建設業界の志望動機~第二新卒・既卒ver.~
建設業界には、一戸建てやマンション、オフィスや工場、商業施設など建物の建築に関わる仕事や、橋や道路、ダムなど土木分野の仕事があります。設計や施工といった専門性が求められる業務から、営業職や事務職のように他の業界と共通する業務がありますが、どのような志望動機を作成すればよいのでしょうか。
建築関連学部出身者は建築を志した理由を盛り込もう
建設業界では、建築関連の学部を卒業した人が志望するケースがよく見られます。そのため、大学や専門学校等で学んだことを仕事に生かしたいと考え、転職時にも建設業界を希望する人が多くいます。進学先を決めるにあたって、「建築」を選んだ理由を志望動機につなげていくことも一つの方法となるでしょう。
例えば、「○○を見て、建物を設計したいと思った」あるいは、「○○のような建築物を造りたいと思った」といった理由が挙げられます。土木であれば、橋やダムといった後世に残るスケールの大きな仕事に関われることを魅力と捉えることもできます。
資格取得はアピールポイント
一級建築士を受験するには、建築または土木系の大学卒業者でも2年の実務経験を要します。一級施工管理技士の受験では、大学の建築や土木などの指定学科卒でも3年の実務経験が必要です。新卒の場合は実務経験を満たしていない場合が多いため、既卒や第二新卒の場合、資格を取得している場合、有利になることもあります。
また、資格を持っていることで仕事を続けたいという熱意を伝えやすくなるでしょう。建設関係の資格を取得している場合には、「設計の職に就きたく、一級建築士を取得した」といったように、志望動機に取り入れ、自己アピールにつなげていきましょう。
企業独自の強みを取り入れよう
志望動機で大切なことは、同業他社が数多くある中でその会社を志望した理由です。
建設業界では、会社によってそれぞれ強みがあります。特に既卒の場合には、業界研究を通じて、「超高層ビルを手掛けている」、「施工実績の多さ」、「地下工事に強い」といった建設業界の数ある会社の中でも、何に惹かれたかを取り入れましょう。
建設業界で複数の会社の選考を受けている場合、業界に共通する同じ志望動機にしていては熱意が伝わりません。志望動機は「なぜ建設業界の中でも御社か」という想いが伝わるものを企業それぞれに合わせて考えましょう。
まとめ
志望動機は、建設業界に対するもの、志望する個別の企業に対するものの双方が盛り込まれたものにしましょう。向上心と熱意をもって、長く勤め続ける人材を企業側は求めています。
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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
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