人間の集中の持続時間は？

重要な場面で集中が切れてしまうと、なんとなく自分がダメな人間のように感じるかもしれません。

例えば｢大切な試験を控えているのにさっぱりやる気が起こらない｣｢すぐ他のことに興味が移ってしまう｣といった場合が考えられるでしょう。

または、仕事に必要な資料をまとめなければならないのに一向に進まないということもあります。2〜3時間は集中して作業しておきたいときに、10〜20分程度しか集中力が持たないとイライラしますよね。

ところが、人間の集中が持続する時間は成人の場合で30〜50分程度といわれています。

集中力を高めるトレーニングをしている人でさえ、どんなに長くても集中した状態を維持できるのは120分程度です。

しかも、30〜50分の中には15分ほどの周期があり、決して連続して集中できているわけではありません。

つまり、10〜20分という短い時間で集中が切れてしまうのはごく一般的なことで、人より劣っているわけではないということです。

集中できない原因

人間が集中できないのは、目の前のことに興味を持てないことが主な原因です。

一時的に集中できていても、次第に他のことへ興味が移っていけば時間の経過に従って集中力は切れていきます。では、具体的にはどのようなことなのか例をいくつか見ていきましょう。

集中できない環境にいる

そもそも集中できない環境にいるときには集中力を維持しようと思ってもなかなか難しいです。

例えば、人の出入りが激しく落ち着かない場所や車の往来が激しく音が気になりやすい場所などが当てはまります。

近くに興味を引かれるような会話をしている人がいれば、ついついそちらに注意が向いてしまうこともあるでしょう。

もしくは、テレビで気になるニュースが流れているときなども注意力が散漫になり、集中するのは難しくなります。

中には、環境に関係なく集中できる人もいます。しかし、周囲の雑音が多い環境では通常はなかなか集中できません。

特に、不特定多数の人が頻繁に出入りし、普通に会話できるような場所だと興味の対象がそちらに逸れやすくなります。

話しかけられるようなことがあれば、そのまま会話に参加してしまうケースも珍しいことではありません。他にも、音楽が大音量で流れていたり工事などの音が響いていたりする場所も集中が難しい環境です。

他のことへの関心の方が強い

集中して作業をしたいと思いながらも、気づくとスマートフォンを見ていたりパソコンで関係のないサイトを見ていたりすることはないでしょうか？

または、ゲームを始めたり動画サイトで映画を見てしまったりということもあります。何か他に気になることがあると集中することはできません。

それは、目の前の作業よりもそちらの方が関心度が高いためです。「今やっておかないと間に合わないかもしれない」と頭ではわかっていても、何か気になっていることがあるときは集中力を維持するのは難しいといえます。

他のことを調べておきたいときなども、集中力を維持するのは難しくなります。無理に集中しようと思っても、気になっていることについて検索したり誰かに質問したりという行動に移ってしまい、すぐに集中が切れてしまうのです。

このように、他のことへの関心が強まっているときは、そのことが解決するまで集中することは難しいかもしれません。

やることが多い

やることが多いのも、集中力を維持できない原因になります。例えば、3日後に提出しなければならない書類が3種類あるようなときはどれから先に始めるべきか迷ってしまい、その結果集中力が散漫になってしまいます。

冷静に考えると、1つの書類を1日でまとめるようにすれば間に合わせることは可能です。集中力を高めて作業を進めていけば、1〜2日で全部片付くかもしれません。

しかし、やることが多いという事実だけで頭の中で焦りが出てしまい、作業をすることより量の多さに関心が向いてしまうのです。

または、1つの仕事をしているときに別な仕事のことが気になってしまうこともあるでしょう。「こっちも大変だけど、あの仕事も間に合うだろうか」などと気になり始め、途中で違うことに着手する場合もあります。

あれもこれもと手をつけていくと、どんどん集中するのは難しくなります。このようなときは結果としてすべてまとまらなくなることもあるので、注意が必要です。

脳が飽きている

脳が飽きてしまうのも集中できない原因です。この場合は、長い間同じ作業を続けることで起こりやすくなります。

説明したように、集中力を維持できる時間は30〜50分ほどが一般的です。しかもその時間の中には周期があり、ずっと同じように集中できているわけではありません。

集中の度合いには波があります。時間的に見て集中の限界を超えているのに無理に続けようとしても、それ以上は無理だと考えた方がいいでしょう。

集中力を維持する限界を超えてくると、次第に外のことへ関心が向きやすくなります。そのようなときに何か面白そうなものを目にしたり聞いたりすれば、簡単に手を休めてしまうかもしれません。

