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面接で緊張するのは当たり前!あがり症の人が緊張を和らげるコツ【心理&準備】

「面接緊張するな・・・」「声とか震えちゃったらどうしよう・・・」 このように、面接の際に緊張してしまい困っている方は多いのではないでしょうか?

面接は誰しも緊張するものですが、特に就職や転職に不慣れな方は緊張しやすくどう対処すればいいのか戸惑うこともあるでしょう。

そこで、本記事ではあがり症の方でも面接で緊張しにくくなるコツを心理面と準備面の観点からご紹介。緊張した時に本来のパフォーマンスが発揮できないという方必見です!

【面接前に絶対見て!】驚くほど緊張が和らぐ方法8選

本記事の内容はYouTubeでもご紹介しておりますので、動画で手軽にチェックしたい方はぜひこちらをご覧ください。

面接で緊張してしまう人の特徴

面接で緊張しにくくなる方法を詳しく見ていく前に、まずは面接で緊張してしまう人の特徴を見ていきましょう。皆さんはどれくらい当てはまるでしょうか?

真面目な人

まず、緊張しやすい人は真面目な性格の方であることが多いです。「失敗してはいけない」「失礼をしてはいけない」と、無意識のうちに自分に対して精神的圧迫をかけてしまうことで、緊張を生んでしまう傾向があります。

いわゆる”あがり症”の”あがっている状態”とは、血液中のノルアドレナリン(興奮・覚醒に関する神経伝達物質)値が上昇している状態で、この物質は緊張や不安を感じた時に分泌されます。

それに伴い自律神経の交感神経がより刺激され、体温や血圧、心拍数が上昇した結果、胸がドキドキしたり、汗をかいたり手や声が震えるといった症状が生まれます。

緊張は誰しも経験するものですが、特に物事へ真面目に取り組む人は精神的に影響を受けやすく、結果的に上記でお伝えしたような身体的な症状も比較的現れやすいのです。

自信がない人

また、自分に自信がない方も緊張しやすい傾向にあります。自信がない方は総じて「うまくやらなきゃ」「失敗したらどうしよう」などと、自分のパフォーマンスを疑ってしまうことから不安が募り、緊張してしまいます。

自分をよく見せたい人

また、自分をよく見せたいと考える方も緊張しやすい傾向にあります。「かっこよくみせなきゃ」「恥をかかないようにしなきゃ」などと、必要以上に気負ってしまうことから不安や焦りが生まれ、緊張してしまいます。

まわりからは自信家に思われている方ほど、意外と緊張しやすい性格だというケースも多々あります。

さて、ここまでお読みになって何かひとつでも当てはまる項目はありましたか?2つ以上当てはまった方は緊張しやすい性格であるといえるのではないでしょうか。

しかし、心配する必要はありません。緊張は、準備や訓練次第で緩和することができます。

次の章からは緊張を効率的に緩和する方法をご紹介いたしますので、ぜひ取り組みやすそうなものからトライしてみてください。

【心理面】面接に緊張しない人がやっている心構え

ここからは、面接に緊張しにくい方が実際に取り組んでいる心構えについてご紹介して参ります。まずは心理面から見ていきましょう。

失敗してもいい!と考える

先ほどお伝えしたように、「失敗したらどうしよう」などとこの後に起こる出来事への不安な気持ちが高まることで緊張は生じます。

だからこそ「やるだけやって失敗したら、それでもいいや」とほどよく楽観的に考えることで気持ちをリラックスさせることができれば、緊張は緩和されます。

ただし真面目な性格な方ほど心のガードが堅いことが多いため、ただただおまじないのように語りかけるだけではリラックスできないことがあります。

そこで重要なのが事前の面接対策です。面接対策を事前にしっかりと行っておけば「あれだけ準備したんだから、これでダメなら仕方ないよ」と、ある程度自分を信用し受け入れることができます。

そのため事前の面接対策をしっかりと行い、失敗しても悔いがない状態をつくり上げておくことがまずは大前提となるでしょう。

ちなみに、具体的な面接対策の方法は下記の記事にて詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらも参考にしてください。

