高卒も大手に転職できる職種11選!大企業で働くメリットや企業内の注意点
大手の優良企業は、福利厚生が手厚い、残業代をきちんと支払ってくれる、社会的信用があるなどの利点があり人気となっています。
しかし、「大手企業=学歴が大卒以上でないと入社できない」というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
特に大手企業に入社したいと考えている高卒者の方の中には、学歴がネックとなり内定が出ないのではないかと不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、学歴に関係なく大手企業への入社は可能です。
そこで本記事では、特に高卒者の方が大手に転職しやすい職種11選をご紹介いたします。少しでもお役に立てれば幸いです。
高卒で大手企業に転職できるの?
一般的な話になりますが、大手企業の求人を見ると悔しいことに、多くの場合は「大卒」が条件に含まれています。
実際問題として人気のある大手・優良企業には大学の新卒者が集まってきますから、事務職や総合職などは大卒だけで採用枠が埋まってしまい高卒の出番がほとんどないのです。
企業規模 | 求人数 | 就職者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
29人以下 | 124,882 | 20,351 | 6.14 |
30~99人 | 112,256 | 30,561 | 3.67 |
100~299人 | 73,877 | 32,739 | 2.26 |
300~499人 | 21,143 | 12,882 | 1.64 |
500~999人 | 18,151 | 14,338 | 1.26 |
1,000人以上 | 36,016 | 34,890 | 1.03 |
これによれば、企業規模が大きくなるにつれて就職者数と求人数の差が減っており、高卒の方が大手企業を目指すにはそれなりのハードルがあることがわかります。
しかし、高卒で大手企業に転職することは不可能ではありません。高卒でも大きな成功を収めている方はかなりの人数いらっしゃいます。
そして高卒者が大手企業からの内定を獲得するためには、仕事・職種を選ぶ必要があります。ただあてずっぽうで業界や職種、仕事を選んでは失敗続きになるリスクが増えてしまいます。
エージェントでは仕事選びに関する非常に細かいアドバイスを行っていますが、このコラムでも高卒者が成功に近づくための情報を発信していきます。
【注意】大手に勤めても学歴で区別されることがある
高卒でも大手に就職・転職して勤めだしたら安泰だと考えている方は少なくないようですが、企業によっては高卒であるというだけである一定のポジションまで昇進するとそれ以上の役職には昇進させてもらえない場合があります。
その他にも給与面で大卒者との待遇の違いがあったり、高卒者の方は環境によってはがゆい重みをすることがあるようです。
そこでこのあとの章では高卒が大手に転職するメリットとデメリットを紹介していきます。ぜひ今後の転職活動に役立ててください。
高卒が大手に転職するメリット
給与
まずは給与面についてです。たとえ大手企業であっても基本給に関しては中小企業と変わらない場合がありますが、大手企業の場合は基本給の他に支給される手当の要素が大きいです。
残業手当をはじめ通勤手当や住宅手当、家族手当など支給してもらえる手当の種類が大手企業の方が多い傾向にあり、他にも賞与(ボーナス)の額も中小企業に比べて多いようです。
また退職金についても大手企業ではしっかりと制度化しており、「退職一時金(退職金を一括払いする制度)」と「企業年金(退職金を年金として分割払いする制度)」にわけて用意している企業が多く、対象後の経済的不安が少ないといえます。
福利厚生
大手企業のメリットとしては他にも将来安定した生活を送ることができることを見込める年金制度に保険制度などが存在します。家賃補助や社宅が用意されている企業があるのも大手のメリットです。
また入社後に資格取得における支援制度として研修制度や資格支援として金銭的補助を受けることができたりもします。資格取得のための予備校に通えるように勤務時間の短縮をさせてくれる企業もあるようです。
働きながらスキルアップをすることができる余裕を兼ね備えているのも、大手企業のメリットといえるのではないでしょうか。
勤務時間・休暇
さて、他にも大手企業では会社によって「フレックス制度」「ノー残業デー」「半休制度」など働きすぎを防ぐ措置を導入している企業が多く存在しています。
中小企業においては各種休暇制度(育児休暇、産前産後休暇、介護休暇など)は存在しますが、職場の雰囲気から取得がしづらく、実際に取得している人は少ない傾向にあります。
