初心者もできる楽なバイト13選|肉体的・精神的に辛くない仕事を公開
「今のバイトは体力的に大変だから楽なバイトに変えたい」
「できるだけ気を遣わずに済むバイトに就きたい」
このように、肉体的または精神的に楽なバイトに就きたいという方は多いのではないでしょうか?心身の負担を少しでも減らして、もっとストレスフリーに働けたら嬉しいですよね。
そこで本記事では肉体的に楽なバイト7選と精神的に楽なバイト6選をご紹介いたします。それぞれの仕事内容やメリット・デメリット、向いている人についてもお伝えしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。
体が疲れにくい!”肉体的”に楽なバイト7選
まずは肉体的に楽なバイトについて見ていきましょう。
データ入力
まずはデータ入力のバイトです。データ入力はPCを使って指定された数値や文字を入力していく仕事になります。
具体的には、名刺に記載されている住所・氏名のExcelへの入力、請求書の数値のExcelへの入力・集計、通販サイトへの商品情報の登録などの作業を行います。
決められた情報を入力していくだけの作業のため、思考力も体力も必要としない楽なバイトといえます。
データ入力のメリットとしては、特別な知識や資格が不要なため未経験でもすぐに始められるメリットや、経験を積むことでタイピングスキルが向上しブラインドタッチを習得できる利点があります。
ただし、一日のノルマが設定されている場合があるため不慣れなうちは残業が発生する可能性があるほか、同じ作業の繰り返しのため飽きてしまいやすいデメリットがあります。
中でも基本的なPCスキルがある方、タイピングが得意な方、同じ作業の繰り返しに対して辛さを感じない方に向いているバイトです。
ちなみに、長時間PCに向かうバイトのため目や肩の凝りに悩まされるケースが多いため、データ入力のバイトを行う際には定期的なケアを心掛けるのがベターです。
治験
次に、治験のバイトも肉体的に楽なバイトとして挙げられます。これは新薬やサプリの被験者として服用後の経過を検査される仕事です。
基本的には製薬会社の案件が多いですが、健康食品や化粧品の新商品の治験バイトもあります。
働き方としては通院するケースと入院するケースの2種類があり、採血や脳波測定など通院するケースであれば最短4~5時間で終了します。一方で、入院する場合には2泊3日で終わるものもあれば1ヶ月以上かかるものもあります。
入院する場合、入院期間中の外出や飲酒、喫煙、スマートフォンの利用などの行動やタイムスケジュールを細かく管理されるため、それらを制限されても苦にならないという方に向いています。
メリットとしては実質何もしなくても給与を得られることと、稼働時間に対して給与が高い(相場は1日1~2万円、入院する場合は1週間で10万円ほどもらえることもある)ことが挙げられます。
一方で、国の基準を満たしているとはいえ万が一のリスクは否めず、不安や恐怖を感じやすいデメリットがあります。
受付スタッフ
次に、受付スタッフのバイトも肉体的に楽です。受付スタッフは店舗や施設を訪れた顧客の応対を行う仕事で、主にスポーツジムやスパ、ゴルフ練習場、病院などで働きます。
業務内容は職場によって様々ですが、基本的には顧客へのサービス内容の説明や、困っている顧客への対応など対人スキルが求められる仕事です。
そのため、コミュニケーションが得意な方、人と直接関わりたい方、接客業経験がある方に向いているといえます。
案内がメイン業務のため肉体的な負担が少ないメリットがありますが、一方でその店舗や施設の顔として常に顧客の目に触れているプレッシャーを感じやすいことと、時にはクレーム対応が必要になることがデメリットとして挙げられます。
覆面調査員
次に、覆面調査員のバイトも肉体的に楽なバイトとして挙げられます。
別名・ミステリーショッパーとも呼ばれるこのバイトは、一般客になりすまして店舗を利用し、接客態度、商品・サービスの質、清潔感などの決められた項目をチェックするバイトです。
スーパー、飲食店、エステ、カーディーラーなど様々な場所に赴いて業務を行います。
リサーチ会社に登録しておくことで調査依頼が入り実際に引き受けることになったら、実際に店舗へ訪問してあらかじめ用意されている項目に回答していき、その資料を提出した後に報酬が入る仕組みとなっています。
無料でサービスを受けられることに加えて報酬ももらえるため一石二鳥であることや、デリバリーやコールセンターのサービスの質をチェックするなどの在宅で行えるバイトもあることがメリットとして挙げられます。
一方、デメリットとしては報酬というよりも割引に近い案件があることや、人気だからこそなかなか案件が回ってこないことが考えられます。
安定収入を稼ぎたいと考えている方には少々不向きですが、変わったバイトにチャレンジしてみたい方、メインのバイトとは別でバイトを始めたい方、遊び感覚で働きたい方には向いているといえます。
個人経営店スタッフ
次に、個人経営店のスタッフも肉体的に楽なバイトです。
文房具屋やおもちゃ店、古着屋など、個人でやっているお店のスタッフは大手のチェーン店などに比べると顧客数が少なく忙しくなりにくいため、肉体的な負担が少ないです。
