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高卒と大卒の違い9選|高卒が就・転職しやすくなる裏ワザ4つとは

「高卒は大卒よりも就職や転職に不利」とお考えの方は多くいらっしゃると思いますが、具体的にどのような理由で不利なのか、はっきりと答えられる方は少ないのではないでしょうか?

そこで本記事では、就・転職における高卒と大卒の違い7選をご紹介すると共に、高卒が就・転職しやすくなる裏ワザ4選もお伝えします。

高卒からの就・転職をより理想的なものとできるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。

高卒 大卒用CTA

「高卒は大卒よりも不利」は勘違い?

「高卒だからなかなか就・転職ができない」
「大学を卒業していると就・転職にそんなに困らないらしい」
「高卒は書類審査で落とされる」

今転職を志している高卒者の方の中には、このような話を耳にして不安でいっぱいの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに大卒者が高卒者にない強みを持っているのは確かです。大卒者は面接まで審査を通過できるのに、高卒者は応募資格すらもてない求人なども存在します。

しかし、高卒者もまた大卒者にはない強みを多く持ち合わせていることに、皆さんはお気づきでしょうか?

「なかなか転職がうまくいかない・・・」という高卒者の方はひょっとしたら、高卒者の強みやメリットに気づけず、わざわざ難しい就・転職活動をしてしまっているのかもしれません。

実は高卒者には、高卒者に合った有利な転職法があるのです。本記事では、そんな「本来は難しくない高卒者の転職」について掘り下げていきます。

高卒と大卒の違い9選

先にも述べたように、高卒は転職に不利である、または大卒はあまり就職・転職に困らないといった話を耳にして、転職活動に不安を感じてしまっている高卒者の方は少なくないかもしれません。

では実際のところ、一体何の分野で高卒者が不利で大卒者が有利なのか、みなさんははっきりと答えられるでしょうか?

意外にも、ただ漠然と不安をかかえるばかりで実はよくご存知でないという高卒者の方も多いかもしれません。

さて、この章ではカテゴリー別に高卒と大卒ではどのような違いがあるのかを見ていき、大卒者と高卒者それぞれのメリット・デメリットを確認していきます。

ちなみに、高卒と大卒の違いをアニメでご紹介している動画もありますので、気になる方はぜひこちらも参考にしてください。

人数の違い

次に挙げられるのは人数の違いです。

文部科学省「令和2年度学校基本調査の公表についてによれば、高等教育機関(大学(学部)・短期大学(本科)入学者,高等専門学校4年在学者及び専門学校入
学者)への進学率は83.5%と高水準。

必然的に高校卒業時点で進学しない方は全体の約2割弱と、少数派であるということになります。最初に挙げられる高卒と大卒の違いはここになります。

仕事の選択肢の違い

次に挙げられる高卒と大卒の違いは、仕事の選択肢の違いです。

「大卒以上」が応募条件の求人に高卒は応募できませんが、高卒が応募条件の求人にはもちろん大卒も応募できます。

そのため、大卒の方が物理的に仕事の選択肢が広くなるということになります。

また、高卒者を対象にした職種には販売・接客業や営業職、その他建築や清掃関係などのブルーカラーと呼ばれる職種が多い傾向があります。

一方で、語学力が必要な仕事やマーケティングなどの高度な知識やスキル、論理的思考が必要とされる仕事では大卒以上の学歴が求められることがほとんどです。

また弁護士や検事などの法律を使う職業は、大学(基本的には法学部)を卒業後、法科大学院に進学して勉強を進めていく必要があります。

このように大学を卒業することを前提として+αでスキルを積み上げていく必要がある仕事も存在するため、必然的に大卒の方が就ける仕事の幅が広くなります。

しかし、特に転職においては学歴よりも実力を重視する企業が多く、たとえ大卒であっても実力がなければどこも採用してくれません。

大卒者よりももっと早く働き始めている高卒者にとって、実力を重視する企業への転職活動は有利に進めることができるのです。

高卒が就・転職しやすい仕事の傾向は下記になりますので、ぜひ参考にしてください。

・学閥がない仕事
・実力主義の仕事
・資格の取得次第で高卒でもチャレンジできる仕事
・多くの人手が必要な仕事
(介護などの人材不足の職種、チェーン店の販売員など)

