今すぐできる!仕事が暇な時の対処法9選|根本的な解決策も公開
「一日経つのが長くてつらい」「時間を無駄にしているようでもやもやする」など、仕事が暇でストレスを抱えている方は多いのではないでしょうか?特に、周りは忙しそうにしているのに自分だけ暇だと罪悪感も感じますよね。
そこで本記事では、仕事が暇な時にすぐ試せる対処法9選をご紹介いたします。今後暇な状態から抜け出す根本的な解決策もご紹介しますので、少しでも参考になれば幸いです。
仕事が暇になってしまう原因
そもそも、なぜ仕事で暇な時間が発生してしまうのでしょうか?仕事が暇な状態を解決するためにも、まずはその原因について見ていきましょう。具体的には大きく下記の5つが考えられます。
担当業務が少ない
まずは、自分の担当業務が少ないことが挙げられます。上司がこちらの業務スピードや業務量をきちんと把握できていないと適切に業務を割り振ってもらえず、「本当はもっとやれるのに仕事がない」という状態に陥りやすくなります。
また、これまで行っていた施策から撤退したなど、あるタイミングを境にやるべき業務がなくなったり減ってしまうことで暇になるケースもあります。
教育担当がいない
次に、職場に自分の教育担当がいないことが挙げられます。特に新しい職に就いたばかりの場合、特定の教育担当がいなければ自分のやるべきことが明確になるまで時間がかかり、暇になってしまいがちです。
周りの社員もそれぞれの業務に追われているため細かいサポートを受けられず、自ら仕事を取りに行くなど積極的に働きかけなければ、安定的な業務量を確保することが難しくなるのです。
業務がルーティン化している
次に、業務がルーティン化していることが挙げられます。
業務がルーティン化されていると業務の波や不測の事態が生じにくくなるため、空き時間が発生して暇な時間が生まれやすくなるのです。
業務上のミスが多い
次に、業務上のミスが多いことが挙げられます。ミスが多いと周りから仕事を任されにくくなるため、必然的に業務量が減って暇になりやすくなります。
この項目が特に当てはまりそうだと感じる方は、次の章の対処法を試す前にまず目の前の仕事をミスなくこなすことからチャレンジすることをおすすめします。
仕事が速い
最後に、仕事が速いことが挙げられます。集中力が高く効率的に働ける方は、周りよりも短い時間で仕事が片付いてしまうため、暇になりやすくなります。
すぐにトライできる!仕事が暇な時の対処法9選
では、実際に仕事が暇で仕方ない時にはどのような対処法が効果的なのでしょうか?ここでは大きく下記の2つの方法に分けて、計9つの方法をご紹介したいと思います。
【仕事が暇な時の対処法9選】
(1)直接仕事に繋がる工夫をする
(2)業務能率を高める工夫をする
直接仕事に繋がる工夫をする
まずは直接仕事に繋がる工夫についてです。具体的には下記の方法が挙げられます。
周りの仕事を手伝う
まずは周りの仕事を手伝う方法が挙げられます。もし仕事が暇でつらくなった時には、周りで忙しそうにしている人に声をかけて手伝えないか聞いてみましょう。
同じ部署内でも自分と同じ職種や同じチームメイトの仕事であれば、自分でもやったことのある仕事を振ってもらいやすいためハードルが高くありません。
周りの仕事を手伝えば喜ばれるだけでなく、周りからの信頼度もグッと高まり人間関係をより向上させることにも繋がります。「今少し手が空いてるので、もしよろしければお手伝いさせていただきましょうか?」と声をかけてみましょう。
ただし、この対処法を多用してしまうと「あの人にお願いすればたいていやってもらえる」と良いように利用されてしまい逆に忙しくなりすぎる可能性もあるため、その点には留意しましょう。
業務の質を高める
次に、業務の質を高める方法が挙げられます。これだけではあまりピンとこないかもしれませんが、具体的には下記のようなものが挙げられます。
【業務の質を高める方法・例】
・日頃テンプレート化していたプレゼン資料のレイアウトを見直して、より見やすく理解しやすいものに改良する
・上司からの指摘を減らすためにはどんな工夫が効果的か考える
・小さなタスクにもそれぞれ目標を設けることで必然的に質を高める
