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総務部に向いている人はどんな人?活躍できる素質とスキルとは

「総務部で働いてみたいけど、自分に合っているかよくわからない」とお悩みではありませんか?

総務部は企業の円滑な運営を支える重要な部門として様々な業務があり、人によって向き不向きが分かれるため、まずはそこを把握することが悔いのない仕事選びにおいて重要です。

そこで本記事では総務部に向いている人の特徴をご紹介します。総務部で活躍できる素質とスキルについてもお伝えしますので、ぜひ仕事選びにお役立ていただけたら幸いです。

【この記事のまとめ!】

・総務部ではオフィスの運営管理や人事、経理、法務などあらゆる業務を担っている
・総務部に向いている人の特徴には「コミュニケーション能力に長けている」「業務効率化スキルがある」「業務の多様性に対応できる」ことなどが挙げられる

総務部の役割と重要性

総務部 役割

総務部は、企業の運営を円滑に進めるための重要な役割を担っています。多くの新入社員や若手社員にとって、総務部の仕事は見えにくく、直接的な成果が分かりにくいこともあります。

しかし総務部は組織全体の基盤を支える存在であり、その重要性は計り知れません。総務部の業務を理解することで、企業内での自分の役割やキャリアパスをより明確にすることができるでしょう。

総務部とはどんなところ?

総務部は企業のバックオフィスとして機能し、組織全体の基盤を支える役割を果たします。具体的にはオフィスの運営管理や人事、経理、法務など、さまざまな業務を担当しています。

これらの業務は、各部門が本来の業務に専念できる環境を整えるために不可欠です。総務部は企業の「要」として、日々の業務が円滑に進むようサポートしています。

総務部の存在がなければ業務の効率が低下し、企業全体の生産性にも影響を与えることになります。

総務部の主な業務

総務部の主要な業務にはオフィスの環境整備や設備管理、社員の福利厚生のサポート、法令遵守のための手続きなどが含まれます。これらの業務は、企業が健全に運営されるための基盤を築く重要な役割を担っています。

また、総務部は社内イベントの企画運営や社内外のコミュニケーションの調整役としても活動します。これらの業務を通じて、社員のモチベーションを高め、組織全体の一体感を醸成することが求められます。

総務部の多岐にわたる業務を理解することで、企業の運営に不可欠なスキルを身につけることができるでしょう。

現代企業における総務部の進化

ちなみに近年、総務部はその役割を進化させより戦略的な業務にも取り組むようになっています。例えばデジタル化の推進や働き方改革に対応するための施策を企画・実行することが求められています。

これにより、総務部は単なるサポート部門から企業の成長を支える重要なパートナーへと変貌を遂げています。さらに、総務部は企業の持続可能性を高めるための施策にも積極的に関与しています。

環境への配慮やダイバーシティの推進など、現代の企業が直面する課題に対して総務部は柔軟に対応し、組織全体の発展に寄与しています。

総務部向いている人の特徴

総務部 向いている人

では、そんな総務部にはどういった人が向いているのでしょうか?具体的な特徴を見ていきましょう。

コミュニケーション能力に長けている

総務部の仕事は社内外の多くの人々と関わることが多いため、コミュニケーション能力が非常に重要です。情報を正確に伝達し、相手の意図を汲み取るスキルは、業務をスムーズに進めるための基盤となります。

コミュニケーション能力はチーム内での信頼関係を築くためにも欠かせません。困ったことがあればすぐに相談できる環境を作ることで、業務効率も向上します。

総務部では積極的に意見を交わし、協力し合う姿勢が求められるのです。

細やかな気配りができる

総務部で活躍するためには、細やかな気配りができることも重要です。社内の環境を整え、社員が快適に働けるように配慮することが求められます。

日々の小さな変化に気づき、迅速に対応することで職場全体の士気を高めることができます。例えばオフィスの備品管理やイベントの企画運営など、細部にまで注意を払うことが必要です。

若手社員の方がこうした細やかな気配りを心がけることで周囲からの信頼を得ることができ、さらなる成長に繋がりやすくなります。

効率的な働き方ができる

総務部の業務は多岐にわたるため、効率よく仕事を進めるためのスキルセットが求められます。タスク管理や時間管理の能力を高めることで、限られた時間で最大の成果を上げることが可能です。

若手社員の皆さんがこれらのスキルを身につけることで、職場での評価も向上するでしょう。

さらにITツールの活用も重要です。Excelなどの基本的なツールはもちろんのこと、専用ソフトを使いこなすことが業務効率化に直結します。

これらのスキルを磨くことが総務部でのキャリアアップに大きく役立つでしょう。

総務部に向いている人に共通する価値観

総務部 向いている

ちなみに総務部に向いている人には、ある共通する価値観がありますので、そちらについても触れておきたいと思います。

組織全体の利益を考えている

総務部では、組織全体の利益を考える視点が非常に重要です。この視点を持つことで個々の業務が組織全体にどのように影響を与えるかを理解し、最適な判断を下すことができます。

例えばコスト削減の提案や業務効率化の施策を行う際にも、単に自部門の利益だけでなく全体のバランスを考慮することが求められます。

この視点を持つことで組織の長期的な成長に貢献することができ、結果として自身の評価やキャリアアップにも繋がります。

若手社員にとっては日々の業務を通じてこの視点を養うことが、将来的なリーダーシップの発揮にも役立つでしょう。

継続的な改善を追求している

総務部では現状に満足せず、常に改善を追求する心意気が求められます。業務プロセスの見直しや、新しいツールの導入、働きやすい環境の整備など、改善の余地は多岐にわたります。

