No失敗!男性フリーターの就職=好きなコトしよう!@京都
「求人広告を見てもやりたい仕事が見つからない」「実際に勤務をしても残業が多くて給料も安いし、続けていけるのかな?」あなたがもしこのようなことを考えているのなら、ひょっとしたら求人選びに失敗しているかもしれません。モチベーションを持って働くには、「好きなことを仕事にする」ことが大切です。ここでは、フリーターの男性が仕事選びを成功させる対策やポイントをご紹介します。
最も数が多いフリーターのモラトリアムタイプとは?
日本労働研究機構によると、フリーターの中でも一番多いのがモラトリアムタイプと言われ、全体の50%近くを占めます。
将来どんな自分になりたいかや、仕事に対する明確なビジョンを持っていなかったことでフリーターになったケースです。
フリーターになる前に学校に所属していれば離学モラトリアムタイプ・就職していた場合は離職モラトリアムタイプになります。
離学モラトリアムタイプ
進路が未定のまま卒業したり、将来のビジョンを持たないまま高校や大学を中退したりして、消極的にフリーターになっているパターンです。
このタイプの人は、将来どんな仕事がしたいか漠然としていることが多く、自分の生活時間に合わせて働けることや興味のある仕事内容であることなどを重視して仕事選びをする傾向にあります。
離職モラトリアムタイプ
正社員として働いていたけれど、人間関係の悩みや劣悪な労働環境・倒産などで仕方なく仕事を辞めフリーターになったタイプです。
学歴が高い人が多く、また正社員として働きたいという人と、前の仕事がトラウマになってなかなか前に踏み出せない人の二分化が見られます。
モラトリアムタイプの仕事選びのポイント
離学モラトリアムタイプの仕事選びのコツは?
離学モラトリアムタイプの人は、アルバイトだけで現在に至っていることが多いです。
そのため、今の自分を抜け出すためには現状をしっかり把握することが大切です。
誰でもモラトリアム期は通過します。
自分の人生の目標について悩むことは大事なプロセスなのです。
正社員と比べて給与が安くないか・今の仕事を一生続けられるか・応募できる求人は高齢になってもあるのか、などを冷静に考えてみましょう。
正社員は責任のある仕事が増えますが、その分自分が成長できるチャンスでもあります。
資格を取得すれば視野が広がり、自信を持って新しい仕事に臨めます。
離職モラトリアムタイプの仕事選びのコツは?
離職モラトリアムタイプは、職場の雰囲気や長く安定して働けるかが仕事選びのポイントです。
さらに、正社員時代のスキルやキャリアなどを活かした仕事選びをすれば、選択肢は広がります。
フリーターで2番目に多いやむをえずタイプとは?
会社経営の悪化や家庭の事情・何らかのトラブルで仕方なくフリーターを選んだのがやむをえずタイプです。
正規雇用志向タイプと期間限定タイプ、プライベート・トラブルタイプの3つに分類できます。
正規雇用志向タイプ
このタイプは就職活動を努力したにも関わらず、納得できる結果が得られなかったことでフリーターになったケースです。
高学歴で実家に住んでいる人が多く、フリーターをしながら就職活動を続ける人が多いのも特徴です。
期間限定タイプ
就職や進学までの間、期間を区切ってフリーターでお金を稼いでいるケースです。
資格取得や試験勉強をしているため、仕事の内容についてはこだわりが少なく、身近な仕事を選ぶ人が多いのが特徴です。
プライベート・トラブルタイプ
会社の倒産や家族の病気など、自分の意思とは関係ないトラブルが原因でフリーターになったケースです。
35歳~45歳くらいまでの女性に多く、全体の60%近くを占めています。
▶<2分で解説>フリーターと正社員の違い、就職するメリットとは?
やむをえずタイプの仕事選びのポイント
正規雇用志向タイプは正規雇用で安定した職場環境を好む傾向にあります。
ただ、雇用に至らなかったのには必ず原因があるはずです。
自分が希望する会社の情報収集をしっかりと行い、求められる人物像やスキルなどを分析することがポイントになります。
期間限定タイプ
このタイプは、フリーターをやりたいことを実現するための手段と割り切って考えている人が多いです。
この場合は将来のビジョンをすでに持っていることが多いので、本業をおろそかにせず土台をしっかりと固めていくことが就職に結びつきます。
プライベート・トラブルタイプ
トラブルが解消すると社会復帰できるタイプで、以前務めていた職種を探す人が多いのも特徴です。
会社が安定している・サポート体制が充実しているかを重視し、仕事を選ぶのがポイントです。
フリーターで少数派の夢追求タイプとは?
