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「仕事にやりがいない・・・」考えられる理由8つと解決策5選

「仕事にやりがいがない・・・」と感じて、会社に行くのが苦痛という人も多いのではないでしょうか。仕事の時間は1日の多くを占めますから、できることなら、仕事にやりがいを感じて生き生きと働けるようになりたい、と感じているかもしれません。

そこで本記事では、やりがいがないと感じてしまう8つの理由と、どうすればやりがいが見つけられるのかという5つの解決策をご紹介いたしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

仕事にやりがいを感じない理由8つ

「やりがい」という言葉は、仕事を始めとしていろんな場面で使われますが、具体的にどんな意味があるのでしょうか?

「やりがい」とは、「物事を行う価値」や、行動するときの「充足感」や「手応え」を意味する言葉です。仕事のやりがいとは、「仕事をする価値がある」「仕事をすることで満ち足りる」「手応えを感じる」ことを意味します。

やりがいを感じるポイントは、個性や性格により人それぞれ異なるため、ここでは考え得る代表的な理由8つをご紹介しましょう。

仕事にやりがいを感じない理由

人の役に立てている実感がないから

仕事のやりがいを感じられることの1つに、「人の役に立てている実感」があります。たとえば、自分が何かをして相手に喜ばれ、「ありがとう」と感謝されたとき、うれしくない人はほとんどいないでしょう。

自分の仕事で誰かが喜んでくれた、人々の生活が便利になった、誰かの困りごとが解決して助かった、など誰かの役に立てていると実感できれば、自分の仕事に価値や意味を見出せるのです。

喜んでくれる相手は、同僚や上司など社内の人でも、取引先や自社のサービスを使う一般のお客様でもかまいません。

反対に、もし自分の仕事が「誰の役に立っているかわからない」と考えているなら、やりがいを感じられないでしょう。給与や待遇に不満がない職場であったとしても、自分の仕事に価値がないと感じながら働き続けるのはつらいものです。

日々の業務が変わり映えしないから

日々の業務が変わり映えしないと、出勤するときに1日の出来事が予想できて、飽きてしまうこともあるでしょう。展開や結末がわかっている映画を繰り返し見ることに、モチベーションを感じにくいのと同じです。

仕事に慣れることには、業務効率がアップしたり、ある程度のイレギュラーにも落ち着いて対処できる実力がついたり、といった利点もあります。

しかし、仕事を「こなす」感覚に陥ると、刺激がなくなって緊張感まで失ってしまい、毎日退社時間が来るのが待ち遠しいだけ、ということになりかねません。

日々の業務が変わり映えしないことが、やりがいのなさにつながっている可能性があります。

正当に評価されていないように感じるから

自分が頑張ったプロセスや、結果として表れる成績・実績が正当に評価されれば、仕事にやりがいを感じられるものです。しかし、頑張って結果を出しても認められない、報われないと感じていると、やりがいを感じるのは難しいでしょう。

仕事で評価されていると感じる場合、「褒め言葉や社内での表彰など、精神面」、「給与や手当など、金銭面」、「能力を認められての昇進や昇格など、キャリアアップ面」のいずれかに該当するのが一般的です。

いずれも大切ですが、どの評価方法で満足できるかは人それぞれ異なります。言葉や表彰だけでは形ばかりで実がないと感じるかもしれませんし、給与だけでは精神的に満たされないかもしれません。

いくら頑張って成果を出してもキャリアアップが見込めない状況では、やりがいを感じられないという人も多いでしょう。上司がなかなか認めてくれない性格だという場合もありますが、会社の評価制度が原因の場合もあります。

給与が業務に見合っていないと感じるから

給与が低くて業務に見合っていない場合は、自分の労力に対して報われないと感じるため、消耗してやりがいを失いやすくなります。給与は労働の対価ですから、労力にふさわしい金額をもらいたいと考えるのは自然なことです。

大変な仕事であっても、給料日に報われたと感じられる給与を受け取っていれば、やりがいを感じることができます。反対に、給料日に残高を見てがっかりするのは、やりがいを感じていないサインです。