メリットとしては、マニュアルが用意されていることが少ないため覚えることが多くないことや、個人経営だからこそ店主の人柄次第で緩く働けること、常連客が多い傾向があるため和やかな雰囲気の中で働きやすいことが挙げられます。
ただし、スタッフ数が少ないからこそ人間関係のトラブルが生じると働きにくくなるデメリットがあることに注意が必要です。
中でも人と適度な距離を保つことが得意な方や、接客は好きだけれど忙しいことは避けたいという方に向いています。
ウェブサイトパトロール
次に、ウェブサイトパトロールのバイトも肉体的に楽です。ウェブサイトパトロールとは、インターネット上のブログやECサイトのレビュー、SNSで著作権や肖像権に抵触していたり、違法な内容が掲載されていないかをチェックする仕事です。
一般的に、パトロール会社が広告代理店から業務を委託されているケースが多いです。PC上で完結する仕事のため、肉体的な負担がありません。
メリットとしては特別なスキルや能力が求められないため未経験者でもチャレンジできることや、業務の簡易さに対して給与がやや高めに設定されていること、24時間体制でチェックしていることが多いためどの時間帯でも働けることが挙げられます。
一方で根気が必要になることや、同じような作業を繰り返すため飽きやすいこと、目や肩が凝りやすいことがデメリットとして見られます。
中でも長時間同じ作業を繰り返しても飽きにくい方や、ネットサーフィンの習慣がある方に向いています。
ゲームデバッカー・アプリデバッカー
最後に挙げられるのは、ゲームデバッカー・アプリデバッカーのバイトです。
これはゲームやアプリにバグが生じないかをチェックする仕事で、あらかじめ決められた項目に従って実際にゲームをプレイして、見つけたバグを報告書にまとめて提出します。
報告する際にはExcelやWordを使用することが大半のため、これらOffice製品の基本的な使用方法を知っておくと業務が円滑に進みます。
メリットとしてはゲームをプレイして稼げることや発売前のゲームを先にプレイできることが挙げられますが、長時間プレイすることになるため集中力を保つのが大変で、目や肩が疲れやすいデメリットがあります。
中でもゲームが好きな方や細かい部分に気づきやすい方、集中力に長けている方や間違い探しなどを楽しめる方に向いています。
もっと気楽に働ける!”精神的”に楽なバイト6選
肉体的に楽なバイトのほかにも、精神的に気楽なバイトが存在します。ここでは6つのバイトをご紹介しましょう。
コンビニスタッフ
まずはコンビニスタッフのバイトが挙げられます。レジ打ちや接客、品出しや簡単な清掃・調理など多様な業務がありますが、一度覚えてしまえば難しい業務はありません。
細かいマニュアルが敷かれていることが多く決められた仕事をこなせば良いため、プレッシャーを感じにくく気楽に働けます。自分の判断力が試されるようなこともほとんどありません。
エリアによって忙しくなる時間帯にはばらつきがありますが、忙しい時はレジ打ちに集中できるため時間の経過が早く感じられます。
また暇な時間には品出しや商品の並べ直し、キャンペーンフライヤーを折る作業など、一人で黙々と作業することができます。
メリットとしては、シフトの融通が利きやすいことやマニュアルが用意されているため指示通りにこなすだけで済むことが挙げられます。
一方で、食品やたばこ、ガス・水道などの各種支払いの手続きや発送受付など、取り扱い商材が多いため最初は覚えるのに時間がかかることや、忙しい時と暇な時の差が激しくなりやすいことがデメリットとして見られます。
中でもシフトの融通が利きやすいことからバイトを掛け持ちしようと考えている方や、接客が得意な方、立ち仕事が苦にならない方に向いています。
警備員
次に、警備員も精神的に楽なバイトの一つです。警備員は施設の駐車場やイベント会場、ショッピングモールやオフィスビルなどで誘導や警備を行う仕事です。
混乱や事故を防ぐために車両や人を誘導したり、エリア内を巡回して事故や火災、不審者や不審物が見られないかをチェックしたり、トラブルが起きた際の対応をしたりします。
メリットとしては、研修を受ければ未経験者でも問題なく働けることや、比較的シフトの融通がが利きやすいこと、業務を覚えることが簡単であることのほか、基本的に一人で誘導や警備を行うからこそマイペースに取り組めることなどが挙げられます。
一方で長時間立ちっぱなしになることが多く、外で勤務する際には暑さや寒さ、風や雨によるストレスがあります。時には不審者や万引き犯への対応が発生するリスクがあることもデメリットです。
中でも立ち仕事が苦にならない方や暇な時間が続いても苦にならない方、マイペースに働きたい方のほか、シフトの融通が利くという点でダブルワークをしたいと考えている方に向いています。
交通量調査スタッフ
次に、交通量調査スタッフも精神的に楽なバイトです。これは通行人や車が通る度にカウントする仕事で、2~3人で回し、2時間働いて1時間休憩を取るのが一般的となっています。
常に座っている状態でカウンターを押すだけのため、精神面でも体力面でも楽なバイトといえます。
12時間勤務など拘束時間が比較的長いバイトですが、その分一日働くだけでしっかりと稼げるのが嬉しいポイントです。