しかし大手企業では企業サイドが社員たちへそういった制度の取得を促しており、比較的休暇制度を取得しやすい環境であるともいえます。
ベンチャー企業などのチャレンジ精神が旺盛な企業などでは「バースデー休暇」に「リフレッシュ休暇」、さらには「失恋休暇」などの休暇制度を設けている企業も出現しているため、プライベートを充実させたい方は必見です。
ネームバリュー
中には社会的信用を重要視する方もいらっしゃることでしょう。大手企業に勤めていれば企業名を挙げるだけである一定の信用を得られるなどのメリットがあります。
これは個人的に得られる信用だけにとどまらず、不動産や自動車の購入の際のローンの審査に引っかかりにくくもなります。将来家族と心身ともに豊かな生活を送りたいという方は必見のメリットでしょう。
研修制度
さて、中小企業では業務と並行してそこまで詳細には行ってくれない研修制度について、大手企業では入社してすぐに研修を行っているところが多く、ビジネスマナーの基礎や役立つスキルの基本から教えてもらうことができます。
社会人としての基礎をイチからしっかりと教わりたいという方は、研修をプロに依頼しているような大手企業に就職・転職することでその希望を叶えられるでしょう。
高卒が大手に転職するデメリット
人間関係
基本的に大手企業は社員数が多いため人間関係が難しくなりがちです。人数が多いからこそ広く浅く付き合っていきやすいという利点もありますが、性格によっては人数の多さが辛くなってしまう人もいらっしゃるでしょう。
また転勤や異動もしょっちゅうある企業が多いため、その都度人間関係を気づいていかねばならないことに対して精神的苦痛を感じる方もいらっしゃるようです。
勤務時間・休暇
企業によっては組織の人数の多さから会議の数が増えることによって残業時間が増えてしまうことがあるようです。
一人あたりに課される仕事量が多かったり、業務遂行の期間制限がある場合のも少なくなく、仕事を完了させるために本来よりも多く残業をしなければならない場合は多いです。
なお、職種によっては接待などもありプライベートな時間が圧迫されることもしばしばあります。将来やりたい仕事のために働く場合やその他の目的がある場合でないと、精神的にしんどくなってしまうことも考えられるでしょう。
社風
これは大手企業ばかりにいえることではありませんが、昔の古い価値観が色濃く残っている企業の場合、もっと柔軟に仕事ができるはずはずなのに、などと不満に感じる方もいらっしゃるようです。
そういった場合には企業そのものの体質を変えたい!と考えても、企業内の人数の多さから個人の意見を採用してもらえるケースは少なく、なかなか革命的な行動を成功させることが難しいようです。
仕事量
なお、大手企業は取引している企業の数が多いため仕事量そのものが多い場合が多いようです。提示以内にその日にすべき業務が終わらなかった場合には残業が必要になります。
また、まわりのほとんどの社員が残業をしている場合、空気的になかなか自分ひとりだけ退社するのも忍びないもの。大手企業だけにいえる話でもありませんが、そういったデメリットもあります。
人事評価
最後に、大手企業はその従業員数の多さに伴い社内におけるライバルも多いため、出世競争がより厳しいものとなります。評価が厳しい傾向にあることを覚えておきましょう。
また大手企業では年功序列制度を今でも採用している企業が多いため、努力がそのまま従業員の給与や待遇に反映されない場合がある点もまたデメリットかもしれません。
大卒と高卒の違いを徹底比較!高卒って実はそんなに不利じゃない!?
高卒者は大卒者よりも転職において不利であるとお考えの方は、一体どのくらいいらっしゃるでしょうか。ひょっとしたら、このコラムをお読みになっている方のほとんどがこの質問に手を挙げるかもしれません。
しかし、実は高卒者には高卒者にフィットした転職方法というものが存在するのです。
「高卒は就職や転職に不利」とお思いかもしれませんが、これは大卒を中心に回っている業界・企業での話。
中には学歴よりも実力を重視するような業界や企業も多数存在するため、それに気がつくと一気に成功に近づきます。
また高卒と大卒にはさまざまな違いがあり、大卒の方が収入や待遇が良いなどの点に目がいきがちですが、高卒にも強みが多くあります。
例えば高卒者は大学に行かない分一足早く社会に出て一人の社会人として独り立ちをすることができます。
そして他の生徒が大学を卒業して新卒として正社員に就職をするころには、高卒者はなんと4年も先輩になっているのです。この差は大きいですよね。
このようにこのコラムでは大卒と高卒の違いを徹底比較・検証をすることで、高卒者に合った転職方法とはどんなものなのかを考察していきます。もっと読みたい方はこちらをCheck!