もらえる給与に比べて、仕事が忙しすぎる、責任が重すぎる、クレームが多く精神面の負担が大きすぎる、といった状況が考えられます。

目に見えた成果を得られないから

売上の金額が目に見える場合や、顧客の反応が数字に表れる場合など、仕事の成果が数値で測れる職種であれば、自分自身で充足感や手応えを得やすいものです。

しかし、成果を数値で測れない職種の場合、自分の仕事の価値を客観的に見ることができないため、やりがいがないと感じる理由になります。

働くうえでの目的・目標が定まっていないから

仕事を通じた将来的な目標設定がないと、やりがいを感じにくい人もいます。目的や目標があれば、現在の自分を振り返って達成までの道筋を見つけることができ、モチベーションを高く保つこともできるからです。

働くうえでの目的・目標は人それぞれ異なります。「この業務ができるようになりたい」という目の前の課題から、売上や達成率、部署内での成績といった具体的な数字を目標にする場合もあるでしょう。

実務経験を積んで何かの資格を取得する、昇進して役職に就くといった長期的な目標かも知れません。「こうなりたい」という上司や先輩など、身近で目に見えるモデルとなる存在がいる人は幸運です。

入社前や新人の頃に、自分がどういう目標を掲げていたか、思い出してみるのもいいでしょう。

成長している実感がないから

やりがいは、周囲から認められる形で見出せる場合と、自分自身で実感する形で見つけられる場合があります。自分自身が業務を通じて成長しているという実感を持てていると、周囲の状況は関係なく、やりがいを感じやすいのです。

しかし、去年の自分に比べて成長していない、スキルアップができていない、10年後の自分を想像しても伸びている気がしない、と感じるときには、やりがいも失ってしまいます。

成長の実感がやりがいにつながると、さらに成長しようと頑張ることができるでしょう。反対に、成長している気がしなくてやりがいが持てないと、仕事に取り組むモチベーションも下がり、さらに成長が鈍ってしまうこともあるのです。

実際には成長していたとしても、成長を測る客観的な指標がないときや、担当業務が自分ひとりで切磋琢磨する仲間がいないときは、なかなか自分の成長を実感できません。成長を実感しにくい職場の環境が原因、ということもあります。

忙しすぎて仕事だけの生活になっているから

業務が忙しすぎて、毎日が仕事をするだけで精一杯、という生活を送っていると、やりがいを失うことがあります。特に、大切にしたい趣味や人間関係など、仕事のほかにやりたいことがあるタイプの人です。

働いて稼いだお金を使って好きなことに打ち込む時間があれば、仕事は人生を楽しむお金が稼げる大切なものとして捉えられ、やりがいを感じることができます。

しかし、仕事が忙しく好きなことをする時間が取れないと、仕事のために生きている感覚になり、自分が何のために生きているのかわからなくなって、やりがいを失ってしまうのです。

仕事にやりがいを感じない時の解決策5選

仕事にやりがいを感じない原因に気づけたら、次に対処法を考えることで、解決策を見つけられます。

やりがいのない状況に困っている気持ちの下には、「この状況を解決して、やりがいを持って生き生きと働きたい」という思いがあるのではないでしょうか。ここでは、仕事にやりがいを感じて働くために使える解決策を5つ、具体的に挙げていきます。

仕事にやりがいを感じない時の対処法

働くうえでの目的・目標を定める

やりがいを感じられないときは、働くうえでの目的・目標を定めることが解決策の1つになります。

仕事を通じて「自分がどうなりたいのか?」という大きな目標を立てるのもいいですし、「今年はこれを達成する」という成績や数字の目標でもいいでしょう。

もしうまく思い浮かばないときは、業務上の目標や、仕事のうえでの目的だけに限定せずに、広い範囲で考えてみてください。「自分が何のために働くのか?」を考えてみるのは、自分への良い問いかけの1つです。