中でも、深夜や拘束時間が長い求人を選べばさらに多く稼ぐことができます。給与相場は1万円程度と言われていますが、24時間拘束のバイトなら一回で2万円稼げる案件もあります。
メリットをまとめると、休憩時間が多く仕事が簡単で、服装自由の求人が多いことが挙げられます。休憩時間については、たとえば12時間拘束の場合、実働8時間、休憩4時間となり、多く休憩を挟めるため気分転換をしやすいです。
ただし、基本的に早朝に集合することに加えてただ交通量をカウントしていくだけの仕事のため睡魔に襲われやすく、気温や風によるストレスを受けやすいデメリットがあります。
また場所によっては排気ガスや砂埃が辛く感じられることや、働ける日程やエリアが限られるため案件が少ないこともデメリットです。
中でも単調な作業の繰り返しでも苦にならない方、短時間で多く稼ぎたい方に向いています。
漫画喫茶・ネットカフェスタッフ
次に、漫画喫茶・ネットカフェスタッフのバイトも精神的に楽です。受付や清掃、本の整理、キッチン補助など様々な業務がありますが、マニュアルが用意されていることがほとんどのため、指示通りに働くだけでよく気楽に働けます。
漫画喫茶やネットカフェの顧客は必要以上の接客を求めていない傾向があるため、特に接客に力を入れる必要がないメリットがあります。中でも、深夜は時給が高いうえに顧客がさほど出入りしないことから業務量が少ないことも嬉しいポイントです。
職場によっては空き時間に漫画を読むことを許可しているところもあるため、気分転換もしやすいです。ただし、深夜帯は酔っている顧客の対応や清掃が必要になるほか、時間帯によっては忙しくなるデメリットがあります。
中でも接客がそこまで得意でない方や、静かな環境で働きたい方に向いています。
セルフのガソリンスタンドスタッフ
次に、セルフのガソリンスタンドのスタッフも精神的に楽なバイトとして挙げられます。これは顧客が困っていたりトラブルが発生していないかを監視するのが主な仕事で、それ以外には給油承認の操作とその他雑用を行います。
セルフサービスのため、細かい接客が不要で気楽に働くことができます。また、限られた従業員しかおらず時間帯によっては一人のこともあるため、人間関係に悩まされるリスクが少ないです。
比較的時給が高いメリットがありますが、夜勤や早朝を狙って働けばより高収入を得やすくなります。職場次第ではガソリンを社員割引価格で購入できる利点もあります。
一方で、暇な時間が発生しやすく退屈する傾向があることと、屋外で働くため天候によるストレスを受けやすいことがデメリットとして挙げられます。
中でもできるだけ人と関わらずに働きたい方、接客があまり得意でない方、暇が苦にならない方、ガソリンスタンド特有の香りが辛くない方に向いています。
ゲームセンター・ボウリング店スタッフ
最後に挙げられるのは、ゲームセンターやボウリング店のスタッフのバイトです。受付、ゲーム機やボーリングレーンなどの設備メンテナンス、景品の補充、清掃などの業務を行います。
週2,3日、一日3,4時間から働ける職場が多いため、バイトの掛け持ちをしやすいことや比較的時給が高いメリットがあります。
一方で、機械操作を覚えることに時間がかかることや設備トラブルによるクレームが入ること、時間帯によっては忙しくなることや常に環境音が大きいことがデメリットとして挙げられます。
中でも接客が得意な方、大きな音が続いても大丈夫な方に向いています。
自分にとって楽な仕事に就く方法
さて、本記事では肉体的・精神的に楽なバイトをそれぞれご紹介しましたが、気になる仕事は見つかったでしょうか?少しでもお役に立てていれば幸いです。
ちなみに、ここまで読まれた方はもうお分かりの通り、自分にとって楽な仕事は人それぞれ異なります。体力に自信がない方、プレッシャーに弱い方、人と接するのが苦手な方など、”自分が何に大変さを感じるか”は十人十色です。
そのため、今回ご紹介したものが必ずしも自分にとって楽なバイトだとは限りません。また「バイトは楽、正社員は大変」というイメージがある方も少なくないかと思いますが、必ずしもそうとは限りません。
もちろん業務への適正をチェックする必要もありますが、まずは自己分析を行い「自分がどんな時にストレスを感じるか」「どんな時にしんどいな、嫌だなと感じるか」を洗い出し、それに該当しない仕事や働き方を選ぶことができれば、自分にとって楽な仕事に就ける可能性があります。
特に「そろそろ就職しなきゃとは思ってるんだけど、就職したら大変そうだし・・・」と考えている方は、この機会に”自分にとって本当に楽な仕事”を探してみてください。
ただ、そういった仕事を自分一人で探すには手間と労力が伴います。より手っ取り早く見つけたいという方は就職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのが得策です。
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「自分にとって本当に楽な仕事を知りたい」「ストレスを感じにくい仕事を見つけたい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
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