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Webマーケティング職の志望動機・例文!アピールすべき3ポイントとは?

マーケティング職は企業内でも花形部署というイメージが強いですよね。マーケティング職は採用枠に対して希望者が非常に多いため、狭き門となっています。

既卒・第二新卒の方がその激戦を潜り抜けるためにはやはり志望動機がカギとなります。今回は、マーケティング職の志望動機のコツをご紹介します。


この記事のまとめ!

・マーケティングとは「モノやサービスが売れる為の仕組みづくり」を指し、業務は多岐に渡る

・分析力やコミュニケーション能力、仮説力を立てる力など幅広いスキルが求められる

・未経験の場合はこれまでの経験が如何に活かせるかを伝えることがポイント

Webマーケティング職の仕事内容

Webマーケティング職の仕事内容

Webマーケテイングについて触れる前に、皆さんはそもそもマーケティングがどんなものを指すのかご存知でしょうか?

日本マーケティング協会の定義では、マーケティングとは企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動であるとされています。

この説明だと少しわかりづらいですが、マーケティングとはつまりモノやサービスが売れるための仕組みを作ることです。では、マーケティングとは実際にどんな職業なのでしょうか。

Webマーケティング職の仕事内容

上記でご説明した通りマーケティングとは「モノやサービスが売れるための仕組みを作ること」ですから、そのための作業はすべてマーケティング活動に含まれます。

例えばある製品やサービスを消費者へ提供するにあたって現在どんなものが流行っているか、その時その時のトレンドやニーズなどを調査・分析する仕事がそのひとつとして挙げられます。

その他にも企画のプレゼンWeb広告やSNSを介してのマーケティング(営業)活動が含まれ、これをWebマーケティングと呼びます。

ただ業界によってもその業務内容は異なってくるため、一口にWebマーケティングといっても種類は多岐に渡ります。

そしてマーケティング職で求められる代表的なスキルは数字に強いことです。ここでの“強い”とは分析すること、読み解くこと、見立てることなどが含まれます。

Webマーケティングに限らず、マーケティング職は企業のビジネスの方向性や戦略を決める重要な役割を担っています。

そのため販売や営業、流通、経理など他の部署と関連付けた業務が多くなり、必然的にデータ分析が必要となります。

そのため理系出身者の方など、数字に強い場合にはアピールポイントになり得ます。

また、データ分析は一朝一夕で身につくものではないため、Webマーケティング職は経験者が有利な仕事であるともいえます。

まずはデータを観察して、自社のWebサイトや出しているWeb広告の現状を把握します。

そして今うまく集客できているのであればそれはなぜか、うまくいっていない部分があればその原因は何かを、データを解析し、地道い考察することで仮説を立てます。

そして仮説を立てたら今度はその仮説をもとに改善策を練り、実際にその施策を試して検証します。そして新たな課題が発生したらそれをまた仮説・検証して・・・という作業を繰り返します。

花形部署のような印象が強い仕事でもありますが、実はこういった地味な作業を繰り返す仕事でもあるということを知っておく必要があります。

ちなみに、Webマーケティング職のより詳しい仕事内容は下記の記事にまとめてあります。やりがいや向いている人の特徴などもご紹介しておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

合わせて読みたい!!

Webマーケティングの仕事内容と年収

Webマーケティングに興味はあるけど未経験で転職した場合、仕事内容や給料はどのように変わっていくのか、どんなキャリアプランがあるのかについて解説します

▶マーケティングと兼任する会社もある、webディレクターという職種の志望動機はこちら

▶マーケティングと兼任する会社もある、広報や宣伝職という職種の志望動機はこちら

ちなみに、具体的な求人を探す際にはまず仕事選びから行う必要がありますが、詳細な仕事内容を把握できればできるほど転職の職種選択の失敗を防ぐことができます。

できるだけ貪欲に各職種の仕事内容や適性について知っておくことをおすすめします。しかしインターネットの情報だけでは信憑性に欠けることが少なくありません。

不安なときにはエージェントに無料相談をすることで色んな職種・業種のリアルな内容を聞くことができますので、そちらもぜひ参考にしてください。


仕事選び

転職の前に考えるべきこと

自分が活躍したい領域を見つけよう

転職前の留意点1

前述のとおり、マーケティングの業務は非常に広範囲にわたります。しかもどの業種でもマーケティングは必要になるため、自分が活躍したいのはどんな業種のどんな領域なのかを軸に明確にしておく必要があります。

