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脱サラとは?メリット・デメリットとおすすめの仕事8選

ビジネス関連のニュースなどで「脱サラ」という言葉を見聞きした事がある人は多いでしょう。日本では終身雇用制度が一般的でしたが、時代の流れに伴って人それぞれの働き方が受け入れられるようになりました。

脱サラは会社勤め以外の働き方に転進するきっかけとなるアクションです。本記事では自分に合った働き方を模索するために、脱サラについて深く掘り下げていきます。

脱サラとは?

脱サラとは「サラリーマンを辞めて異なる働き方に転職する」という意味の和製英語です。サラリーマンとは一般的に「月給制で民間企業に勤めている男性」を指す言葉であり、同様の働き方をする女性を「OL(オフィスレディ)」と呼びます。

基本的に事務職に従事する人を対象としているため、現場作業員・研究職・弁護士のような専門職などは当てはまりません。また、官公庁や各自治体の役所に勤めている公務員もサラリーマンとは呼ばれていません。

脱サラ後の仕事は?

脱サラにはサラリーマンを脱して次の仕事に就くという事まで含意されているため、勤めている会社を辞めるだけでは脱サラと言えません。ここで重要なのは「自分の意志で退職して仕事を変える」という点です。

会社からの解雇命令によって今の仕事を辞めざるを得なくなった場合は、脱サラには該当しません。

脱サラ後にどのような形で仕事をするかは個々人の自由ですが、「起業する」「田舎で農業を始める」「飲食店や個人商店を開く」「専門職で開業する」といった事例が多く見受けられます。

企業から離れて自分が事業主になるというのが脱サラ後の典型的なパターンです。

脱サラのメリット

正社員として会社勤めを続けていれば安定した収入が得られる、社会保険に加入出来るなどの恩恵が受けられます。

それでも脱サラして新しい道に進む人が絶えないのは、脱サラにも様々なメリットがあるためです。ここでは、そのメリットについて解説します。

自分が求める働き方を実現しやすい

脱サラには「自分が望む働き方を実現しやすい」という大きなメリットがあります。サラリーマンの場合は決められた時間に出社して、会社から与えられた仕事をこなしていくスタイルが一般的です。

自分で一から仕事を探す手間は省けますが、一方で自由が利きにくい環境であるとも言えるでしょう。脱サラして事業主になると、勤務時間や仕事をする場所を自分で決める事が出来ます。

自宅を仕事場にすれば、毎日の通勤ラッシュに悩まされる事もありません。一日にこなす仕事量の調整も自分次第となるため、プライベートとのバランスを取って体調管理もしやすいでしょう。

展開する事業内容や納期によってある程度適した設定はありますが、会社の決まりに縛られずに働きたいという人にとっては嬉しいポイントと言えます。

本当にやりたいことができる

自分が本当にやりたい仕事が出来るというのも脱サラの魅力です。サラリーマンでも就職・転職活動の段階からしっかり仕事選びを行っておけば、自分のやりたい仕事に就く事は出来ます。

しかし、限られた採用枠を応募者同士で競い合うため、すべての人が望み通りの職で採用してもらえる訳ではありません。第一希望の企業で働く事が出来ても、会社からの指示次第では自分が苦手な分野の業務を担当する事もあり得ます。

脱サラ後に事業を始める際は企業の採用試験を受ける必要がなく、希望通りに展開出来ます。上司から業務内容を指示される事もありませんので、自分のやりたい仕事に集中して取り掛かることができます。

好きな事に打ち込めるようになると仕事に対するモチベーションが向上するため、生産性や充足感の向上も期待出来るでしょう。

努力と工夫次第でしっかり稼げる

脱サラ後の仕事は、自分の努力次第で収入をアップしていける点も見逃せないメリットと言えるでしょう。

サラリーマンの給与は基本的に毎月固定されており、インセンティブや残業によって多少増加する事がありますが、同じ会社に長く勤め続ける、もしくはコンスタントに仕事で結果を出し続けるというのがサラリーマンが年収を上げるための基本的なアプローチです。

