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【保存版】~能力別長所一覧~長所の見つけ方から伝え方までを解説!

就職の面接では、自分の長所や短所を問われることがよくあります。自分のことはよくわかっているつもりでいた人でも、改めて問われるとなかなか思いつかないものかもしれません。

すぐに思いついたとしても、就職の面接で言うのにふさわしいものなのかを迷うこともあるでしょう。

本記事では、面接で長所や短所が問われる理由と、面接で答えるのに適した長所の見つけ方について解説します。

長所とは

面接での質問に答えられるような長所を見つけたいなら、まずは長所とは何なのかをきちんと理解する必要があるでしょう。

そもそもの質問の意味がわかっていなければ、相手が意図する回答をすることができません。長所とは簡単にいうと、人や物などが持っている良い面のことです。

他の人や物よりも優れている点でなければならないと思われがちですが、その必要はありません。

客観的に見て良いと感じられるものであればよく、他と比較して優れていなければならないわけではないのです。

ただし、就職の面接で問われる長所となると、もう少し範囲が狭くなります。

たとえば、よく笑ったり、よく食べたりするところは、その人の人柄としては長所かもしれませんが、就職面接で答える長所としてはふさわしくないでしょう。

面接で答えるのに適した長所に限れば、その業種や職種で働く際に、自分の強みといえる部分ということになるでしょう。

長所の見つけ方

長所とは何なのかがわかったところで、今度は自分の長所をどのように見つければよいのかを考えましょう。

自分に長所などないと思い込んでいる人でも、正しい方法できちんと探せば見つかるはずです。この段落では、長所の見つけ方について解説します。

自分には長所が無いと感じてしまうひとへ

就活生の相談に乗っていると、「自分の長所がよくわからない」という声がよく聞かれます。そして、さらに深く話を聞いていくと、「自分には短所しかない」という人が実に多いのです。

結論から言えば、短所しかない人などいません。長所は短所の裏返しなのですから、短所があれば必ず長所もあります。

長所がないと感じている人は、まだ自分の長所に気付けていないだけなのです。すでに短所が見つかっているなら、それを元に探せばすぐにでも見つけられるでしょう。

長所と呼べるものと呼べないものを振り分けるようなルールは特にありません。必要なのは、自分なりの解釈です。

教科書や一覧などに載っていないものでも長所と呼べます。例文にもないような長所なら、かえってオリジナリティのある長所として面接官の印象に残るでしょう。

自分にとってこれが強みだといえるものなら何でも長所となり得ると考えて構いません。自信を持って自分の長所を探してみましょう。

短所から逆算する

長所の見つけ方はいくつかあります。その中でも比較的簡単なのが、自分の短所を見つけ出したうえでその裏返しを長所に置き換える方法です。

具体的な例を挙げると、「落ち着きがない」という短所が見つかったなら、「思いついたことをすぐ行動に移せる行動力の高さ」と言い換えれば長所になります。

自分では長所も短所もよくわからないというのであれば、親しい友人や家族などに率直な意見を聞いてみましょう。

できる限り短所もはっきり言ってくれるような相手を選ぶのがポイントです。長所だけでなく短所も言ってもらい、短所の裏返しにあたる長所も見つけ出しておくと役に立ちます。

就活の面接などで述べるのにふさわしい長所を知りたいなら、就・転職のプロのカウンセリングを受けるというのもよい方法です。

採用する企業側の意図も知っている就・転職エージェントのキャリアアドバイザーなら、就職、転職に結びつくような長所を導き出してくれるでしょう。

数多くの就活生を見てきているプロならではの視点で、実行力のある長所に気付かせてくれるはずです。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは18歳から20代全般の若年層を対象にサポートさせていただいております。

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面接で長所を聞く理由

就職や転職の面接で、面接官が長所を聞く理由は主に2つあります。

(1)自己分析ができているか
(2)求める人物像に該当するか

1つは自己分析ができているかを確認するためです。自己分析がしっかりできていれば、入社後に長所を活かした働き方ができ、短所をカバーするための対策もできます。

また、事前にきちんと自己分析ができている人なら、面接で長所を聞かれたら、企業で活かせるような自分の強みを長所としてアピールするでしょう。

もう1つは、自社の求める人物像に当てはまるかどうかを確認するためです。応募者の考え方やスキルなどが自社の求めるものと合わなければ、入社してもすぐにミスマッチで辞めてしまいます。

