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「転職したい」と思ったら自分に問うべき4つの質問|転職に失敗する人の特徴

「転職したいけど、同僚はみんな頑張ってるし、自分は甘えてるだけなのかな・・・」ともやもやしている方も多いと思います。

そこで本記事では「転職したい」と思ったら自分に問うべき4つの質問をご用意しましたので、この質問に答えることで自分が本当に転職すべきかを考えてみてください。

転職に失敗する人の特徴や後悔しないためのポイントもお伝えしておりますので、少しでも参考になれば幸いです。

「転職したい」と思ったら自分に問うべき4つの質問

「転職したい!」と思っても、自分と同じ環境の中でも頑張って働いている同僚を見て「甘えなのかな・・・」と感じてしまったり、それでも転職したい気持ちが膨らんできたりともやもやすることが多いのではないでしょうか?

そこで自分が本当に転職すべきかを見極めるために、ここでは自分に問うべき4つの質問をご紹介いたしますので、率直な自分の気持ちを考えてみてください。

10年後、自分は今の職場でどんな風に働いていそう?

あなたは10年後の自分が今の職場でどんな風に働いてると思いますか?希望通りの働き方ができているでしょうか?自分に誇りが持てるような仕事ができているでしょうか?

今は転職したいなと思っていても、もう少し時間が経てば仕事に慣れてくるだろう、もう少し経験と知識を培えば希望に近い働き方ができるだろうと感じている場合には、ひとまず今の職場でベストを尽くすことをおすすめします。

しかし職場の経営方針に納得がいかない、職場に将来性を感じない場合や、たとえ将来自分の上司の役職に就けたとしても全然やりがいを感じなさそうと感じた場合には、今の職場が合っていないといえますので転職を検討した方が良いでしょう。

今の職場で「転職したい原因」が解決するまでにどのくらいかかりそう?

転職したいと考えている原因は様々だと思いますが、もし今の職場で働き続けるとしたら、その問題が解決するまでにどれくらいかかるでしょうか?

たとえばまだ今の仕事に就いて1年も経っておらず、知識も経験も周りに追いついていない状況なら、そこまで時間がかからないうちに「仕事に不慣れでうまくいかない」という悩みは解決するでしょう。

しかし深い人間関係の亀裂に悩まされている場合、その人の異動や退職によってもう関わらずに済む日が来るかもしれませんが、それは一体いつになるでしょうか?

新しい仕事にチャレンジしたかったり、希望の部署へ異動したくてもなかなか話を聞き入れてもらえない場合、「自分の努力が足りないのかもしれない。もっと成果を上げれば叶えられるかも」と考えるかもしれませんが、その希望が通るのはいつになるでしょうか?

1,2年くらいで解決しそうと感じるのであれば、今の職場で引き続き頑張ってみるのも良いでしょう。しかし、それ以上かかりそう、あるいは全く先が読めないということであれば、時間を無駄にしてしまうリスクがあります。

転職することによって自分の理想の働き方や希望を短期間で叶えられる可能性もありますので、そういった方は転職を検討するのも良いでしょう。

ただし、転職するにあたっては転職先の職場でどんな仕事によって何を成し遂げたいかが明確になっている必要がありますので、そこが不明瞭な場合にはまた転職を繰り返す原因になりかねません。よく考えてみましょう。

今の職場で働いている自分を誇れる?

あなたは今の職場で働いている自分を誇れますか?企業の大小に関係なく、「自分はこういう会社でこういう仕事をしていて、大変だけどやりがいに溢れてるよ」と友人に話すことができるでしょうか?

もし、今は仕事が大変だけど会社自体はとても良い職場だし、仲間もみんな頑張っていてプレッシャーはあれど自分も頑張ろうと思えるような会社だなと思うのであれば、今の職場で壁を乗り越えることに専念した方が将来の自分のためになるでしょう。

しかし、職場の方針に納得できない、職場に将来性を感じない、みんなやる気のない表情で嫌々仕事をやっている、自分の仕事が人の役に立てているとは思えないなど、今の仕事に誇りが持てないのであれば転職を検討した方が良いでしょう。

自分の仕事や職場に誇りが持てなければ仕事に納得感が持てずストレスは増えていく一方ですし、どちらにしても長続きはしないはずです。

転職先でやりたいことは詳細に決まってる?