とは言え、企業が1人の従業員に支払える給与には限度があります。如何に仕事が順調と言えど、いきなり年収が2倍・3倍になるというのは現実的ではないでしょう。

脱サラして事業主になると、実質的に自分の年収は事業の売上に直結します。必要経費を差し引いた分が自分の収入となるため、努力次第では大幅な収入アップが可能です。

自分の頑張りがそのまま収入として反映されますので、やりがいを感じて働く事が出来るでしょう。

人間関係に悩まされにくくなる

脱サラ後は職場の人間関係に悩まされる事が無くなるため、ストレスフリーな仕事環境を構築出来ます。サラリーマンに限らず社会人やアルバイトとして働いていると、多かれ少なかれ職場の人間関係に悩まされがちです。

平成30年に厚生労働省が実施した調査によれば、職場の人間関係を理由に仕事を退職した人は回答者全体の約18%、若年層に絞ると約26%に及んでいます。

1日8時間労働で休憩を1時間とすると、職場は1日のうち3分の1以上の時間を費やす場所です。長時間にわたって自分が好ましく思わない人間関係に身を置くことは、多くの人にとって大きなストレスになるのは間違いありません。

脱サラ後に事業主となった場合でもアルバイトや社員を雇えば、もちろんそこに人間関係が発生します。

しかし、どんな人を採用するかは自分で決める事が出来ますので、苦手なタイプの人と否応なく顔を合わせて働く状態は回避しやすいでしょう。

脱サラのデメリット

サラリーマンには無い様々なメリットが期待出来る脱サラですが、もちろん良い事ばかりではありません。軽い気持ちで脱サラという選択肢を取ってしまうと、後々大きな苦労を強いられる事になります。

そのような事態に陥らないためにも、ここで脱サラのデメリットについてもしっかり理解を深めておきましょう。

全て自己責任となる

サラリーマンは仕事で何かミスを犯した場合、その補填やカバーを企業側で手配してもらえます。

もちろん個人的なペナルティを課されるケースもありますが、よほどの事が無い限りは仕事をクビになったり、損害賠償を請求される事はないでしょう。

一方で、脱サラすると企業所属では無くなるため、自分が仕事で失敗してもカバーしてくれる後ろ盾がありません。つまり、個人事業主は仕事におけるすべてを自己責任として背負って働いていかなければいけないということです。

「すべて自己責任」と言われると身構えてしまうかもしれませんが、自分のすべき事をしっかりこなすという点に関してはサラリーマンも脱サラ後の事業主も同様です。

うっかり忘れてしまいそうな事は付箋やメモで残して目に付く場所に残す、仕事の納期やスケジュールはしっかり把握して優先順位を付けるなど工夫して仕事に取り組みましょう。

また、予期せぬトラブルを避けるという意味では信頼出来る取引先を見つけるということも大切です。仕入れや配送など業務提携を結ぶ他業種の事業主は吟味して決めましょう。

収入が不安定になる

脱サラ後は努力次第で収入が上がるメリットがありますが、その反面で収入が不安定になる可能性がある点にも十分留意しておきましょう。

サラリーマンの場合は最低限の月給が保証されているため、仕事が忙しくなくてもある程度の収入が手元に入ってきます。

しかし、こなした仕事量が収入に直結する事業主の場合は、自分で仕事を獲得出来なければその分収入も減少します。

業界によっては時期によって仕事量・案件数が変動するケースもありますので、そういった事情を踏まえた上で経理を管理していくように心がけましょう。

特に脱サラ直後は自分が起こした事業についての認知度が低く、仕事の獲得先も確保出来ていないというケースが多いです。

ある程度の収入額で安定するようになるまでは、コツコツ営業を積み重ねて実績を作る事が重要になるでしょう。とは言え、事業を回すのにも様々な経費がかかります。

収入が足りなければ日常生活にも影響が出てしまいますので、脱サラ前にそれなりの貯蓄を作っておくと安心です。自分の生活水準を鑑みて、多少収入が少なくても3~6ヶ月は生活を安定させられる程度の貯金は作りましょう。