夢追求タイプとは職人や芸能関係の仕事に就きたいなど明確な目標を持っていて、そのために制約の少ないフリーランスとして生活費を稼いでいるケースです。
職人・フリーランス志向タイプと芸能志向タイプに夢や目標によって分けられます。
職人・フリーランス志向タイプ
独立して自分のスキルで身を立てる職業を目指しているか、またはその職業で仕事をしている人が多く、大学院卒など学歴が高い傾向にあります。
25歳~34歳くらいの年齢層が最も多く、一度社会を経験した後やりたいことが見つかってフリーターの道を選んだ人が少なくありません。
芸能志向タイプ
役者や音楽関係・声優などを目指して、制約が少ないフリーターをしているタイプです。
専門学校卒が最も多く、年齢では18歳~25歳くらいまでが最多で、夢よりも現実を迫られる35歳~45歳になると格段に数が減るのが特徴です。
夢追求タイプの仕事選びのポイント
職人・フリーランス志向タイプ
このタイプの人は社会的な評判よりも、「好きだから」など仕事への興味を重視する傾向があります。
夢に費やす時間を確保するために、自分の生活時間に合わせて働けることも大切な要素と思う人が多いです。
シフトの自由度やお店のこだわり・楽しさなどを見極めることが仕事選びのポイントです。
芸能志向タイプ
仕事への興味はもちろんですが、時間に融通がきき待遇が良い仕事を好む傾向もあります。
ライフスタイルに合わせて働けたり、高時給・昇給・交通費支給など、待遇の良い仕事を探すのがポイントです。
自分で仕事を探すのは難しい?
実際にフリーターをしている人が就職活動を始めると、その求人の少なさに驚く人が少なくありません。
フリーターが応募可能な求人は意外に少ないのです。
求人広告によく未経験でもOKという記載がありますが、採用担当者がやる気や社会常識などを判断して合否を決定します。
もし仮に合格しても、全く未知の仕事で自分の考えていた仕事内容と違っていたということもよくあります。
業種のイメージもずれていることが多く、採用担当者から業務について何も分かっていないと判断されることも残念ながらあります。
就職活動でフリーターがぶつかる壁その1~年齢制限~
会社の求人を見ると、年齢制限をしているところが多くあります。
これは、若い世代を採用して長期的なキャリア形成をはかるためです。
就活は20代のなるべく早いうちに始めた方が、希望の職種が見つかる可能性は大きいです。
20代後半から30代前半が境目
求人には30歳までと年齢を制限するものが多いので、それを超えるといくら就職したい会社があっても応募できないことがあります。
逆に、年齢が若ければ社会経験がそれほど無くても仕事の覚えが早い・柔軟性があるなどの評価を受けられます。
就職活動は、1日でも早く始めた方がメリットは大きいです。
▶フリーターが就職するための志望動機はどうやって作る?ポイントまとめ
就職活動でフリーターがぶつかる壁その2~書類選考~
求人にエントリーする場合、応募の最初の段階で書類選考が行われます。
特に人気企業になると応募数も多く、たくさんの中から決められた人数を選ばなければいけません。
書類選考は会社にとって、短時間でたくさんの求職者と接点が持てるメリットがあります。
フリーターは経歴がない
フリーターの職歴はアルバイトなので、どうしても審査に通りにくいです。
ただ、人手が足りず未経験でも教育をしていくつもりで求人を出す企業もあるので、粘り強く頑張ることが大切です。
就職活動でフリーターがぶつかる壁その3~面接でアピール材料がない
書類選考に通過すれば、面接になります。
ただ、フリーターは正社員として働いたキャリアがないので、面接官とのやり取りや質問に対する回答が上手くいかないケースもあります。
自己PRを考えて面接に臨む
アピールする材料がなくても、がっかりしないでください。
バイトで工夫して働いたことやリーダーの経験があるなど、自分が頑張ったことをしっかり考えましょう。
入職してから成長する人材だと判断されれば、合格の可能性は高くなります。
就職活動でフリーターがぶつかる壁その4~現在のアルバイトとの両立~
フリーターの人が就活をする場合、アルバイトなど現在の仕事との両立で就活の時間がうまく取れず悩む人が少なくありません。
収入源がその仕事だけの場合、生活に支障をきたしてしまうパターンも存在します。
何から始めて良いのか分からなければ、就職/転職サポートサービスを利用する
フリーターとして働く人の理由はさまざまです。
ただ、安定した将来のビジョンを考えた場合、正社員として働きたいと考えるフリーターは増えています。
なかなか一歩を踏み出せない・何から初めて良いのか分からないという人も多いでしょう。
そんな時は、プロの力を借りるのも一つの方法です。
就職/転職サポートサービスを利用すれば、フリーターの就活に実績があるエージェントが親身になって相談を聞きサポートしてくれます。
たくさんの企業に精通しているので、入社後のミスマッチを防げるというメリットもあります。
もちろん京都で就職したい人も、そのエリアの求人をたくさん持っているので安心です。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!