高卒でもブライダル業界に就職できる履歴書・職務経歴書の書き方!
高卒でブライダル業界へ就職したい時、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。高卒の場合、資格取得や履歴書・職務経歴書の充実がポイントのようです。これから高卒でブライダル業界へ就職するための履歴書・職務経歴書の書き方、持っていると有利になる資格についてご紹介します。
高卒でブライダル業界に就職することはできるのか?
ブライダル業界にはさまざまな仕事があります。
具体的にはウェディングプランナーやバンケットスタッフ・事務員・カメラマン・音響スタッフなどです。
また、ドレスコーディネーターやフラワーコーディネーター・ヘアメイクなどもあるでしょう。
しかしどの仕事も、資格が必要なわけではありません。
取得していると有利な資格はありますが、無資格でもできる仕事です。
ブライダル業界への就職には、基本的に年齢や学歴での制限はありません。
それらよりも、経験や実力・意欲などが求められているため、高卒でも採用の可能性があるでしょう。
例えば、ウェディングプランナーは結婚式をプロデュースしていく仕事です。
新郎新婦が安心して結婚式を挙げるために、披露宴の流れや内容を企画して実行しています。
また新郎新婦とだけでなく、結婚式に関わるスタッフと打ち合わせがあるため、ビジネススキルやコミュニケーション能力が必要で、その他にも企画力や営業力などが重要になるでしょう。
これらは経験を積みながら習得していくので、学歴よりも経験や意欲が大切です。
ただし経験が少なくても、新郎新婦と年齢が近いことで安心感を与えることもあるでしょう。
つまり、経験豊富な30代や40代も求められていますが、未経験の20代や30代を採用するところも多いです。
ブライダル業界への就職の際、持っていると有利な資格とは?
ブライダル関連の仕事で有利な資格として、まずウェディングプランナーの場合には「ブライダルプランナー検定」「ABC検定」「BIAブライダルコーディネーター検定」などがあります。
どれも学歴や年齢制限がなく、就職前に取得する人や働きながら勉強する人などもいます。
バンケットスタッフで有利な資格は、「ABC検定」「「レストランサービス検定」「マナープロトコール検定」になります。
また事務員の場合は、「秘書技能検定」「パソコン検定」「マナープロトコール検定」があるといいでしょう。
なお介添人では、「ABC検定」「サービス接遇検定」などが有利です。
ブライダル業界の就職は、履歴書で何を見ている?
履歴書とは、職歴や学歴などの基本的な情報を記載する書類です。
職歴の詳細は職務履歴書に書くため、自分のアピールポイントを重点的に記載します。
また、提出する書類の中で唯一写真を貼ることができるのも履歴書です。
よって、履歴書に載る写真は好印象になることを意識した方がいいでしょう。
髪型や服装だけでなく、顔の表情などもみられています。
履歴書の写真は面接をする前に見ることが多く、その人の第一印象にも繋がるのです。
採用担当者は履歴書で応募者の基本的情報や適性を把握して、採用したいかを判断しています。
まずは、居住地は通勤可能か、どのような学歴や職歴かなどをみるでしょう。
その後その会社に合っているかを見極めるために、志望動機や希望する勤務・給与形態などを確認します。
そして最後に自己PRの欄で応募者の性格やアピールポイントを把握し、その会社に適しているか、採用したい人材かを判断しているのです。
その他にも履歴書を書く文字や書き方のマナーなどもチェックしています。
特に、ウェディングプランナーは手書きで書類作成することがあり、御礼状や年賀状・その他の手紙を書く機会も多いです。
つまり、文字の綺麗さやマナーもみられていると思っていた方がいいでしょう。
ブライダル業界の就職は、職務経歴書で何を見ている?
職務経歴書は、仕事の経験やスキル・実務能力などを伝える書類です。
履歴書には基本的な定形フォーマットがありますが、職務経歴書に定形な決まりはありません。
よって、書く内容やフォーマットは自分で決めて書くことができます。
一次選考の書類審査では、職務経歴書の内容を重要視することが多いです。
応募者が多数いた場合は、職務経歴書などで即戦力になる人や将来性のある人を厳選して、面接選考に残すでしょう。
採用者が職務経歴書を見て、「会ってみたい・詳しく話を聞きたい」と思うと、面接に呼ばれやすくなります。
なお採用担当者が職務経歴書でチェックするポイントは、今までの経験やスキルだけではありません。
職務経歴書の書き方などを見て、プレゼンテーションスキルの有無もみています。
つまり、今までの職歴やスキルに自信がなくても、書き方次第では好印象になることもあるのです。
職務経歴書の書き方とポイント
職務経歴書のフォーマットには、「編年体式」「キャリア式」の2種類があります。
編年体式は、時系列で記載するものです。
履歴書と照らし合わせて読むこともでき、一般的には編年体式で書くことが多いでしょう。
キャリア式は、仕事の分野別にまとめるものです。
転職回数の多い人やスキルをアピールしたい場合に用います。
職務経歴書の作成は、手書きでもパソコンでも構いません。
タイトルや日付・氏名・職務要約・職務経歴・志望動機が必須項目です。
取得資格や語学力・パソコンスキル・自己PRについては任意項目ですが、記載した方がいいでしょう。
なお複数枚になる際には、ページ番号を記載しておくことも大切です。
職務経歴書を書く時のポイントは、「読む人の視点で作成すること」になります。
自分が伝えたいことを書くだけではなく、応募先の会社が聞きたいことや見たい内容を記載するといいでしょう。
そのためには、求人の募集要項を読んで、どのような人材を求めているのかを理解します。
そして、自身のスキルや経験を職務経歴書でアピールして、採用したいと思わせるのです。
学歴がない人やブライダル業界が未経験の人でも、職務経歴書から活躍できると判断して採用することもあります。
つまり、異なる仕事をしていたとしても、ブライダル業界での仕事と関連付けて、即戦力になれることを伝えられれば成功に近づくのです。
職務経歴書を書く時は、冒頭に記載する「職務要約」の見やすさが大切です。
採用担当者は、複数の応募者から提出された職務経歴書に目を通しています。
応募者が多数いた場合は、職務要約だけを見て厳選していることもあるでしょう。
よって基本的には5行以内に分かりやすくまとめることが必要です。
また、印象的な職務要約にすることで、好印象になれます。
要約のため詳細は書きませんが、役職や受賞歴・活躍したことがあれば、内容に添えていいでしょう。
そして要約の次に書く職務経歴では、「5W1H」を明確にして記載すると理解しやすくなります。
特に、「誰に(Who)・何を(What)・どのように(How)」は重要です。
▶高卒の人が未経験の職種へ転職を成功させるための履歴書・職務経歴書のコツ
プロの力を利用して、履歴書や職務経歴書をバッチリ仕上げよう!
高卒でブライダル業界に就職するためには、応募先の会社に採用したいと思わせることが必要です。
そのためには面接も重要ですが、履歴書や職務経歴書で印象づけることも大切でしょう。
履歴書には基本的情報や意欲などを記載し、職務経歴書にはスキルや経験を書いてアピールできることが理想的です。
特に職務経歴書の内容で、「即戦力になるか」「将来性はあるか」などがみられています。
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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
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