ストレスとは?ストレスフリーに生きるためのコツ13選をリサーチ
皆さんはストレスを感じた時、どのように対処しているでしょうか?
多くの方は飲みに出かけて愚痴をこぼしたり、ショッピングで気を紛らわせたりしていると思いますが、このような応急処置だけではストレスを根本的には解決できません。
そこで本記事ではストレスを感じる仕組みを見たうえで、この先ストレスフリーに生きるためのコツをご紹介いたします。少しでもお役に立てれば幸いです。
ストレスとは?
マイボイスコム株式会社「ストレスに関するアンケート調査(第7回)」によれば、ストレスを感じている人は全体の7割弱で、中でも10~30代の女性がやや多くなっています。
またストレスの発散や解消ができている人の割合はその4割強となっており、ストレスを抱えている人の半分以上がストレスを抱え込んだまま対処できていないということがわかっています。
ストレスを溜め込むと無意識のうちに心身へ大きなダメージを与えることになるため、根本的に「ストレスを感じない環境づくり」を行う他、ストレスをこまめに解消することが大切です。
中には「ストレスなんて何につけても感じるものなんだからなくすなんて無理でしょ」とお考えの方もいらっしゃることと思います。
たしかに100%ストレスを感じないというのは難しいですし、ポジティブで適度なストレスを感じなくなると、今度はやる気がなくなってしまうためあまり好ましい状態とはいえません。
しかし、ネガティブなストレスを感じにくくすることは「物事の捉え方を習慣的に変えていくこと」と「自分に合ったストレス解消法を見つけること」によって可能です。
それにあたってまずは人がストレスを感じる仕組みから簡単に見ていきましょう。
ストレスを感じる仕組み
まずストレスとは外部からの刺激によって体が受けるダメージのことで、その原因となる刺激(仕事の忙しさ、怖い上司)を「ストレッサー」、対して体の反応を「ストレス」と呼びます。
この時、人の精神状態を風船に例えるとわかりやすいです。ストレスを感じている時、人の心は外から指で押さえつけられた風船のように形を歪ませ、圧力によって破れそうになります。
この風船が破れてしまう前にストレスを適度に解消していくことが大切なのですが、ここがうまくいかないと対処できなくなるほどに重度のダメージを受けることになってしまい、ひどい場合にはうつ病などの精神病を発症してしまう可能性もあります。
ストレッサー(ストレスの原因)となるものの多くは仕事の難しさや忙しさ、職場での人間関係、子育てでの苦労など心理的・社会的なものですが、睡眠不足や食生活の偏りなどの身体的なものもあります。
先ほどのアンケート結果によれば、「いらいらしやすくなる」が39.6%、「気力がなくなる、元気がなくなる」「眠れない・眠りが浅い」「胃痛、胃もたれ」が20%程度となっています。
そしてこのストレスを解消するにあたっては「ストレスケア」と「ストレス解消法」の2つを並行して行うことが大切です。「ストレスケア」に関してはいまいちピンと来ない方も多いかもしれませんね。
ストレス解消法がストレスが溜まった時に都度行う応急処置のようなものであることに対して、ストレスケアは長期的に自分の考え方や物事の認識の仕方、行動を変えていくもので、ストレスを根本的に解消していくために必要です。
ストレス対処法と合わせてストレスケアを行っていくことで、よりストレスを感じにくい環境づくりが可能となります。
中には「自分の考え方なんて持って生まれたものだから変えられるはずがない」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、心理学者のマーティン・セリグマン氏は「楽観的な考え方」は努力によって習得できると述べています。
ストレスを根本的に解消していくためには、「ストレスなんて消えるはずがない」「〇〇はこうでなければならない」などの思い込みを意識的に潰していくことが大切です。
下記の記事では根本的にストレスを解消できるストレスケア10選とストレス解消法をご紹介しています。ストレスに効果的な飲み物5選もお伝えしていますので、気になる方はぜひこちらも参考にしてください。
ストレスを感じやすい人の特徴
中には「最近ストレスが溜まっていそうな感じがするけど、そんなことない気もするんだよなぁ」と、自分がストレスを感じているかあまり自覚がないという方も意外に多いのではないでしょうか?