そのようなことを防ぐためにも、長所や短所を聞き出す形で、会社の雰囲気や考え方に合うか合わないかを判断しているのです。

【能力別】長所一覧

面接官が長所を質問する意図が理解できたら、次にどのような長所を用意できるかを考えていきましょう。

この段落では、仕事に活かせるような長所にはどのようなものがあり、それらはどのような場面で活かすことができるのかを一覧にして解説します。

組織で活かせる力

組織に必要な人材であることをアピールできるような長所にはどのようなものがあるのでしょうか?

組織に必要とされる力なので、業種や職種に関係なく長所としてアピールできるものです。ここでは、組織で活かせる力として代表的なものを5つ紹介します。

協調性

協調性とは、周りの人の考えを尊重し、協力しあって任務を遂行する力のことです。

なんでも周囲に同調したり、他人の意見を聞き入れたりするイエスマンを協調性があると勘違いしている人もいるようですが、決してそういうものではありません。

立場や環境が異なる人としっかりコミュニケーションをとることができるということがまず大事なポイントです。

そのうえで、自分の意見を通せるところは通し、譲歩すべきところは譲歩して、周りと協力し合うことができる人が協調性のある人です。

企業には立場の異なる人や意見の異なる人が大勢います。社外の人も含めると更に違いは大きくなるでしょう。

複数人のチームで業務を遂行する場合はもちろん、個々で仕事をする場合でも協調性は必要です。

営業で顧客と接する場合、事務職として営業職や技術職のサポートをする場合など、立場が異なる相手と接する機会があるほど協調性は必要になります。

傾聴力

傾聴力とは、他人の話に耳を傾け、内容をしっかり理解できる力のことです。しかし、これは自分の意見を言わず、ただ聞き手に徹するという意味ではありません。

言葉の意味を正しく理解するだけでなく、表情や声色などから相手が何を言おうとしているのか、どのような気持ちで語っているのかなども正しく理解しようとする力があることを意味します。

仕事上でコミュニケーションをとるというと、自分で発信する方ばかりに目が向きがちですが、重要なのは相手の本音を引き出す力です。

相手がどう考えているか、何を言おうとしているかを正しく理解し、それに対する答えを用意しながら話を進めることでうまくまとまります。

しかし、ビジネス上の関係では、会話をしていてもなかなか本音が表面に出てきません。そこで、傾聴力が大事になってきます。

話のペースを相手に合わせたり、しっかりと耳を傾けている様子を見せたりすることが、相手の心を開くのに役立つのです。

相手の言いたいことさえ理解できれば、それに合う答えを返すことで会話がスムーズに進むようになります。

発信力

発信力とは、読んで字のごとく自分の意見を発信する力のことです。ただし、言いたいことを一方的に発信するだけでは発信力があるとはいえません。

相手が理解しやすい表現を使い、意図を正しく伝えることができて初めて発信力があるといえるのです。確かに、日本には「暗黙の了解」「以心伝心」などという言葉があります。

そのせいか、日本人の中には多くを語らなくてもお互いに理解し合えることをよしとするところがあるのかもしれません。しかし、ビジネスにおいてそれは通用しません。

特にグローバル化が進む現代では、自分の意見をきちんと発信することが重要視されます。組織で求められるのは、自分の意見をチームに伝えられる力や、組織の問題を前進させられる力です。

意見を発しないでいると、何の意見も持っていない、あるいは何も考えていないと受け取られてしまうかもしれません。

相手にわかるように自分の意見を発信する力は、幅広い場面で役に立つでしょう。

規律性

規律性とは、社会生活を送るうえで守らなければならないきまりをきちんと遵守できる能力のことです。

いわば社会人としての基礎能力ともいえる能力なので、規律性があることを求められるというより、ないことが問題視されるといった方がよいかもしれません。

それぞれの企業にも、それぞれ守らなければならないルールがあるはずです。もし、決められたルールを守れない人が組織に含まれてしまうと、周囲にいる大多数が困ることになります。