仕事が暇になってしまった時間を業務の質の向上に役立てれば、時間を無駄にしないだけでなく自分の成長や周りからの評価を上げることにも繋がり、一石二鳥です。
先回りしてタスクを処理する
次に、先回りしてタスクを処理する方法が挙げられます。仕事が暇で仕方ない時には、本来なら明日以降着手するはずだったタスクを先に処理してしまうのも手です。
先回りしてタスクを処理しておけば、万が一イレギュラー対応が入った場合や納期が前倒しになった場合でも無理なく対処することができます。
常に余裕をもって働ければその分ストレスも蓄積しにくくなるため、仕事が暇になった時にはぜひ試していただきたい対処法となります。
自分の業務をマニュアル化する
次に、自分の業務をマニュアル化する方法が挙げられます。先々の後輩や部下への教育や、自分が異動・退職する際の引継ぎを見越して、仕事が暇になった時間を利用して日々の業務をマニュアル化するのです。
内容にもよりますが、マニュアル制作は詳細なものを作ろうとすればするほど時間を要するため、必要になったタイミングで作り出すと時間に余裕がなくなるケースが多いです。
一方で先に業務をマニュアル化しておけば、仕事が暇になった時間を有効活用しながら余裕をもって資料を作ることができます。業務のマニュアル化はさほど思考を要するものでもないため、夕方以降の少し疲れたタイミングでも着手しやすいです。
また、暇な時間がかなり多いという方はただ業務をマニュアル化するだけでなく、“いかに第三者が見やすく理解しやすいマニュアルを作るか”に挑戦してみると、より多くの時間を使いながら有用なマニュアルを作ることができます。
ただし、一度業務をマニュアル化すると業務が型化されることで能率が高まり、逆に暇な時間が生まれやすくなる側面があります。そのため、他の対処法と併用することをおすすめします。
優先度の低いタスクを処理する
最後に挙げられるのは、優先度の低いタスクを処理する方法です。
一般的にタスクの優先度は下記の画像のような4カテゴリーに分けられ、中でも”重要度が高くて緊急度が低いタスク”や”重要度も緊急度も低いタスク”は優先度が低いため、着手されないまま放置されがちです。
そのため、仕事が暇になってしまったタイミングを活用してこれらの優先度の低いタスクを処理してしまうのも良い時間の使い方といえます。
また、こちらの方法についてもやるべきことを消化するという点でその後暇な時間が生まれやすくなるため、他の対処法と併用することをおすすめします。
業務能率を高める工夫をする
次に、業務能率を高める工夫についてです。具体的には下記が挙げられます。
WordやExcelのスキルアップをする
まずは、WordやExcelなどのOfficeソフトのスキルアップをする方法が挙げられます。
WordやExcelなどのスキルアップは、直接業務スピードの向上に直結します。特にデスクワークであればどの業界・職種においても必ず必要となるスキルのため、仕事が暇な時間を有効活用できる良い方法になります。
WordやExcelを高いレベルで使いこなせる人材はそれだけで”仕事がデキる人材”と捉えられるため、周りからの評価を高める効果もあります。
たとえば「Excel スキルアップ 方法」と検索するだけで簡単なものから調べられるため、実際の資料作成などに役立てながら実践的に身につけるなどすると良いでしょう。
ちなみに、最終的に資格を取得することでスキルアップした内容を形にできれば、転職の際にアピールポイントとすることもできます。気になる方はぜひこちらも視野に入れてみてください。
オンラインセミナーに参加する
次に、仕事中に参加することを許可されている場合に限りますが、オンラインセミナーに参加する方法が挙げられます。
「スキルアップ オンラインセミナー」で検索すると、無料で参加できるものもたくさん出てきます。プログラミングの基礎を学べるものもあればモチベーションの高め方を知れるものまで多種多様です。
職場でオンラインセミナーを受ける場合には、可能な限り業務に直結する内容のものに参加すると良いでしょう。
