【面接前チェックリスト】面接の持ち物14選!持っていると便利なグッズ9選も調査!
「面接に持っていくのってほんとにコレだけでいいんだっけ?」 このように、面接の直前になると本当に持ち物はコレで問題ないのか、不安になってきますよね。
そこで本記事では面接に必要な持ち物14選と、持っていると便利なグッズ9選をご紹介!女性限定の持っておくべき持ち物もご紹介しておりますので、転職初心者の方は特に必見です!
面接対策について詳しく知りたい方へ
面接官が面接でチェックしていることを把握しよう!
面接に必要な持ち物について具体的に見ていく前に、持ち物をしっかりと用意しておくことがなぜ大切なのか、面接官の視点から把握しておきましょう。
当たり前ですが、面接官は自社で活躍できる人材を探しています。面接はいわばオーディションのようなものであり、書類だけでは判断できないその人材の強みや弱みを面接官は細かにチェックしているのです。
そして、面接ではまず社会人としての常識や基礎が身についているかどうかを見られます。社会人になると、わざわざまわりから「コレ持ってきてくださいね」とは言ってくれなくなります。
社会人になると先を予測した判断ができることが前提で話が進んでいきます。
面接でも特別持ち物の指定をされることがないため、先を予測した準備が出来ていなければ自社に必要な人材と判断してもらうことができなくなってしまいます。
たとえば、ある従業員が取引先の担当者とミーティングを行う際に必要な資料を忘れてしまったり、「そういえばこのデータって何が基ですか?」と質問を受けたときに何も準備をしていないとどうなるでしょうか。
取引先の担当者は企業そのものに問題があるのではないかと考えてしまうでしょう。
だからといって何年も上司を横につけておくのはコスト面から考えて得策ではないため、面接では基礎的な予測(予見)能力があるかどうかで候補者を絞っている節があります。
だからこそ、面接に持参する持ち物には不備がないようにしたいところですね。
面接に必要な持ち物14選!
さて、ここからは面接に必要な持ち物14選をご紹介いたします。「え、そんなのいる?」と感じるものもあるかもしれませんが、ここに挙げているものにはすべて意味がありますのでしっかりとチェックしていきましょう。
A4サイズが入るカバン
まずはカバンについてです。必ずA4サイズの書類が入るカバンを用意するようにしましょう。
基本的に提出書類や企業から受け取った書類にシワをつけてはいけません。そのためカバンが小ぶりでは曲げるなどしなければならず、見栄えも良くないためA4サイズの書類がスッポリと収まるカバンがおすすめです。
ちなみに特別な規定はありませんが、リュックサックやトートバックは使用を避けるのが無難です。ビジネスのシーンということを考えると、少々カジュアルな要素が強いためです。
男性であれば市販のビジネスバッグを、女性であればジッパーつきの肩がけできるバッグを選ぶと良いでしょう。色はブラックやブラウン、ネイビーなど、華美な印象を与えにくいものを選ぶとスーツにも合います。
クリアファイル
先ほどお伝えした通り面接関係の書類にはシワが禁物ですが、汚れもまた同様です。書類を持参する際にはクリアファイルを用意しておき、もし履歴書などを手渡しするのであればクリアファイルごと渡すのがマナーです。
ただし、面接内で企業からパンフレットなどの書類を受け取ることもあります。その際にもそのままカバンにしまうのでは失礼にあたりますので、あらかじめ予備のクリアファイルを持参しておき、そこに収納してからカバンにしまうようにしましょう。
提出書類(またはコピー)
次に、履歴書や職務経歴書などの提出書類の持参も必須です。必ず必要な書類ですから、これを忘れてしまっては選考に大きなダメージを与えてしまうでしょう。
「さすがにコレは忘れちゃダメでしょ~」と面接官に呆れられてしまいますので、最低限これは絶対に忘れず持参するようにしましょう。
なお、事前に書類を送付してあるという場合にはそのコピーを持参しておくと便利です。
転職活動を行う際には複数の企業を同時に受けていることが多いかと思いますので、面接の直前にそのコピーを読み各企業用の志望動機や自己PRをチェックしておくと安心です。
履歴書用の写真の予備
また、場合によっては事前に提出した履歴書の顔写真が剥がれた状態で先方に渡っていたり、持参した書類の写真が剥がれて紛失していることも十分にあり得ます。
そういった場合に備えて写真の予備を持参しておけば、「気が行き届いている人だな」と感じてもらえるでしょう。