ストレスを感じる原因は人それぞれですが、特にストレスを溜め込んでしまいやすい人には共通した特徴が見られます。
もしここに当てはまるという方は、無意識のうちにストレスを溜め込んでいる可能性がありますので注意が必要です。
・真面目で几帳面
・自信がない
・物事を自責で捉える
・人からの評価が気になる
・競争心が強い
・せっかちで余裕がない
・自分の思い通りにならないとイライラする
・思ったことを素直に言えない
・自分の感情を表に出さない
下記の記事では早めに気づくべきストレスサインを詳しくご紹介しておりますので、自分がストレスを抱えているのか具体的に知りたいという方はぜひこちらも参考にしてください。
〇〇にストレスを感じる自分って甘えてるだけ?
ところで、ストレスを感じる原因は人によって様々です。先ほども触れたマイボイスコム株式会社「ストレスに関するアンケート調査(第7回)」によれば、ストレスを感じる状況として挙げられた中でも票が多く集まっていたのが下記になります。
第1位:仕事内容・労働環境など 37.8%
第2位:金銭面 27.7%
第3位:職場の人間関係 25.4%
第4位:病気やケガ、健康・体力面(自分や家族の) 21.8%
第5位:将来への不安 21.5%
第6位:配偶者との関係 16.9%
第7位:やりたくないことや、負担に感じること 16.6%
第8位:炊事・選択・掃除などの日常の家事 16.4%
第9位:マナー違反、迷惑行為 14.5%
第10位:自分自身のコンプレックス、劣等感 11.7%
第11位:我慢・制限していること 11.7%
第12位:仕事上の変化(就職、昇進、異動、転職、失業など) 11.0%
第13位:子育て・子供の教育 10.1% etc…
いかがでしょうか。どれか当てはまるものはありましたか?この結果を見ていただければ、ご自身が抱えていた悩みが決して甘えではなく、誰もが感じやすいものであることがわかったことと思います。
家事や子育てといった特に女性が抱えやすいストレスもランクインしていますが、第1位の「仕事内容・労働環境など」を筆頭に仕事関係によるストレスが多くなっています。
中にはこういったストレスを抱えすぎて「もう働きたくないし、人間関係にも疲れた・・・」と感じている方もいらっしゃることと思います。
下記の記事ではそういった方向けに人と関わらずに稼げる方法11選をご紹介しておりますので、気になる方はぜひこちらも参考にしてください。
仕事に行きたくないなら休んでも良い
特に仕事関係の原因が多く見られるストレスですが、中には朝起きた時「今日は仕事行きたくない・・・家にたいなぁ・・・」と毎日のように感じている方もいらっしゃることと思います。
しかし先ほどもお伝えしたように、ストレスを抱えやすい方ほど真面目で責任感が強い特徴があるため「周りに迷惑をかけてはいけない」「仕事は休んではいけない」と自分を鼓舞して無理に働く傾向があります。
しかし、無理に働く方が逆効果です。やる気が起こらないまま働いても普段はしないようなミスを連発したり集中できないなどして、返って周りに迷惑をかけることになります。
精神的にもそんな自分が嫌になる他、周りからも徐々に煙たがられるようになり、さらに大きなストレスとなってしまいます。そのため、「今日は本当にしんどい」と感じたら仕事を休んでも構いません。
今後活き活きと働いていくためにも、今無理をしないことを優先しましょう。
ストレスフリーに生きるコツ13選
では、ストレスのない生活を送るにはどうすれば良いのでしょうか?ここからはストレスフリーに生きるコツ13選をご紹介いたします。
未来に重点を置いた思考に切り替える
ストレスを溜めやすい方はネガティブな考え方に偏りがちですので、まずはポジティブ思考に転換していく必要があります。
とはいえ「そんなことわかってるけど、どうしてもネガティブ思考になっちゃう」とお悩みの方が多いことと思います。
これを実現させるためには、常日頃から自分のネガティブ思考をポジティブなものに変換する習慣をつける必要があり、キーとなるのが「未来に重点を置いた思考に切り替える」というものです。
たとえば仕事でミスをして上司から注意を受けた時、ネガティブ思考な方はこのように感じるでしょう。
「こんな仕事もまともにできないなんて自分はダメな人間だ、給料をもらう資格なんてない」