書類選考の通りやすさの違い

次に挙げられる高卒と大卒の違いは、書類選考の通りやすさの違いです。

高卒が応募できる求人には大卒も応募できるため、もし同じような経験を持った高卒者と大卒者が応募してきた場合、大卒者が優先されるのが一般的です。

これは大卒者や大学院卒だけでなく短大卒や専門学校卒の人材でも同様で、同じような条件でこれらの学歴の人材が応募してきた場合、純粋な高卒よりも知識があると捉えられ、採用枠を奪われやすくなります。

そのため高卒は大卒よりも書類選考に通りにくいということになりますが、そういった中でも高卒が書類選考に通りやすくするためのコツは下記になりますので、ぜひ参考にしてください。

・書類選考なしで直接面接ができる企業に応募する
・高卒者を積極採用している企業に応募する
・高卒に特化した就・転職エージェントに仲介してもらう

受けられる企業の規模の違い

次に、高卒と大卒では受けられる企業の規模の違いが挙げられます。高卒採用を行う大企業は少なく、必然的に大卒の方が受けられる企業の規模が大きくなるからです。

リクルートワークス「新卒3年以内離職率の高卒-大卒格差に潜む、本当の社会課題 古屋星斗」によれば、1000人以上、500~999人の企業に就職した人材の内訳はこのようになっています。

【1000人以上の企業への就職状況】

高卒者:17.8%

大卒者:32.5%

【500~999人の企業への就職状況】

高卒者:10.5%

大卒者:14.2%

このように、大卒者の方が大企業に入りやすいという傾向があります。

ただし、最近ではベンチャー企業が増えている影響もあり、大手の中でもこういった企業なら学歴よりも実力ややる気を重視して採用を行っているところが多いです。

そのため、大手を狙いたいという高卒の方はぜひベンチャー企業なども視野に入れてみてください。

学費の違い

次に学費についてです。高校を卒業後大学に進学するとなると、国立大学で約250万円、私立文系で約400万円、私立理系で約550万円の費用がかかることになります。

一番安くても約250万円かかるということになります。。

また大学の入学試験を受けるにも約1~3万円程の費用がかかり、例えば大阪などの離れた土地から東京の大学を受ける場合には交通費が往復約30000円、加えて宿泊費に約1万円弱の費用がかかることになります。

大学に進学し卒業するにはこれだけの大きな費用がかかってしまうのです。

その点、高卒の場合はこの約250~550万円の費用が浮くわけですから、その分色んな使い道ができますね。

これは有利であるとか不利であるとかの概念ではないかもしれませんが、高卒者はこれだけの大きな費用が免除されているということを頭の片隅に入れておきましょう。

社会人経験の違い

さて、上記のように大卒者は高校を卒業後、18歳から基本的には4年もの歳月をかけて大学卒業を目指し学業に励むことになります。

しかし、大学生が学校で勉強をしている間に高卒者は一足早く社会に出て一人の社会人として独り立ちをすることができるのです。

周りよりも先に社会の縮図を学ぶことができ、仕事のやりがいや人生の楽しさ、生きていくことの充実感に浸ることができます。

そして他の生徒が大学を卒業して新卒として正社員に就職をするころには、高卒者はなんと4年も先輩になっているのです。

同じ年齢なのに4年分多くの経験を経ている。こんなに有利なことはありません。

したがって、社会人経験においては高卒者の方が圧倒的に有利に働く場面が多いといえます。

生涯賃金の違い

生涯賃金とは、労働者が新卒から定年までの間に取得する賃金の総額のことを指しますが、生涯年収は一般的に大卒者の方が高いといわれています。

上記でも見たように高卒者の方が早く働き始めているにも関わらず、大卒者の方がトータルで多くの賃金を得ているというのは一体どういうことなのでしょうか。

まず初任給などの違いがその理由の一つです。大卒の方が初任給の額を高く設定している企業が存在します。

新卒時の給与については大卒の方が多くもらっていることが多く、同様に転職の場合でも大卒者の方が高い金額を得ている場合が多いようです。

また平成29年に行われた厚生労働省による「賃金構造基本統計調査の概況」によると、学歴別の年収は以下の通りとなっています。

<男性>

・大学・大学院卒:3,977,000円
・高専・短大卒:3,110,000円
・高卒:2,907,000円

<女性>

・大学・大学院卒:2,915,000円
・高専・短大卒:2,548,000円
・高卒:2,109,000円

以上のように、賃金については統計上大卒の方が有利であるということになります。

しかしこれはあくまで統計であり、高卒者出身でも実際に多くの賃金を得ている方は非常に多く存在します。要は「高卒である」ことでエネルギーダウンをし続けてしまうと成功はどんどん離れていってしまうということです。