大手で働きたい高卒者におすすめの職種11選
製造業
高卒者を積極的に採用している職種としては、まず製造業の工場勤務が挙げられるでしょう。
最初から高卒者を正社員として採用することもありますし、非正規雇用の人のなかから能力のある人を正社員に採用するケースもあります。
ただし、この場合は高卒者が正社員となっても大卒者とは給与や待遇に差がつけられる可能性があることは覚悟しておかなければなりません。
高卒者が単純労働を継続しているのに、大卒者が管理職へと昇進することもあります。
同じ工場に配属されていても大卒者は幹部候補生として別枠で採用され、違う仕事のルートを歩んでいることが珍しくないからです。
とはいえ大手企業の工場であれば、労働基準法を守って仕事をした分の残業代などはきちんと払われるでしょう。
「〇〇株式会社の社員」という社会的信用も生まれ、真面目に働けば職場のチームリーダになることもできるでしょう。
たとえ高卒でも、あなたの仕事の頑張りや努力次第では係長や課長などになることも決して不可能ではないのです。
▶中卒でIT業界に転職したい!どんなことに注意すればいいの?
プログラマー
高卒者が転職活動において大卒と同等の待遇を得るためには、技術を身につけることが近道です。なかでも、プログラマーは有望な職種です。
コンピューターを動かすためのプログラミングを設計・構築するプログラマーは、IT化が進んだ現代社会には必要不可欠な存在で、求人を出している企業は多くあります。
今後もますますその仕事の重要性は大きくなるでしょう。プログラミングを学べば、高卒でもプログラマーになれます。
仕事を辞めて専門学校に入らなくても、インターネット上にもプログラミングスクールがあり、通信教育が行われています。
したがってもし他の仕事と両立させて勉強をしたいと思った場合にはそれが十分可能で、仕事をしながらでもプログラミングの勉強はできるのです。
もちろん、プログラミングを学んだだけの人がすぐに大手企業に転職するのは簡単ではありません。
しかしITという分野は新しいので、成長過程にあるIT企業がプログラマーを求めていることは多く、そこで経験を積み技能を磨いていけば実績を買われて大手の企業へ転職するということも十分可能でしょう。
この学歴社会においては意外なことに、いったん技術を身につけてしまえば、高卒・大卒という学歴は無関係なものとなるのです。
営業職・販売職
営業職や販売職といった対人的な能力、コミュニケーションスキルが、求められる職種では、高卒であろうが大卒であろうが学歴はあまり問題になりません。
「大卒だから客がつく・高卒だからつかない」ということはなく、その営業マン自身の信頼感や話術、魅力が大事だからです。
アパレルやデパートなどの販売職も同様です。お客さんとコミュニケーションをとって商品を販売していく技術と学歴は、直接的な関連はありません。
ですから、大手の企業に転職しようとする場合は学歴というよりも、前職での経験と実績を前面に出してアピールするほうが採用されやすいのです。
現在の仕事が営業職や販売職という人は、そこで一定の実績を上げておくことがよいでしょう。また販売職を希望する人は「販売士」の資格を取っておくことで意欲を見せることができます。
もしも、未経験で営業・販売職への転職を希望しているなら、企業に「やる気」を示すべきです。
過去の事例から、面接でどのようにすれば採用されるかということを学んでおく必要があります。高卒で営業職を採用するのはどの企業かという情報を集めることも重要です。
そこで、転職についていろいろな企業の情報が集まる「第二新卒エージェントneo」のような転職エージェントの利用を考えてみましょう。
自動車メーカー
さて、自動車メーカーは最終学歴が高卒でも転職することが可能です。しかしこの場合は直接正社員になれるわけではなく、「期間工」という契約社員として雇用契約が始まります。
この契約社員として働いている期間に正社員登用試験を受けることが出来ますが、これに合格できなければ契約期間満了時に退職となってしまいます。
悔しいことに正社員登用試験を受けられる場合は多くなく、正社員になることができない人のほうが割合は多いそうです。
正社員登用試験に合格して正社員になれれば晴れて大手自動車メーカーの正社員となることができますが、そうでない場合はまたイチから就活をする必要が出てきてしまいます。
建設
超高齢化社会を迎えた日本では、建設業界においても人材不足の問題が起きています。従事する労働者の高齢化も進んでおり、特に現場職で体力が求められるため、若くて元気な人材に対するニーズが高くなっているのです。