「上司に怒られちゃった・・・嫌われてたらどうしよう」
一方、ポジティブ思考の方はこのように考えるでしょう。
「今注意された分、次からは同じ失敗をしなければ怒られる回数が減るな、役職が上がる前に注意されておいてよかった」
「ちょっとミスしたくらいで嫌われるようなことはないよね、明日には忘れてるだろうし。明日からしっかり挽回していこう」
「こんな些細なミスでもあんな風にわざわざ注意してくれるなんて、〇〇さんは部下をよく見てくれてるなぁ。次からは同じミスをして迷惑をかけないようにしないと」
いかがでしょうか?ネガティブ思考の方が「過去」だけを見て思考しているのに対し、ポジティブ思考の方は「未来」を軸に思考しています。
しかも未来の自分に重点を置いているからこそ、未来をより良くしていくために過去の自分を適度に反省して改善に繋げようとしている他、未来を軸に考えると状況を俯瞰して捉える必要が出てくるため心に余裕が生まれ、他人からの見え方や評価をさほど気にしていません。
一方でネガティブ思考の方は過去に引っ張られるあまり未来に意識が向かず、「失敗を改善しよう」という考えが抜けやすいため、また同じ失敗を繰り返すループにはまりがちです。
だからこそ余計に「自分はダメなやつだ」と感じてしまうのです。
ネガティブ思考の方が「ポジティブ思考に切り替えなきゃ!」と意識しても根本的な考え方が違うためなかなかうまくいきません。
そこで「未来(の自分)を軸に考える」という思考に切り替えれば、少しずつポジティブな考え方ができるようになっていくでしょう。
ネガティブな人との付き合いを見直す
今お伝えした「ポジティブな思考に切り替える」という観点でリンクしますが、ネガティブ思考の人との付き合いを見直すことも、ストレスフリーな生き方には必要です。皆さんの周りに、このような人はいませんか?
・しょっちゅう愚痴を言っている
・人の悪口や陰口を叩くのが好き
・やたら自分を卑下して周りにフォローしてもらいたがる
・責任を人に押し付けがち
・自分の意見ばかりを押し通そうとして、できなければむくれる
いかがでしょうか?「あ~、いるいる」と感じた方も多いかもしれませんね。ストレスフリーに生きていくには、このような周りの気持ちを考えずに空気を悪くするような人との付き合いをできるだけ避けるのが無難です。
ただ、このような人に嫌われてしまったら人間関係がより一層悪化してしまうかもしれない、と心配な方もいらっしゃることと思います。特に業務上どうしても関わらなければならない場合は難しいですよね。
そういった場合には下記をポイントを踏まえれば人間関係を悪化させずに済む他、必要以上の関わりを避けやすくなります。
(1)仕事以外の話は極力しない
(2)相手の自己肯定感を高める
(3)ランチに誘われないように仕向ける
仕事以外の話を極力しないようにすると、人間としての距離が縮まりにくいため一定の距離を保つことができます。向こうから何かしらプライベートな話をされても、無難な回答だけに留めて会話が続かないような返しをしましょう。
また愚痴をこぼしたり悪口や陰口が目立つ人は、自己肯定感が低いからこそ周りを下げて相対的に自分の評価を高めようと無意識に考えている可能性があります。
だからこそ、タイミングを見て「〇〇さんは本当に物知りですね」「いつも〇〇さんのお陰で仕事がスムーズです、ありがとうございます」など、相手を認めて感謝することで自己肯定感を高めてあげましょう。
そうすれば少なくともその人の敵になることは避けられます。また、ランチに誘われてしまうと人としての距離感が縮まってしまうため、できる限り誘われないように仕向けることも時には必要です。
ものすごく集中して働いている空気感を出す、ランチ時になったらすぐに席を立つ、あるいは「せっかくなのにすみません、後数分かかりそうなので皆さんで行ってらしてください」など無難なセリフで誘いを断るなどの方法が便利です。
昨日の自分と比較する
ストレスフリーに生きるには、他人ではなく昨日の自分と比較する習慣をつけると効果的です。
「〇〇さんは努力家だなぁ、それに引き換え自分は・・・」「〇〇さんは毎日充実してそうだなぁ、自分はストレスだらけの辛い生活なのに・・・」など、つい他人と比較して落ち込んでしまうという方は少なくないのではないでしょうか?