脳が飽きてしまったときに無理に続けようとしても十分頭に入らないことが多く、結果的に効率を下げることになります。

集中の限界を超えているようなときは、思い切って休憩を入れるなどした方が脳のリフレッシュが図れます。

目的意識がなく危機感がない

しっかりした目的がないときや危機感がないときも、集中できない原因になります。

「今これをやっておかないと困ることになる」という意識がないと、集中して片付けておこうという気持ちが弱まってしまうでしょう。

上司から仕事を任されたときなども同じことがいえます。何のための作業なのか理解できていないと、重要性がわからず集中して進めたいという気持ちを持てないかもしれません。

または、期限が設けられていない仕事の場合などは、「終わらせなければいけない」という危機感が薄くなりがちです。

目的がよくわからない、期限が設けられていないといった仕事をするときは、自分で考えてみるのもいいでしょう。

「自分が成長するために必要な作業である」「これは〇日までに必ず終わらせる」と自主的に決めるのもよいことです。

さらに、「これを終わらせないと次の仕事が遅れて周囲に迷惑をかけてしまう」といったことも加えておけば、目的意識と危機感を持つことができます。

心身の疲れが取れていない

日々の疲れが十分に取れていないときも、集中が切れやすくなります。集中できないときは、前日にしっかり睡眠を取っていないのかもしれません。

または、長時間作業を続けていることで心身が疲れていることもあります。仕事だけでなく、プライベートで心配ごとが起こったり多忙な日が続いていたりするときも疲れが抜けにくい状態です。

そのようなときは、疲れに意識が行ってしまい、目の前の仕事に取り組む気力が薄れてしまうでしょう。

疲れていると感じたときは無理をしないことが大切です。可能であれば少し休息を取るほうが集中しやすくなります。自宅などプライベート空間なら30分程度寝るだけでも疲れをやわらげることは可能です。

心身が疲れていると感じるときは、それ以前に違うことに集中していたときでもあります。集中力を持続させるのは限度があるので、無理をすることなく一旦休養を取ってみましょう。

何かしらの問題･心配事を抱えている

何か問題を抱えているときも、集中できない原因を作りやすくします。例えば、友人や同僚ともめてしまったときなどもそうです。体調を崩しているときもそちらに注意が向いてしまうかもしれません。

他には、楽しみにしているイベントが近いなど、仕事より優先したいことが控えているときも集中できない場合があります。何か心に引っかかっていることがあるときは、できるだけその原因を取り除くことが必要です。

仕事に集中する方法10選

では、集中力を高めるにはどのような対策をとればいいのでしょうか。ここからは、仕事に集中するための方法を紹介していきます。

外部の音をシャットアウトする

気になるような音が身近にあるような環境の場合は、まず外部の音をシャットアウトしましょう。

例えば、そこがカフェなどのような不特定多数の人が利用する場所なら移動するだけでも問題解決を図ることは可能です。

しかし、オフィスで働いていてすぐ近くで工事が行われているような状況だと、場所を容易に変えられないこともあります。

または、場所によっては街でイベントなどが行われていてたまたま外がうるさくなっているケースも考えられます。

何らかの事情で周囲の音が気になるときは、まずその音をシャットアウトすることが先決です。窓が開いているなら、まず閉めてみるだけでも幾分違うでしょう。

音の原因が同じ空間にある場合、なかなかシャットアウトするのは難しいことがあります。そのようなときには、遮音性の高い耳栓を使うのもいいでしょう。

ただし、完全に周囲の音を遮断してしまうと、必要な音や声まで気づけないことがあるので注意が必要です。

糖分を補給する

何か甘いものを補給するのも、集中力を上げる効果が期待できます。集中力が下がってしまうときは、脳に十分な栄養が行きわたっていないことも考えられます。

そうなると、眠気が出たりやる気を失ったりといった症状が起こりやすくなるのです。糖質は、食べ物として摂取したあとブドウ糖などへと分解されていき、最終的にエネルギーになります。

不足しているときは集中力が下がりやすいといわれています。そのため、糖分を補給することで手っ取り早く集中力を高められるかもしれません。

摂取するのは、チョコレートやキャンディといった簡単に口にできるもので十分です。一口でいいので食べてみましょう。それで集中できるようであれば、糖分が足りていなかったということになります。

固形物ではなく、飲み物で摂取する方法もあります。例えば、コーヒーや紅茶の砂糖を多めにしたり、普段より少し甘いドリンクを選んだりするだけでも糖分の補給は可能です。

ただし、食べる場合は量に注意した方がいいでしょう。ケーキなどを食べてお腹が満たされてしまうと、眠気を感じてかえって集中が切れてしまうかもしれません。

定期的に休憩を取る

説明したように、人間が集中できる時間には限界があります。一見集中しているようでいて、実際には15分ほどの細かい周期があり、一定して集中できているわけではありません。