現場職では技術が求められますが、未経験でも現場で働きながらスキルを身につけることができます。基本的に学歴よりも実力が重視されるので、高い技術を身につけていけば評価や年収がどんどんアップしていくのも魅力的です。
もちろん、現場職は体を酷使するため危険が伴うのも事実です。しかし、その分しっかりとした収入を得られるため、高卒でも稼げる仕事に該当するでしょう。
建設業界で働けば、政府の施策や復興事業など規模の大きな仕事に関わる機会も多くあります。特にものづくりが好きな人であれば、大規模な建物が完成したときには大きなやりがいを感じることができるでしょう。
建物や土木のインフラに対する需要は継続的にあるため、一度しっかりと技術を身につけてしまえば将来にわたって活躍できる可能性が高くなります。
不動産
不動産業にはアパートやマンションの管理を行う賃貸業、ウィークリーマンション業、不動産仲介業に不動産売買業などがあります。
パッと見ややこしそうな印象で、就職できてもやっていける気がしないという方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産業もまた未経験歓迎の求人が多い業種。
ただ昨今は「不動産業=ブラック企業」というイメージもありとっつきにくい業界かもしれません。
しかし就職・転職エージェントなどの求職者支援を行っている企業からの求人であればブラック企業を紹介されるようなことはまずありませんので、不動産業に興味をお持ちの方はエージェントの利用を視野に入れてみるとかなり近道かもしれません。
運送
運送業界は自分のペースで働きやすい仕事であり、高卒でも稼げる仕事のひとつです。
運送業界で働く場合、ドライバーになることが多く、シフト制によってスケジュールが決まります。よって、平日が休みになることもあり、役所や病院に行く用事があっても会社を休まずに日程調整ができます。
また、シフトを多めに入れることで収入を増やせる可能性もあるでしょう。そして福利厚生や手当が充実している企業を選べば、より働きやすい環境を手に入れることも可能です。
ドライバーの仕事といっても、実際に運転する車両はタクシーやバスに加えてトラックなどさまざまです。業務で車を運転する場合、普通運転免許のほかにも業種に合った免許が必要になります。
業務に必要な免許を取得するには、普通運転免許を取得してからの年数や年齢にも条件があるので注意が必要です。運送業界で働きたいと考えているなら、早めに普通運転免許を取得して準備しておいたほうがよいでしょう。
鉄道
さて、次に鉄道会社もまた高卒者でも就職・転職ができる可能性があります。鉄道会社は日本人全員が認める超大手企業ですが、鉄道会社では社会人採用を実施しているため高卒者も必見です。
企業によっては鉄道会社での就業経験がなくても採用してくれる可能性があります。人気は高いですが不可能ではありません。ぜひチャレンジしてみましょう。
百貨店
百貨店もまた日本人全員が認める大手ですが、ここもまた高卒でも狙える大手企業のひとつです。販売職として応募することが可能となります。
基本的には販売職で働いた経験がなければ採用されることが難しいため、過去に販売職を経験したことのある肩にはおすすめです。
もし現在は未経験でも、一度中小企業で販売の経験を積んでから大手を狙うことも可能ですので、ぜひ諦めずにチャレンジしていきましょう。
保険
さて、保険の営業職であれば高卒者でも大手で高収入を稼ぐことが可能です。保険会社のほとんどんが成果報酬型といわれており、保健サービスを売れば売るほど収入がUPしていきます。
ただしその分営業成績が悪ければ収入に直接影響してくるため、やる気とガッツのある方にぜひおすすめしたい職種です。上手くいけば大卒をはるかにしのぐ給与を得ることが可能です。
大手飲食店
飲食業のアルバイトを長い間経験していた方であれば、その経験を活かしてかなり早い段階でのキャリアアップを目指すことができるかもしれません。
飲食業は未経験からスタートしてもいきなり店長候補として働ける場合がそんなに珍しくもないため、高収入を狙っていたりキャリアアップを目指す方には非常に合った業種です。
なお飲食業も未経験歓迎の求人が多く、学歴や職歴、経歴や資格を求めない求人がほとんどですので、接客業が好きであったり飲食店でのアルバイト経験が長い方はぜひ狙ってみるべき業種でしょう。
ただし、飲食店に正社員として入った最初の段階は労力を伴うと言われています。
たとえば飲食業は正社員の人数よりもアルバイトの人数の方が多いところが複数あるため、アルバイトが複数人休む場合には正社員がその穴埋めをしなければならないことがあるのです。
しかし就職した最初の段階を頑張って乗り越えれば、その後は精神的にも金銭的にも余裕のある生活を送ることができます。