経済面の管理が必要になる

脱サラして事業主となった際は、お金の管理が大変になるというデメリットもあります。サラリーマンの給与は基本給+加給から、社会保険料・厚生年金・所得税などを天引きした金額が手取りとして振り込まれるスタイルが一般的です。

つまり、面倒な税金や年金の支払いを企業側が代行してくれている形になります。また、サラリーマンは保険料や年金を会社と折半して支払っている事も覚えておきましょう。

脱サラして支払う保険料が上がっても、それは値上がりしたのではく会社が負担していた分を自分で支払うようになったためです。

事業主になってからは、確定申告を自分で行う必要があります。確定申告とは自分の年間所得を税務署に申告し、納めるべき税金の正確な額を算出するためのものです。

サラリーマンは原則として会社が納税手続きを負担してくれますので、自分で確定申告を行う必要はありません。確定申告を行うには収支や経費を帳簿として正確に記録していく事になります。

毎月の帳簿はもちろんの事、申告間際の集計作業にもそれなりの労力が必要になるでしょう。自分で確定申告を行う余裕がない、正確に作業する自信がない場合は税理士に依頼するという選択肢もあります。

依頼にあたっては所得に応じて費用がかかりますので注意しましょう。年間所得が500万円未満なら7~8万円、500万~1000万円未満であれば10万円前後が依頼料の相場です。

取引先との信頼関係づくりに時間がかかる

脱サラ後の仕事は最初からトントン拍子に運ぶとは限りません。むしろ自分の事業に必要となる取引先と信頼関係を構築するためには、ある程度時間が必要になるでしょう。

個人で事業を完結させるとしても、クライアントや顧客が付かなければ生計を立てる事は出来ません。サラリーマン時代に所属していた業界と全く違う仕事をする場合は特に苦労するポイントです。

脱サラ後に良いスタートダッシュを切るためには「それまでの経験を活かせる事業を始める」「会社を辞めるまでにある程度実績を作っておく」といった方法があります。

脱サラ後も前職と近い業界で働くのであれば、それまでのノウハウや人脈を活かせる可能性が高いです。異業種に転身する場合でも、脱サラまでに実力を証明出来る何かを残しておくと良いでしょう。

例えば、クリエイティブな職に就きたいのであれば、自主的に制作物を作ってまとめておくのがおすすめです。こうした作品集は「ポートフォリオ」と呼ばれ、特にWeb業界ではクリエイターの実力を見定める判断材料として重宝されています。

脱サラにおすすめの仕事8選

脱サラ後の選択肢は十人十色ですが、起業しやすい・仕事が獲りやすい・軌道に乗りやすいなど様々な観点からおすすめの仕事がいくつか存在しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Webライター

インターネットやデバイスが爆発的に普及した現代では、脱サラしてWebライターになるという人も増えています。

Webライターとは、主にWeb上に掲載される記事を執筆する仕事であり、クライアントの要望に応じて内容を構成していくのが基本です。

Webライターとしての仕事はクラウドソーシングで多くの案件が出回っているため、仕事が何一つとして獲れないという心配は少ないと言えるでしょう。

ただし、クライアントが納得する記事を執筆するためには、調査力やテーマとなっている業界に関する知識が必要になる場合があります。

Webライターのメリットは時間に融通が利くため、時間を有効活用出来るという点にあります。原則的に納期が設けられますのでそこに間に合わせる必要はありますが、家事や子育ての合間を縫って仕事をしたい人にもおすすめです。

また、メイン事業が軌道に乗るまでの副業として活用している人も少なくありません。ただし、文字単価の低い案件が多めとなっていますので、Webライターだけで生計を立てるためには時間と労力が必要になる点がデメリットです。

「文章を書くのが好き」「調べ物をしながら知見を広げるのが好き」という人がWebライターに向いています。

プログラマー

IT社会の担い手であるプログラマーも、脱サラ後の選択肢としておすすめです。プログラマーはパソコン上で様々なプログラミング言語を用いて、アプリケーションやWebサービスの開発を行います。