学歴の差を有利に捉えるかどうかでその人の成功の度合いは変わってきます。ぜひ、ほどよい危機感を持ちながら成功を目指しましょう。

ちなみに、中には高校を卒業後大学に進学すべきか、それとも就職して早めに社会に出た方がいいのかで迷っている方もいらっしゃることと思います。

下記の記事では、高校を卒業後「進学した場合」「就職した場合」「フリーターになった場合」のメリットとデメリットを細かく比較していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

離職率の違い

次に、離職率の違いが挙げられます。

リクルートワークス「新卒3年以内離職率の高卒-大卒格差に潜む、本当の社会課題 古屋星斗」によれば、2015年の新卒3年以内の離職率は下記のようになっています。

高卒者:約4割

大卒者:約3割

残念ながら高卒の方が大卒よりも新卒3年以内の離職率が高い傾向がありますが、こちらの要因としては下記が考えられます。

(1)高卒は中小企業へ就職することが多いから
(2)高卒は「一人一社制」によって就職するから

先ほどもお伝えしたように高卒は大企業よりも中小企業へ就職することがほとんどですが、中小企業は大企業に比べて教育制度や待遇面での整備が細やかになされていないことが多いため、そちらが要因の一つと考えられます。

そして、高卒が就職する際には「一人一社制」が基本となるため、内定が出た企業にそのまま就職することが一般的です。

大卒と違って複数社から内定をもらったうえで就職先を吟味するということができないため、就職した後に「やっぱり違った・・・」などと理想とのギャップが生まれやすいことも要因として考えられます。

職場での待遇の違い

大卒の方が給与が高かったり専門職を選べるなどの情報を目にすると、高卒と大卒では待遇が違うのではないか、高卒の方が水準が低いのではないかと考えてしまいがちです。

しかし、実際に高卒と大卒で待遇に差があるというケースは基本的にありません。福利厚生などは両者に対して平等であり、学歴によって職場で差別を受けるような心配は不要です。

スキルさえあれば高卒が大卒を抜いて重宝されることも普通にありますし、人間力の面でも学歴は必ずしも比例しません。

中には高卒にも関わらず不動産仲介をメインに行う大手企業のNo.2にのし上がっている方も実際にいらっしゃいます。

彼は学歴コンプレックスでしたが、その企業への入社を機に「大卒を負かしてやる」という気持ちでひたすらに努力を重ねたそうです。出世のしやすさは学歴によって差が出ることがありますが、それは努力の仕方によって覆るという証拠ですね。

ここまでで、転職市場においては高卒の方も大卒とほとんど変わらない待遇であることがお分かりいただけたことと思います。

高卒として転職をお考えの方は経歴やスキル次第ではむしろ大卒よりも有利に働くことすらあるため、転職を視野に入れるのであれば少しでも若いうちに行動に移した方が有利に進めることができます。

とはいえ、転職がはじめてで何から手をつければいいのかわからないという方や、転職を何度か繰り返していて、次の転職では内定がもらえるか不安だという方も少なくないかと思います。

そこでここからは、高卒が就・転職しやすくなる裏ワザ4選をご紹介したいと思います。

高卒が就・転職しやすくなる裏ワザ4選

自己分析を徹底する

まず1つ目に挙げられるのは、自己分析を徹底することです。

自己分析とは、自分のこれまでの経験や考え方を振り返り、自分の強みや苦手分野、興味を抱いている分野や今後の理想像を把握することです。

就・転職を行う際、そもそも自分が能動的に働ける環境に身を置かなければ、早期離職に繋がってしまいますが、自己分析を行うことによって自分が本当に目指したい方向性や、活躍しやすい分野を見極めることができるため、就・転職後の満足度が変わってきます。