この心意気を持つことで、組織全体の効率化や生産性向上に寄与できるのです。改善を追求する姿勢は、自分自身の成長にも繋がります。

新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに試行錯誤を繰り返すことで、スキルや知識が深まります。若手社員にとってこの姿勢は自身の価値を高め、キャリアを切り開く鍵となるでしょう。

人間関係を円滑にするコミュニケーションを心がけている

総務部での業務は、社内外の多くの人々との連携が不可欠です。そのため人間関係を円滑にするコミュニケーション力が重要となります。

この力を持つことで、情報の共有や意見の調整がスムーズに行え、業務の効率化に繋がるのです。

積極的に意見を発信し、相手の話に耳を傾けることで、良好な関係を築くことができます。このようなスキルは総務部での業務に限らず、どのような職場でも役立つものです。

総務部で必要なスキル

総務部 スキル

総務部で働くためには、多岐にわたるスキルと資格が求められます。日常の業務を円滑に進めるためには、ビジネス文書の作成能力やファシリティマネジメントの知識、さらにはPCスキルが欠かせません。

特にExcelを使いこなすことはデータ管理や分析において非常に重要です。これらのスキルを磨くことで総務部での業務効率を高め、職場での評価を上げることができるでしょう。

そこでここでは総務部で必要なスキル、資格についてお伝えします。

ビジネス文書作成スキル

ビジネス文書作成スキルは、総務部での業務を円滑に進めるために不可欠なスキルです。まずは基本的な文書構成や敬語の使い方を学ぶことから始めましょう。

実際に手を動かし文書を作成することで、徐々にスキルを磨いていくことが大切です。上司や先輩の文書を参考にし、自分のスタイルを確立していくことも効果的です。

また、定期的に自身の文書を見直し改善点を探ることも重要です。フィードバックを受けることで客観的な視点を得ることができ、さらなるスキルアップに繋がるでしょう。

ファシリティマネジメントの知識

ファシリティマネジメントの知識は、総務部での業務をより効果的に遂行するための基盤となります。これはオフィス環境の最適化や資産管理、設備の維持管理など、多岐にわたる業務を指します。

これらの知識を持つことで、職場環境の改善やコスト削減に寄与することができます。まずは、基本的な概念を理解し、実際の業務でどのように活用できるかを考えることが重要です。

関連するセミナーや研修に参加することで、知識を深めることができます。ファシリティマネジメントのスキルを身につけることで、職場の効率化を図り、総務部の役割をより一層強化することが可能です。

PCスキル(Excelなど)

PCスキル、特にExcelの重要性は、総務部の業務において非常に高いです。Excelはデータの管理や分析、報告書の作成など多くの場面で活用されます。

基本的な関数やピボットテーブルの使い方をマスターすることで、業務効率を大幅に向上させることができます。

まずはExcelの基本機能をしっかりと理解し、実際の業務で活用することから始めましょう。オンラインでの学習や書籍を活用することも効果的です。

総務部でのキャリアパス

総務部 キャリア

総務部への転職を検討中の方の中には、総務部で将来的にどういったキャリアパスを描けるのか気になっている方も多いかと思います。そこでここでは総務部におけるキャリアパスについてお伝えしたいと思います。

総務から経営へのステップアップ事例

総務部から経営層へとステップアップする事例は、企業内での経験と人脈を活かした成功の一例です。総務で培った組織全体を見渡す力や業務改善のスキルは、経営においても大いに役立ちます。

例えばある企業では、総務部門での業務効率化プロジェクトを成功させた社員がその実績を認められ、経営企画部に異動し、最終的には経営層の一員となったケースがあります。

このように、総務での経験を活かして経営に関与するには日々の業務を通じて経営視点を養うことが重要です。また、上司や他部門とのコミュニケーションを通じて日頃から信頼関係を築いておくこともステップアップの鍵となるでしょう。

中小企業と大企業でのキャリアの違い

中小企業と大企業では、総務部でのキャリアパスにも違いが見られます。

中小企業では総務部が果たす役割が幅広く、多様な業務に携わることで短期間で多くの経験を積むことができます。これにより、早い段階でのキャリアアップや、他部門への異動のチャンスが多いのが特徴です。

一方、大企業では専門性を持った業務が多く、特定のスキルを深める機会が豊富です。組織が大きい分キャリアパスも多様で、専門職としての道を進むことも可能になります。

総務部から派生する専門職の可能性

総務部での経験はさまざまな専門職への道を開く可能性を秘めています。例えばファシリティマネジメントや人事、法務など、総務の業務に関連する分野での専門職としてキャリアを築くことができます。

これらの職種は、総務での経験を活かしつつ、さらに専門的な知識を深めることが求められます。

また最近では、総務部でのデジタル化推進に携わることでIT関連のスキルを身につけ、システム管理やデジタル戦略担当としてのキャリアを歩む人も増えています。

まとめ:総務部で活躍できる人の要素とは?

総務部に向いている人の特徴をまとめると、優れたコミュニケーション能力や業務効率を高めるためのスキルセットのほか、柔軟な姿勢を持ち、業務の多様性に対応できることが挙げられます。

今の自分に当てはまりそう、あるいはこれからの勉強次第で上手くいくかもしれないと感じる方は総務部への転職を検討すると良いでしょう。

ちなみに「第二新卒エージェントneo」では総務部の求人はもちろん、それ以外の職種の求人も多く取り扱っています。

20代向けの転職エージェントということもあり、未経験から新しい仕事にチャレンジしようという方の転職サポートに強みがありますので、「転職活動の進め方がよくわからない」「求人選びで失敗したくない」という方はぜひ無料相談をしてみてください。

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

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