しかし冷静に考えて、「自分」は一人ですが比較対象となる「他人」は無数に存在します。今この「他人との比較癖」を改めなければ、いつまで経っても劣等感にさいなまれることになります。
そこで効果的なのが昨日の自分と比較することです。過去と照らし合わせることで自分の成長を実感できる他、劣等感も感じにくいです。ちなみに理想の人を目標にするという考え方もまた成長に繋がるためおすすめです。
70~80点を目指す
ストレスを感じやすい人には完璧主義な傾向もあり、「絶対にミスをしてはならない」「100点を目指さないと」などと無意識に自分を追い込み、それが慢性的なストレス源となる可能性があります。
しかし人によって「何を100点とするか」のベクトルは様々なため、100点を叩き出すことなんて不可能に近いです。
しかも100点を目指そうと自分を追い込み続けると他のことがおろそかになり、全体の生産性が下がって逆効果となり得ます。
だからこそ完璧主義を捨て、全体的に70~80点くらいを目指そうという心積もりで無理をし過ぎない範囲で進めていくことが、結果的に生産性を高めることになります。
先回りして行動する
中には焦りが原因でストレスを抱えているという方もいらっしゃるでしょう。プレゼン前には異常なほど緊張してしまう、毎日仕事に追われていて心に余裕を持てないなど、心当たりはありませんか?
こういった方は常に先回りして行動することで、心に余裕を持たせることが可能です。
もちろん仕事内容にもよりますが、たとえば納期が決まっている仕事があればその3日前を期限に設定して進めたり、プレゼンの資料作りを早々に終わらせて話す練習量を増やす、余裕のある日は明日の仕事を少し進めておくなどが挙げられます。
焦りやすかったり緊張しやすい方は自分に自信がないことが影響している可能性が高いです。だからこそ前倒しの行動と準備によって自信をつけることで、落ち着いて思考、行動することができるのです。
可能な限りルーティン化する
次に一日の中でルーティン化できるものはルーティン化して、行き当たりばったりな行動を避けることが効果的です。一日の中の大半のことをルーティン化することで余計な思考力を節約し、精神的な負担を軽減することができます。
たとえば、朝ギリギリの時間に起きてバタバタと用意をし焦りながら出かけるだけで体はすでにストレスを感じています。夜は決まった時間には眠り、翌朝余裕を持って起きることでバタバタすることを防ぎましょう。
また食事内容を考えるだけで時間がかかり負担に感じているなら、そのストレスをなくすために曜日ごとに食べるものを決めるのもひとつでしょう。服装にも同じことがいえます。
お風呂に入るのが面倒で毎回ストレスを感じているなら、「21時にお風呂に入る」と決めてしまいましょう。このように可能な限り行動をルーティン化することで些細なストレスを取り除くことができます。
ON/OFFを切り替える
ON/OFFの切り替えもストレスフリーな生き方には必要です。
もちろんいちいちON/OFFを切り替える必要がないくらい仕事にやりがいを感じている場合は別ですが、仕事にストレスを感じている方は仕事とプライベートの境界線をしっかり引くことでストレスを軽減させることができます。
特に自宅でテレワークを行っている方は仕事とプライベートの切り分けが難しいことと思います。その場合には、仕事場と生活スペースを分けると効果的です。
間取り的に部屋を分けることが難しくても、何かしらの仕切りで区切るだけでも効果があります。
また、「必ず〇時までには終わらせる」「この業務を終えたら今日は退勤する」と決めて働くことも大切です。
特にテレワークの場合はいつでも働ける環境にあるため、一度パソコンを閉じたのに気になってまた仕事を始めてしまうということもあるでしょう。そのため時間や業務内容に区切りをつけることも大切なのです。
環境を変える
常に気を張っていて本音を口に出せないなど自分に合わないなと感じる環境にいるという方は、思い切って環境を変えるのもひとつです。
あわただしい都会での暮らしが苦手だなと感じたなら静かな田舎町に引っ越すのも良いでしょう。
また場合によっては転職を検討するのもひとつです。「本当に自分にあった仕事や職場」を探して見つけることで、よりストレスフリーに活き活きと働いていくことが可能になります。
ストレスフリーな仕事や職場を見つけるにはまず自己分析を行って自分がどんなことにストレスを感じやすいのかを明確にし、それをもとに転職先を探してみましょう。
もし自分一人ではどう考えれば良いのかわからないという方は、転職エージェントに相談することで「本当に自分にあった仕事や職場」をカウンセリングしてもらうことができます。
【転職エージェントとは?】
専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。
カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、履歴書・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。