開発する製品によって必要な知識やスキルが異なりますので、事前によく調べてから学習を開始しましょう。

仕事は人手を欲している企業が案件を公開していますので、そこへ応募して仕事に着手するのが一般的です。ここでもクラウドソーシングが役に立ちます。

プログラマーの仕事は専門的な技術が必要になるため、1案件あたりの単価が高めに設定されている点がメリットです。

また、プロジェクト全体ではなく部分的な作業を依頼する案件も多いですので、自分の技量や作業時間に応じて比較的柔軟に仕事を選びやすいと言えます。

デメリットとしては専門性の高さ故に、仕事をこなせる技量に至るまで時間がかかるという点が挙げられます。脱サラまでにコツコツと学習を進め、自作アプリのポートフォリオを用意しておくと安心です。

IT関係の仕事に興味があり、長時間のデスクワークを苦に感じない人におすすめの仕事と言えます。

イラストレーター

日本は世界屈指のサブカルチャー大国として知られており、イラストの需要は高い水準を保っています。脱サラ後にイラストレーターとして活躍している人も少なくありません。

クライアントからの依頼を受けてイラストを制作・納品し、報酬に原稿料を受け取るというスタイルが基本的な仕事の流れです。

イラストの依頼は公募している案件に応募するというよりも、自分から仕事を募集してクライアントを募るという方法が一般的となっています。

イラスト公開サイトや依頼募集サイトが多数展開されているので、まずは自分の実力を磨いてそういったサービスに登録してみるのが良いでしょう。

イラストレーターの仕事は形として残るものであり、自分の作品が注目を集めれば大きなやりがいを感じられます。絵を描くのが好きでイラストレーターになった人にとって、好きな事で生計を立てられるのは大きなメリットです。

一方で、イラスト制作の環境を整えるハードルは年々低くなっており、誰でも自宅で高品質な作品を生み出せる時代になっています。競合相手が多いという点はビジネス的に見ればデメリットとも言えるでしょう。

競争を生き抜くためには自分の腕を磨き続ける必要があるため、イラストに関する向上心が欠かせません。イラストが好きでクリエイティブな仕事をしたい人が向いています。

Webデザイナー

IT関係・デザイン関係の仕事に興味を持っているのであれば、脱サラ後にWebデザイナーになるのも良いでしょう。

WebデザイナーはWebサイトの構成・美術監修を行う仕事であり、IT化が進む現代社会で需要が高まり続けています。案件によっては実際にWebサイトとして閲覧出来るようにコードを記述する事もありますので覚えておきましょう。

フリーランスとして仕事を獲る場合は、クラウドソーシングを活用している人が多いです。優れたデザインで実力が認められれば、クライアント側から声がかかるようになるケースもあります。

Webデザイナーのメリットはその需要の高さであり、自分に実力さえあれば仕事に困る可能性は低いです。ビジネス業界ではIT戦略の重要性が高まっており、日々多くのWebサイトが制作されています。

IT社会で企業が経済活動を続ける限り、Webデザイナーの仕事が途切れる事はないでしょう。デメリットは必要な知識量が多く、経験測も重要になってくるため、高い向上心が必要な点と言えるでしょう。

Web業界は特に技術向上が早いですので、新しい技術やトレンドにアンテナを張り続ける事も重要です。新しいもの好きで創作意欲の高い人が向いている仕事です。

フランチャイズ

脱サラしてフランチャイズに加盟するという選択肢を取る人も少なくありません。

フランチャイズとは特定の企業・ブランドが個人や法人に対して加入者を募り、一定のロイヤリティを徴収する事で展開している事業と同様の仕組みを提供するビジネスモデルです。

大元となる企業を「本部」、加入者を「オーナー」と呼称するのが一般的なので覚えておきましょう。フランチャイズの代表的な事業にはコンビニや飲食店などが挙げられますが、その種類は多岐に及びます。

