既卒必見!履歴書や職務経歴書はどう書く?エージェントがおすすめな理由とは?
既卒から正社員を目指す場合、最初につまずくことが多いのは履歴書や職務経歴書の書き方です。何を書いたら良いかわからないという人も多いでしょう。
よくわからないまま作成し、書類選考が通過できずになかなか面接にたどりつけないということも珍しくありません。書類作成でつまずいているなら、就職・転職エージェントの活用が有効です。
なぜならエージェントに登録するとアドバイザーから履歴書や職務経歴書の書き方について具体的なアドバイスが受けられ、さまざまなサポートも得られるからです。
ここでは、既卒の履歴書や職務経歴書の書き方や、既卒の就活ではエージェントを利用すると良い理由について説明していきます。
既卒の就活は履歴書選びも大切!
就職活動をする上で、ほとんどの求人で提出を求められるのが履歴書と職務経歴書です。履歴書は100円ショップやコンビニでも販売されていますので、適当に目についたものを買うという人も多いでしょう。しかし、履歴書には複数の種類があり既卒の就活ではより自己アピールができるタイプを選ぶ必要があります。
たとえば、職歴は最低限のスペースのみで志望動機欄や自己PR欄が大きくとられた履歴書などが良いでしょう。このフォーマットであれば、空白を減らして熱意ややる気をアピールしやすくなります。
既卒向きの履歴書は市販でも探せばありますが、インターネットを活用するとスムーズに見つかるでしょう。ネット上にはさまざまなのフォーマットの履歴書があります。1つ1つ吟味して、自分が書きやすいと思う書式をダウンロードして印刷すると良いでしょう。
なお、印刷は100円ショップで売られているようなペラペラの薄い紙にするのはあまり良くありません。市販品と混じっても見劣りしないような、ある程度しっかりした厚みのある上質紙にすると良いでしょう。紙の種類まで気にする必要があるのかと思われるかもしれませんが、就職活動に成功する確率を上げるためには少しでも減点されないようにすることが大切です。文字のかすれやブレが起きないように気を付ける必要もあります。
▶履歴書と職務経歴書はどう書けばいい?既卒の就活でフリーターから脱出するために
既卒の履歴書、どうやって書く?
履歴書を書くときに悩むのが、パソコンで作成するか手書きにするかでしょう。手書きの方が丁寧と捉える企業もありますし、IT企業などのなかには今どき手書きは古いと考えるところもあります。どちらでも良いとする企業も多いですが、社風をよく考えて適切な方法を選んで作成しましょう。どちらで作成する場合も、誤字脱字のないように注意が必要です。手書きの場合は黒いペンで丁寧に書くようにしましょう。
学歴欄には義務教育を書く必要はありません。中学卒業以後の学歴から書きましょう。学校名は略さずに長くても正式名称で書き、高校は高等学校と記入します。既卒がどう記入すれば良いか悩むのは職歴欄でしょう。
正社員の経験がないからと、何も書かずにおくのは良くありません。なぜなら履歴書に空白が目立つと面接官に良くない印象を与えやすく、書類選考で落とされる可能性が高くなるからです。
そこで、卒業後にアルバイトをした経験があるのであればそれを記入しましょう。その際は「株式会社○○アルバイトとして入社」「株式会社○○入社(アルバイト)」といったように、アルバイトであったことが分かるように書きます。その下の行に「販売、在庫管理を担当」といったように従事した業務内容を書くと良いでしょう。職歴となる経験が一切ない場合は、先の段落で述べたように職歴スペースが短く空白が目立ちにくい履歴書にする工夫が必要です。
既卒の履歴書で力を入れて書きたいのが、自己PRや志望動機の欄です。
自己PRでは志望企業に貢献できる長所や自分の強みを書き、具体的なエピソードを続けると説得力のあるものになるでしょう。
志望動機は、どうしてその企業で働きたいと思ったかを明確にする必要があります。志望企業のどのようなところが良いと思ったか、そこでどういった仕事をしていきたいと考えているかを簡潔にまとめて書きましょう。
最も良くないのはマニュアルに書かれている例文をそのまま書くことです。多くの応募者の履歴書を見てきている面接官には、すぐに例文を書いてきたと見透かされてしまいます。やる気がないと判断されて、書類選考で落とされてしまう可能性は高いでしょう。
どう書いたら良い?既卒の職務経歴書
職務経歴書は、これまでに経験してきた職務内容についてまとめた書類のことです。履歴書のように一定のフォーマットがあるわけではなく、応募者の自由に作成することができます。内容は職務の要約・これまでの経歴・所有資格やスキル・自己PRで構成することが一般的です。見やすい構成を意識して作成しましょう。
職務の要約や経歴の項目は、卒業してからアルバイトをしていたのならその経験を書きましょう。採用担当者が職務経歴書から知りたいのは、応募者がどんな仕事をしてどのような経験をし、スキルを身に着けてきたかということです。そこから自社の利益に貢献できる人かどうかを判断しています。
そこで、職務経歴書には担当していた職務の内容を履歴書よりも詳しく書き、実績や評価なども記入することが大切です。書く内容は応募職種に関連したものにしましょう。
職務経歴書を書くときに注意したいのは、ポイントを押さえて簡潔に書くということです。採用担当者は多くの応募者の書類に目を通さなければいけないので、だらだらとまとまりなく書かれた職務経歴書を最後までじっくり読みこんでもらえる可能性は低いでしょう。やる気をアピールしたいからと長々と書かないように注意が必要です。
問題は、アルバイトを一切していなかった場合です。この場合は所有する資格やスキル、自己PRに特化して書きましょう。卒業してからの空白期間に資格取得を目指して勉強していたのであれば、そのことを書くのもアピールになります。自己PRは、志望職種につながる長所や強みなどを中心に書きましょう。履歴書に書いたものよりも詳しい内容にします。
▶でも実は話せるようになるだけではだめ!?面接失敗談はこちら
書き方に迷ったらプロのアドバイスを参考に!
日本の就活市場では、新卒が圧倒的に有利な傾向にあります。既卒は正社員として働いた経験がある転職組と同じ中途採用枠で就活することになりますので、求人数は少なくライバルは手ごわい状態です。
まずは書類選考に通過する必要がありますので、採用担当者の目に留まるポイントを押さえた履歴書、職務経歴書を作成しなければいけません。しかし、書類の書き方がわからない、相談するところもなくてどうしたら良いかわからないという既卒の方も多いでしょう。
そこで、既卒の力強い味方となるのが就職・転職エージェントです。エージェントに登録すると既卒でも応募可能な求人の紹介が受けられる他、書類作成や面接対策で具体的なアドバイスが受けられますので、就活をスムーズに進めることが可能になります。
ただし、エージェントのなかには対面での面談もなく適当に求人を紹介するだけというところもありますので注意が必要です。
私たち第二新卒エージェントNeoは、既卒からの就職を最大限に応援しています。専任の就活アドバイザーがつき、まずはキャリアカウンセリングを行いじっくりと希望をヒアリングしています。就活でわからないことがあれば、何でもご相談ください。
既卒では、そもそも履歴書や職務経歴書をどう書いたら良いかわからないという人も珍しくありません。第二新卒エージェントNeoでは、書類の書き方の指導から改善点の指摘まで行っています。模擬面接などの面接対策も充実していますので、自信をもって就職活動が行えるでしょう。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!