また、実は”失敗した方が案外成功に近づく”という見解もあります。

たとえば道端で大道芸をしているパフォーマーがいた場合、完璧なパフォーマンスを披露している場合より、ちょくちょく失敗しながらも一生懸命に頑張っている新人パフォーマーの方が、観衆は親近感を覚え、より応援したくなる傾向にあるのです。

そのため、面接で多少噛んだり声が震えてうまく話せなくなってしまっても、“今失敗したことによって面接官の親近感をゲットした”と、ポジティブに捉えた方が気持ちも楽になるでしょう。

相手を第一に考える

次に、相手を第一に考えるという心構えも非常に大切です。緊張しやすい現場では自分のことで頭がいっぱいになってしまい、周りが見えなくなるというのはよくあることです。

特に自分に自信がない方であれば、なんとか普段通りの自分でいようと必死になってしまい、それ以外のことには意識が向きづらくなるのではないでしょうか。

しかし、面接は自分一人で行っているのではありません。面接官と一緒に行っているのです。

面接は面接官との会話のキャッチボールで成り立っています。だからこそ、面接官に対していかに自分の気持ちや考え、思いを届けるかということを意識しなければ、本来の自分の魅力を伝えることはできません。

ひとつ、興味深いのがSMAPの中居正広氏の言葉です。翌日に控えた結婚式のスピーチに緊張して困っていた友人に対して、同様にスピーチを控えていた中居氏はこのように声をかけたそうです。

「スピーチをして『良い話をしたね』という評価を求めていたら、俺も緊張する。

明日の俺たちのあいさつは”良いこと”を言うのではなくて、本当に俺らと仲良かったわけだから、そいつのために『おめでとう』という気持ちがあれば、噛もうが、話がグズグズになろうが全然大丈夫。

だから、俺は緊張しない。そこで俺がもし、”SMAPの中居”として行ったら俺はしっかりとした話をしないといけない。面白い話もしないといけない。”評価のため”に行くと思ったら、緊張すると思う」

※参考元・・・マイナビニュース/ 一般社団法人あがり症克服協会

とても深い言葉ですよね。面接にも同じことがいえるのではないでしょうか。

面接ではいかに自分をよく見せるかというよりも、飾り立てていないありのままの自分の姿と”この企業で、この仕事に携わりたい”という真摯な気持ちを伝えることが本来あるべき姿ではないでしょうか。

無理に取り繕っていない真摯な気持ちを面接官に届けることができれば、あとはその企業の目指す方向性と今の自分がマッチしているかどうかを面接官にジャッジしてもらうだけです。

このように考えると、緊張よりもまず優先すべきことがあると、より冷静に考えることができるのではないでしょうか。

面接官も緊張していると考える

ちなみに、面接官の中にも緊張するという方は多くいらっしゃいます。もちろん場数を踏んで慣れたという方もいらっしゃるかとは思いますが、なかなか緊張がとれないという面接官も少なくはありません。

もちろん、面接官の立場ですから緊張している素振りは一切見せないことと思いますが、「面接官も緊張しているんだから」と自分の心に投げかけるのも効果的かもしれませんね。

【準備面】面接に緊張しないための準備

さて、次に面接で緊張しないための準備についてご紹介いたします。

面接の模擬練習

まずは面接の模擬練習を繰り返し行ってみましょう。事前に面接の練習を行っておくことで流れやテンポ感を把握することができ、本番への焦りや不安が解消されるでしょう。

また、面接の練習を行うことによって面接での自分の印象を客観視することにもつながります。自分が面接官からどう見えているかを把握することによって、対策はもちろん、漠然とした不安も取り除くことができるでしょう。

