転職で1月入社するメリット3選!心機一転、気持ち良く再スタートを切るならこの時期!
「1月に入社したいけど、本当にこの時期で問題ないのかな?」
いざ転職しようと思い立った時、特に慎重派の方は”どの時期に転職すべきか”で悩むことと思います。結論、転職において1月入社はメリットがあるため、自分に合っているタイミングかを見極めたうえで転職活動を進めるのが得策です。
本記事では1月入社のメリットをお伝えしたうえで、1月入社を決めるためのスケジュール例や転職活動で必要なこと、確実に1月入社を決めるコツをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。
この記事のまとめ!
・転職における1月入社のメリットには、「年末年始を準備期間に充てられる」「仕事の区切りをつけやすい」「交流を深めやすい」などが挙げられる
・転職における1月入社のデメリットとしては、初期はボーナスの恩恵に預かりにくいことが挙げられる
・1月入社の場合、9月下旬から10月上旬にかけて転職活動を開始するのが無難
転職における1月入社のメリット3選
改めてお伝えしますが、結論、転職における1月入社には多くのメリットが見られます。具体的には下記の3つの理由が挙げられますので、一つずつ見ていきましょう。
年末年始を準備期間に充てられる
まずは、年末年始を準備期間に充てられることが挙げられます。
1月入社となる場合、一般的には12月中に前職を退職することになり、年末年始の期間を転職後に向けた勉強やリフレッシュの時間に充てることができるのです。
有給休暇の未消化分が残っている方はもう少し早い段階で休暇に入るため、より長く自由時間を得られることになります。
仕事の区切りをつけやすい
次に、仕事の区切りをつけやすいことも1月入社のメリットです。
先ほどもお伝えした通り、1月入社となる場合には年末年始休暇に入るタイミングで退社するのが一般的ですが、ここでは周りの従業員がある程度区切りよく仕事を片付ける傾向があるため、周りと足並みを揃えて働き終えることができるのです。
忘年会と兼ねた送別会を設定してもらえることも多いため、退職するにあたってできるだけ目立つことなくスムーズに退社したい人にとっては嬉しいポイントとなるでしょう。
交流を深めやすい
最後に、転職先での交流を深めやすいメリットも挙げられます。
1月入社の場合長期休暇明けに働きだすことが一般的であるため、中途入社組もある程度職場に馴染みやすい利点があります。
区切りが良い時期であるということで1月に転職先へ入社する層も一定数存在するため、比較的中途入社の同期と出会いやすい傾向も見られます。
また、時期的に新年会などのイベントが設けられるケースも多いため、業務で直接関わることが少ない人とも交流を深めるきっかけを得やすい魅力があります。
転職における1月入社のデメリット
では逆に、転職における1月入社のデメリットはないのでしょうか?考えられるものとして、初期はボーナスの恩恵に預かりにくいことが挙げられます。
ボーナスが用意されている企業において、ボーナスをできるだけ満額受け取ってから退職したい場合には、ボーナスの支給後に退職の意思表示を行うのが一般的にはベターとされています。
というのもボーナスの支給については法的な定めがなく、ボーナスの支給前に退職の意思表示を行った場合、企業の判断次第ではそれを理由に減額される可能性が少なからずあるからです。
法的には2週間前までに退職の意思を伝えれば問題ありませんが、円満退職をしたい場合には就業規則に則って1ヶ月、ないしは2ヶ月前に伝えるのがベターです。
退職希望日にもよりますが、1月入社の場合は11月の上旬から中旬頃には退職の意思表示を行うのが円満退職を行うにあたって理想的であるといえます。
ところが冬ボーナスは12月に支給されることが多いため、ボーナスの支給前に退職の意思表示を行うことになり、場合によっては転職前の職場での冬ボーナスを満足に受け取れない可能性があるのです。
また、夏ボーナスの算定期間は10月から3月までとなっているのが一般的で、1月入社となる場合はその途中のタイミングで働きだすことになるため、転職後の最初の夏ボーナスも満額受け取るのが難しいと考えられます。
【エージェントからのワンポイントアドバイス】
1月入社となる場合12月中に退社するのが一般的ですが、この場合には細かい引継ぎ計画を立てておくことが望ましいです。
というのも、12月は一般的に営業日数が他の月よりも少なく年末にかけて業務が立て込む傾向があり、12月に退職する場合は引継ぎ期間に余裕が生まれにくいからです。
後任の担当者が有給を使って早めに休暇に入ってしまう可能性もあるため、12月に退社する予定の場合にはあらかじめ細かい引継ぎ計画を立て、余裕をもって進めると良いでしょう。
ちなみに、下記の記事では12月入社にまつわる情報をまとめておりますので、これらの時期の入社も視野に入れている方はぜひ参考にしてみてください。
転職で12月入社するメリット3選
12月入社のメリットをお伝えしたうえで、12月入社を決めるためのスケジュール例や転職活動で必要なこと、確実に12月入社を決めるコツをご紹介します。
1月入社を目指す際の転職開始時期はいつ?
ここまでで転職における1月入社のメリットとデメリットを見て参りましたが、実際に1月入社を目指す場合はいつから転職を始め、どのように転職活動を進めていけば良いのでしょうか?
