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コンビニ店長からの転職先は!?おすすめの業界と自己PR方法を解説!

コンビニ業界は店長になると、若くして裁量権が大きく自ら考え行動が出来る仕事の一つです。

しかしながら、業務量は多岐に渡り、営業時間が24時間365日である背景から、転職する人が多い業界でもあります。

そこで本記事ではコンビニで店長を行う人向けに転職の際におすすめの業界とどのような強みを活かせるかをご紹介しております。

コンビニ店長に多い退職理由

まずはコンビニ店長からの転職で多い理由からみていきましょう。大きくは下記の二つに分かれると思いますので自分も該当するか確認してみて下さい。

労働環境

一点目は労働環境です。ご存知の通り基本的にコンビニは24時間での営業を行っております。(※場所によりそうでない店舗もある)

勿論、労働基準法にのっとり、シフト作成が行われておりますが、シフトが集まりにくければ、責任者が毎日夜中に勤務するということもあります。

また、まとまった休みを確保することも難しく、ライフワークバランスを整えにくいという状況もあります。こうした理由から、転職してライフワークバランスを整う仕事に就く人が多くなっています。

ノルマなどの責任

二点目は店長特有の責任です。多くの場合、責任者は目標を追って営業を行っています。自分で決める目標もあるかもしれませんが会社から決められた目標もあります。

特に月末を迎えるにあたり、数字への意識が強くなり、心身に負担がかかる場合があります。

また、適切な運営が出来るように商品の発注や、スタッフのマネジメントも責任を持って行わなければなりません。責任範囲の広さから昇進して、店長になっても結果的に退職を選ぶ人も多いようです。

コンビニ店長からの転職で気をつけること

前述の理由を主として転職を決意する方が多くなっていますがこの記事を読んでいる皆さんにはここで一度立ち止まってほしいです。

心身に影響を及ぼすほどであれば勿論今すぐ環境を変えることが必要ですが、今の環境を離れる前の注意点がありますので紹介していきます。

勢いで転職を進めた際には見落としがちですが非常に大切な内容なので必ず確認しましょう。

現職で手を尽くしたのか

まずは、転職を決意した問題に対して現在の環境で出来ることはし尽くしたのかということです。

働き方を除けば、上司をはじめとしたアルバイトとの関係性もよく会社の雰囲気は好きな人が多いのがコンビニの特徴でもあります。

であれば無理に転職という選択を選ばずに、変えたい問題に対して上司に相談してみることをオススメします。

店舗の異動や人員の補充であったり、本社勤務に変更になるという事例もありますので、今後のキャリアビジョンが明確になっていないのであれば社内で出来る対応も検討した方がよいでしょう。

目的を持った転職になっているか

こちらは転職後に関わる重要なポイントです。「辞める」ことが目的となった転職の場合、入った後に後悔するケースが非常に多いです。

時間は出来たけど、仕事に魅力を感じなかったり、関わる人との人間関係がうまくいかず精神が疲弊するという事例もあります。

サービス業を経験してきた方に多いのは、オフィスで一日座って仕事をすることを苦しいと感じることです。

もちろん、会社を離れるきっかけはネガティブな理由で構いませんが転職を検討し始めたら、これからどんなキャリアを歩んでいきたいかも具体的に考えるようにしましょう。

もし「どんな仕事が自分に合っているのかわからない」「転職の進め方がよくわからない」という方は、転職エージェントで転職活動を全面的にサポートしてもらうのが便利です。

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仕事選び

事例~どんな業界にどんな理由で転職~


転職の際に気になるポイントの一つとして、自分と同じ仕事を経験した人は転職でどんなキャリアを歩んでいるかということです。先に経験しいてる人からの情報は沢山集め、キャリア選択の参考にしてみて下さい。

case1~飲食店に転職したAさん~

私はコンビニ店長をしている27歳です。

高校卒業後から働き始め、フリーターとして飲食店やコンビニなど様座なアルバイトを経験し、バイト先の紹介でコンビニで正社員として働くようになりました。

元々アルバイトとして働いていたこともあり、社員業務の習得もスムーズで翌年から店長として働き、今年で3年目になります。アルバイトの学生が卒業していき、採用が上手くいかず、自分が穴埋めをするようになりました。

元々接客が好きで働いていたのですが深夜の業務が増え、管理ばかりをしています。心身も疲弊するようになり、転職を決意しました。

経験を活かして、飲食店での転職が決まりました。

夜遅くまで営業を行っていない業態で定休日を設けているので、ライフワークバランスを整え、好きな接客に集中して仕事を楽しむことが出来ています。

case2~一般事務職に転職したBさん~

私はコンビニ店長をしている25歳です。

専門学校卒業後、就職をせずフリーターとして働いていました。コンビニで深夜のバイトをしており、発注などの細かい業務も店長にレクチャーしてもらい行っておりました。

その後店長の推薦もあり、待遇もよかったので社員として働き、半年で店長になりました。店舗の数字の管理が一番やりがいを感じる瞬間でどうすれば利益を残せるかということをよく考えていました。