ちなみに飲食業の収入はその会社によって幅があるため、より高収入を得たい方はできるだけ都心(都内がベスト)の会社の求人に応募しましょう。
ただ、高卒も大手を狙えるとはいえ、やはり自分とスキルや人間力の近い大卒者がライバルとして現れれば、その大卒者に採用枠を奪われてしまうかもしれません。
やはり高卒者の就職や転職は、大手であればあるほどシビアなものになってきます。
しかし、だからといって学歴で大手に入れるかどうかが決まるなんて悔しいですよね。そこで近年、特に20代の間で就職・転職エージェントを利用しての仕事探しが人気となっています。
就職・転職エージェントとは、求職者に対して提携している企業の求人を紹介することを主なサービスとして展開している民間の就職支援サポートです。
例えば私たち第二新卒エージェントneoでは第二新卒者をはじめとした若者を対象にサービスを展開しており、高卒の方にも特化しています。
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ご相談からでもかまいません。私たちのサービスはすべて無料で就職、転職どちらにも対応しておりますので、一人での仕事探しでお悩みの方はぜひ利用を検討してみてください。
大手の求人を選ぶ際の注意点
高卒として大手企業に転職をしたいとお考えの方中には、学歴コンプレックスなどから「大手に勤めて周りを見返したい!」と考えている方や、学歴による賃金格差を埋めようと、より高収入を見込める大手への転職を志している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そういった理由で大手への転職を考えているという場合には、注意すべきことがあります。
「興味ないけど、大手だし」は危険!
学歴や経歴に自信が持てない場合、大手企業への入社の道が開ければ誰だって嬉しいものです。
大手にも関わらず”学歴不問””経験不問”としている求人が出ている場合などは、早く応募しないと他の求職者に採用枠を奪われてしまうような感覚に陥りやすくなります。
もし業界や職種にさほど興味がなくとも、「せっかくチャンスがあるんだから」ととりあえず応募したくなるでしょう。もちろん、転職では積極的に求人に応募することが大切ですから、応募すること自体には何の問題もありません。
しかし危険なのは、流れでさほど興味のない企業へ転職してしまい、更なる転職のきっかけを作ってしまうことです。
typeで紹介されている記事では、実際に大手企業に勤めた後、どうしても仕事に興味を持つことができずに3年目で転職した方の体験談が紹介されています。
「もともと教育業界に憧れがあり、大学の時には教員免許を取得していました。ですが就活の時、ダメ元で受けた大手損保に内定が貰えて。
正直、扱っている商品や業界には全く興味がありませんでしたが、誰もが知る有名企業ですし、勤続年数に従ってどんどん給料が上がっていく会社だったんです。思わず、気持ちが揺らいで入社を決めました。
実際に働いてみると、大企業なだけあって、とても良い会社でした。仕事はきっちり定時に終わり、たまに残業があっても、もちろん残業代が支払われる。
土日は休みでしたし、年に2回の長期休暇もありました。人間関係も、比較的良好だったと思います。
致命的だったのは、私自身が保険商品に全く興味が持てなかったこと。
繰り返される新入社員研修にも、前向きに取り組むことができず、仕事が苦痛でたまりませんでした。そこでふと、教育業界への憧れを思い出したのです。
こんなに良い会社なのに、辞めてしまっていいのだろうかと何度も悩みましたが、最終的には『一度しかない人生、好きなことをして働こう』と考え、転職を決断しました」
※引用元・・・type「【20代の転職失敗談】大手企業を入社3年目で退職。夢だった業界に飛び込んだ25歳の末路」より
いかがでしょうか?誰もが知る有名企業に入社できたとしても、そこに働く意義や楽しさ、面白さを見出すことができなければ、高収入を得られて豊かな生活を送ることができても、ただただ苦痛な時間を経験することになるのです。
そのため、大手に転職したいと感じている方は、もし自分でも入れそうだと思える求人を見つけた場合には、一度冷静になって、その求人の内容を詳しくチェックしましょう。
自分にとって興味のある分野なのか、10年後も楽しんで取り組めそうな仕事に感じるのか。
これらのポイントをクリアできる求人でなければ、たとえ大手に転職できたとしても後々後悔することに繋がります。求人に応募する際には必ず自分にとって興味関心がある仕事であることを確認しましょう。
高卒の平均収入はいくら?上げることは可能なのか?