そこでここからは1月入社を目指す際の転職開始時期とスケジュールの立て方をご紹介いたします。
まずは1月入社を目指す際の転職開始時期についてですが、一般的に転職活動にかかる期間の目安は下記のようになっています。
(1)自己分析・情報収集・書類作成期間
└2~3週間
(2)応募・面接期間
└1~2か月
(3)内定・入社までの期間
└1~3ヶ月
これらを念頭に置くとわかりやすいですが、転職を行う際には入社したい時期のおよそ3ヶ月前から活動を始めるのが一般的です。
スムーズに転職活動が進めば2ヶ月程度で入社できることもありますが、選考スピードは企業ごとに異なるほか、なかなか内定をもらえなかったり、今の職場で引き留めに遭う可能性もゼロではありません。
1月入社となる場合には基本的に9月下旬から10月上旬にかけて転職活動を開始するのが無難です。慎重派の方は9月の上旬頃から始めるのも一つでしょう。
ただし、11月に転職活動を開始して1月入社を実現させることも可能です。
転職に不慣れな方でも転職エージェントを利用すれば転職活動を全面的にサポートしてもらえますし、「できるだけ早く入社したいんです」と伝えれば1ヶ月程度で内定をもらうことも可能になります。気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
1月入社を目指す際のスケジュールの立て方
では1月入社を目指す場合、どのようにスケジュールを立てれば良いのでしょうか?
転職のスケジュールを立てる際には、基本的に入社希望時期から逆算してスケジュールを立てます。今回の場合は1月入社がゴールとなるため、そこから逆算してスケジュールを組み立てます。
たとえば、およそ3ヶ月程度かけて転職活動を行おうと考えている場合には、逆算して9月の下旬から10月の上旬にかけて転職活動を開始させることになります。
自己分析、情報収集、求人選び(9/20~10/5)
まずは自分が活躍しやすい企業・職種選びの準備として自己分析を行います。自分の性格や得意分野、将来実現したいことなどを明確にすることで入社後のミスマッチを防ぐ大切なステップです。
自己分析が終わったら、今度は必要に応じて情報収集をしながら応募したい求人の選定を行います。
応募書類を作成する際には、特に志望動機など、企業ごとのビジョンや社風を考慮する必要があるため、書類作成の前に求人選びを行うようにしましょう。
応募書類の作成(10/1~10/10)
それが終わったら応募書類の作成を行います。転職の場合は履歴書に加えて職務経歴書を用意し、これまでの業務実績を細かく伝えてアピール材料とするのが一般的です。
職務経歴書の書き方・完全マニュアル
本記事では職務経歴書の書き方を項目別にご紹介します。その他、内定獲得のために必要な事前準備などもお伝えいたします。
応募、面接を受ける(10/11~11/11)
書類の作成が完了したら、随時求人に応募します。書類選考に通過すれば企業から電話やメールで連絡が届きますので、企業と面接日程を擦り合わせて面接を受けます。
転職における面接は就職とはまた違ったポイントをチェックされるため、必ず事前に面接対策を行うことをおすすめします。
転職の面接対策・完全マニュアル
転職初心者でも安心して面接を受けることができる完全マニュアルをご用意しました。
内定獲得(11/1~11/20)
面接を終えた数日後、企業から連絡が来て無事内定となります。ちなみに、転職における面接は2回以上行われる場合もあれば1回で決まる場合もあります。
最終面接が終わってから内定通知が届くまでの期間は企業によって様々ですが、一般的には面接後3~5日以内に届くケースが多いです。中には面接時に「〇日以内にご連絡差し上げます」と伝えられる場合もあります。
退職の申し出(11/10~11/30)
就業中に転職活動を行っていた場合には、内定をもらってから今の職場に退職を申し出るのがベターです(内定をもらう前に申し出るとブランク期間が発生し経済面等々のデメリットが生じる可能性があるため)。
ちなみに、退職の意思を伝える場合にはあらかじめ伝え方を考えておかなければ引き留めにあったり気まずい思いをする可能性がありますので、円満退職を目指したい方はぜひ下記の記事も参考にしてください。
「退職」手順完全攻略マニュアル
本記事を読めば確実に円満退職できるマニュアルをご用意しました。
後任への引継ぎ、退職手続き(11/25~12月中)
無事退職の意思を伝えることができたら後任への引継ぎを行い、会社の指示に従って退職手続きを行ったうえで退職、新天地へという流れになります。
確実に1月入社を決めるコツ
さて、ここまでで1月入社の場合のスケジューリングについてお伝えして参りましたが、何月に入社するかによって生じるメリットやデメリットには大きな違いがあります。
上記に掲載している記事を参考に他の月での入社のメリット・デメリットと比較しながら、ぜひ改めて1月入社でも問題ないかを考えてみてください。
ちなみに、先ほど転職活動のモデルスケジュールをご紹介いたしましたが、この通りに転職活動を進めたからといって必ずしも狙った月に間に合うように内定が出るとは限りません。
特に初めての転職となると、書類や面接の対策が不十分でなかなか内定が出ないということもあり得ます。
不採用にした理由をわざわざ教えてくれるような企業はゼロに近いため、どうして不採用になったのかがわからないまま転職が先送りになっていくという悪循環も想定されるでしょう。
そこで、できるだけ確実に狙った月での入社を実現したいという方には転職エージェントを利用するのが非常におすすめです。
【転職エージェントとは?】
専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。
カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、書類・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。
転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが希望や性格から「本当に合った仕事」をカウンセリングしてもらえるほか、必要に応じて書類・面接対策~入社までを徹底サポートしてくれます。
たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っているほか、このようなメリットがあります。
ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。
「希望時期に入社できるようにサポートしてほしい」「転職が不慣れで一人だと不安」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!