あなたは転職先でやりたいことは詳細に決まっているでしょうか?具体的にやりたい仕事内容やそれによって成し遂げたいもの、その理由を答えられるでしょうか?

目的意識や目標が明確に存在する時、人は壁にぶつかってもその目標達成に向けてパワーを振り絞ることができますが、そうでなければ簡単に挫折してしまいます。

先ほどの質問に即座に明確に答えられなければ、転職先でも同じような悩みを抱えてまた転職したくなる可能性があります。

転職に失敗する人の特徴と対処法

いかがでしたか?自分が本当に転職すべきか明確になったでしょうか?

もし転職したいという意思が明確になったという方は、転職活動に移る前に転職に失敗する人の特徴が自分に当てはまっているかを知ることで事前に策を練ることができます。ここでは対処法と共にご紹介しましょう。

転職の目的、今後の目標が定まっていない

まず、転職の目的や今後の目標が定まっていない方は、万が一転職できたとしても再び転職したくなってしまう可能性があります。

たとえば明確な不満を職場に対して感じているわけではないけれどなんとなく仕事がつまらないなと感じているケースや、同僚が転職して年収UPしている様子を見て触発されたケースなどです。

「年収をUPさせたい」
「大手企業に転職したい」
「やりがいのある仕事に就きたい」

このように考えて転職する方は多いと思いますが、ではどうして年収をUPさせたいのか、なぜ大手企業に転職したいのか、自分は何に対してやりがいを感じるのか、明確な答えはあるでしょうか?

答えられたとしても、それがうわべだけのものでは自分が本当に活き活きと働ける仕事や職場とは出会えず、何度も転職を繰り返してしまう可能性があります。

こういった方は仕事に関係あるかどうかを抜きにして、10年後どうなっていたいか、人生を通してどうなりたいか、どんな人になりたいかなどをまずは考えてみましょう。

「時間や場所に縛られずに生きていきたい」
「結婚して子供を2人設けて安定した家庭を築きたい」
「海外で生活したい」

人生規模での自分の希望を明確にすることでそれを達成するために今何をすべきかを洗い出せば、おのずと転職の目的がはっきりとしてきます。

「企業とのマッチング」を意識せず、やりたいことを優先している

次に、企業とのマッチングを意識せずに自分のやりたいことを優先して転職活動をしている方も失敗しやすい傾向があります。

わかりやすくいえば、その企業が求めている人物像と自分がかけ離れているにもかかわらず、自分がその企業で働きたいという理由だけで選んでいるということです。

企業によって求めているスキルや知識、経験、勤続年数、性格、将来の目標などはさまざまです。企業とうまくマッチングするためには自分が求められている条件にある程度則している必要があります。

たとえばビジネスレベルの英語が話せる人材を募集している企業の場合、この企業はただ英語力を求めているのではなく、業界での経験や知識も求めている可能性があります。

そこに業界未経験者が英語を活かした仕事がしたいと思って応募しても、企業とのマッチングは成立しません。

そのため自分のやりたいことが明確になっているという方は、自分のやりたいことをだけを転職の軸にするのではなく、今の自分の市場価値を客観的に把握したうえでマッチングの可能性がある企業に応募しましょう。

自分の市場価値を客観的に判断してもらう方法としては、転職エージェントの専属キャリアアドバイザーに無料でカウンセリングしてもらう方法があります。

本当に自分に合った仕事や企業を紹介してもらえる他、書類・面接対策、面接日程の調整など入社までを完全無料でサポートしてもらえます。


仕事選び

他責の傾向がある

また、他責(人のせいにする)傾向がある方も転職に失敗しやすいです。たとえば今いる職場でなかなかキャリアアップできないでいることを、職場の評価制度や環境のせいにしているといったケースです。

もちろん、本当に職場の評価制度に問題がある場合もあります。

自分に他責の傾向がないかどうか確かめるには、自分が転職したい原因となっている悩みを解決するために今の職場で自分にできることがないかを考えてみましょう。

たとえば「職場環境が原因でキャリアアップできない」と考えているなら、「どんな環境ならできると思うか」を考えてみましょう。

キャリアアップしたいなら、仕事で成績を上げるために毎日帰宅後に勉強したりスキルアップセミナーに参加するなど自分なりに工夫できることがあるはずです。

もし残業が多くてなかなかそういった時間が取れないのであれば、業務を効率化したり周りに振り分けたり、上司に相談して分量を調整してもらうなどの働きかけができるはずです。