ちなみに、事前に提出した履歴書の写真が企業内で剥がれてしまった場合、他の求職者のものと混じらないよう裏面にボールペンなどで名前と電話番号を書いておくと、基の書類と照らし合わせることができるため有効です。
求人情報
求人情報も持っておくべき必須アイテムです。これも面接の直前にチェックしておくべきもので、仕事内容を読んで自分が入社したあとを想定しておくなど、イメージを膨らませることにも使えます。
また、求人情報にある条件面について面接で触れられた場合でもすぐに対応できるよう、直前に改めて目を通しておきましょう。
企業情報
企業情報も上記と同様で、その企業の理念や方針をもう一度チェックしておくことで、自分がその企業に共感しているポイントは何であったかなど、改めて認識することができます。
面接会場の地図
場合によっては面接会場へ向かう道中、道に迷ってしまうこともあるでしょう。
最近ではスマートフォン(以下、スマホ)の経路案内機能を使って会場を目指そうという方が多いかと思いますが、何らかのアクシデントで場合によってはスマホ自体が使えなくなってしまう可能性もあります。
また、スマホを自宅に忘れないとも限りません。
しかし、だからといって面接に遅刻するのはマナー違反です。交通事故や電車の遅延、ご家族の急病などでない限り遅刻は社会人として恥ずべき行為ですので、なんとかして会場に到着する必要があります。
そこで、会場への地図を持っておけばなんとか会場に到着することが可能です。万が一遅刻してしまったとしても、直接赴かなければ事情を伝えることすらできませんので、地図は必須です。
地図を読むのがあまり得意でない場合でも、近くの交番やコンビニで地図を見せながら道を聞けばまわりが助けてくれるはずですので、必ず持参しておきましょう。
身分証(運転免許証など)
場合によっては本人確認の目的で身分証を提示するよう求められることがあります。持っている方は自動車の運転免許証、そうでない場合には保険証その他の身分証を持参しておくようにしましょう。
印鑑
万が一提出書類に印鑑の押し忘れがあった場合に備えて、印鑑の用意もしておきましょう。必要に応じて朱肉なども用意しておくことが必須です。
腕時計
面接を受ける際、髪型や服装には気をつけていても腕時計には注意を払ったことがないという方も多いのではないでしょうか?
特に最近では、スマホの普及によって時間の確認をスマホ画面で行う20代が増えているため、特別不思議なことでもありません。
しかし、ビジネスの場においてスマホを操作するのはあまり似つかわしくないという暗黙の了解があります。面接に関しても、面接会場に入る時点でスマホの電源は切っておくというマナーがあります。
そのため、腕時計をつけていなければ”ビジネスマン(ウーマン)として時間管理能力に欠けている”と捉える面接官がいないとも限りません。特に筆者の周りでは腕時計の有無を面接時にチェックしている方が複数いらっしゃいます。
そのため、面接の際には腕時計をつけておくことを強くおすすめします。男女問わず、文字盤が大きすぎず全体的に派手な色でないものを選ぶようにしましょう。
男性の場合は黒、シルバー、紺などを基調とした時計であれば印象が良いでしょう。ベルトはメタルベルトでも革ベルトでも問題ありません。ビジネスシーンにふさわしいシンプルなデザインのものを身につけましょう。
現金・ICカード
緊張感がつきものである面接当日は、何かしらのアクシデントが発生しやすいものです。現金やICカードを自宅に置き忘れてしまうこともあるでしょう。
これらがなければ電車に乗ることもできませんので、面接に赴く際には必ず現金とICカードを持参していることを前日に確認しておくようにしましょう。
ちなみにICカードだけではチャージがなかったときに困ります。銀行からおろす時間があればいいですが、時刻がギリギリの場合にはどうすることもできません。
モバイルSuicaなどのスマホアプリを使用している方であれば問題ないかと思いますが、何が起こるかわかりません。無事に面接会場に到着するためにも、最低限現金だけでもいくらか持っておくようにしましょう。
スケジュール帳
場合によっては、面接中に次の面接の日時の刷り合わせを行うこともあるでしょう。
しかし、上記でもお伝えした通り面接の現場ではスマホを使うことができないため、スマホでスケジュールを管理している方は困ってしまいますよね。
そこでスケジュール帳を持参しておくと便利です。最近では100円均一ショップなどで小ぶりなものも売っているため、一旦その場をしのぐには最適でしょう。