そのためには、まずは何よりもマーケティングの仕事がどういったものなのかを具体的に把握しておかなければなりません。

さらにひらめきやセンスなどの研ぎ澄まされた感性が少なからず必要になるため、日ごろから情報のアンテナを張っておいたほうがよいでしょう。

自分がどんな領域でなにを売っていきたいのかということを論理的に説明できれば、未経験者・経験者問わず即戦力での採用もあり得ます。

マケキャン公式系-min

自分の経験とWebマーケティング職の接点を見つけよう

転職前の留意点2

Webマーケティングは他のさまざまな職種と関連している仕事であるため、逆にどの職種からでもWebマーケティングと関連付けて考えることができます。

営業職や販売職は、現場で働きながら自然と市場の動向や顧客のニーズに対応した戦略を順序立って構築していますよね。

Webマーケティングもまずは市場の動向やニーズを把握するところから始まるため、販売職や営業職の経験も色濃く活かすことができます。

また、企業の決算状況や財務分析など経理職から得た知識も今後の企業の方針を立てる上では重要な役割を担っています。

さらに、広告宣伝を行わない企業はないに等しいので、企画職でもWebマーケティングのプロモーション戦略に通じる点はあります。

このように、Webマーケティング職は自分の現在の職種と何かしら通じている点があるので、その共通点がわかれば志望動機は意外と簡単に書くことができます。

Webマーケティングはこれまでの生活の中にも隠れている!

Webマーケティングと聞くとかっこいいイメージがありますよね。第二新卒の方が学生時代・アルバイトなどを通じて経験したことも、Webマーケティング業務にきっと生きてくることでしょう。

自分が今まで得てきた知識をWebマーケティングの現場でどのように活かすことができるかしっかり見極めてから就職活動に臨みたいですね。

Webマーケティングで活かせるスキル

Webマーケティングで活かせるスキル

コミュニケーション能力

Webマーケティング職と聞くとPCに向かって黙々とデータとにらめっこをしているようなイメージが強いかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。

商品やサービスがもっと売れるためにはどうすればよいか、日々組織単位で考えていかなければならないため他の社員やチームのメンバーと何度もミーティングを行い発想を広げていく必要があります。

そこでは自分の考えと他の社員の考えの意志の疎通を図らなければより大きなインプットを生み出すことができません。だからこそWebマーケティング職においてはコミュニケーションが非常に重要.となってきます。

分析能力とセンス

他にも、Webマーケティング職では自社の商品やサービスが売れるように工夫するために日々データの分析を行っていきます。しかし、データの分析って周りと同じような対策を行うだけでは他の企業に先を越されてしまいます。

大切なのはデータの分析能力に加え、時代の流れに対して常にアンテナを張り発想のセンスを最大限に磨き続けることです。

センスの善し悪しは顧客が判断してくれます。データが判断してくれます。Webマーケティングのみならず、すべてのマーケティングの仕事は日々の試行錯誤の積み重ねが何より大切です。

絶対的な施策も流れも、突き詰めれば存在しません。自分で勉強を重ねて、その上で人とはひと味もふた味も違う工夫をこなしていくことで、他者とは違う結果を生み出すことができるのです。

情報収集能力

さて、上記にあるようにWebマーケティングにおいては日々データの分析が必要となりますが、そのデータもまた多岐に渡ります。

どのターゲット層についてデータ収集をするのか、どの期間に絞るのか、少し視点を変えればデータの種類は無限にあります。

だからこそ、Webマーケティングの仕事では情報収集能力もまた重要になってきます。どのような情報をどれだけ集めて、それらをどのように分析してどのように利用して、売り上げにつなげるのか。

すべては試行錯誤の世界ですから、自分の能力に挑戦したい!というやる気溢れる方にはうってつけの仕事であるといえるでしょう。

Webマーケティングの志望動機・書き方のポイント

Webマーケティングの志望動機のポイント

さて、ここからはいよいよWebマーケティング職の志望動機の書き方について具体的に触れていきたいと思います。

「なぜWebマーケティング職なのか」を書く

なぜ自分がWebマーケティングという仕事を志望しているのか、自分がWebマーケティング職に感じている魅力を採用担当者へ伝えましょう。

どのような魅力がWebマーケティングにはあって、どんな思いでその仕事を志望しているのかはっきりと伝えましょう。

具体的には過去の経験を交えながら伝えると分かりやすくなります。

過去にどのような経験があって、その経験から自分にはWebマーケティングに対するこのような適性がありますといった内容をアピールすれば、企業側も採用することのメリットを実感しやすくなります。