就職、転職の面接においても、規律性があるかどうかは判断基準とされるはずです。

しかし、規律性があることが長所だということは間違いありませんが、自分からアピールしやすいとは言いかねます。

採用側から有無をチェックされやすいポイントくらいに捉えておいた方がよいでしょう。

柔軟性

柔軟性とは、過去のやり方や常識などに縛られず、その場に適した判断や行動ができる能力のことをいいます。

急激な社会情勢の変化や時代の流れの影響を受けやすいビジネスの現場では特に重視される能力です。

一度失敗しただけでは立ち止まらず、さまざまな方法を試すことができる柔軟性は、新しいアイデアを生みだすためには必要不可欠だといえます。

また、自分だけの考えに固執せず、周りの意見も聞き入れられる柔軟性は、トラブルの回避にも役立つでしょう。

柔軟性を高めるためには、広い視野が必要です。視野を広く持つことによって、世の中には知らないことが数多くあり、自分とは違う考え方の人もいることを理解できるようになるでしょう。

特に良いと感じたものを積極的に取り入れるようにすれば、柔軟性を高めることにもつながります。

個で活かせる力

自分の持ち味や個性としてアピールできる長所にはどのようなものがあるのでしょうか?

個人の資質にもつながるものなので、過去の経験やエピソードとともに紹介しやすい長所です。ここでは個で活かせる力として代表的なものを5つ紹介します。

行動力

行動力とは、頭に浮かんだことを実際の行動に移そうとしたり、アクションを起こして実現したりする能力のことです。

行動力がある人は、目標を決めたらゴールを目指して意欲的に取り組むことができます。企業における業務にも目標やゴールの設定があるため、それに対して意欲的に取り組む力は不可欠です。

やるべきことがあるのに、頭で考えるばかりで、結局迷って実行に移せないというのでは仕事がはかどりません。

もちろん、闇雲にチャレンジして失敗を繰り返すようでは企業も困るでしょう。しかし、慎重になりすぎると何も手を付けられなくなるため、その方が企業にとってはマイナスです。

