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提案営業の志望動機・例文!アピールポイントや書き方、面接での伝え方とは?

転職活動を行う上で、志望動機をどのようにして書いたらいいのかと、頭を悩ませている人も少なくありません。

志望動機は合否を決める重要な役割を果たすものであるため、説得力があり、強い意志を感じさせる文章が好まれます。

本記事では提案営業にスポットをあてた志望動機の書き方について、アピールポイントや書き方について、例文を交えてご紹介いたします。少しでも参考になれば幸いです。

提案営業の仕事内容とは?

提案営業とは、お客様となる企業の悩みや課題を聞き出し、それに応じた解決策を自社の商品やサービスを通して提案し、業績の向上や課題解決を目的とする営業のことです。

提案営業は通常の営業と異なり、自社製品などのアピールをするだけでなく、より企業側に寄り添い、どのようにして、どのような形で解決していくのが良いか、具体的な提案をすることが仕事です。

お客様との会話の中で詳細な悩みや課題を聞き出すことから、信頼関係を構築するためのコミュニケーション力やヒアリング力はもちろんのこと、観察力や洞察力といった力も不可欠です。

ちなみに、提案営業の平均年収ややりがいなど、もっと詳しい情報を知りたいという方は下記の記事にまとめてありますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

1日のスケジュール例

提案営業の1日は会社により様々ですが、ここでは一般的な提案営業職の1日のスケジュール例を元に解説していきます。

8:30に出社し、本日訪問予定の顧客の元へ行く準備をします。9:00、営業メンバーで集まり、打ち合わせを行います。

週に1回、成功事例を共有したり、目標・目的設定をし、営業力強化のために社内営業勉強会を開きます。9:30、朝礼を行い、担当エリアの外回りを開始します。

お客様からの見積もり依頼や訪問時間変更などの連絡に臨機応変に対応します。12:00、昼食・昼休憩をとります。

13:00から再び外回りを開始します。顧客と現在進行中の企画についての打ち合わせや、新規開拓中の企業に出向き企画提案を行います。

17:00に帰社し、本日訪問した企業のまとめや、伝票整理、明日以降の訪問予定先の確認をします。

提案営業では、相手先企業のニーズを引き出すことに重点が置かれるため、打ち合わせの時間が長くなってしまうこともあります。

また、企業に対して提案を行う上で、商品やサービスの知識はもちろん、過去に導入した企業の実績を見せるための資料作りや、最新の情報を仕入れることなど、営業時間外に勉強しなければならないこともあります。

提案営業の志望動機のアピールポイント

提案営業では、上記にも記した通り、コミュニケーション力ヒアリング力、そして相手先企業の顕在的、潜在的なニーズの両方を掴むための観察力洞察力といったスキルが求められます。

そのため、前職で営業経験があれば、過去の実績やお客様から褒めていただいたエピソードを交えて、それらのスキルについてアピールすると良いでしょう。

そして、応募先の企業において、自身のスキルがどのように役に立つのかについてもアピールすることが大切です。

また、企業側は「なぜこの会社を選んだのか?」ということも合否を決める上での重要なポイントとして考えています。

「自宅から近いから」「ただなんとなく」といった漠然とした志望動機は避け、企業のどのような点や姿勢に魅力を感じたのかについてアピールすると同時に、「ここでないと駄目なのだ」「ここだから働きたいのだ」という強い意志が伝わるようにしましょう。


仕事選び

【例文】提案営業の志望動機の書き方

ここでは、履歴書の志望動機の書き方について、例文で解説していきます。業界経験者か未経験かなどによって書き方も異なり、アピールポイントも違ってきます。

同業界・同職種からの転職の場合には、前職で身に付けたスキルについてアピールします。同業界・異職種からの転職では、提案営業に活かせるスキルについてアピールしましょう。

異業界・異職種からの就・転職の場合においては提案営業という職への関心が強いことや、活かせるスキルについてアピールすることが大切です。

同業界・同職種からの転職の場合

「前職では、建材メーカーで建築防水およびインテリア床材の提案営業を行っていました。

様々な建物に関わっていく中で、使用される方の利便性や快適性を踏まえた提案を行い、多くのお客様に満足していただくことができました。

しかし、働いていく中で、商業施設や教育施設といった、これまでよりも規模の大きな建物に携わりたい、という思いが強くなり転職を決意しました。

国内トップシェアを誇り「安心感」や「快適さ」を提供し続けている貴社で、これまでに培ってきたお客様のニーズを引き出す力、蓄積してきた知識を活かし、お客様の満足と、たくさんの人に居心地の良い空間を提供できるような提案をしていきたいと思っています。」

同業界、同職種からの転職の場合には、前職で得た経験をアピールすること、そして転職理由はネガティブなものでなく、前向きな転職であることをしっかりと伝えることが重要なポイントです。

以前の職場よりも規模の大きな会社であったとしても、「福利厚生が充実している」「給与が高いから」といった理由は避けるべきです。

同業界・異職種からの転職の場合

「前職では、ハウスメーカーに勤めて施工管理を行っていました。設計図をもとに現場の管理をすることが業務の中心でしたが、直接お客様とやり取りをして、設計提案をすることもありました。

お客様の声を聞き、それを形にしていく作業の中で喜んでいただけることが増えていき、充実感を感じるようになりました。

次第にもっとお客様の要望に応え提案できる、提案営業の職につきたいという思いが強くなりました。前職場では配置転換の希望を叶えることが難しく、転職を決意いたしました。

貴社においては、建材だけに限らず自由に提案ができる点に強く惹かれました。

前職で得た建築設備や施工管理の知識と、コミュニケーション力を活かして、貴社の事業成長に貢献させていただきたいと考えています。」

異職種からの転職の場合は、提案営業で必要とされる知識やスキルを身につけていることをアピールするのが重要なポイントです。前職での不満を伝えることは印象が良くありませんので避けるようにしましょう。

異業界・異職種からの就・転職の場合

「前職では、化粧品の販売員としてお客様にスキンケアやメイク術のアドバイスを行ってきましたが、もともとメイクだけでなくファッションやトレンドにも興味があり、既存の商品を提供するのではなく、商品の企画段階から携われる仕事につきたいと考えるようになりました。

貴社では有名アパレルブランドやセレクトショップと取引し、トレンドを意識した商品の企画提案を行っているとのことで、非常に魅力を感じ、志望いたしました。

販売員として、お客様との会話を通し身に付けたコミュニケーション力や、お客様のニーズを掴み、最適な商品を提供するためのヒアリング力を活かし、1日でも早く仕事を覚え貴社のお役に立ちたいと考えています。」

業界・職種共に未経験の場合には、提案営業という仕事に就きたいと考えた理由、そして未経験でも活かせるスキルがあれば積極的にアピールすることが大切です。

この仕事に就きたいのだ、という強い意志が伝わるようにしましょう。

ちなみに、「志望動機の基本的な考え方を確認しておきたい」という方は、下記の記事に基礎的な部分から細かくご紹介しておりますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

志望動機で困ったら・・・

提案営業の志望動機を書こうとしても自分ならではのアピールポイントが見つからなくて書けないという人もいるでしょう。

「本当にこれでいいのかなぁ・・・」と不安を抱いたまま応募するのは、内定の可能性を狭めてしまうようで気が引けますよね。

そこでぜひ知っておいていただきたいのが就・転職エージェントの存在です。

就・転職エージェントとは、求職者に対して提携している企業の求人を紹介することを主なサービスとして展開している民間の転職支援サポートです。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは、第二新卒者をはじめとした若者を対象に、プロの転職アドバイザーがマンツーマンでご対応。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

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