その分、責任も感じやすいタイプで求められた数字に達しなかったり、月末が近づくと体調を崩すことが多々ありました。

徐々に転職を考えるようになり、数字を管理する業務や仕組みを構築したりすることに関心があったことから事務職を目指し、無事転職することが出来ました

現場の視点を持っている強みを活かし、より現場の人間が働きやすく、管理しやすくなるかを考え自分の強みを活かしていきたいと思います。

いかがでしょうか。自分の境遇と比較して、似ている点もありましたか?転職の背景は十人十色ですが、根本的な原因は業界や業種ごとに特徴があります。

周りに同じ業界から転職した人がいればその人の経験も参考にして判断するとよいでしょう。

面接で活かせる強みは?

次にコンビニ店長からの転職の場合どんな強みを活かせるかを紹介していきます。自己PRの際などに活かしてみて下さい。

管理業務

一点目は管理業務の経験です。未経験の業界に転職する際に面接官が見るポイントとして、前職の経験を活かせられるかという点があります。

中でもマネジメント業務は業界問わず求められるスキルで、「ヒト、モノ、カネ」に関するアピールが定量的に行える良いです。

例えば、離職率の平均に対して自分の店舗が何パーセントだったか、その為に何をしたか。レジのミス件数がどれだけ改善したかなど自分が取った行動と合わせて伝えられると良いでしょう。

売上等の実績

次に実績です。場合によってはこの数字が一番重要かもしれません。最も重要な目標に対して、どれだけの結果を出せたか、どのように結果を出したかを説明できるようにしましょう。

また販売促進活動などを主体的に行っている場合も合わせてPRしましょう。本社からの指示の場合でも創意工夫して取り組んだことを伝えるようにしましょう

臨機応変な対応力

対面で対応を行う仕事に共通する内容ですが、臨機応変な対応力は経験しないと身につかないスキルで強みと言えます。

オフィスワークの場合は仮にクレームの連絡を頂いたとしても一度上司と対応策を練ることができますが、対面のサービス業ではそうはいきません。

その場でお客様、会社双方にとって最適な対応を求められます。過去の経験を振り返りこちらも伝えられるようにしましょう。

コンビニ店長からの転職でおすすめの仕事

続いて、コンビニ店長からの転職でオススメの業界を紹介します。

選んだ観点としては、ただ退職理由を改善し好待遇が待っているということではなく、コンビニ店長との親和性と内定を獲得できる確度から選定しております。

将来の理想を考えるのは非常に大切でぜひ時間を取って考えて頂きたいですが、次のキャリアで叶えるというのはかなり難易度は高いと思います。

次の次に理想のキャリアに就くにはどんな経験が必要かというのを棚卸しして、選ぶことをおすすめします。

営業職

目標に対して行動をするという点で共通しています。また、各企業にとって売り上げを作っている部署なので、採用が積極的に行われていることもポイントです。

成果主義の要素が強いので、数字の責任を理由に転職を考えている人には不向きかもしれません。

昨今は営業職でもリモート勤務に対応している場合があるのでライフワークバランスを見直すという点でも営業職は適していると思います。

飲食店マネージャー

こちらは接客の経験をフルに活かせる内容です。一緒に働くのもアルバイト中心で、仕事へ馴染むスピードは速いと思います。

また店舗の時間によっては、オフィス勤務のサラリーマンと同様の時間に業務を終えることが出来ます。

譲れない条件と照らし合わせて選択肢に入れてみるのも良いです。またキャリアパスとして、企画や商品開発など本社での勤務が選択肢にあることもポイントです。

事務職

事務職は管理業務の経験を活かせられる仕事です。また強みとして、現場の経験をも積んでいるので、現場とバックオフィスを繋ぐ結節点として新たな役割を担える可能性もあります。

細かい伝票の管理や働きやすいように仕組みを考えたりするのが好きな人には向いているでしょう。

しかしながら、責任者として働いていた時に比べ、裁量権やクリエイティブな業務は大きく減ると思いますので、その点も考量しておきましょう。

まとめ

コンビニ店長の経験は未経験の業界でも行かせられるスキルがあることが分かりましたか。しかし、注意してほしいのはこれらが武器になるのは20代までということです。

未経験業界への転職は30代になると一気にハードルがあがります。理由は簡単で年齢を考えると新卒を採用した方がメリットが大きいからです。

新型コロナウイルスの影響で転職市場は求職者が多くなり買い手市場へと変化しています。しっかりと活動し転職を成功させている人もたくさんいます。

まずは相談もかねて、プロである転職エージェントに登録することをオススメします。弊社では第二新卒、フリーター、20代の就転職を支援する第二新卒エージェントneoというサービスを行っておりますので是非ご活用ください。


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