オーナーを募集している企業は公式ホームページや広告などで告知していますので、気になる企業が募集をかけていないかチェックしてみましょう。

フランチャイズのメリットは本部が培ってきた事業ノウハウや知名度を、そのまま継承して事業を始められるという点です。

スタートダッシュが鬼門になりがちな脱サラにおいて、ノウハウと知名度を最初から備えているのは大きなアドバンテージとなります。

反面、事業内容は本部が決めた通りに従う必要があるため、自分の意思や考えを仕事に反映しにくいという点がデメリットです。

折り合いをつけながら妥協点を模索して仕事を楽しみましょう。フランチャイズでは自分が店舗経営者になるため、ビジネス的なマネジメントに興味がある人が向いています。

ハンドメイド作家

働き方が多様化していく中で、ハンドメイド作家という仕事が密かに注目を集めています。ハンドメイド作家とはアクセサリーや雑貨を手作りで制作し、それを販売して収入を得る仕事です。

元々趣味でアクセサリーを作っていたという人が脱サラ後に始める事例が多く、男性のみならず女性にも人気となっています。

インターネット上で作品を販売出来るサービスやアプリケーションが増えているため、利用登録して購入者を募るのが一般的です。

ハンドメイド作家となるメリットは、事業として立ち上げる際の初期費用や準備が少なくて済むという点でしょう。実質的に必要となるのは、制作にかかる材料費とサービスの利用登録料くらいです。

商品単価を上げにくく、生計を立てるにはそれなりの在庫や種類を揃える必要がある点はデメリットとなります。手先が器用でものづくりが好きという人は、ハンドメイド作家を脱サラ後の選択肢に入れてみましょう。

農家

30代前後の若年層を中心に人気が高まっているのが、脱サラして農家を営むという働き方です。農地・農具を確保して野菜や果物を生産し、それを販売する事で生計を立てます。

小売業や飲食店に直接卸す・卸売業者に売却する・市場で販売するなど販売方法は様々です。IT化に順応しているところではネット通販を実施しているケースも珍しくありません。

地方では農家人口の減少や高齢化が懸念されており、農林水産省では新規事業者の獲得を目的とした補助金制度などを展開しています。

脱サラして農家になると都会の喧騒を離れてストレスから解放されるというメリットがあります。地方は土地や物件が安い傾向にあるため、工夫次第で初期費用やランニングコストを安く抑える事も可能です。

一方で、力仕事が多いので体力を消耗しやすい、害虫・害獣への対策も必要になるという点がデメリットと言えます。体力に自信があり、虫への耐性もある人が向いている仕事です。

飲食店経営

自分で飲食店を経営するために脱サラするという人も多いです。飲食店経営では食材の仕入れ・調理・提供までを行い、顧客の舌を満足させる事が求められます。

自分自身も料理人として現場に立つのであれば、もちろん経営知識だけでなく調理スキルも必要です。

店舗を構えるための土地と建物の確保・食材の仕入れ先との契約・メニュー・レシピの考案など開業までにやるべき事は少なくありません。良いスタートダッシュを切るためにはオープンまでの告知を精力的に行う事も大切です。

飲食店経営は起業のハードルが比較的低いため、新規でも参入しやすいという点がメリットです。

「食品衛生責任者」「防災管理者(店舗の収容人数が30名以上の場合のみ)」という2つの資格が必要になりますが、どちらも講習を受けるだけで取得出来ます。

ただし、飲食店には競合店がつきものであり、他所との差別化で生き残りを勝ち抜く必要がある点はデメリットとも言えるでしょう。

そのためにはおいしい料理を提供するだけでなく、出店位置の見極めや営業方針など様々な観点から経営戦略を練る必要があります。

飲食店経営や食べた人の笑顔にやりがいを見出せる、人を喜ばせるのが好きだという人が適しているでしょう。

本当に自分に合った仕事に就きたいなら

脱サラを検討する中で「まだ自分に合っている仕事に巡り会っていないだけかも知れない」と悩んでいる人も多いでしょう。

しかし自分にマッチしている仕事を自分だけで見つけるというのはハードルが高く、自己分析や自己PRを入念に行わなければ実現が難しいです。そこで、そういった方には転職エージェントの専属キャリアアドバイザーに相談する方法が便利です。

【転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、書類・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが希望や性格から「本当に合った仕事」をカウンセリングしてもらえるほか、必要に応じて書類・面接対策~入社までを徹底サポートしてもらえます。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っているほか、このようなメリットがあります。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

「本当に自分に合った働き方をしたい」「転職すべきか教えてほしい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。


仕事選び

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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