そして、自己分析を行った上で就くべき職種を選び、業界分析、企業分析を細かく行っていくことで、企業サイドとしても「この人材は適性があるな」と判断してくれやすくなるのです。

実力主義の職場を選ぶ

次に挙げられるのは実力主義の職場を選ぶことです。

営業職など、売上に貢献できなければその役割を成さないような仕事では、学歴よりも経験や心身のタフさ、熱意が重視されます。

そのため、営業職の他にもベンチャー企業などの急成長を求めている企業など、学歴よりも実力や今後の伸びしろを求めている職場を選ぶのが得策です。

資格を取得する

次に挙げられるのは、資格を取得して強みを増やすことです。

学歴の面では高卒よりも大卒が優位な立場になってしまうことは否めません。しかし、実務に役立つ資格を取得することによって、自分のアピールポイントを増やすことができます。

応募する予定の職種や業界で実際に役立つ資格を取得して強みを増やせば、自分と同じような条件面のライバルが現れた時に一歩リードすることができるのです。

高卒におすすめの資格が気になる方は下記の動画にてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

高卒に特化したプロに相談する

そして最後に挙げられるのが、高卒に特化したプロに相談することです。

学歴に関わらず、より具体的なキャリアプランを立て、それを可能にできるような仕事選びをすることは簡単なことではありません。

まだ知らない職種もたくさんあるかもしれませんし、本当にやりたいことは別にあるのに、自分自身ではそれに気づけていない場合も決して少なくありません。

また、求人サイトを見て応募を考えているという方の場合、求人があまりにも多すぎてすべてをチェックできなかったり、逆に絞り込みたい条件が多すぎてほとんどヒットしないという方もいらっしゃるでしょう。

そういった場合に便利なのが、就・転職エージェントの存在です。これは求人紹介をはじめとする就・転職全般をサポートしてもらうことができる民間のサービスのことです。

これにはIT業界に特化したものや30代以上の経験者層をターゲットにしているものなどさまざまなサービスがありますが、中でも高卒に特化しているサービスを使うことで、高卒を積極的に受け入れている企業と出会いやすくなります。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは高卒者の方に特化しており、マンツーマンで面接対策などを行わせていただく他、このようなメリットがあります。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

高卒からの就・転職をより有利に進めたい、後悔のないものにしたいという方は、ご相談だけでもかまいません。ぜひ一度お話をお聞かせください。


高卒_大卒記事用

高卒におすすめの高収入を狙える職業4選【未経験OK】

高卒からの就・転職を志している方の中には、今までに働いたことのない業界や職業に就きたいと考えている方も多くいらっしゃるかもしれません。

そこでここでは、高卒者が未経験からでも就・転職しやすいかつ高収入を狙える職業についてご紹介します。

営業職

営業職は自社の製品を取引相手に紹介、その購入を促す仕事を指します。

一口に営業といっても法人営業や個人営業、ルート営業、新規開拓などさまざまな種類の営業業務が存在し、それぞれ細かく見ていくと必要なスキルや適正が少しずつ違います。

スキルと言ってもすぐに求められるものがあるわけではなく、営業職は未経験歓迎の求人が多く学歴、職歴、経歴、資格のいずれも重要視しない企業も多いため

安心できます。

基本的に人と話すことが得意または好きだったり、人柄が明るくやわらかい印象であったり、相手の話を聞くことが上手いまたは好きな方に向いていると言われています。

また営業職は結果が全てという考えが前提となっているため、成果をあげればあげるほど高収入を得ることが可能で、同時にやりがいを感じることができます。

収入について平均を見てみると月収約30万円、年収役400万円とされており、ボーナスの有無などによってはもっと上を目指せる可能性もありますので、かなり狙い目の業種です。

嬉しいことに未経験からでも挑戦しやすい業種であると言われているため、明るさとガッツのある方はぜひ飛び込んでみましょう。

不動産業

不動産業にはアパートやマンションの管理を行う賃貸業、ウィークリーマンション業、不動産仲介業に不動産売買業などがあります。

パッと見ややこしそうな印象で、就職できてもやっていける気がしないという方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産業もまた未経験歓迎の求人が多い業種。

ただ昨今は「不動産業=ブラック企業」というイメージもありとっつきにくい業界かもしれません。

しかし就・転職エージェントなどの求職者支援を行っている企業からの求人であればブラック企業を紹介されるようなことはまずありませんので、不動産業に興味をお持ちの方はエージェントの利用を視野に入れてみるとかなり近道かもしれません。