面接の練習方法については以下のコラムで詳しくお伝えしておりますので、こちらもぜひ参考にしてください。

丸暗記はしない

面接で聞かれそうな質問を予想して回答を考えるのは面接対策において大切な取り組みですが、くれぐれも回答を丸暗記することは避けましょう。

というのも、回答を丸暗記してしまうとすべてをしっかりと話さなければならないという不必要なプレッシャーが発生し、緊張をより高めてしまう可能性があるからです。

場合によっては緊張で頭が真っ白になってしまい、全く回答できなくなってしまうということもあり得ます。

そのため、回答に盛り込んでおくべき内容を箇条書きにして、要素として覚えておく程度に留めておくと良いでしょう。

笑顔を忘れない練習

また、面接では質問に対していかにスムーズに答えるかという部分に意識が集中してしまうため、笑顔を忘れがちです。そのため、面接対策として笑顔の練習やその習慣をつけるように心がけると良いでしょう。

1日3分ほどで構いませんので、鏡を見ながら口角を上げ下げしたり、口を大きく開ける練習をして頬の筋肉を柔らかくしておきましょう。

面接に慣れよう

面接で緊張しないためには、面接自体に慣れるのが最も効率的です。といっても、実際の面接でたくさん失敗しようということではありません。

模擬面接を繰り返し受けて、本番さながらの緊張感に慣れるという方法があります。転職のプロであるエージェントに相談すれば、利用料完全無料でマンツーマンでの模擬面接を受けることができます。

プロならではの視点で緊張しないためのコツを教えてほしいという方にもおすすめのサービスとなっておりますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。


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面接会場へは10分前到着

ちなみに、人は気持ちに余裕がない時に緊張しやすくなります。そのため、面接会場に到着してすぐに面接開始、となると気持ちを切り替えられず緊張を生じさせてしまいます。

可能な限り、面接会場には指定時刻の10分以上前には到着しておくようにし、到着したあとは精神をリラックスさせられるよう心がけましょう。

ちなみに、次にご紹介するセンタリングという方法を使えば、短時間で緊張を緩和させることができるでしょう。

呼吸でリラックス!”センタリング”を知ろう

緊張をほぐしリラックス効果を期待できるセンタリングは、スポーツ選手の試合前などに実践されている技法のひとつです。緊張によるパフォーマンスの低下を防ぎ、本来の力を発揮できる状態にします。

センタリングは以下の3STEPで成り立っており、それをひとつずつクリアすることによって効果を期待できます。

まずは呼吸です。背筋を伸ばし、おなかと胸に手をあて、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。

そして胸が動かないようにして呼吸を繰り返しましょう。呼吸は1回あたり10~15秒を目安に、5~10回ほど行うと効果的です。

次にボディスキャンです。このステップでは、“自分の体のどの部分に緊張が集まっているか”を意識することから始めます。

足の裏やふくらはぎ、太もも、腰のまわりに胸、おなか、首や肩周り、眉間などの部分を意識的にチェックしてみましょう。

緊張しているなと感じる部分が見つかったら、リラックスできるよう意識的に呼吸を行います。おおよそ2,3回くらいで効果が得られるでしょう。

そして最後にセンタリングです。まずは自分の体の中で中心だと思うところを探します。よくわからないという方は、だいたいおへそから5cm下あたりを意識してみましょう。

中心が定まったら、そこに今自分が抱いている緊張や「面接嫌だ・・・」などのネガティブな感情がすべて集まってくることを想像します。

そして、その中心部分から緊張やネガティブな感情が流れ出していることを想像しながらゆっくりと呼吸行うと、身体がリラックスしていくことを実感できるでしょう。ぜひ実践してみてください。

さて、本記事では面接に緊張しないコツをご紹介して参りましたが、いかがでしたか?少しでも参考になっていれば幸いです。

しかし、中にはそれでも緊張してしまい面接が苦痛だという方や、面接対策をしようにも何から始めればいいのかよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで繰り返しになってしまいますが、転職エージェントを利用するのが非常に便利です。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは、第二新卒者をはじめとした若者を対象に、プロの転職アドバイザーがマンツーマンでご対応。個人の希望条件や性格、適性に沿った求人をご紹介いたします。

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