「先輩のように余裕を持って対応できる自分になりたい」「3年後はこういう働き方をしていたい」「〇〇の資格を取りたい」など、目標は何でもかまいません。やりたいことのために〇〇万円稼ぐ、といった金銭面の目標でもいいのです。

自分が仕事に何を求めているのかをはっきりさせると、やりがいにつながるモチベーションを得ることができます。

職場の評価基準に沿った成果を目指す

頑張っているのに評価されない、と感じるときには、自分の頑張る方向性と職場の評価基準がずれているかもしれません。

いくら頑張っても評価されない状況が続くと、やりがいを失って成績が下がり、さらに評価が下がるという悪循環に陥ってしまうこともあります。そんなときには、職場の評価基準に沿った成果を目指してみるのも、解決策の1つでしょう。

職場の評価基準は、明確にわかる形で公表されていますか。数字目標や、表彰や成績発表のための基準など、具体的な行動が思い浮かぶでしょうか。

「こういう部分で評価されたい」という自分自身の基準があるかもしれませんが、一度心をまっさらにして取り組んでみることをおすすめします。

また、せっかく成果を上げていても、職場の人数が多い、数字に出にくい成果である、という場合は、上司や会社が気づいていない可能性があります。黙って頑張るタイプの人も、ときには自分からアピールしてみることが重要です。

評価される、認められるという経験をすることで、仕事にやりがいを見出せるでしょう。

得意分野を伸ばす

得意分野を伸ばすのも、おすすめの解決策の1つです。仕事とはいえ、苦手なことを無理に頑張ったり、我慢して続けたりすると、心身共に消耗しやすくなります。

得意なことを活かして働くほうが、やる気が出て成長しやすく、やりがいも得やすいものです。まずは得意分野を見つけるために、自分自身を分析してみることから始めましょう。

人より得意なことがあれば、能力を活かす方法や、関連する仕事がどんなものかを考えてみます。まだ何も見つからないという人は、自分が苦労せずできること、気づかないうちに長時間できていることを思い浮かべてみてください。

自分で意識していなくても、周囲によく感謝される行動や褒められる作業も、強みや得意分野の1つです。

自分の得意分野を見つけ、関連する業務があれば積極的に行うことで、成長が実感できたり職場で評価されたりといった結果につながるでしょう。得意分野を伸ばして結果が出ることで、やりがいが感じられるはずです。

部署異動希望を出す

今の部署でやりがいを感じられない場合は、別の部署に異動することが解決策になる可能性があります。

業務内容が自分の得意分野や適性に合っていないと、仕事で充足感や成長を感じられない、望む評価を得られないということが起こりがちだからです。

部署異動を希望するときは、今やりがいを感じられない原因を特定し、異動先の部署で望みが叶えられるかどうかをよく考えてから決めましょう。

漠然と「違う部署ならやりがいが感じられるはず」と考えていると、異動先でもやりがいのない状態で働くことになりかねないからです。

「〇〇な理由で、やりがいを感じられる」というところまで突き詰めることができれば、後悔しない選択ができるでしょう。異動願を出す際にも前向きな理由として伝えることができ、上司や職場の理解も得やすくなります。

人に相談する

自分ひとりで考えるだけでなく、人に相談するのも解決策の1つになります。

理解や共感が欲しいときには立場の近い相手に、新しい視点からの意見が欲しいときは上司や先輩など立場の違う相手に、といったように目的に合わせて相談相手を選ぶことも大切です。

自分より社会人経験の長い相手なら、同じ悩みを乗り越えたときの経験から、対処法をアドバイスしてくれるかもしれません。多くの部下を見てきた上司なら、解決策を教えてくれる可能性もあります。

ただし、相談する際には、相手も自分の経験の範囲内でしかアドバイスができない、ということを忘れないようにしましょう。身近な人が相手の場合、距離感が近すぎて客観的な意見がもらえない場合もあります。

ちなみに、仕事にやりがいを感じないことで転職を視野に入れている方は、転職すべきかどうかや自分にとってやりがいを感じやすい仕事がどういったものなのかを、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのも一つです。

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仕事選び

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

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