【フリーターの方に捧ぐ!志望動機の作り方Part4】企業研究をどう生かすの?
企業研究では、志望する企業だけではなく同業他社も調べ志望企業と比較をすると、志望企業への理解が深まります。今回は、企業研究を行う上でどのように同業他社と区別していくか、同業他社との区別をフリーターの方の志望動機にどのように活かすかをご紹介します。
同業他社と比較するには・企業研究でのポイント1
企業研究をする際には同業他社との違いを比較しやすくするため、調べたことをそれぞれの企業で書き出しましょう。
抑えておきたいポイントには以下のようなものがあります。
- 業界内でのシェア・位置づけ
- 業界内で他社と比べたときの強み・弱み
- 扱っている商品・取引先など業界内での他社との違い
- 企業の今後の展望・経営戦略など
- 採用での待遇面・求める人材像
- 最近発表のあった企業のニュースなど
同じように見える会社でも、よく調べると違いがある場合が多いでしょう。
違いがよくわからないときは、扱う商品の分野を細分化して比較したり、事業部や部署などに分けて分析すると分かりやすいかもしれません。
▶【フリーターが就職するための志望動機】企業研究の必要性って?
同業他社と比較するには・企業研究でのポイント2
業界内での各企業の特徴を書き出すことができたら、次は自分の特徴や経験、どういった仕事がしたいかなど、自分の条件と照らし合わせます。
そしてその際にはあらかじめ、以下の条件を書き出したものを用意しておくとよいでしょう。
自分の特徴
自分の経験、勉強してきたことなど企業で活かせそうなこと、どのような会社で働きたいかなど、自分の条件と企業研究で調べたことを照らし合わせます。
そして、自分の条件や適性がどの企業に合うのかを分析していきます。
同業他社をいくつか企業研究すると、最初に志望していた企業よりも自分の条件にあった企業が見つかる可能性もあります。
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同業他社との違いをどう志望動機に生かすか
企業研究でのポイント1、2で行った、同業他社の特徴と自分の条件・適性などを照らし合わせながら志望動機を作ります。
特に、今後の経営戦略は同業他社であってもそれぞれの企業で異なる場合が多いので、自分の適性や経験を志望企業でなら活かせるということをアピールするとよいでしょう。
志望動機を作るときには同業他社ももちろん調べて、その中でも志望企業の経営戦略に惹かれたので志望したということを、知り得た情報を駆使して具体的に述べましょう。
面接では同業他社と比べてその企業を志望した理由を質問されることがよくあります。
志望企業だけでなく、同業他社も調べておくとうまく受け答えができるでしょう。
おわりに
企業研究は志望企業だけでなく、同業他社まで調べることが大切です。
比較することによって志望企業の理解も深まります。
企業としては、調べていない志望者より、しっかり理解している志望者を採用したいものです。
フリーターの方だからこそよく調べてあると関心されるくらいに充分に掘り下げて企業研究を行うことが成功のカギです。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
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