事前に先2~3ヶ月分くらいのスケジュールを入れておけば問題なく対応できるでしょう。
筆記用具
筆記用具を持っておくことも必須です。面接ではメモを取る必要がある場合もありますが、繰り返しお伝えしているようにスマホは使用できないため筆記用具が必須となります。
先ほどご紹介したスケジュール帳のメモ欄などと併せてメモを取るようにしましょう。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチ・ティッシュを持参していることは社会人としての最低限のマナーですので、必ず持参しましょう。中には面接会場でお手洗いを貸してもらうことがあるかもしれません。
しかし、ハンカチ・ティッシュを持っていないからと洗った手で髪の毛を触ってごまかしていたり、服で拭いたりしているところを企業の従業員に見られてしまっては、「だらしない」と捉えられ減点対象につながりかねません。
特に転職は就職と違い“一人の社会人”としてシビアな目で見られますので、こういった最低限のマナーも見逃さずにチェックしておきましょう。
持っておくと便利&安心な持ち物9選!
次に、必須ではありませんが上記のラインナップに加えて持っておくと便利な持ち物9選をご紹介します。
スマホの充電器
スマホの充電が足りなくなって自宅に戻るまで使えなくなってしまった経験、誰でも一度くらいはあるのではないでしょうか?その際の教訓からスマホの充電器を購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
スマホの充電器を持っておくと、万が一スマホの充電が足りなくなってしまった場合に備えておくことができます。「絶対経路案内アプリがないとムリ・・・」という方は、ぜひ持参しておくことをおすすめします。
折りたたみ傘
突然の雨でスーツや髪が濡れてしまっては、せっかく整えた身だしなみが台無しになってしまいますよね。
突然の雨で崩れた格好を厳しくチェックする面接官はあまりいないと思いますが、できる限り濡れるのを防ぐためにも折りたたみ傘を持参しておくようにすると便利です。
最近では直径2.8cm、長さ23.5cmという軽量かつ頑丈な完成度にも関わらず通販価格で約1700円で買えるものもあるため、カバンの中で場所も取らず便利です。
衣類消臭スプレー
面接の時間帯によっては食後のケースもあるかと思いますが、その場合に気になるのが衣類についたニオイ。
衣類や香水から発生するニオイは人に不快感を与えることがありますので、事前に消臭スプレーで消しておくと安心です。
口臭ケアスプレー
口臭も同様です。面接では清潔感がなければ好印象を与えられないため、口臭に気を遣って損はありません。たとえばNONIOのマウススプレーであれば3種類の香りのタイプがあり、小型のため持ち運びにも便利です。
エチケットブラシ
特に黒系のスーツはごみくずやホコリがついていると目立ってしまいますので、エチケットブラシで直前に払っておくと良いでしょう。
メガネ
コンタクトをつけている方であればメガネとコンタクトケース、コンタクト保存液を持っておくと万が一の場合に備えることができます。
特に花粉症の方であれば春や秋はコンタクトがゴロゴロしてしまうことがよくありますよね。筆者も経験がありますが、面接の直前にコンタクトをつけていることがつらくなった場合には非常に困ります。
コンタクトを外すと視界がぼやけてしまうため、面接官の目をしっかりと見ることができなくなりますし、特に視力が低い場合にはピントを合わせようとつい目を細くしてしまい、相手をにらんでいるような表情になってしまいます。
また、コンタクトケースと保存液がなければ捨てざるを得なくなってしまい、もったいないですよね。
そのためメガネとコンタクトケース、保存液を持っておけば安心です。特に視力がかなり低いという方は注意しておきましょう。
薬
中には偏頭痛持ちの方もいらっしゃるでしょう。また緊張するとおなかが痛くなりやすかったり、普段から下痢になりやすい方もいらっしゃるはずです。
面接をスムーズに受けるためにも、頭痛薬や下痢止めを用意しておくと便利です。
制汗剤(夏場推奨)
ちなみに、夏場は男女共に汗をかきやすくなります。面接では清潔感をアピールするためにも、直前に汗ふきシートやスプレーを使用して、さっぱりとしておくことを心がけましょう。
静電気防止スプレー(冬場推奨)
また冬場にもその季節ならではの便利アイテムがあります。こちらは女性向けですが、冬場は静電気のせいでスカートがストッキングに張り付き、不恰好になってしまうことがありませんか?