転職エージェントに相談すれば、専属キャリアアドバイザーが「本当に自分に合った仕事や職場」のアドバイスをしてくれる他、必要であれば応募から入社までを徹底サポートしてもらえます。
たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っている他、このようなメリットがあります。
ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。
「ストレスフリーな環境で働きたい」「自分に合った仕事を見つけたい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。
自分が大好きなものだけに囲まれて生活する
ちなみに、家やデスクがモノに溢れていてなんだか釈然としないという方も多いかもしれません。
そういった方には「本当に自分が大好きなもの」だけに厳選して持つようにし、それ以外は思い切って処分することをおすすめします。
というのも、人よって違いはあれどモノが溢れかえっている環境下では目に入る情報量が多いため思考のノイズになりやすい他、欲しいものがすぐに見つからないなどの小さなストレスを繰り返すことに繋がるからです。
そんなに必要ではないなと感じるものを処分することで部屋やデスク回りを整理することができれば、気持ちもスッキリしてストレス源を減らすことができます。
食生活の見直し
ストレスの原因には体調面の不調も考えられます。食生活が偏っていたり、お菓子を食べる頻度が高いなと感じている方はこれを機に食生活を見直すことをおすすめします。
人によって体に合う合わないが異なるため言及はできませんが、食品添加物や加工食品、乳化剤の摂取を意識的に控える他、グルテンフリーに目を向けるのもひとつです。
本当に自分に合った食生活に切り替えることで内臓への負担が減り、腸内環境が整って免疫力がUPします。
また腸内環境の乱れは精神の乱れと直結するともいわれていますので、寝る直前の食事を控えるなど、腸や内臓への負担を意識した食生活を心掛けましょう。
自分に合った睡眠時間を知る
体調を整えるという意味では自分に合った睡眠時間を確保することも大切です。特に毎朝気持ちよく起きれないという方は下記を実践してみてください。
(1)寝る時間を1時間早める
(2)寝る3時間前までに食事を終える
(3)朝、太陽光を目に取り込む
まずは睡眠不足かどうかを図るために、普段より1時間早く寝ることを一週間程度続けてみてください。これで以前よりも起きやすくなったり体が軽くなった場合には、睡眠不足だったことがわかります。
中には自分がショートスリーパーだと勘違いして睡眠が足りていないという方もいらっしゃいますので、寝ても疲れが取れていなかったり眠さが取れない方は睡眠時間を長くしてみましょう。
また、寝る直前に食事をしてしまうと内臓を疲れさせてしまうため、できるだけ寝る3時間前には食事を終えるようにし、朝しっかりと空腹を感じて起きられるような状況を作ると気持ちよく目覚められます。
なお、起き抜けにカーテンを開けて太陽光を目に取り入れると自分でも驚くほど目が覚めやすくなります。まぶしいという感覚はそこまでなく、自然と体のスイッチが切り替わる感じが体感できるためおすすめです。
しんどい時は休む
そして何より、しんどい時は休んで無理をしないことが大切です。もちろん時には気が進まないことでもやらなければならない場合がありますが、自分の裁量次第で休める時には一呼吸置くことが大切です。
そのためには、先ほどお伝えしたように普段から前倒し前倒しで仕事を進めておいて余裕を作っておくことが効果的です。
月に一回新しいことを始める
最後に、月に一回など定期的に新しいことを始めることもストレスフリーな生き方に繋がります。ストレスを抱えやすい方は没頭できる趣味がないケースが見られます。
没頭できる趣味を見つけてストレスをこまめに解消するという意味でも、定期的に新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
「新しいこと」と言われるとスカイダイビングなどの大きなものをイメージされるかもしれませんが、新しい映画を見たり新しい服を買ったり、行ったことのないカフェに行ったり、まだしたことのない相手とリモート飲みをするなどの小規模なもので十分です。
ちなみに、「少しでも気になったらその瞬間にやる」のがコツです。
気になる映画があるけど「つまらなかったらどうしよう」、オシャレな服があっても「自分には似合わない」。こんな風に自ら楽しいことを封印してしまっていませんか?
でも今自分の好きな漫画や映画、アーティストに過去の自分が触れていなければ、今の自分はもっとつまらなくなっていたことでしょう。未来の自分の人生をつまらなくするのも豊かにするのも今の自分の行動次第です。
「今度行ってみたいな」ではなく「〇日に行こう」と決め切ってスケジュールに入れてしまうと効果的です。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!