしたらその上司や先輩も、こちらの意図を理解していないからこそ強めの口調になっているかもしれませんし、冷たく接しているつもりがないのにこちらが一方的に冷たく感じているかもしれません。

そのため最初は勇気がいるかもしれませんが、思い切ってランチに誘ってみたり、仕事中もできる限り会話に参加するなど、コミュニケーションを積極的に取ることをおすすめします。

そうすれば、今まで知らなかった相手の性格や考え方などが見えてきて、これまでストレスに感じたことがあまり気にならなくなってくるかもしれません。

客観的な意見を聞く

また、客観的な意見を聞くこともひとつです。今自分が人間関係に悩まされていたり、仕事がうまくいっていないと感じていても、周りの同僚や社外の友人に聞いてみると、案外違う見方をされるかもしれません。

相談という形でもいいですし、自分の気持ちを外に吐き出してストレスを軽減させながら、今自分が悩んでいることが本当に悩む必要のあることなのかどうか、根本的に見直す機会を設けるのも効果的です。

また、ハラスメントやいじめに悩んでいる場合には、より客観的な意見を聞くのが得策です。

労働基準監督署の中に設けられている”総合労働相談コーナー”や、NPO法人”労働相談センター”、”法テラス”で法律的な観点から相談に乗ってもらうことをおすすめします。

スキルアップのための行動を起こす

次に、スキルアップのための行動を起こす方法が挙げられます。これは中でも自分の知識やスキルに自身がない方におすすめしたい方法になります。

自分が周りに比較して業績が追い付いていなかったり、特に問題があるわけではないけれど、なんだか周りの足を引っ張ってしまっているように感じて自信が持てないという方は、スキルアップのための行動を起こすことで自信を得ることができます。

具体的には下記のような方法になります。

・業務に役立つ資格を取得する
・役職に就くための試験を受ける
・業務に関係するセミナーに参加する
・業務に関係する本を読む
・ビジネスマナー教室に通う
・ショートカットキーを覚えこむ
(デスクワークの場合)

これらのように、実際に自分が活躍できる業務の幅を広げるような勉強や、業務をよりスピーディーにこなせるような対策を行うことで、具体的に成長することができます。

また、実際に資格を取得する前段階の時点で、真剣に勉強している自分に対して自信がつくようになってきます。

そのため、周りからの信頼や評価を得たい方のみならず、自分に自信を持って堂々と働けるようになりたい方におすすめしたい対処法です。

自分の長所を伸ばす努力もする

また、自分に自信をつけたい方や業績を伸ばすことで仕事への恐怖心を解消したいという方は、自分の苦手を克服する行動だけでなく、今ある長所をさらに伸ばすという工夫も効果的です。

人間必ず苦手はあります。どんなに完璧に見える人であっても、その人なりの苦手分野は必ず存在します。

自分の苦手ばかりに意識を向けていても成長幅はさほど広がりません。長所を伸ばすところにも重点を置くことで、より仕事を能率的に行うことができるようになったり、周りの困っている従業員のサポートに回ることができるようにもなります。

ONとOFFを完全に切り替える

次に、仕事に全力を注ぐONの時と、プライベートのOFFの時を完全に切り分ける方法も効果的です。

特に仕事に対する責任感が強い方ほど一日中仕事のことを考えてしまい、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまっていることが多いです。

1日中仕事のことを考えていることで頭が休まらないという自覚がある方は、おそらく業務中に疲れてしまうことが多いのではないでしょうか?

仕事のことをずっと考えることは決して悪いことではありませんが、それでストレスを感じて仕事の能率が下がるのは本末転倒です。

そのため、休日にはできる限り仕事のことを考えないような習慣をつけ、休める時にはとにかくしっかりと休息を取ることをおすすめします。

しかし、中には「やることがないとつい仕事のことを考えてしまう」という方もいらっしゃるかもしれません。そういった場合にはできる限り予定を入れるといいでしょう。

予定といっても友人と出かけるなどの活動的な予定である必要はありません。この日の午前中は軽く掃除をして、午後は漫画、夜はテレビを見ながら晩酌しよう、など簡単なものでかまいません。

とにかく、ヒマを作らないという部分に留意して予定を組んでおけば、リラックスした休日を送りやすくなるでしょう。

できないことは正直に伝える

そして、業務量や業務内容につらさを感じているという場合には、できないことを「できません」と正直に伝えるのもひとつです。

中には上司の期待に応えたい、がっかりされたくないと膨大な業務量でも、大きすぎると感じている責任を与えられてもつい受け入れてしまうという方も少なくありません。

しかし、最終的にそれでパンクしてしまった方がよっぽど周りに迷惑をかけてしまいますし、何より自分が一番つらい立場になってしまいます。そのため、できないことはできるだけ最初に「できません」と伝える勇気が大切です。

できることを提示する

一方で、できないことをできないと伝えるだけでなく、「これならできます」と自分の得意分野をアピールしておくことで、職場の中で一つ役回りを得ることができます。

もし自分に自信がなくて職場に顔を出すのが怖いという方は、業務上比較的自分の長所だと思えるところをピックアップして、その能力を効果的に職場へ還元する方法を模索しましょう。

また、周りがなかなか能動的にならない飲み会の幹事など、仕事に直接関係がない部分でもいいので、何か役回りを得て周りの力になろうとする工夫もまた効果的です。

上司や先輩に正直に相談する

最後に、上司や先輩に正直に相談するのもひとつです。普段あたりの強い上司や先輩だったとしても、もしその態度が他の従業員全員に向けられているものだった場合、案外本人には自覚がないだけかもしれません。

上司や先輩に正直に「仕事が怖いんです」と相談してみると、意外にも心配して話を聞いてくれるかもしれません。

具体的なアドバイスをもらえれば、そこから改善していくことも可能ですし、上司や先輩もその部分を配慮した業務方針に切り替えてくれる可能性があります。

しかし、もしそのように相談してもなお高圧的な態度だったり、こちらを気にかけてくれないようなら、そのような職場に身を置き続けてもなかなか成長には繋がらないでしょう。そういった場合には転職して、仕事への恐怖心をリセットするのがおすすめです。

私たち第二新卒エージェントneoでは、今後のキャリアプランを踏まえた仕事選びや企業選びをサポートいたします。相談だけでもかまいませんので、安心・安全に転職したいという方はぜひ一度利用を検討してみてください。


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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

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