飲食業

飲食業のアルバイトを長い間経験していた方であれば、その経験を活かしてかなり早い段階でのキャリアアップを目指すことができるかもしれません。

飲食業は未経験からスタートしてもいきなり店長候補として働ける場合がそんなに珍しくもないため、高収入を狙っていたりキャリアアップを目指す方には非常に合った業種です。

なお飲食業も未経験歓迎の求人が多く、学歴や職歴、経歴や資格を求めない求人がほとんどですので、接客業が好きであったり飲食店でのアルバイト経験が長い方はぜひ狙ってみるべき業種でしょう。

ただし、飲食店に正社員として入った最初の段階は労力を伴うと言われています。

たとえば飲食業は正社員の人数よりもアルバイトの人数の方が多いところが複数あるため、アルバイトが複数人休む場合には正社員がその穴埋めをしなければならないことがあるのです。

しかし就職した最初の段階を頑張って乗り越えれば、その後は精神的にも金銭的にも余裕のある生活を送ることができます。

ちなみに飲食業の収入はその会社によって幅があるため、より高収入を得たい方はできるだけ都心(都内がベスト)の会社の求人に応募しましょう。

IT業界

IT業界での仕事では学歴不問で未経験歓迎の求人が多いにも関わらず比較的収入が多く、正社員になってかなり早めに年収約400万円を狙うことが可能な業種です。

ただ未経験でも正社員として働けるとは言っても、もともと知識があるとないとでは大きな差がありますので、独学でもいいので少し勉強をした上で作品を作ってみるくらいはしておいたほうがその後に繋がるでしょう。

ちなみにIT業界の業種中でもエンジニアプログラマーはかなり労力を使う仕事であると言われており早めに辞めてしまう人も多いため、ある程度の覚悟と自己分析を経た上で求人に応募すべきでしょう。

さて、いかがでしたか?気になる仕事は見つかったでしょうか?

中には、気になる仕事がなかったという方や、自分のやりたいことがよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。そんな時には就・転職エージェントの利用が便利です。

【就・転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが就職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、履歴書・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

就・転職エージェントには経験者層に特化したものやIT業界のみ対象にしているものなどさまざまなサービスがあるため、自分に合ったエージェントを利用するのが良いでしょう。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは高卒の方にも特化してサポートを行っている他、このようなメリットがあります。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

もし仕事選びで悩んでいる方や短期間で就・転職したい方は、ご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。


高卒_大卒記事用_2

ちなみに、高卒の就職先ランキング・業界TOP10を下記の記事にまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてください。

高卒の平均収入はいくら?上げることは可能なのか?

現在、中学校を卒業して高校に進学する子供達は97%を超えておりそのほとんどが高校に進学しています。

そして高校を卒業後に大学に進学する人は54%と、約半分の人が進学を選択し残りの約半分は就職かその他の道を選んでいるということになります。

そしてここで気になるのが、高卒で就職した場合の収入です。一般的に高卒は大卒よりも収入が低く設定されており、生涯賃金も大卒に劣るといわれています。

皆さんは、高卒で就職した場合の初任給はだいたいいくらくらいかをご存知でしょうか?厚生労働省の資料によると、平成28年度の高卒の初任給の平均は男性で約16万3千円、女性で15万7千円

男女で差があるのが気になりますが、それよりも気になるのが大卒の平均的な初任給との差です。大卒の平均初任給は男性で約20万5千円、女性で約20万円と、高卒の初任給よりもはるかに高く設定されています

初任給の時点でこれだけの差があるため、その後年数を経るにつれてその賃金の差はより大きなものになっていきます。
では、高卒者はその収入をUPさせることなんて可能なのでしょうか?

このコラムではその方法などを解説していきます。もっと読みたい方はコチラ!

【見本つき】履歴書の書き方!