現在、中学校を卒業して高校に進学する子供達は97%を超えておりそのほとんどが高校に進学しています。
そして高校を卒業後に大学に進学する人は54%と、約半分の人が進学を選択し残りの約半分は就職かその他の道を選んでいるということになります。
そしてここで気になるのが、高卒で就職した場合の収入です。一般的に高卒は大卒よりも収入が低く設定されており、生涯賃金も大卒に劣るといわれています。
皆さんは、高卒の平均年収がどのくらいかをご存知でしょうか?
厚生労働省の
また年収水準の差は勤続年数を重ねるにつれてより大きなものになっていきます。では、高卒者はその収入をUPさせることなんて可能なのでしょうか?
このコラムではその方法などを解説していきます。もっと読みたい方はコチラ!
一人での転職に不安を感じたら「第二新卒エージェントneo」が手っ取り早い!
高卒として大手に転職するためには、これまでに説明したような方法があります。
しかしどのような職種であっても、求職者本人が転職理由をうまく説明できなかったり面接のマナーがなっていなかったりしたら、採用してもらうことは難しいでしょう。
履歴書・職務経歴書などもきちんと整えなくてはいけません。大手の企業への転職に際しては、基本的なビジネスマナーを理解できていなければ採用される確率は低くなります。
そこで、活用したいのが転職エージェントです。もしも自分ひとりでは不安だと感じたら、ぜひ私たち第二新卒エージェントneoにご相談ください。
繰り返しになりますが、私たちは第二新卒者をはじめとした主に20代の若い方向けの転職エージェントサービスを行っている転職のプロ集団で、もちろん高卒の方の転職活動へのサポートも専門にしています。
現在も多数の高卒の方が我々のサポートを受けて転職に成功しています。私たちはこれまでの経験と実績から、ジャンルを問わず多数の優良企業様からの求人情報を持っております。
そして企業様と有料でやり取りをさせていただいている分、求職者様である皆さんへは会員登録から質の高いサービスまで全て無料でご提供することが出来ております。
私たち第二新卒エージェントには専門のキャリアアドバイザーが複数在籍しています。高卒者の方も学歴に関係なく求職者様お一人お一人へ専属で担当させていただきます。
そして履歴書や職務経歴書の書き方から面接対策まで全てをサポート、内定獲得まで全力で応援いたします。もし高卒での就職活動に不安や疑問、焦りや行き詰まりを少しでも感じたら、ぜひ私たちにお声かけください。
そうすれば就活を個人プレーではなくチーム戦で行うことの心強さを実感していただけることでしょう。
後悔しない転職を進めよう
不満や不安を抱えながら好きでもない仕事を続けている人は、まず一歩踏み出して、転職情報を得ることから始めましょう。そのあとで、現状を変えるために何かできることがないか考えればいいのです。
今よりも満足できる仕事を得ることができるように、私たちと一緒に万全の態勢で転職を進めましょう。私たちは、後悔しない転職のお手伝いをしたいと願っています。
【体験談】高卒から就職・転職を成功させた人はこんなにいます!
実はこんなにたくさんの方が正社員就活に成功しています。ぜひ体験談を読んで安心と勇気をもらいましょう!
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!