しかしこういった工夫をせずに(パワハラを受けているなどできない場合は別です)ただただ周りのせいにだけしていると、それは応募先の採用担当者にもすぐにわかります。

まずは今の職場で自分の手で工夫できることはないかを考え、できる限り実行してみましょう。それでも難しければそこで初めて転職することで、その後の後悔を防ぐことができます。

転職することのデメリット

「転職したい!」と考えると転職することで得られるメリット面ばかりを考えてしまいがちですが、だからこそ転職することによるデメリットも知っておくことが大切ですのでぜひ参考にしてください。

収入が低くなる可能性もある

転職することで収入UPを狙っている方も多いと思いますが、実際には転職することで収入が低くなる可能性もあります。

気をつけたいのが残業代です。企業によって残業代に関する規定は異なりますので、入社前にしっかりと詳細を確認しておかないと後々後悔することに繋がりかねません。

みなし残業制など、始めから給与に残業代が含まれているケースもあります。

また確固たるスキルや経験、実績がない場合、基本的に転職したばかりの頃の月収は転職前と同水準となります。そして企業は月収額を決める際、前職での年収÷12ヶ月でおおよそを算出します。

この時、ボーナスを含めない金額で前職の年収額を提示すると、その分月収が低く見積もられてしまうため注意しましょう。

ローン審査が通りにくくなる

次にローン審査が通りにくくなることも念頭に置いておきましょう。

大手企業やキャリアをそれなりに積んでいる場合は別ですが、転職したてのタイミングは勤続年数が短いという理由でローンを組みにくくなることがあります。

上司が年下になる可能性がある

また、転職するということは新しい職場でまた一からキャリアを積んでいく必要があるということですから、自分より年下の先輩はもちろん、上司が年下になるケースも当たり前のようにあります。

それらの難しさに加えて人間関係も完全にリセットされるため、ストレスを感じることもあるでしょう。

転職したばかりでは制度をスムーズに活用できない可能性がある

なお、結婚や出産などのライフイベントを予定している方は特にですが、転職したての頃は育児休暇などの制度をスムーズに活用できない可能性があるため注意が必要です。

というのも、こういった制度を利用するにはただ申請して通れば良いということではなく、周りからの理解や協力を得ることも必要だからです。

転職してすぐに育児休暇を取りたいと思っても「入ってきたばっかりなのに無責任だなぁ」という目で見られる可能性がありますし、そうなると復職する時に気まずい思いをすることになります。

そのため、制度を目的にするような転職はあまりおすすめできません。もし今の職場でそういった制度が利用できない場合には部署異動をするなどの対策もあります。

それでも転職したいという場合には、制度に加えて別の目的や目標を立て、2軸で転職を進めることが望ましいです。

転職で後悔しないためのポイント

最後に、転職で後悔しないためのポイントをご紹介いたします。

企業とのマッチングを意識する

まずは企業とのマッチングを意識するように心がけましょう。自己分析を通じて自分の性格、傾向、得意分野、苦手分野、やりがいを感じるタイミング、成果を発揮しやすい環境などを明確にします。

それらを明確にできたら仕事選びや企業選びに役立てましょう。自分がやりたいことをある程度実現できる企業のうち、自分のような人材を求めている企業に絞っていきます。

そして、自分とその企業がマッチしていることをはっきりと示せるような面接対策を行います。志望動機や自己PRでは、自分がその企業が求める人物像に近いことをアピールするようにしましょう。

希望条件には優先順位をつける

次に、希望条件には優先順位をつけることが大切です。業界、職種、年収、福利厚生、職場環境、通勤時間・・・全ての希望を叶えようというのはハードルが高すぎます。

可能な限り自分が絶対に譲れないと考えるポイントは1つに絞ることをおすすめします。

そしてそれ以外の要素については実質2位以下として優先順位を決め、その優先度に従った仕事選び、企業選びを行うとスムーズでしょう。

転職エージェントを活用する

最後に、先ほどもお伝えした転職エージェントを活用することをおすすめします。

【転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、履歴書・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

転職エージェントを利用することで本当に自分に合った仕事や職場をカウンセリングしてもらうことができ、求人紹介から入社後のフォローまでを徹底的にサポートしてもらえます。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っている他、このようなメリットがあります。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

「自分が転職すべきか知りたい」「転職の進め方がよくわからない」「とにかく短期間で転職したい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。


非公開求人訴求

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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