髪の毛がボワっとなってしまうなど、静電気によるいたずらは色んなシーンで見られます。
そこで便利なのが静電気防止スプレーです。ストッキングやズボンなど、気になるところにかけるだけで効果がありますのでおすすめです。
ちなみに、髪の毛に静電気の影響がある場合にはヘアオイルなどの頭髪剤を軽くつけるとまとまりやすくなります。
女性必見!女性が持っておくと安心な持ち物4つ
さて、ここからは女性が持っておくと安心な持ち物を4つご紹介いたします。想定になかったラインナップがあるかもしれないため、ぜひチェックしてみてください。
基本メイク道具
皆さん普段から持ち歩いてらっしゃるかと思いますが、基本のメイク道具は最低限持っておきましょう。メイクが大きく崩れていると清潔感をアピールできなくなってしまいます。
BBクリーム、ファンデーション、アイシャドウ、チーク、リップくらいを揃えておけば問題ないでしょう。
ちなみにアイライナーは使用しても問題ありませんが、目元がキツくなってしまう可能性も否めません。また、マスカラも華美な印象を与えやすいため、面接時は塗らないのが無難です。
手鏡(小ぶりなもの)
手鏡を持っていれば、面接の直前に待合室で身なりを整えるのに便利です。小ぶりなものであればすぐに取り出せることもでき、カバンの中でも邪魔になりません。
ストッキングの予備(冬場意外はタイツNG)
ストッキングの断線のしやすさは、女性の永遠の悩みと言っても過言ではないでしょう。ストッキングの断線は完全に予防することが難しいですが、そのまま面接に参加してしまってはだらしない印象を与えてしまうかもしれません。
そのため、ストッキングは1足分予備を用意しておくと安心でしょう。ちなみに、タイツは比較的カジュアルな要素が強いため着用しないのが無難です。
ただし、冬場で特に寒さが厳しい場合には着用しても問題ありません。その場合にも予備のものを持参するようにしておきましょう。
ヘアブラシ
髪型はすぐに崩れます。ワックスなどで固めてある髪形はさほど問題ありませんが、ロングやセミロングの方は崩れやすいので、面接の直前にブラシで整えておくと良いでしょう。
面接直前のチェック項目
最後に、面接の直前に確認しておくと便利なチェック項目についてご紹介いたします。できる限り失敗を防ぎたいという方必見です!
面接でよく聞かれる質問の対策をチェック!
まず、面接でよく聞かれる質問について対策をしておきましょう。面接を行う一週間くらい前から確認しておき、面接の直前にもう一度確認するという流れが理想です。
面接でよく聞かれる質問とその回答については例文と共に以下のコラムにまとめてありますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
基本の身だしなみをチェック!
上記で複数回触れていますが、面接の直前には必ず身だしなみの最終チェックを行いましょう。男性であればネクタイが曲がっていないかなど、細かいところまでチェックします。
ちなみに面接の服装マナーについては下記のコラムにまとめてありますので、こちらもぜひ参考にしてください。女性のメイクのマナーもご紹介しています。
さて、本記事では面接に必要な持ち物についてご紹介して参りましたが、いかがでしたか?参考になっていれば幸いです。
しかし、中には履歴書や職務経歴書そのものがきちんと書けているか不安だったり、面接で失敗してしまわないか不安だという方も多くいらっしゃることでしょう。
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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
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本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
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