目の前の作業に飽きてしまったと感じたときは、脳が集中できる限界を迎えているということです。そのようなときは無理に続けずに一旦休憩を取りましょう。

またデスクワークの場合、座りっぱなしの状態が長く続くのはそもそも体にあまりよいことではありません。

長い間同じ姿勢でいると腰痛やむくみの原因にもなりやすいため、定期的に休憩を挟むのは大切なことです。休憩時には、席を立って新鮮な空気を吸うのもいいでしょう。

または、座ったままで上半身だけ軽くストレッチするだけでも体がほぐれて気分を切り替えることが可能です。

集中が切れてしまっただけでなくアイデアに煮詰まったときは、少し歩いてみたり外の景色を見たりするのもいいかもしれません。

ただ、休憩時間が長くなると他のことに興味が移ってしまうこともあります。休憩時間は長すぎないよう適度に取ることがポイントです。

目標･計画を立てる

最終的な目標が何もない状態だと、集中力を発揮しにくくなります。ただ何となく「スキルを身につけておきたい」といった漠然な考えだけで手当たり次第勉強を始める人もいるかもしれません。

集中力を高めるには、いつ何をどのようにしておきたいかといった目標を明確にする必要があります。

特に資格取得を考えるなら、まず目標として設定しておきたいのは受験日です。いつどのタイミングで受験するのかはじめに決めておきましょう。

「そのうち取れればいいな」程度の考えで進めていると、いつまで経っても達成することは難しいといえます。受験日が決まれば、いつまでにどこまで頭に入れておけばいいのか計画を立てることができます。

場合によっては働くことの目的を見失っているからこそ集中できていない可能性もあります。この機会に今一度、自分が働く目的を考えてみましょう。

｢老後、無理なく生きていけるだけの蓄えを用意するため｣
｢将来は海外で暮らすため｣
｢何かしらの仕事でフリーランスになって、自分で全てを管理できるようになるため｣

もしも目標と今の仕事がほとんどリンクしていなかったとしたら、とてもモチベーションは上がりませんよね。できれば目的に繋がるようなキャリアステップを踏んで、目標を実現したいところです。

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タスクを細分化する

やるべきことがあまりにも膨大な場合や複雑な仕事を抱えているときは、タスクの細分化を図ることも重要なポイントです。

全体として見たときには難しいと感じたことでも、細かく分けていくことで片付けやすくなります。

できれば、集中力が持続しやすい15〜30分程度で片付きそうな量に分けられるのが理想的です。長くても1時間以内で済むように抑えておくといいでしょう。

その方が精神的にも負担を軽くでき、余裕を持って取り組むことが可能です。また、細分化することで優先順位が見えてくることもあります。

何がもっとも難しいことで力を入れて取り組んでおくべきかも理解しやすくなります。優先順位が決まれば、あとはたただこなしていくだけです。

タスクを細分化することは、集中力を高める効果が期待できるだけではありません。仕事を完成させるために必要なものも見えてくるでしょう。例えば、Aという仕事を片付けるにはどのような資料が必要なのかといった具合です。

自分が使いやすいものを使う

仕事に使うツールも集中力を高めてくれる重要な要素といえます。例えば、椅子が座り心地の悪いものですぐに疲れてしまうと、そこだけに注意が向かいがちです。テーブルやデスクの高さもおろそかにしてはいけません。

もちろん、パソコンをはじめ仕事に使うツール全般を見直すことが必要です。使いにくいと感じながらそのままにしておくと、仕事のたびにそのことが気になってしまい、集中が切れてしまうでしょう。

仕事に集中してサクサクとこなしていくには、周囲を自分で使いやすいもので固める必要があります。会社の場合はデスクや椅子まで自分好みに変えるのは難しいかもしれません。

しかし、フリーアドレスのように社員の席を固定させていない会社なら、自分が使いやすい場所を選ぶことは可能です。

もしも無理な環境でも、椅子の高さや角度を自分に合わせて設定するだけでも違ってきます。パソコンや筆記用具類、ノートなども、作業しやすいものを探してみましょう。

使いやすいというだけで、集中力が変わることが期待できます。

デスク周り･デスクトップを整理する

目につきやすい場所に興味をそそられるものがあると、集中力が切れてしまう原因になります。デスク周りを片付けることも、集中力を上げるには必要なことです。

本来、仕事に必要のないものが置かれていることはないでしょうか。仕事に関係ない雑誌などを置いていると、目に入るたびに手にとってしまう人もいるでしょう。

人によっては、スマートフォンがあるだけで、つい検索したりニュースサイトが気になってしまったりするかもしれません。

また、不要なものが多く、煩雑な状態のデスクで仕事をすることも集中力を減退させる原因といえます。そもそも、デスクが散らかった状態だと、何がどこに置かれているのかわかりにくくなります。