そしてセミナーに参加した後には、セミナーで配布された資料を部署全体に共有するなどしてノウハウの横展開をすることで、周りの従業員の業務能率に貢献しながら「あの人は勉強熱心だな」という好印象を与えることにも繋がります。
最新情報を収集する
次に、インターネットやSNSなどで最新情報を収集する方法が挙げられます。どのような業界・職種においても日々最新情報は更新されていくものですが、日常業務に追われているとそういった情報をキャッチし続けるのはなかなか難しいです。
帰宅してから調べるのも一つですが、「プライベートでも勉強っていうのはちょっと・・・」という方も多いことと思います。そこで、仕事が暇になった時間を有効活用して最新情報の収集に充てるのがおすすめです。
ただし、事情を知らない人からするとサボっているように見える可能性もあるため、調べながらノートにメモをするなど「私は今仕事に必要な情報をリサーチしているんですよ」という姿勢をアピールするのがベターです。
ちなみに、書籍を通して業務に必要な知識をキャッチアップする場合も同様です。
身の回りを整理する
最後に、身の回りを整理する方法が挙げられます。たとえばPC内やデスク周りの整理、職場全体の掃除や整頓です。
デスクトップやデスク周りの整理を行えば、必要な時に必要なデータをすぐに取り出せるため業務能率が高まります。また、デスクを綺麗にしておくだけでも集中力が増します。
加えて職場全体の掃除や整頓を率先して行う従業員はあまり多くないため、周りから感謝してもらえることにも繋がります。職場全体の業務能率を高めることにもなるため、良い時間の使い方といえるでしょう。
ただし、頻繁に行ってしまうとこれもまたサボっていると捉えられる可能性があるため、多くても一週間に一度程度に限定するなど頻度に気を配りましょう。
仕事が暇な状態を根本的に解決する方法
さて、ここまで仕事が暇な時の対処法をご紹介しましたが、上記でお伝えしたものはあくまで応急処置的な方法となります。
今後も長期的に仕事の暇をなくしたいと考えている方は、より根本的な解決策を講じる必要がありますので、ここでは下記の2つの方法をご紹介したいと思います。
上司に相談する
まずは上司に相談する方法で、中でも下記に心当たりのある方におすすめです。
・そもそもの担当業務が少なすぎる
・周りよりも早く仕事が終わってしまい、午後が暇になる
・優先度の低いタスクまで全て片付いてしまった
こういった方は上司による担当業務の割り振りが適切でない可能性があるため、上司に業務量や担当領域について調整してほしいと相談してみましょう。
相談する際のコツとしては、まず自分が今担当している業務内容を全て文字に起こし、一日(ないしは一週間、一ヶ月)の間でどの業務にどれくらい時間をかけていて、どれくらい時間が余っているのかを可視化することが挙げられます。
それによって上司も業務量を把握しやすくなり、逆にたくさん仕事を振られてしまうといった事態も防ぎやすくなります。
転職する
次に挙げられるのが転職する方法で、中でも下記に心当たりのある方におすすめです。
・相談しても仕事を振ってもらえない
・教育制度が整っておらず成長しにくい
・(工夫したうえで)ほしいやりがいを感じられない
こちらから仕事を割り振ってもらえるように働きかけているのに周りが動いてくれなかったり、もっと成長したいと考えているのに職場環境が原因でそれが難しい場合には転職するのも一つです。
自分が仕事に求めていることは何なのか、仕事を通してどうなりたいのかをこの機会に改めて見つめなおし、転職先選びを慎重に行いましょう。
ただ、職場環境に問題があって転職しようと考えている方は「また同じような職場に転職しちゃったらどうしよう・・・」という不安が少なからずあるのではないでしょうか?
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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
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