【フリーターの方に捧ぐ!志望動機の作り方Part7】文章ってどう作るの?
フリーターの方や第二新卒の方がいざ志望動機を書こうと思っても、どのように書けば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。ただ文章を並べればよいというわけではなく、上手な文章には鉄則があるのです。今回は、説得力のある文章構成の鉄則をお伝えします。
結論から書くのが志望動機の鉄則
読んでわかりやすい文章は、結論から書き始める文章です。
最初に「志望動機は○○だからです」と書いてあると、聞き手はその結論を頭に置きながら次からの文章を読み進めるため、最も理解されやすいのです。
そのためには、結論はなるべく簡潔にインパクトのある表現を使うのがベストです。
インパクトのある表現だと、相手が「もっとこの人のことを知りたい」と思ってくれるため、それだけで他の人と差別化をはかれます。
企業の人事担当者は膨大な量の志望動機を読んでいます。
その中で担当者の目に留まるには結論から書き始めた方が良いのです。
▶【フリーターの方に捧ぐ!志望動機の作り方Part5】自己分析の必要性って?
業界研究と企業研究の成果は結論の次
結論を書いたら、次は大枠でなぜこの業界を希望しているのかを書きます。
学生時代の自分の専攻やアルバイトなど、フリーターの方なら学校卒業後の経験がもとになっている場合が大半ですが、冒頭に書いた結論に至った理由をここで書いてください。
いくつか業種がある中で、なぜこの業界でなければならないのかという点に着目して書きましょう。
次に、この業界の中でもなぜこの企業なのかということを書くのがベストです。
数ある企業の中でなぜ自社が選ばれたのかということは人事担当者が採用を吟味する点の一つであるため、他の企業ではなくこの企業でなければならない理由を具体的に書きましょう。
▶【フリーターの方に捧ぐ!志望動機の作り方Part6】自己分析をどう活かすの?
最後に企業で成し遂げたいことを語る
最後には、自分がその企業に就職したらどんなことを成し遂げたいのか、自分の熱意を書きます。
冒頭に書いた結論と共通することがたくさんあるかもしれません。
具体的な目標や自分なりの将来のビジョンがあると、より担当者の印象に残りやすくなるので良いでしょう。
ここでのポイントは、自分のやりたいことがこの企業の経営方針や理念、求める人材像に合致していることを印象付けることです。
自分がやりたいことはこの業界のこの企業でしかできず、しかもその企業の経営方針に当てはまっているということが担当者に伝われば、より好印象を与えることができます。
まとめ
説得力のある文章構成についてご紹介しました。
忘れてはいけないのは、志望動機を自己PRと連動させることです。
人事担当者はあなたの個性と自社の社風が合致しているのかということをしっかり見極めています。
そして、わかりやすく読みやすい文章にすることを心がけましょう。
おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです
新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。
「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?
でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!
仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。
「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。
しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!