なお、志望動機を作成する際には希望する職種(この場合は「Webマーケティング」)の仕事内容を出来る限り正確に把握している必要があります。

なぜ自分がWebマーケティングを志望しているのか、Webマーケティングの仕事内容と自分のその仕事に対する適性について伝えることでその理解度を伝えることにもつながり、より企業は採用のメリットを感じるでしょう。

「なぜ他社ではなくその企業を志望したのか」を書く

なお、Webマーケティングは昨今ではどの企業にとっても必要不可欠な仕事となっています。だヵらこそ、企業は「なぜわざわざうちの会社を選んでくれたのか」という点が気になるはずです。

したがって、Webマーケティングを狙う際の志望動機ではなぜ他社ではなくその企業のWebマーケティング職を志望したのかという点について、他の企業とその企業の違いに着目して作っていく必要があります。

それも、一点のみの違いでは「ではこの点についてはさほど差がないように感じられますがその点についてはどうお考えですか?」などと聞かれてしまう可能性があるため、複数の違いを調べておきましょう。

上記にもあるようにWebマーケティングの仕事では情報収集のスキルも重要視されるため、この点をクリアしていればその能力についてもアピールすることができます。

自分がその企業に対してどのように貢献できるのか

さて、人が企業に就職して働くということは企業はその人に対して対価を払って雇うということです。いくらこっちが志望していても企業側が採用するメリットを感じなければ雇ってはもらえません。

したがって志望動機を書く際には自分がその企業に対してどのような貢献をすることができるのかをアピールする必要があります。自分自身のメリットだけでなく、企業にもメリットを運ぶことが出来る旨をはっきりと書きましょう。

Webマーケティングの志望動機・例文

さて、ここからはWebマーケティング職の志望動機の例文を見ていきましょう。

「今回貴社を志望した理由は2つあります。1つ目は自身の情報収集スキルを活かしたいと考えたからです。

現時点ではマーケティング職に関して未経験ですが、自分の身の周りのことを調べる際には単体の情報だけでなく、それにまつわる書籍や話を聞いて情報を集めておりました。

Webマーケティングにおいては情報収集能力や分析力が必要だと考えておりますが、自身の日頃の行動の傾向からマーケティングに適した思考やデータを分析してより効率的な結論に結びつける力には自信があります。

そして2つ目は貴社の〇〇という理念に強く惹かれたためです。前職で行ってきた〇〇業務において〇〇といった経験を経て、〇〇に対する意識が強まりました。

〇〇への強い意識と、情報分析スキルを活かして貴社の集客率向上に貢献できたらと思います。

この志望動機では、理由を2つに分け、それぞれ具体的な実体験やエピソードと共にその内容を説明しています。

そしてWebマーケティングで自分のどのようなスキルを活かせるかを明確にし、加えて数ある企業の中からあえてその企業を選んだ理由として、その企業の理念に共感したことを挙げています。

もちろん、その企業の経営方針や、そのグループの創設者の著作を読んでその仕事への姿勢に共感したといった内容でも問題ありません。

とにかく、なぜその企業を選んだのかを明確に伝えることができれば、採用担当者への印象をより良いものにできます。

「今回貴社を志望した理由は〇〇です。

私はこれまで〇〇業界の販売職において、日々お客様の生の声を頂戴しながら働いて参りました。

お客様の年齢層や販売場所、販売する時間帯などにより、同じ商品でも売れ行きの幅があることを受け、日々販売方法の根本的な変更の提案などを常に行っておりました。

Webマーケティングの直接の経験はありませんが、これまでに培ってきた現場の生の声の知識やそれに対する分析能力を貴社で活かすことができると考えております。

貴社のより専門的な市場の調査や分析ができるWebマーケティング部門に大変興味を抱いております。私が貴社へ応募した理由は以上となります。」

この志望動機では、前職で培った能力をWebマーケティング職でどのように活かせるかを、具体的なエピソードと共に伝えています。

志望動機では、採用担当者へいかにわかりやすく伝えるかがポイントです。

ただし、長々と説明してしまうと間延びしてしまうため、具体的なエピソードを伝える際にはできる限り内容を要約するよう心がけましょう。

とはいえ、一人で志望動機を作成することに不安を感じる方は多いのではないでしょうか?

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仕事選び_2

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

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