失敗を恐れずにチャレンジすれば、たとえ結果が失敗に終わっても、失敗の中から次につながる何かをつかみ取ることができます。

結果に捉われず行動に移せる力が必要とされるのはそのためです。

推進力

推進力とは物事を推し進める力のことです。ビジネスにおいては、業務を推し進めるための戦略を練り、それに合わせて人を動かす力ということになるでしょう。

若手のうちは自分だけの目標を掲げ、それに向かって仕事を進めていけば業務を遂行できるかもしれません。しかし、部下を持つようになるとそれでは不十分です。

目標達成のための筋道を考え、そのためにはどのような人材が必要で、誰にどのような役割を担ってもらうかということを考えなくてはならなくなります。

確かに、推進力はある程度の役職になってから必要になってくる力です。しかし、入社後身につけようと思ってもなかなか身に付くものではありません。

なぜなら、経験を積む機会が少ないからです。上司が人を使うよりも自分でやった方が速いという考えでは部下が育ちません。

チームでの仕事もはかどらないでしょう。推進力は入社後すぐには役立たないかもしれませんが、将来の幹部候補として見るなら重視されるはずです。

実行力

実行力とは、実現可能な範囲で最も高い目標を設定し、達成に必要な計画を立案したうえでそれらを遂行できる能力のことです。

実行力と似ている言葉に行動力がありよく混同されますが、それぞれ意味は異なります。

行動力は計画ができていなくても、目標に向けて積極的に動ければよしというものです。迷っている時間のない緊急時などではとても役立ちます。

それに対して、実行力にはその根底に計画と理論がなければなりません。目標達成のために必要な計画を立て、それに沿って目標を実現していく力が実行力です。

そのためには、計画や行動が理論に基づくものである必要があります。そうでなければ、周囲を納得させることができません。

チームリーダーとしてプロジェクトを成功に導くことができるかどうかを左右するのが実行力の有無です。面接でアピールするのにふさわしい長所といえるでしょう。

発信力

組織で活かせる力として紹介した発信力は、個でも活かすことができる能力です。

ただし、求められる内容が、組織で求められるものとは少し違います。個で活かすなら、SNSや対面で自分の伝えたいことを正しく発信できるという部分が重要です。

特にコロナ禍においてはリモートでの作業が多くなり、営業は販売もオンラインで行われるようになっています。

対面でコミュニケーションをとれないため、相手の理解度なども考慮したうえで、できるだけわかりやすい形で伝えなければなりません。

単純に自分の意見を発信するだけなら簡単ですが、顔の見えない相手の心をつかむような発信をするとなると難しくなります。

自分が伝えたいこと以上に、相手の知りたいことを発信できることが発信力の高さといえるのでしょう。

発信力の高い人が投げかけたメッセージに対しては多くの人が反応をするため、短時間で必要な回答を得られます。

発信力の差は、情報を受ける相手の人数が増えるほどはっきりしてくるでしょう。発信力がある人に積極性や人を巻き込む力があるという印象があるのはそのためかもしれません。

ストレス耐性

ストレス耐性とは文字通りストレスに対しての耐性です。「ストレス耐性が高い」というと、「ストレスに対して強い」という意味になります。

ストレス耐性があるといっても、ストレスをまったく感じないという意味ではありません。

些細なことには敏感に反応しないという面もありますが、感じたストレスを上手に和らげたり、回避したりする能力だといった方がよいでしょう。

いくら自分のやりたい職に就けたとしても、仕事は楽しいことばかりではありません。どちらかといえばストレスがかかることの方が多いでしょう。

ストレスにさらされる機会が多い現代社会で、些細なことで落ち込んだり体調を崩したりしていては仕事になりません。

感じたストレスを上手に処理できる能力は、長く仕事を続けるうえでとても重要な力になるでしょう。

考える力

企業では、上から言われたことを忠実にやる人材よりも、自分で考えて動ける人材を求める傾向があります。

長所として考える力があることをアピールするのはとても効果的です。ここでは考える力があることをアピールできる長所を5つ紹介します。

創造力

「そうぞうりょく」という言葉を耳にすると「想像力」の方を思い浮かべる人が多いかもしれません。想像力とは見聞きしただけでは足りない部分を思い浮かべて補完する能力です。

もちろん、このような能力は仕事をするうえで不要だとは言いません。しかし、より必要とされるのは「想像力」よりも「創造力」の方です。

創造力とは、独自の発想によって表現や行動を起こす能力を意味します。企業に必要とされる創造力に限定するなら、新しい価値を生み出す力ということになるでしょう。

いつもと同じやり方を繰り返していれば失敗は防げます。しかし、古い慣習に縛られて同じやり方を守っているだけでは、企業も社員も成長できません。

業績を伸ばすためには、与えられた課題に対して、既存の方法に捉われずに、新たな解決方法を生み出す力が必要となります。

これまでと見た目や考え方がまったく異なるものでなくても構いません。新たな価値を生み出すことができれば、成長につながります。

その意味で、企業で必要とされる創造力は新しい価値を生み出す力だといえるのです。

計画性

計画性とは、定めた目標を達成するために必要な計画を立て、その内容に沿って遅滞なく遂行する能力のことです。企業で働くうえで重視されるのは、決められた納期を守ることです。

ゴールが決まっている以上、いつまでに何を行わなければいけないかを適切に割り振り、遅れないようにこなしていかなければなりません。

単に作業の順番を決めるだけでなく、無理なくスムーズに進められるように、時間を管理することも求められます。

せっかく立てた計画でも、途中でトラブルが起これば計画通りいかなくなるかもしれません。計画通りいかなくなったからといって、途中で放り出すようでは問題です。

計画の時点でどのようなトラブルが起こり得るかを予測し、それに対する対処方法も考えておくことができて初めて社会人として必要な計画性があるといえます。

課題抽出力

課題抽出力とは、ビジネス上起こっている問題の中から特に解決が必要な課題を抽出できる能力のことです。

発生している問題の中身を正確に把握したうえで、何を解決しなければならないかを判断することが求められます。問題に対する課題の数は1つだけとは限りません。

解決を要する課題を見極めてしっかり抽出できなければ、問題解決に結びつくようなアクションを起こせないのはもちろん、解決すべき順番を誤る可能性もあります。

最初に取り掛からなければならない解決を見落としてしまうと、せっかく課題を解決しても直後に新たな問題が生じかねません。

そうなると、最初にあった問題の解決が難しくなってしまいます。課題抽出力は解決が必要な課題を正しく設定できる力なので、スピーディーに問題を解決するためには欠かせないものです。

