フリーターだとなるのが難しい職業もある

就職活動は売り手市場ではあるものの、やはり人気の高い職業は新卒が優先されるためフリーターだと難しいです。

そこで、フリーターだとなるのが難しい職業を確認しましょう。

クリエイティブ職

まず1つ目はデザイナーなどのクリエイティブ職が挙げられます。

このような仕事は基本的に既にスキルを身につけていることが前提となっているため、一切働いた経験が無いフリーターからクリエイティブ職に就くのはかなり難しいと言えるでしょう。

しかし、独学でデザインなどを勉強しコンペティションに作品を出して受賞していたり、アルバイトでデザインの仕事を経験したりしていればクリエイティブ職を目指せる可能性は0ではありません。

なので、まずは自分で勉強して企業に提出できる作品を作ってみることから始めてみましょう。

専門事務職

次に経理事務や法務事務など、専門事務職が挙げられます。

基本的に専門事務職は新卒か経験者しか採用していません。
そのため、フリーターだと専門事務職になるのはかなり難しいと言えるでしょう。

しかし、フリーターの場合いきなり専門事務職になるのではなく、必要な経験を積んでから転職するという方法であれば専門事務職を目指せます。

専門事務職の中途採用の求人の多くは、専門事務職経験者以外にも関連した業務を経験していれば応募することが可能です。
自分が希望する職種へ転職するために必要な条件を確認し、その条件をクリアできるスキルが身につけられる職場に就職しましょう。

▶必読！フリーターから正社員に就職したい人がするべき事とは？

企画職

最後に紹介するのが企画職です。

企画職は新卒から人気が高いため、基本的に新卒しか採用していません。
フリーターのアルバイト経験だけでは難しく、フリーターから企画職になることはかなり難しいと言えます。

ただ、アルバイトでも編集社などでのアルバイトを経験していた場合は経験を見て採用してもらえる可能性があります。

またフリーターから別の仕事でマーケティングを経験し、企画職に転職するというのも一つの手段と言えます。
ベンチャー企業など規模の小さい企業だと、職種に関係なく様々な業務を担当することが多いので、、企画職として働きたいならマーケティング業務を経験できる職場を目指して就職活動をしましょう。

未経験OKの求人が狙い目

フリーターから就職を目指す場合、未経験OKの求人が狙い目です。

未経験OKの求人は人手が足りていないために未経験OKとしており、新卒だけでなく第二新卒やフリーターなど様々な人の応募を受け付けています。

このような求人は一切知識が無い人を1から教育して一人前に育てる方針を立てており、一切業界に関する知識を持っていなくても安心です。

未経験OKのことが多い職種として挙げられる職業としては、営業職やエンジニア、飲食業界などが挙げられます。

営業職

まず営業職はノルマがあるためにかなり厳しく、離職率が高いので未経験OKとしている企業が多いです。

確かに営業職のノルマは大変ではありますが結果を出せばそれが給与に反映されることから、学歴に関係なく上を目指せる職業と言えるでしょう。

エンジニア

次にエンジニアは社会のIT化が進んだことから、IT化に対応できる人材が不足しているために未経験OKの求人が年々増えています。
したがって、一切プログラミングを経験したことがなくてもフリーターから正社員を目指すことが可能です。

特に神奈川県は横浜市を中心にIT企業がたくさんありますので、企業の選択肢もかなり広いと言えるでしょう。

ただエンジニアを目指す場合、フリーターからオシャレなイメージのあるWeb系企業や大手のIT企業を目指すことは難しいです。
基本的に人手が足りていないのはSIerと呼ばれる企業であり、取引先の企業に派遣され派遣社員として仕事をします。

基本的にSIerの取引先は官公庁や保険会社などが中心となっているため、仕事内容もJavaなど古い技術を使って開発されたアプリケーションの開発ばかりです。
そのため、エンジニアとして働き始めて3年程度はある程度の辛抱が必要と言えるでしょう。

ただ、SIerでエンジニアとしての経験を積んだあとの転職先は自由で、フリーランスに転身したり大手企業やWeb系ベンチャー企業へ転職したりなど様々な選択肢があります。
IT業界は新しい働き方を積極的に取り入れている業界なので、リモートワークなどに対応している企業も多いです。

今までは理系が多く男性の割合が多い仕事でしたが、近年では女性の数も年々増え女性も働きやすい業界になりつつありますので、女性でも安心して目指せる職業と言えるでしょう。

▶一生フリーターは危険!?生活していくために正社員になろう！

飲食業界

そして最後におすすめするのが飲食業界です。

フリーターの中には居酒屋やファミリーレストランなどといった飲食系のアルバイトを経験したことがある人も多いでしょう。
飲食業界は土日や連休が最も忙しい職業なので、世間が休んでいる間に休めないというデメリットがあり、避けられてしまいがちです。

しかし、大手の飲食チェーン店では若いうちに経験を積むことで本社勤務としてマネジメントやプロデュースを経験することもできます。
そのため、若いうちは忙しくて大変ですが飲食業界で頑張ってみるのも良いでしょう。

また、大手のチェーン店でアルバイトとして働いている場合、お店のマネージャーや店長に正社員になりたい旨を相談してみると正社員扱いとして採用してもらえる場合もあります。

一つの業種にこだわらずに視野を広く持つことが大事

フリーターの場合、悔しいことに就職活動はカンタンにはいきません。
そのため、一つの職種に絞ってしまうと就職活動に失敗してしまいます。

フリーターだと採用してくれる企業も少ないことから、職種にこだわらずに視野を広く持ち、安定したキャリアを形成できる環境が整っている企業であれば積極的に応募してみましょう。

未経験OKの企業は若い人が持つポテンシャルを見て採用をおこないますので、基本的に未経験OKの企業は30歳までという条件で求人を掲載していることが多いです。
したがって、年齢が高くなれば高くなるほどフリーターの就職活動は不利になってしまうと言えるでしょう。

ただ、その代わりに未経験OKの求人は年齢が若ければ若いほど採用してくれる企業も多いです。
そのため、フリーターから正社員への就職を希望するのであれば、なるべく早く就職活動を始めるべきと言えます。

正社員を目指すならまず就職エージェントに登録してみよう！

フリーターから正社員を目指すのはカンタンではありません。
そのため、新卒の人以上に対策をしたうえで就職活動をすべきと言えるでしょう。

しかし、フリーターだと就職活動を経験したことのない人が大半です。
一切就職活動をした経験が無いと、どのように企業対策をすれば良いのかわからないでしょう。

そこでおすすめするのが私たちのような就職エージェントです。

私たちのような若い人の就職活動をサポートしているエージェントなら有利に就職活動を進めるためのノウハウを教えることができますので、フリーターでも満足できる職場へ就職できる可能性が高くなります。

ぜひ就職エージェントを活用して就職活動を成功させましょう。

▶フリーターは知らなきゃ損！｢応募書類の書き方｣と｢就職エージェントの力｣

おわりに、｢仕事探し｣って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず｢不安｣と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での｢想像とのギャップ｣はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

｢仕事探し｣というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか？

でも、｢仕事探し｣って実は難しくないんです！

仕事を決めるときに必要なのは｢自分の良いところを武器に前向きにぶつかること｣、言ってしまえばこれだけなんです。

｢でも自分に良いところなんてないよ～…｣なんて嘆いているそこのあなた！長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう！

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