そうなれば、作業をスムーズに進めることができません。必要な書類があったとしても、仕事中に手を休めて探すということも出てきます。

パソコンのデスクトップにも同じことがいえます。データがどこに入っているかわからないということがないよう、フォルダ分けしておくことも大切です。

データ整理だけでなく、使わないアプリケーションは終了させておくなど、作業をスムーズにさせる工夫も集中力を高めるためには欠かせません。

十分な睡眠を取る

疲労がたまった状態も、集中力を下げてしまう原因の一つです。眠るべきタイミングでしっかり睡眠を取っておかないと、仕事中など肝心なときに眠くなってしまうことが増えてきます。眠気も脳の働きを悪くする原因になります。

日頃から十分な睡眠を取っておきましょう。まず、毎日同じ時間帯に就寝する癖をつけることがポイントです。

そのためには、食事を適切な時間で取ることも忘れてはいけません。そして、就寝に備えて入浴したり適度に体を動かしたりすることも必要です。

なかなか眠れないときには、睡眠を誘導しやすい本を読んだり音楽を聞いたりするのもいいでしょう。そして、眠いと感じたときには無理に夜更かしをせずすぐに眠ることです。

眠いと感じたときにベッドに入っていないと、眠るタイミングを外してしまうこともあります。毎日寝る時間帯を決めておき、就寝時間の1時間ほど前にはいつ眠ってもいいように準備しておくことです。

やるべきことを済ませてパジャマなどに着替えておくだけでもリラックスできます。

作業する場所を変える

なかなか集中できないときは、そもそも場所が影響していることもあります。人の出入りが多い場所などは、落ち着いて何かをすることはできません。

仕事をカフェなどで行う人もいますが、客層によっては賑やかで集中できないこともあるでしょう。また、仕事をする場合は不特定多数の人が利用するような場所はあまり向いていません。

気軽に雑談をしながら簡単な仕事の話をするなら別です。ラフな雰囲気で人に会いたいならそのような場所の方が向いていますが、集中したいときは場所を考えた方がいいでしょう。

集中しやすい場所というのは、実際には個人差があります。中には、適度な雑踏を感じられる方が集中できるという人もいます。要は自分が集中しやすい場所を探せばいいということです。

狭い空間が落ち着くという人もいれば、開放的な空間でないと落ち着かない人もいます。会社で作業をするときは、可能な限り自分に合った空間を探してみましょう。

オープンなオフィスでも、個室を用意してくれている会社もあります。落ち着かないと感じたら、思い切って場所を変えてみると解決するかもしれません。

集中しやすい音楽を聴く

可能な環境であれば、集中しやすい音楽を聴くのもいいでしょう。集中できないときには、その前に遭遇したできごとが原因になっていることもあります。

例えば、誰かとささいなトラブルになったなど、精神が高ぶるようなことがあると暫くの間は影響を受けやすくなります。

そのようなときでも、精神をやわらげて落ち着きを取り戻してくれる音楽を聴くことで集中力を高めることは可能です。

オフィスなど他の人も一緒に使っている空間だと、音楽を楽しむのは難しいかもしれません。そういった場所ではイヤホンやヘッドホンを使えば自分だけで楽しめますし、集中して聴けます。

動画サイトなどで普段から自分が集中しやすい音楽を探しておき、登録しておけば必要なときにすぐ探すことができます。遮音効果の高いヘッドホンなどを使うのもいいでしょう。

ただし、遮音効果が高すぎると、誰かに話しかけられても気づけないこともあります。危険を察知できないなどの問題も出るかもしれません。状況を考えて、適度に外部の音が聞こえるイヤホンを利用することも必要です。

まとめ

仕事に集中できる環境さえ作れれば、今よりもっと活き活きと働くことができるでしょう。少しでも本記事がお役に立てていれば幸いです。

ただ、場合によっては本記事の方法が効果を発揮しないこともあるでしょう。その場合は今の仕事が自分の目標と関係ないものか、仕事自体が合っていない可能性があります。

心当たりのある方は今一度、目標を達成するためにはどんな仕事に就く必要があるか、自分に本当に合っている仕事が何かを自己分析から洗いなおすことをおすすめします。

｢働きながらだとそんな余裕ないよ｣という方は、先ほども触れた転職エージェントでカウンセリングを受ける(弊社は完全無料)のが便利ですので、ぜひ一度チェックしてみてください。

おわりに、｢仕事探し｣って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず｢不安｣と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での｢想像とのギャップ｣はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

｢仕事探し｣というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか？

でも、｢仕事探し｣って実は難しくないんです！

仕事を決めるときに必要なのは｢自分の良いところを武器に前向きにぶつかること｣、言ってしまえばこれだけなんです。

｢でも自分に良いところなんてないよ～…｣なんて嘆いているそこのあなた！長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

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