論理的思考力

論理的思考力は、筋道立てて物事を考えられる力のことですが、ビジネス上必要とされるのはアウトプットを伴っている論理的思考力だといえます。

自分の頭の中だけでいくら順序立てて考えていても、それを実際の仕事に活かせなければ意味がないからです。

物事の因果関係に注目して順番を整理したうえで、それを相手に分かりやすく伝えられて初めて論理的思考力があると評価されることになるでしょう。

物事を部分的に見ただけでは因果関係が分かりません。そのため、必然的に全体を見ることになります。

論理的な思考を心がけることで物事の全体像を把握できるようになり、どのタイミングで何をすべきかがわかるようになるのです。

論理的に物事を考えられるようになると、最初にゴールを置き、そこに至るまでに必要なアクションを要所要所に配置するため、課題解決に要する時間も短縮できます。

プレゼンテーションスキル

プレゼンテーションスキルとは、単に上手に話す能力を意味するのではありません。プレゼンテーションを行う際に必要となる能力の総称です。

何を伝えなければならないかを考え、全体を構成するスキルがまず必要です。わかりやすく伝えるための資料作りもプレゼンテーションを成功させるためには必要でしょう。

実際のプレゼンテーションでは、どのような声で話すか、どのような音響効果を使うか、身振り手振りはどうするかなどによっても受け手の印象は大きく変わります。

プレゼンテーションを構成するすべてに関するものがプレゼンテーションスキルといえるわけです。

プレゼンテーションスキルはプレゼンテーションでしか活かせないスキルではありません。相手を説得するときなど、それ以外の場面でも役に立ちます。

ですから、プレゼンテーションとは無縁と思えるような職種でも、長所としてアピールして構いません。

プレゼンテーションスキルは、必要な情報をインプットするだけで身に付くものではなく、アウトプットを数多くこなすことで磨かれていくものです。

簡単に身に付くものではないことを面接官は知っているため、面接の時点で高いプレゼンテーションスキルを持っていれば、企業からも注目されることになるでしょう。

長所の伝え方

面接で長所を伝える際には、順番がとても重要です。

(1)自分の長所
(2)根拠となるエピソード
(3)入社後どう活躍するか

まずは、何が自分の長所なのかという結論から先に伝えましょう。そうすることで自分の強みを印象付けられます。

次に、裏付けとなる過去の経験や具体的なエピソードを紹介しましょう。その際、アピールポイントがなぜ長所といえるのかが伝わりやすいエピソードを選ぶことが大事です。

最後に、入社したら長所を活かしてどのように活躍できるのかを述べます。自分の長所が応募企業の役に立つものであることをしっかりアピールしましょう。

長所に関する質問に対しては、回答を2分前後に収めるのが適当です。長く語りすぎたり、内容が大げさだったりするとかえってマイナス評価につながります。

結論、エピソード、入社後の活かし方の3点にポイントを絞り、簡潔にまとめて話すように心がけましょう。そうすることで要点が伝わりやすく、印象にも残りやすくなります。

まとめ

面接で長所について答える際には、どのような場面でどのような力を発揮できると答えるかがとても重要です。

企業が求める人物像から適当な長所を見つけることもできますが、自己分析に基づかない長所をアピールしても、面接官に気付かれてしまうでしょう。

実際の自分とかけ離れたものを選んでしまうと、かえってマイナス評価につながります。また、自分の長所がどのような部分なのかを知るだけでは不十分です。

それをいかに伝えるかが重要だということを覚えておきましょう。

面接でアピールするのにふさわしい長所を探したいときも、効果的な伝え方を知りたいときも、就・転職エージェントを利用すれば問題が一気に解決します。

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