高卒者がより大卒者との差を広げて内定を勝ち取るためには、やはり履歴書作成が非常に重要です。

履歴書は書類とはいえど、企業に自分をしてもらう最初の場です。履歴書次第で自分の企業へ与える印象が決まってしまいます。

履歴書で受ける印象があまり良くない場合、ヘタをすると書類選考で落とされてしまい面接すらさせてもらえない可能性もあります。手を抜かずに作成することが重要です。

さて、ということでここでは履歴書の基本的な書き方について解説していきます。まずは表部分の書き方についてです。

まず、履歴書は以下のように記入していきます。はじめに完成型を確認してイメージをつかみましょう。

▼履歴書の表

字はヘタでも丁寧に

まず履歴書の表面には名前や住所、連絡先などの個人情報を記載します。履歴書の内容によって企業があなたに最初に抱くイメージが決まります。

手書きの場合は焦らず丁寧に書くことを心がけましょう。履歴書については字が下手でもかまいません。とにかく相手に読んでもらいやすいようにと丁寧にかけているか、それが大切です。

修正液はNG

なお、手書きの場合には書き損じてしまうこともあるかとは思いますが、絶対に修正液や修正テープを使用しないようにしましょう。公式の文書ではそのような修正を行なうとマナー違反にあたります。

間違えてしまった場合には新しい履歴書を作成するか、どうしても予備がない場合は間違えてしまって箇所に定規を使って字の上から二重線を引き、修正印を押せば問題はありません。

しかしあくまでも履歴書はミスのない綺麗な状態のものが好ましいため、履歴書を作成する際には呼び分も少し多めに購入しておくことをおすすめします。

学歴欄の書き方

学歴欄には学校名を正式名称で記入します。高校についても必ず「高等学校」と書きましょう。

なお、履歴書作成でよくわからなくなるのが自分がいつどのタイミングでその学校に入学して卒業したかです。年齢から逆算すれば出すことはできますが、意外と面倒でミスがないかと不安にもなります。

そこで下記の表を元に作成すれば間違いなく、かつ簡単に記載することが可能です。お困りの場合にはぜひ活用してください。

職歴欄はアルバイト経験を書いてもOK

職歴が少なすぎてアピールしにくい場合はアルバイト経歴も書くようにしましょう。必ず働いていた場所の名前と業務内容を明記して、自分にだいたいどのくらいの経験とスキルがあるかを知ってもらうのです。

なお、たとえアルバイトでも、勤め先が会社っぽくなくとも「入社」「退社」と表記するのが基本的なルールです。ここにも注意しましょう。

また退社理由については「一身上の都合」で問題ありません。ただし面接に進んだ場合に面接官から具体的な理由を質問される場合もありますので、その場合のことも想定しておきましょう。

資格欄には書けるものを全部書こう

▼履歴書の裏

履歴書の裏面にはこのように資格を書くスペースがあります。ご覧の通り漢検などの取得しやすいものでも記載して問題ありませんので、記載できるものは記載しましょう。

ただしTOEICについては高得点でないとアピールしづらい上に、あまり高得点ではない場合にそれをわざわざ伝える必要はありませんので、だいたい600点を越えるくらいの数値の場合のみ記載しましょう。

志望動機を制覇しよう!

志望動機については履歴書作成の中で最も難しく感じる難関かもしれません。これについては別コラムで詳細な情報をお伝えしているのでぜひチェックしてみてください。


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高卒の人が働くときに面接を通るには

現代の日本でも学歴主義の傾向のある企業は決して少なくありません。応募条件が高卒以上となっていても、大卒の人が同時に応募してきた場合には大卒の人を採用するという企業も多く存在します。

そのため、学歴はさほど気にされずポテンシャルやその後の実力が重視されるような職種や仕事を選んで就・転職活動を行えば、より成功へ近づきます

なお、以上のように自分一人で行う高卒者の仕事探しは決して簡単なものではないため、書類選考に通った際にはそのチャンスを逃さないよう全力で面接対策をしておくことが肝心です。

そして、高校を卒業してからの経歴によって効果の出る対策は違ってくるため、細かい対策の仕方をよく知らないまま就・転職活動を続けているとどんどん成功から遠のいてしまうかもしれません。

そこで、最適なのはエージェントと相談して決める方法です。エージェントではプロのアドバイザーが一人一人に求人の紹介や面接・書類対策を行っていることが多く心強いです。

エージェントを利用すれば高卒の人も自由に仕事を選べるということがわかり、自信をもって安心して就・転職活動に取り組めることでしょう。もっと読みたい方はこちらをCheck!

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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